機動戦士ガンダム Mirrors   作:ウルトラゼロNEO

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彼らの事情

 第三予選のステージに選ばれたのは青白い月が照らす荒野だ。周囲には切り立った岩壁などもあり、障害物として使えるだろう。本線の一歩手前ともいえる第三予選ともなれば、ここまで勝ち上がって来た代表チームのファイター達の実力は相当のものだ。

 

「中々の実力だったよ」

 

 ギリシャ代表チームの彼らもそうだろう。

 爆散した他国の代表チームのガンプラを見やりながら、大型実体剣グランドスラムを軽々と肩に担いだヘラク・ストライクのファイターであり、このギリシャ代表チーム……ネオ・アルゴナウタイを纏めるリーダーであるクレスの愛称で親しなまれるヘラクレス・サマラスが相手チームへ敬意をはらう。

 

「二人とも、よくやってくれたわ」

 

 ヘラク・ストライクと少し距離が離れた場所で狙撃用ビームライフルを構えていたダソス・キニゴスのファイターである女性のアリシア・カサヴェテスはチームメイト達を称賛する。彼女は遠距離のサポートメインで動くため、チームへの指示は彼女が出している。今の他国とのバトルで勝利を収められたのも、単純なチームの実力だけではなく、彼女の指示の力も大きいだろう。

 

「俺は英雄だからな」

 

 アリシアの称賛にヘラク・ストライクの近くにいたカスタマイズされた暗色のトールギス・アキレウスはフェイロンフラッグを軽く払い、ファイターであるアキレアス・アンドレウは誇らしげに軽く笑う。だが彼ら三人のバトルがここで終わるわけではない。次なる標的を求めて、ネオ・アルゴナウタイは行動を再開する。

 

 ・・・

 

「……随分、片付けたな」

 

 第三予選のタイムリミットも迫る中、彩渡商店街チームは荒野の上空を飛行していた。

 シミュレーター内でモニターに表示される獲得ポイントを見ながら、一矢は呟く。決して楽だと言うわけではないが、それでも上位に組み込めるだけのポイントは稼いだだろう。

 

「──あ、あれっ!」

 

 すると突然、何かに気づいたミサが前方を指し示す。いきなりなんだと驚く一矢であるが、バーサル騎士と共にゲネシスブレイカーのメインカメラをアザレアフルフォースが指した方向を見やる。

 

「──全く……陰湿だね、あなた方は……っ!」

 

 そこにはかつてジャパンカップ・エキシビションマッチに現れた白いガンダム……ガンダムセレネスが背後から襲いかかる無数のビームを避けていた。

 セレネスを操作するファイターは当然、ウィルである。しかし、そのウィルは攻撃を放つ集団に苛立ちを露にする。

 

「君の行いの方がよほど陰湿だろうッ!!」

 

 そんなセレネスの前方には立ち塞がるように一機のガンプラがいた。

 黒と紫を基調に全体的に鋭角的なカスタマイズが施されたイーヴィル・ワンのファイターである中年男性……バイラスは怒りを爆発させるように吐き捨てる。

 

「僕は正義を成しただけさ!」

 

 しかしバイラスの言葉も気にした様子もなく、ウィルは寧ろ間違っているのはお前達だとばかりに堂々と言い放つ。そんなセレネスの周囲にはバイラスのイーヴィル・ワンと似たようなカスタマイズが施された3機のイーヴィルが囲む。

 

「私は君のせいで会社を失った!私だけじゃない、ここにいる者、皆だッ!!」

「悪どいビジネスをしているからさ」

 

 ウィルへの怨恨はかなりのものなのだろう。そしてセレネスを囲むガンプラ全てのファイターがバイラスの言うように、ウィルの手によって会社などを失っているのだろう。だが、逆にウィルは逆恨みに感じ、呆れたように言い放つ。

 

「バイラス、君はコンピューターウイルスの自作自演!」

 

 セレネスはバイラスのイーヴィル・ワンを指しながら、そもそもウィルがバイラスの会社である買収したスリーエスを解体した理由を明かす。

 そう、バイラスはウィルの言うように、インフォなどのAIに感染させるウイルスを作成しており、ネバーランドなどの騒動を起こした元凶ともいえる人物だ。

 

「そこの君は銃火器を戦争中の両軍に売っていたね。そこの君は小惑星不動産詐欺。そこの君は……そうだ、ニュース記事のねつ造!!」

 

 バイラスだけではない。

 ウィルは次々に自身を取り囲む三機のイーヴィルの操作する者達へ罪状を読み上げるように、会社を買収した理由をあげていく。

 

「全てビジネスだ。善悪で語られるものじゃない!」

「黙れ! 薄汚い金の亡者どもがッ!」

 

 だがバイラスはウィルを青臭い子供に呆れるように言い放ち、仲間に指示を出して三機のイーヴィルはセレネスにビームサーベルを引き抜いて襲いかかるが、やはりジャパンカップのエキシビションマッチで圧倒的な実力差を見せつけただけあり、軽々に捌いていき、そのうちの一機の肩部を刀で突き刺す。

 

「良いぞ、そのまま掴め!!」

 

 肩部を貫かれたイーヴィル。だが寧ろこれを待っていたとばかりにバイラスは下劣な笑みを浮かべながら指示を出すと、イーヴィルのカメラアイは妖しく発光し、セレネスの肩部を掴み、マニビュレーターから小さな紫色の発光体を放ち、装甲の隙間から内部へ入って行く。

 

「しつこいッ!!」

 

 しかしその事に気づかないウィルはそのまま刀を引き抜いて、セレネスを掴んでいたイーヴィルを蹴り飛ばす。

 

「ハハハ! じわじわ嬲ってやる!!」

 

 実力差は目に見えている。

 だがバイラスは当初の目的は果たしたとばかりに愉快そうに笑い、再びセレネスを取り囲むと一気に襲いかかる。

 

 ・・・

 

「もー! 助けたくないけど、あんなのズル過ぎるっ!!」

≪同感だ、行こう!≫

 

 セレネス一機を相手に襲いかかるイーヴィル・ワン達。顛末を見ていたミサはもどかしさは感じるものの、彼女の正義感が許さずロボ太もミサに同意する。

 やる事ははっきりした。ゲネシスブレイカーを筆頭にセレネスとイーヴィル・ワン達のバトルに介入していく。

 

「ウィル、大丈夫!?」

 

 セレネスに攻撃を仕掛けようとしていた一機のイーヴィルが銃口を構えるが、その前にアザレアフルフォースの射撃がライフルを破壊する。

 突然の横やりにウィルやバイラス達が驚くなか、ミサがウィルに通信を入れる。しかしその際の言葉を聞いて、一矢は一瞬だけ顔を顰める。

 

「何のつもりだい? 僕がやられれば、勝負は君の勝ちだろう!?」

「バカにしないで! それじゃあ、そもそも勝負出来てないでしょ!!」

≪我々はあの時とは違う! 正面から戦って、貴様に勝つ!≫

 

 ライフルを失い、突然の事に驚いているイーヴィルであったが、その瞬間、高速で接近したゲネシスブレイカーとバーサル騎士が撃破する。助太刀という形になった彩渡商店街チームを見て、ウィルが理解できないとばかりに問いかけるが、そもそもここでウィルがやられては勝負にもならず、そんな事はミサのプライドが許さず、同意するようにロボ太も答える。

 

「……つまらないやられ方をされちゃ困るんだよ」

「全く……妙な事になった!」

 

 スラスターを稼働させながら、そのまま流れるようにセレネスと背中合わせになったゲネシスブレイカー。一矢はモニターに映るイーヴィル達を鋭く見据えながら静かに答えると、この際、仕方ないとばかりにウィルは口を開き、ゲネシスブレイカーととセレネスは弾かれるように敵機へ向かっていく。

 

「貴様ら……見た事あるぞ……。えぇい、何度も邪魔をッ!!」

 

 乱入してきたゲネシスブレイカー達を見ながら、バイラスは記憶の中にあるガンプラ達を思い出し、憎々しげに叫ぶ。バイラスは一矢達にとっても因縁のある相手なのだ。

 

 ・・・

 

「──どうしますか、お嬢様」

 

 ウィルと彩渡商店街チームがバイラス達とバトルをしているのを傍から見ている存在達がいた。フォーマルハウトの面々だ。

 

 バトルをしていたのだろう。

 フェネクスを彷彿とさせるPGユニコーンガンダムをカスタマイズした金色のPG機体が破壊痕が目立たせながら横たわるなか、レギルスを操作するアルマは主たるセレナの意見を伺うように背後を見やる。

 

「今だったら誰も気づいてないようだし、奇襲を仕掛ければ纏めて片付けられるよ」

 

 獣が獲物を貪り尽すように破壊されたPG機体のパーツ片を蹴飛ばし、GNバルチザンを地面に突き立てながら戦闘の様子を見て判断したモニカが尋ねる。

 皆、此方からは背後を向ける形となっており、自分達の実力なら奇襲を仕掛け、一気に片付けられるだろう。

 

「……つまらないなぁ」

 

 だがそれを何より良しとしなかったのはセレナであった。

 そもそも奇襲など考えていなかったのが、バエルは倒れ伏すPG機体の巨体に腰掛けており、フィールド上に浮かぶ青白い月をそのツインアイが映していた。

 

「背中を向けた相手に勝ったところで、ボクが求める“証明”にはならないよ」

 

 奇襲を仕掛ける事も、隙をついて殲滅させる事もその気になれば出来る。

 だが、そんな事をして勝利したところで単純な実力で彼らより強いという証明にはならず、そんなものをセレナは欲しいとは思わない。

 

「お手並み拝見と行こうよ、ここでやられるならそれまでだ」

 

 PG機体に腰掛けるバエルのツインアイはバイラス達と戦闘を繰り広げるアザレアフルフォース達へ向けられる。期待を裏切らないでね。そう言わんばかりにその視線は戦闘に注がれるのであった。

 

 ・・・

 

「バイラス、そもそも君が何故、この大会に出ているんだ!?」

「私はコンピューターのエキスパートだ。大会参加者リストを改ざんしたのさ。でっち上げた架空のチームに架空の身分で参加した!」

 

 セレネスの刀とイーヴィル・ワンのビームサーベルの刃が交わり、ウィルは何故、ガンプラバトルに無縁なようなバイラスがこの場にいるのか問い詰めると、バイラスは己の能力を誇示するように誇らしげに答える。

 

「君はガンプラバトルに興味が?」

「あるわけないだろう! 君の名前が参加者リストに載っていたのでね!」

 

 まさかと思うが、とウィルはバイラスに尋ねるが、やはりウィルの思ったように目的は会社を買収された恨みによる報復であり、ガンプラバトルに目覚めた訳ではないようだ。

 

「僕を倒して嫌がらせがしたかったのかい? やる事が小さい!」

「何とでも言いたまえ。君が何故、この大会に出ているかなど興味はないが、その目的が果たされることはないのだからね!」

 

 バイラスの目的に情けないとばかりに語気を強めるウィルを表すようにセレネスが放つ剣技の勢いは強くなっていく。しかし装甲を刻まれているにも関わらず、耐久値には問題ないのか、バイラスは余裕の態度を崩さなかったが……。

 

「誰を相手にモノを言っている!!」

「ち、チートをしてるのに!?」

 

 だが、それさえ物ともせず遂にセレネスの剣技によってイーヴィル・ワンの左腕が宙に舞う。地に落ちた左腕を見やりながらバイラスは信じられないとばかりに叫ぶ。

 どうやら架空の身分をでっちあげるだけではなく、アセンブルシステムにも不正を行ったようだ。だが、それと同時に残った二機のイーヴィルを彩渡商店街チームが撃破し、ゲネシスブレイカーがイーヴィル・ワンに向かっていく。

 

「小手先の力で……」

「勝てると思うなッ!」

 

 ゲネシスブレイカーとセレネスの刃がキラリと光る。

 イーヴィル・ワンを中心に二機はすれ違いざまにイーヴィル・ワンを両断して撃破した。

 

「バイラス、君は予選敗退で帰国だ。精々、警察に捕まらないようにうまく変装する事だ」

 

 爆散したイーヴィル・ワンを見やりながら、ウィルは吐き捨てるように言い放つ。

 

「アンタ、嫌われ過ぎなんじゃないの?」

「あんな連中に好かれないとは思わない」

 

 戦闘を終え、傍から見ても多くの恨みを買っているであろうウィルにどこか呆れたように問いかけるミサだが、ウィルにとってはあまり愉快な事は出ないのだろう、イーヴィル・ワンの残骸を見ながら不快そうに答える。

 

≪今はゲームの中でのことだから良い。だが敵を作るばかりでは現実で身を滅ぼす事になる≫

「……そう言って敵を助けて、肝心な商店街を滅ぼすことになるんじゃないのか?ミサ、それに君たちもこれっきりだ。次に会う時は遠慮しないで攻撃してきていい」

 

 ロボ太も機械の身でありながら、今のウィルを危ういと感じたのだろう。

 だがロボ太の忠告の言葉はウィルに届くことはなく、そのままセレネスはゲネシスブレイカー達から背を向けて、この場を飛び去って行き、程なくして第三予選もタイムアップとなった。

 

「くそぅ……。確か彩渡商店街チームとか言ったな……。憶えたぞ……ッ!!」

 

 暗転したシミュレーター内でバイラスは横やりを入れて来た彩渡商店街チームを記憶に刻む。自身が起こしたウイルス事件にかあ変わっているのは知っているが、やはり翔達の方が記憶にはあった。だが今、直接戦闘になってバイラスの記憶に刻まれる。

 

 ・・・

 

「なんだよもぉ、ウィルの奴っ!!」

 

 予選も終わり、彩渡商店街チームは本選に進めるだけのポイントを得た。

 だが本選に進めたチームとは思えないほど、廊下をつかつかと歩くミサはぷんぷんと怒っている。別に厚かましく何か礼をしろだの言うつもりはないが、少しくらい感謝はしてくれたっていいではないかといわんばかりだ。

 

「ねぇ、そう思うでしょ、一矢君!?」

 

 まだ腹の虫は収まらないのか、ミサは同意を求めるように後ろを歩いている一矢に尋ねる。しかし当の一矢はミサの言葉を聞いて、顔を顰める。

 

「やっぱり一矢君もそう思うよね!? ウィルめぇぇっ……!」

「……違う」

 

 顔を顰めた一矢にやはり一矢も思うところはあるのだと感じたミサは怒りの炎を燃え上がらせるが、静かに、だがキッパリと否定された。

 

「……アイツが感謝するなんて考えちゃいない」

 

 では、何に対してそんな顔をしているのかとミサは一矢に顔を向けるが、眉を顰め、険しい表情の一矢はミサを見つめると、ゆっくりとどこか威圧感を持って近づいていく。

 

「アンタだよ」

 

 どうしたのかと戸惑うミサは後ずさり、壁に追いやられていく。

 背中に壁が付いた瞬間、眼前まで迫った一矢はミサの顔のすぐ横の壁に手をつき、険しい表情をミサに向ける。

 

「……ねぇ、なんでアイツはいきなり呼び捨てで、俺はずっと君付けなの?」

 

 自分に対して怒っているのか? いや、心当たりなどあるわけがない。

 眼前に迫る一矢との距離はまさに鼻頭がくっつくかどうかの距離であり、あまりの状況にミサの頭が混乱する中、静かに尋ねられる。

 

「……なんか嫌なんだよ。アイツは呼び捨てだけど、俺は違うのって」

 

 アイツとはウィルのことだろう。カドマツは別に深くは考えてはいなかったが、ミサが年の近いウィルを呼び捨てにしているのは一矢にとって思うところがあったのだろう。彼の様子からはどこか嫉妬を感じさせる。

 

「ねぇ、ミサ」

 

 不意に一矢に名前で呼ばれる。

 一矢は基本的にミサをアンタだの呼んで、今のようにちゃんと名前を呼んだのは数える程度だろう。だからこそ不意打ちをくらったようにミサの胸が高鳴り、どぎまぎしたように顔が熱くなるのを感じる。

 

「……俺との距離は、アイツよりも遠いの?」

 

 拗ねたような、焦ったような、寂しいような、哀しいような、そんな入り混じった複雑な嫉妬の感情を一矢から感じる。一矢が呼称一つでこんな事をするなど正直、予想外であった。

 

「い、一矢……?」

「なに、ミサ」

 

 ぎこちない様子で恐る恐る一矢を呼び捨てに呼んでみる。

 しかしそれこそ一矢が望んでいた事なのだろう。一矢は柔和に微笑み、首を傾げる。

 

「ごめん……ずっと君付けで呼ぶのに慣れてたから……。でも、一矢が良いんだったら……私もこっちの方が良いかなっ……」

 

 頬を染め、ミサは微笑む。そんなミサの表情を見いて、一矢も不意打ちを食らったように、顔を紅潮させ目を逸らす。

 

「ねぇ、一矢。だったら一矢も私のこと、アンタって呼ばすにちゃんと名前で呼んでよ」

「……分かったよ、ミサ」

 

 胸の早まる鼓動を感じる。

 一矢も基本、アンタと呼ぶがあれはあれで余所余所しい。だからここで直しておきたい。一矢も自分から言っておいて、自分は直さないのは筋が通らないのを分かっているのかミサに視線を戻しながら微笑む。そもそもアンタ呼びはどうにもミサを名前で呼ぶのが何だか気恥ずかしかったからだ。

 

「えへへ……なんだかもぉーっと一矢と距離が縮まったみたいっ」

 

 ミサは顔の横の背後の壁に突かれた手に己の手を添え、頬を擦りよせながら心底嬉しそうに微笑む。互いに頬を染めるなか、二人の距離が更に縮まったのを互いに感じるのであった……。




<いただいた俺ガンダム&オリキャラ>

落陽天狐さんよりいただきました。

世界大会出場 ギリシャ代表
チーム名 ネオ・アルゴナウタイ
メンバー 三名

アキレアス・アンドレウ
自身の強さに自信を持ち、常に上を目指すチャレンジャー精神旺盛な男
自信を持つだけはあり、バトルの腕前は中々のもの。
一対一の戦績は引き分けや中断こそ多いが、負けはない。
しかしその反面、彼の能力が影響してか、周りとの連携が上手く合わない。
このチームに入ったのはスカウトと、自分のレベルに合った戦い方が出来るという理由
同じチームのアリシア・カサヴェテスに恋をしている
愛称はアキ

キャラクター名 アキレアス・アンドレウ(男)
ガンプラ名 トールギス・アキレウス
元にしたガンプラ 特になし。あえて言うならば名前と頭の通りトールギスⅡ
 
WEAPON なし
WEAPON フェイロンフラッグ
HEAD トールギスⅡ
BODY νガンダム
ARMS デュエルガンダム
LEGS ガンダムX
BACKPACK ガンダム試作3号機
SHIELD ABCマント
拡張装備
(バックパック装備)大型ビームランチャー2つ
(バックパック装備)Iフィールド発生装置
(肩と脚部)シールドビット合計8機

アキレアスの口癖「俺は英雄だからな」

アリシア・カサヴェテス
少し大人びた女性
アーチェリーを習い、一般人よりは多少目がいい
ガンプラバトルにはあまり興味を持たなかったが、友人のヘラクレス・サマラスに誘われたことから始める
アキレアスのストッパーのような役割をしている
リーダーではないが、状況を良く見れる遠距離で戦うため、指示は彼女が出す
本当はライフルではなく、弓を使いたかったらしい(ライジングガンダムのようなものではなく、実体のある矢を装填する普通の弓矢)
口癖は特になし


キャラクター名 アリシア・カサヴェテス(女)
ガンプラ名 ダソス・キニゴス
元にしたガンプラ 特になし

WEAPON 狙撃用ビームライフル
WEAPON ヒートサーベル
HEAD アカツキ
BODY ダブルオーガンダム
ARMS Hi-νガンダム
LEGS ダブルオーガンダム
BACKPACK なし
SHIELD ABCマント
拡張装備
(胸部)角型センサー二つ
(左腕)Iフィールド発生装置

解説
遠距離の射撃の強さが目立つ機体
こちらも、トールギス・アキレウス程ではないが歩行速度が速い
二機のサポートメインで動くため、一番弱いと思われて真っ先に撃破目標にされるが、他の二機とそれほど大きな差がない程の腕前なので、狙いに行ったそばから撃ち落されたり、攻めているときに後ろから二機を突っ込ませて挟み撃ちにされて敗北するチームが多い
弱点としては、機体の耐久値が恐ろしく低いので、直撃を数回貰うだけで撃破される
緑色メインなので森の中など緑の多いところではかなり見失いやすい
ギリシャ神話の英雄アタランテをモデルとしている
カラーは、ソルジャーグリーンをベースに肩、胸、腰の部分の緑が濃く、膝と頭部の主な部分がサンドブラウン。あと、ヒートサーベルの刃が灰色

ヘラクレス・サマラス
背の高い筋肉質な男性
こちらもアリシアと同じように大人びた話し方をする
チームを作った人間であり、チームのリーダーを務めている
自身の名前にヘラクレスとあることから、ギリシャ神話のヘラクレスが好き
一つの物事に対してはなんであれ真剣であり、誰だろうと常に全力を出す
愛称はクレス

キャラクター名 ヘラクレス・サマラス(男)
ガンプラ名 ヘラク・ストライク
元にしたガンプラ ストライクガンダム

WEAPON 昇竜丸
WEAPON グランドスラム
HEAD ストライクガンダム
BODY ストライクガンダム
ARMS ストライクガンダム
LEGS ストライクガンダム
BACKPACK エールストライクガンダム
SHIELD ストライクガンダム
拡張装備
(脚部)ビームピストル2つ
(腰部後ろ)刀
(両腕)腕部グレネードランチャー
(バックパックの羽部分)スラスターユニット


三人の歳はそれぞれ、
ヘラクレス19歳
アリシア19歳
アキレアス18歳
です


素敵なオリキャラや俺ガンダムありがとうございました!!

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