早速、現れたMS三機との戦闘が始まり、アザレアパワードがビームマシンガンを発砲するが、シャア専用ゲルググは素早い身のこなしで避けていき、ミサは苦戦しながらでも何とか隙を伺う。
「ありゃまっ……結構強いんだねぇ」
バルバトス第6形態もまたパーフェクトジオングとぶつかり合い、放ったレンチメイスは受け止められる。
今にもレンチメイスを持っていかれそうになるのを堪えながら夕香はパーフェクトジオングの圧倒的な馬力に驚いていた。
しかしそれだけでは終わらないのが夕香だ。
レンチメイスを持つ手をずらし、片手を手放してそのまま腕部の機関砲を発砲してパーフェクトジオングをのけ反らせる。
そのまま全てのスラスターを利用して、レンチメイスを展開するとパーフェクトジオングを挟みこんで壁に叩きつけると、そのまま内部の特殊チェーンソーを稼働させ切断する。
「……皆、飛んで」
サザビーを騎士ガンダムと共に戦う戦闘を行うなか、一矢は有効打のない戦いに溜息をつき、仲間に指示を出すと咄嗟に味方の三機は飛び上がる。
すると同時にゲネシスは光の翼を最大出力で放ち、そのまま一回転する。
伸びた光の翼を避ける事に専念するサザビーとシャア専用ゲルググではあったが、その隙に騎士ガンダムとアザレアパワードにそれぞれ額をナイトソードとビームサーベルで貫かれ撃破される。
《よし、先に進むぞ》
三機のMSを撃破するとロボ太が先陣を切って螺旋階段を昇りはじめる。
珍しいロボ太のその行動にゲネシス達は顔を見合わせながらもロボ太の後を追うのであった。
・・・
《……誰だ、お前は……?》
赤い月が毒々しく輝く広間で騎士ガンダムよりも大柄な黒いガンダムがいた。
彼はサタンガンダム。
振り返って広間に到着した騎士ガンダム達へ低く唸るような声で問いかける。
《私の名はガンダム!》
《ガンダム……?》
電磁スピアを突き出し、己の名……ではないが、問いかけに応えるロボ太にサタンガンダムは不可解そうに騎士ガンダムを見つめる。
「……ねぇこれ再現だよ絶対そうだよ」
「うっさいイッチ」
そんなロボ太とサタンガンダムのやり取りを見て、感激したように隣に立っているバルバトス第6形態の肩を掴んで、ぐらぐらと揺らすゲネシス。
機体が揺らされ、同時に画面も揺らいでいる事に苛立ちながら夕香は一矢に文句を口にする。
《そうだ、貴様と同じ名前!》
「伝説の勇者の名だ」
(……なんか乗り始めた)
力強く頷く騎士ガンダムの隣に立ち、何やらスピーカー越しにロボ太とサタンガンダムのやり取りに参加した一矢に夕香は呆れ始める。
《伝説の勇者だと?》
《私は自分の名前以外、なにも知らない。なぜ貴様と同じ名前なのかも知らぬ》
一矢の言葉に反応するサタンガンダムにロボ太の騎士ガンダムは一歩前に進みながら、名前以外にもそれなりの知識は持っているが、答える。
《しかし貴様のやっていることは許せん!》
「勇者は一人!魔王を騙るお前には消えてもらおう!」
電磁スピアを払い、サタンガンダムに怒りをぶつけるロボ太と一矢。しかしまったく持って身に覚えがない。
「……なにこれ」
「……頭痛い」
そんなロボ太と一矢の姿を見て、突然の寸劇に戸惑うミサと兄の突然の行動に頭痛を感じる夕香。
SD二機のやり取りに交じるゲネシスとその後ろで互いに顔を見合わせているアザレアパワードとバルバトス第6形態の姿は中々シュールだ。
《小賢しい……ッ! 雑魚は引っ込んでいろッ!!》
「──きゃぁあっっ!!?」
サタンガンダムはに髑髏状の杖を取り出すとその先端が激しく光り輝き、アザレアパワードは杖から伸びた稲妻を浴びて、壁に叩きつけられてしまう。
《僧侶ガンタンクッ!》
「誰がガンタンクだッ!!」
吹き飛ばされたアザレアパワードを心配し、叫ぶロボ太だが、その際に言われた名前は全く違い、ミサはすぐさま機体を起こして、ツッコむ。
《身の程知らずが……ッ》
《っ……。貴様は勇者の名を汚す者……! 消えてなくなれ!!》
アザレアパワードに対して吐き捨てるように言い放つサタンガンダムに遂に怒りを爆発させたロボ太こと騎士ガンダムはナイトシールドからナイトソードを引き抜き、勢いよくサタンガンダムにその切っ先を向けて、戦闘が始まる。
《なにをつまらぬ事を言っている! 強いものが弱いものを滅ぼす! それが当たり前の世界だッ! 勇者も魔王も変わりあるものか!》
同時に飛び出した騎士ガンダムとゲネシスの迫る二つの刃を臆することなく、寧ろ堂々と杖で受け止められる。力はサタンガンダムが上か、騎士ガンダムとゲネシスは弾き飛ばされてしまう。
《それで勇者のつもりかッ! 伝説の勇者がガンダムならばそれは闇の力でこの世を支配する私の事だ!!》
弾き飛ばされた騎士ガンダムとゲネシスを見つめながら、サタンガンダムは頭上に杖を掲げると、その先端は激しく光り輝き、稲妻が分裂して襲いかかる。
《そんなことあるものか……! 正義の力でみんなを幸せにするのが真の勇者だッ!!》
迫る稲妻を避けながら騎士ガンダムはサタンガンダムに斬りかかる。しかし先程同様にその攻撃はサタンガンダムに受け止められてしまった。
「なんかよく分かんないんだけど……。でも倒せば良いんでしょ」
「そう言うことだね」
戦闘をしながらもまだやり取りを続けるロボ太とサタンガンダム。一矢と違って、乗る事もない夕香とミサは互いに通信を会話すると同時に騎士ガンダムに集中しているサタンガンダムの背後に回り込む。
可動式2連装ビーム砲塔とマイクロミサイルが放たれれば、その射撃はサタンガンダムの背中に直撃し、爆炎を上げる。
よろけるサタンガンダムに続けざまにレンチメイスで殴ろうとするバルバトス第6形態ではあったが、背後の攻撃ですぐに反応したサタンガンダムに避けられ、逆に杖で殴られてしまい吹き飛ばされる。
《ぬぅぅ……!》
直後に頭上から素早くゲネシスがGNソードⅢで斬りかかるがこれも再び杖で防がれてしまう。一矢はそのまま全てのスラスターを稼働させサタンガンダムを圧そうとする。
《悪よ滅びろぉっっ!!》
どんどんと勢いを増すゲネシスを相手にするサタンガンダムを真正面に躍り出た騎士ガンダムは地を蹴って、その額に向かってナイトソードを深々と突き刺すと、サタンガンダムは遂に地面に倒れた。
「大丈夫か、やったなっ! 苦しい戦いであったが……! これで森にも平和がくる! 良かった……これで王様も喜ぶぞ!」
「一矢君は何役やるつもりなの?」
一々、言葉を区切る度に声を変えて一矢のゲネシスは騎士ガンダムを支える。それを傍目に見ながらミサは冷静にツッコむ。
《皆が力を合わせたからこそやれたんだ!》
「ああ、さぁ帰ろう」
そんなゲネシスに表情を笑顔に変えた騎士ガンダムは笑いかけていると、ゲネシスは頷き、ただただ唖然としているアザレアパワードとバルバトス第6形態を残して、歩き始めるのだが……。
《──フッフッフッ……ハッハッハッハッハッ……! 愚か者ぉっ!!》
しかし戦いはまだ終わってはいなかった。
突如、サタンガンダムが笑い声を上げ、振り返るとサタンガンダムに頭上から強い光が降り立ち、その姿をドラゴンを彷彿とさせるモンスターブラックドラゴンに姿を変える。その際、発した衝撃は凄まじく騎士ガンダム達は後方へ吹き飛ばされた。
《くそっ……生きていたのならばまた戦うだけだっ!!》
《今のお前に何ができる……ッ!!》
素早く起き上がった騎士ガンダムはブラックドラゴンに向かって電磁スピアを投擲しながら接近するとブラックドラゴンは電磁スピアを腕を振り払って、接近した騎士ガンダムのナイトソードを受け止める。
《お前の力は既に尽きた! 消えろぉっ!!》
そのまま薙ぎ払い、雷撃を浴びせる。
サタンガンダムの時よりも凄まじい雷撃は見る見るうちに騎士ガンダムの甲冑を傷つけていく。
「──三種の神器はない……。けど……俺達はいる……」
このままでは騎士ガンダムが危うい。
ゲネシスはアザレアパワードとバルバトス第6形態をそれぞれ見て合図をすると、二機が頷いたのと同時にバルバトス第6形態と共に前に出る。
接近するゲネシスとバルバトス第6形態にブラックドラゴンは騎士ガンダムから標的をゲネシス達へ向けて雷撃を放とうとする。しかしその前にアザレアパワードの豊富な射撃がそれを阻止した。
《なに!?》
アザレアパワードの援護の甲斐もあり、ゲネシスとバルバトス第6形態はそれぞれブラックドラゴンを挟み込み、GNソードⅢとレンチメイスで同時に攻撃して、レンチメイスは腕を挟み、GNソードⅢは肩に刃を突き刺す。
《消えるのはお前だァッ!!》
ブラックドラゴンにできた隙を見逃さず、騎士ガンダムは地を駆け、胸の六芒星に深々とナイトソードを突き刺すと、ブラックドラゴンはよろめく。
《これで勝ったと……思うなよオオオォォォォォォォォーーーーーーーーーーォォォオオオッッッッ!!!!!!!》
勝負はあった。
ブラックドラゴンは断末魔を上げると、そのまま光と共に消え去る。
それは今度こそロボ太達が勝利したという明確な意味を持っていた。それを現すようにバトルは終了する。
・・・
「──星降るとき大いなる地の裂け目から神の板を持ちて勇者現る……その名は……ガンダム……。こうしてラクロアに平和が訪れたのだ……」
戦闘を終え、シミュレーターから出てきた一矢達はロボ太の隣でしたり顔で話してくるカドマツの言葉を聞く。先程のミッションに満足げな一矢の隣でミサと夕香は呆れている。
「それで……試験はどうだったの?」
「ああ、合格だ。リージョンカップの時も思っていたが、ロボ太の戦い方や技術は以前に比べて上回っている。それにジャパンカップに向けて改善点も分かったしな」
ミサはこのバトルをした本来の目的がどうなったのか、問いかけるとカドマツの中では合格点であったのか頷いて、ロボ太をチラリと見る。
「さて帰って寝るわ……。ステージ作るのに徹夜したからな」
「あれ全部自作かよ!」
その場で大きな欠伸をしながらロボ太を連れて歩き出す。
その言葉からミサは今日何度目かのツッコみを入れるのだった……。
・・・
「あのステージなら俺も戦士ガンキャノンとか用意したのに……」
「どんだけ好きなのさ」
イラトゲームパークでカドマツとロボ太と別れ、一矢達はひとまず彩渡商店街を目指していた。その中で一矢がポケットに手を突っ込みながらブツブツ呟いていると、その隣で歩いている夕香は呆れる。
「あれ……誰だろう?」
トイショップに戻ってきたところでミサは見慣れぬ二人がいる事に気付く。
それはアムロやシャア、誠と純のいつもの二人組ではない。パッと見て分かるのは女性というくらいだ。
「新規のお客さんかな……? 逃す手はないね!!」
どうやら二人組はガンプラに悩んでいるようだ。
ミサは新規の客である事に店の娘として話しかけに行き、一矢と夕香は特に参加することなく、奥の作業ブースに向かう。
「どんなガンプラが良いんですか?」
「え……えっと……。私、不器用だから……作りやすいのが良いかなって……」
一矢と夕香は椅子に腰かけ、グイグイと客に話しかけているミサの様子を見つめる。
見れば、完全に営業モード全開のミサに客の一人である少女は戸惑っていた。
「……ん? あれ……。君、雨宮一矢君?」
そんな少女の隣に立っていた女性はこちらをただボーッと見つめる一矢に気づくと、一矢に覚えがあるのか、連れの少女にミサを任せ、一矢に向かっていく。
「いやぁ、翔君やあやこちゃんから聞いてるし、最近有名だから顔は知ってたんだよねー。こんなところで偶然会えるなんて思わなかったよっ!」
「だ、誰……?」
一矢の手を取り、出会えた事に喜んでいる女性なのだが、一矢にとっては全く面識がない為に戸惑っていた。
「あれれー分かんない? しょうがないなぁ……。あたしはヤマモト☆ルミカっ! ガンダムブレイカー隊の一員って言えば分かるよねっ?」
自分の事を分からない一矢に溜息をつきながら、女性は身に着けていたサングラスを外し、自己紹介をする。
それだけ言えば一矢には十分だった。
驚いている一矢を見ればその通りだと言う事が分かる。
「ヤマモト☆ルミカって……トップアイドルだよね確か。写真一緒に撮って貰って良いですか?」
「オッケー! はいチーズッ!」
またガンダムブレイカー隊以外での活動を知っている夕香は特にファンと言う訳ではないが写真の許可を貰うと、ルミカと共に写真を撮る。
「ラッキー。SNSに載せても良いですか?」
「別に良いよ」
写真を確認して、上手く取れたほうだと思いながら、ルミカにSNSに載せる許可を求めると、ルミカは別に構わないのかにこやかに了承する。
「どうもどうも……ありがとうございますー……ってあれ……?」
「えっ……なんですか……?」
ルミカに礼を言いながら、今度はルミカと共にいた少女に視線を向ける。
そこで何かに気づいたのか、夕香はゆっくり近づき、ジッとミサが相手をしていた少女を見つめる。
「……KODACHI……だっけ。確か今、売り出し中の……。前にタイムズ百貨店のイベントにもいたよね」
「えっ……あっ……」
ジッと見つめながら、少女に問いかける。
少女は困ったようにルミカを見ると、別に良いんじゃないの、と頷くルミカを見て観念したように帽子とメガネを取る。
そこには夕香の言うようにKODACHIこと御剣コトがそこにはいた。
・・・
「へぇ、バラエティ番組に玩具の製造工場に……」
「はい、番組の最後で共演者の皆さんと作るっていう予定なんですけど、私、不器用で……」
彼女がお忍びでこのトイショップに訪れた理由を奥の作業ブースで聞くことにしたミサ達。
バラエティ番組に出演することにはなったが、番組ラストでガンプラを組み立てる予定なのだが、コト自身は物凄く不器用であり、まともにガンプラを組み立てられない。
故に同じアイドルであり、ガンプラにそこそこ詳しいルミカの案内で休日にガンプラ作りの練習をしてみようと思い、変装がバレないよう人の少ないこの場所を選んだという事である。
「不器用も何も説明書通りにやれば良いんじゃ……。なに、ランナーのパーツ全部外してから組み立ててんの?」
「うーん、あたしがちょっと見た時は工具の扱いがヤバかったかなー。あれはいつか怪我するよ」
黙って話を聞いていた一矢はやる気なさげに机に突っ伏しながら呆れてボソッと口を開くと、ルミカはコトの不器用さを思い出しながら苦笑する。
「……だったら武器セットやSD、FGから作り始めたら良いんじゃないかな。それでHGに手を出して……。ちょっと待ってて!」
不器用なコトの事を考えて、何から手を出すか頭を悩ませるミサは何か思いついたように立ち上がって、ガンプラが陳列されている棚へ向かっていく。恐らくコト用に見繕う気だろう。
「ルミカさんも忙しいですし……。一人で作ることになるのかな……」
「イッチは……」
ルミカも多忙な身。そんな中、自分に付き合ってくれた事に感謝しつつも不器用な自分がルミカがいない時、どうするか、コトが悩んでいると夕香は隣に座る一矢を見るが、彼は机に突っ伏したまま反応がない。
「イッチ」
「……」
「イッチ……?」
「……」
「ボッチ」
「ああ゛?」
一矢を揺らしながら、コトに教えたらどうかと勧めようとする夕香だが、一矢が反応しなければ始まらない。
彼の愛称を口にしながら、最後に放った名称に一矢が顔を上げ、夕香を睨むが反応させる事が目的だったため、夕香は勝ち誇ったように笑みを浮かべている。
「……収録がいつか知らないけど俺、今度、旅行行くし、予定合わないと思うんだけど」
「あぁあれ本当だったんだ。イッチの妄想かと思ってた」
夕香を見て、彼女の思惑にはまったことに溜息をつき、一矢はそっぽを向きながら答える。
彼はシュウジ達との予定がある。
その事に夕香は驚いた様子を見せ、その反応に苛立ちながら一矢は何か思いついたように彼女を見つめる。
「……お前が教えてやれば」
そう、自分とミサは予定が合わない。
ならば一番、予定が合いやすいだろう夕香が教えてやれば良い。
一矢のまさかの提案に夕香は露骨に嫌そうな顔を浮かべる。自分が他人に教えられるとは思ってないからだろう。
「教えてくれるなら助かります!」
「……えぇっ……。んー……アタシで良いなら良いけどさ……」
夕香の手を掴むコトに戸惑いながらも、少し悩んでから、渋々、夕香は了承する。
そうしていると、ミサはガンプラを持ってきていた。
「初心者セットみたいな感じで持ってきたよ! どうかな? 予算と見合えば良いけど……」
「ありがとう!」
大きな袋に入ったガンプラをコトに見せるミサに感謝しつつ、会計を済ませる。
それを見たルミカはサングラスを再びかけて席を立った。
「それじゃあ夕香ちゃん、連絡するね」
「あぁうん……。アタシに期待しないでね」
帰り際に夕香に声をかける。
彼女に教えると言っても自分にそんな事が出来るとは思っていない夕香は歯切れが悪いが頷いた。
「……一矢君は確かジャパンカップに行くんだよね?」
「……その予定ですけど……」
ルミカもまた一矢に声をかけると、一矢は席を立ちながら頷く。
「そっか……。なら頑張って。今よりもっともっと強くなれるなら……翔君を救ってあげて」
どこかサングラスの奥に複雑そうな表情を浮かべたルミカの言葉に一矢は動揺する。
「今の私達じゃもう翔君を助けられない。でも翔君と同じ覚醒が出来る君なら……」
如月翔は憧れの人物だ。
ここ最近、会ってはいるが彼に何か異変があるとは思えない。なのに救うとはどういうことだろうか?
しかしその問いに答える前にルミカとコトは店を後にしてしまう。
「翔さんを……助ける……?」
ルミカが最後に残した言葉。
それはガンダムブレイカー隊の仲間である翔に対して心から心配しての言葉だろう。
しかしそんなルミカでも救えない、いや、彼女の言葉からガンダムブレイカー隊の他のメンバーでも救えない。
自分が気付けなかった憧れの人の異変に一矢はただ戸惑うのだった……。
ガンブレ(無印)に登場していたNPCの味方キャラであるヤマモト☆ルミカ登場です。あやこやガンダムブレイカー隊の他のメンバーもですけど声だけでどんな姿なのか分からないんですよね。
後、DLC第一弾やりました。深くは言いませんが、ウィルとミスターしか目玉がないと思っていたので、それぞれにエンカウントした時はビックリしました。
まぁただガンブレ3は一部しか俺ガンダムの名前が分からないのでそこだけが残念かなっと…。
<いただいたキャラ&ガンプラ>
刃弥さんからいただきました。
キャラクター名 御剣コト
性別:女
年齢:17歳
身長:149cm
容姿:背中まで届く黒髪のロングで顔は童顔。身長は低いが胸は非常に大きい(いわゆるロリ巨乳)
御剣ジンの実の妹で現在は『KODACHI(こだち)』という芸名でアイドル歌手をやっている。
そのスタイルからグラビア関係の仕事も依頼されることがあるが、
デビュー前から痴漢にあうこともよくあったせいで、そちら系の仕事はあまり受けたがらない。
それが原因で防犯意識が強く、常日頃からスタンガン、催涙スプレー、防犯ブザーを持ち歩いている。
現在は上京して親戚の家に滞在させてもらいながら芸能活動をしているが、毎日実家には必ず電話し、
休暇には必ず帰るという家族思いなところがある。兄・ジンのことも慕っており、将来の義姉であるサヤとも仲が良いが、
二人のバカップルぶりだけには完全に呆れている。
自身はガンプラファイターではないが、ガンプラやバトル自体は好きである。
ファイターでない理由は超不器用で自分でガンプラを組み立てられず、
シュミレーターに入っても満足に動かせず、操縦センスが全く無いため。
今回の後半のコトとの話は刃弥さんからのネタを採用し、このネタを元に書かせていただきました。素敵なキャラと共にありがとうございます!