機動戦士ガンダム Mirrors   作:ウルトラゼロNEO

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めぐりあい

 遂に始まったリージョンカップ。

 予選はモノリスデモリッションと言う方式で行われ、一定時間、ステージに隠されるモノリスを破壊しポイントを得るというルールだ。ステージを三つに分かれて行われ、予選終了後、ポイントの集計後に上位8名が本選に進む事ができる。

 

「モノリスを破壊っ!!」

 

 彩渡商店街ガンプラチームもまたモノリスを発見していた。

 ステージは夜の荒野だ。ステージ上空に浮かぶ月の光に照らされながらモノリスを防衛するNPC機をゲネシスと騎士ガンダムが撃破し、アザレアCの射撃がモノリスを撃ち抜いて崩壊させる。

 

「……すぐに離れるよ」

「ああ、この場合、必要最低限の戦闘で収めるべきだ」

 

 NPC機を撃破し、周囲を警戒するゲネシスと騎士ガンダム。

 どうやらこの場には自分達以外のファイターはいないようだ。ならば長居は無用、一矢の指示にロボ太が同意して彩渡商店街ガンプラチームは次なるモノリスを探して移動を開始する。

 

 ・・・

 

「うわぁあっ!!?」

 

 場所は月面基地を模したステージでモノリスを守るNPC機を撃破した参加チーム。ここからモノリスを破壊しようとした矢先に背後から無数のビームが貫いて三機のうちの一機を撃破し、残りの二機は何とか避けて攻撃を仕掛けてきた相手を探す。

 

「なっ──!?」

 

 だがその間にもまた一機撃破されてしまう。

 最後に残ったファイターが見たのは試製9.1m対艦刀で仲間を真っ二つに両断したBD.the BLADEの姿だ。仲間のガンプラが爆発した奥でツインアイを輝かせてこちらを見ていBD.the BLADEの姿に恐怖心すら感じてしまう。

 

「仲間をよくもぉっ!!」

 

 圧倒的不利な状況だ。

 BD.the BLADEの他にも無数のビームを放ってきた敵だっている。他にもいるかもしれない。ならばせめて仲間の敵を討ちたい。BD.the BLADEに向かっていく最後に残ったファイター機だがここで異変が起こった。

 

 いくらバーニアを吹かそうが前に進めないのだ。

 なにが起こった?

 そう考える暇もなくファイター機は凄まじい力で引っ張られる。

 

「あぁっ……!?」

 

 引っ張られた先にいたのはG-リレーションだった。

 機体の状態を確認すれば脚部にワイヤーフックが巻き付けられていた。背後に見えるG-リレーションの無機質なカメラアイは操縦するファイターが何を思っているのかは読み取れやしない。

 

 ただ分かるのはもう自分は終わりであると言うことだけだ。

 G-リレーションのバックパックに装備されているマガノイクタチがファイター機を挟み、エネルギーを吸収し始め、耐久値はどんどん無くなっていく。

 

 やがてファイター機を解放するが、これで終わりなわけではない。

 クルリと回転したG-リレーションの鋭い回し蹴りがファイター機のコクピット部分を抉るように破壊して撃破した。

 

「掻っ攫って悪いな。来たらNPC機を撃破してたもんだし」

「……だからってそのまま譲らなきゃいけないって訳でもない」

 

 今はこの場にいないモノリスを発見したチームに対して軽く詫びる。BD.the BLADEの背後に降り立ち、無数のビームを放ったスーパードラグーンを戻しながら、ガンダムバアルを操る勇が静かに口を開く。

 

(雨宮君……)

 

 そのまま聖皇学園ガンプラチームの三機のガンダムによる一斉攻撃によってモノリスは破壊される。

 砕け散ったモノリスを見下ろしながら真実は一矢を想う。このステージには彩渡商店街ガンプラチームはいないようだ。しかしあのチームが……いや、一矢が本選に必ず出てくる。その確信が真実にはあったのだ。

 

 ・・・

 

「周囲に敵影なし……」

「モノリスもないね」

 

 最後のステージである雪山を舞台にしたこの場所でヴェールが操るダブルオークアンタ ルイーツァリ/Xと未来が操るイスカーチェリガンダムが周囲を伺いながら散策していた。彼女達はチームとしてこのリージョンカップに参加している。

 

「──ッ!?」

 

 しかしここでセンサーが反応する。

 一機だけであった。雪が支配するこの幻想的なステージの中にいる自分達の数メートル先を一機のガンダムが横切ったのだ。相手のガンダムはこちらを一瞬だけ見るが、わざわざ戦う理由もないのか無視して去って行ってしまう。

 

「あれは……ってヴェール!?」

 

 だがヴェールにとってはそうではなかった。

 あのガンダムを知っているのか、ルイーツァリはその後をすぐさま追い、未来も戸惑いながらその後を追う。

 

「やっぱり……!!」

 

 遂に頂上までやって来た。

 ヴェールが見るモニターの先にはモノリスが先程のガンダムによって破壊されており、その周辺にはNPC機とモノリスを見つけたチームのガンプラの残骸が転がっていた。

 

 その中心にいるのはオルフェウスガンダム・レナト。ハイペリオンガンダムを元に作成したガンプラだ。ヴェールはそのガンプラに覚えがあった。何故ならそれは自分が探していた人物が使っていたガンプラだからだ。

 

「貴方は一体……!?」

 

 立ち塞がるように立つルイーツァリにレナトはビームサブマシンガンのザスタバ・スティグマトを向け発砲する。迫りくる無数のビーム弾を素早く回避しながらルイーツァリがGNバルカンで牽制しながら接近する。

 

 接近された事でレナトはビームナイフを装備して斬りかかる。ルイーツァリもGNカタールを素早く装備して互いの刃が鍔迫り合いになり、そのまま剣戟となる。

 

 だがしかし近接戦に自信があったヴェールであったが、レナトのファイターの方が上手であったのか次第に押され始めた。

 

「しまっ──!!」

 

 そのうちGNカタールを持つマニュビレーターを蹴られGNカタールは弾かれるように吹き飛んでしまう。そのままGNカタールを失った碗部を掴み、山頂から下へジャイアントスイングの要領で投げ飛ばす。

 

「地獄から這い上がってこい」

 

 急いですぐさま立て直そうとするルイーツァリであったが、レナトのウィングバインダーのビームキャノンを受けてしまい、そのまま落下してしまう。レナトを操縦するファイターであるヴェールに瓜二つな男性の岡崎ユーリは静かに、そして冷たく言い放つ。

 

「ヴェールッ! ……っ!」

 

 どんどん落下していくルイーツァリ。未来は何か複雑な表情でレナトを見つめ、すぐさまイスカーチェリを動かしてルイーツァリを助けるべく山頂から駆け降りる。その場には先程までの戦闘が嘘のような静けさとその中に佇むレナトだけが残っていた……。

 

 ・・・

 

「お疲れさん、予選はパス出来たみたいだぞ」

 

 予選が終了した。

 ポイントの集計後、本選に出場出来るチームやファイターが発表された。その中には彩渡商店街ガンプラチームの名も入っていた。カドマツがその事を結果を知らない一矢達に報告すると、ミサが満面の笑みを一矢に向けて喜んでいる。

 

「へぇー……。ちゃんと予選突破出来たのかヘッポコチーム!」

 

 そこにモチヅキがニヤニヤと笑みを浮かべながらちょっかいを出しに来た。

 

「本選始まる前にセッティング終わらせとけよ。後、飯も食っとけ」

「無視すんなよぉっ!!」

 

 しかしカドマツは意に介す事なく年長者として彼らにすべき事を指示すると、二人もモチヅキを気にすることなく頷いている。この扱いには流石にモチヅキも我慢ならず声を上げた。

 

「あのー……」

 

 そろそろ違うからかい方をしようかと思った矢先に一矢に負けず劣らずの気怠そうな声をかけられる。

 

 そこには緑色のシャツを着用したボーイッシュな女性がそこにいた。その恰好からもはっきりと分かるほどの中々のスタイルだ。

 

「この辺で小さな女の子見てないすか? ずっと探してるんすけど」

 

 モチヅキの時とは違い、すぐに、なんだい? と話しかけてきた女性に向き直る。女性の名はウルチ。ウルチはどうやら人を探しているようで周囲を見渡しながら、カドマツ達に情報を求める。

 

「え、迷子!? 年は?!」

「三十路過ぎなんですけど」

 

 この広い会場で迷子とあっては大変だ。

 ミサが慌てて年齢などを聞くとウルチの口から出てきた年齢に彼女が探している人物が誰なのか察する一同。その証拠にモチヅキが顔を顰めている。

 

「受付で迷子アナウンスしてもらえ。面白そうだ」

「あー……そうっすね。どうもです」

 

 そしてこの中で一番、面白がっているのはカドマツだ。

 悪戯を考えた子供のようにウルチに提案をすると、ウルチも便乗して、軽くカドマツ達に頭を下げて受付に向かおうとする。

 

「止めろぉっ!!」

「あっモチヅキ姐さん探してたんですよ?」

 

 流石にこれ以上は見過ごせないのか声を上げる。

 声を上げたモチヅキにこんな所にいたのかとウルチは困ったような表情を浮かべて話しかけた。

 

「ずっと目の前にいたよぉっ!!」

「姐さん、視界に入りにくいから……」

 

 プクッと頬を膨らませるモチヅキにさり気なく酷い事を言う。流石にもう分かると思うがウルチはモチヅキを探していたようだ。

 

「ウルチ、決勝で戦うことになるかもしれんから一応、挨拶しとけ」

 

 まったく……と言いつつ本選に進んだ彩渡商店街ガンプラチームに挨拶をするようにウルチに促す。彼女の言葉から分かるが、どうやら彼女達も本選に進出しているようだ。

 

「え……あー……しゃーす」

「うぃーす……」

 

 挨拶を催促されて気怠そうに手を後頭部に当て軽く頭を下げて挨拶をする。

 ウルチに対して一矢も上着のパーカーに両手を突っ込んだまま似たようなテンションで軽く頭を下げていた。

 

「お前それでも社会人か!?」

「お前もな」

 

 何とも締まらない挨拶をする二人。モチヅキがウルチに社会人とは思えない挨拶をした事をツッコむと、ミサもまたウルチと一矢に何か似たような物を感じながら呆れて苦笑している。そんな中でモチヅキにすぐさまカドマツのツッコみが入る。

 

「くっ……いつもいつも馬鹿にして! 今日こそおまえを倒して土下座させてやる!」

「姐さん外から見てるだけじゃないっすか」

 

 カドマツの弄くりに我慢ならなくなったのかモチヅキがビシッと指差して言い放つが、隣で今回の場合、戦うのは自分だろとウルチも呆れながらツッコミを入れる。

 

「おもしれぇ。じゃあ俺が勝ったら?」

「カドマツも外から見てるだけでしょ」

 

 自分達が負けたら土下座。ならば勝った時はどうしてくれるのか。カドマツが自信ありげに問いかけると、ミサもウルチと同じく何を言ってるんだと言わんばかりだ。

 

「えっ……じゃあ今まで私をイジメた事をチャラにする!」

「いらん。大会終わるまでに考えとく。それで良いか?」

 

 自分が負けた時の事は考えていなかったのか、モチヅキは少し悩んだ後、全くもってカドマツに得のない提案をするが即座に却下され、代わりの案を出す。

 

「良いだろう! 試合で会うのを楽しみにしてろ!」

 

 余程、自信があるのか何をされるかも分からないのに了承するモチヅキはそのまま自分が勝った時のことしか考えてはいないのか満足そうにこの場を去っていく。

 

「姐さんって仕事は出来るけどアホっすよね」

「アホだよなぁ」

 

 小さい体がどんどん小さくなっていく。

 そんな背中を見ながらまたウルチが何気に酷い事を言うと、反論することもなくカドマツは先程のやり取りを思い出して呆れているのかため息交じりに答える。ウルチは軽く頭を下げ、モチヅキの後を追うのだった。

 

「じゃあ俺、やる事あるから……」

「あっ……“アレ”やるんだね! 私も手伝うよ!」

 

 モチヅキとウルチが去った後、一矢もまた何やら動き始める。その理由をミサが知っているのか、手伝いを申し出る。

 

「いや“仕込み”は終わってるし、後はミーティング通りにやってくれば良いよ。だから飯でも食ってれば?」

「いやいや一緒にご飯食べようよっ! 終わるまで待ってるから!」

 

 しかしミサの申し出を断り、先に食事をとるよう勧めるがチームメイトの一矢と一緒に食べようと思っていたのか、ミサは移動を始めた一矢に付いていくのだった。

 

 ・・・

 

「……ヴェール」

 

 ヴェールと未来の二人も何とか予選を8位で通過することができた。山頂から落とされ何とか巻き返す事が出来ただけでも称賛に値するだろう。しかしヴェールは俯き、そんなヴェールにどう声をかけていいか未来は悩み、二人を中心に重い空気が流れる。

 

「あっ……本選の相手が出たみたいだよ」

 

 何とか空気を変えようと未来がリーグ形式で表示されているモニターを指さすとヴェールが僅かに顔を上げてモニターを見る。

 そして二人して驚いたのだ。

 なんと第一試合として行われる二人の対戦相手は山頂で出会ったオルフェウスガンダム・レナトだったからだ。

 

 ・・・

 

「うわぁっ……すっごい混んでる……」

「やっぱガンプラバトルって凄いんだねー」

 

 いよいよ本選が始まる。予選の時よりも観客席は賑わいを見せていた。

 その中にはシュウジやアムロ、シャアなどミサ達の顔馴染み、そして夕香と裕喜もまた訪れていた。

 賑わう会場を見て、人の多いところは好きではないのか、げんなりしてる夕香と純粋にリージョンカップとはいえ人の多さに裕喜は驚いている。

 

 夕香がこの場にいる事は一矢は知らない。

 来た事を教えたとしても、夕香はミサならば兎も角、一矢に素直に応援しに来たなどと言う筈もなく冷かしをするだろう。

 この双子は互いの事は自分が一番、知っているとは思っているが面と向かっては決して素直にはならない。そんな二人なのだだ。

 

「まさかあの二人が対決するなんて……」

「これも運命、か……」

 

 座席に座る夕香と裕喜。するとふと隣に座っていた恐らくは夫婦であろう日本人の女性とロシア人の男性の話が聞こえる。チラリと横目で見れば二人ともどこか複雑そうな表情だ。だからと言って自分達に何かあるわけでもない。夕香達はバトルを映す巨大なモニターに視線を送る。

 

「あっ……聖皇学園」

「ありゃまぁ……まなみん達かー……。コイツは面白そうだねぇ」

 

 すると彼女達は自分達の通う学園の名前が載っている事に気づく。

 見れば第二試合、その相手は彩渡商店街ガンプラチームだ。夕香は足を組んで手のひらに顎を乗せて、ある程度の事情は知っている事から妙な巡り合わせに悪戯っ子のような笑みを浮かべる。やがて本選の時間は訪れ、第一試合が始まるのだった……。




<いただいたキャラ&ガンプラ>

ヴェルるんさんからいただきました。

ガンプラ名:ダブルオークアンタ ルイーツァリ/X
(※正式名称は上だが、ヴェールはルイーツァリと呼ぶ。ルイーツァリはロシア語で「騎士」という意味)
元にしたガンプラ:ダブルオーガンダム セブンソード/G

WEAPON GNソードⅡブラスター
WEAPON GNソードⅡブラスターライフルモード
HEAD ダブルオークアンタ
BODY ダブルオークアンタ
ARMS ガンダムエクシア
LEGS ダブルオーガンダムセブンソード/G
BACKPACK ダブルオーライザー
SHIELD GNシールド(ダブルオー)

オプション装備(必要なら)
GNバルカン
GNビームサーベル
GNビームサーベル&GNカタール
GNソードⅡロング&GNソードⅡショート
GNマイクロミサイル
GNフィールド
トランザム

切り札はトランザムバースト
カラーリングは青の部分が水色、赤の部分がオレンジ。


ガンプラ名:オルフェウスガンダム・レナト
元にしたガンプラ:ハイペリオンガンダム

WEAPON ロムテクニカRBWタイプ7001
WEAPON ザスタバ・スティグマト
HEAD ドレッドノートガンダムXアストレイ
BODY ハイペリオンガンダム
ARMS デスティニーガンダム
LEGS ストライクフリーダムガンダム
BACKPACK ハイペリオンガンダム
SHIELD 複合兵装防盾システム(ドレッドノート)

拡張装備
ピクウス76mm近接防御機関砲
アルミューレ・リュミエール
フォルファントリー
パルマフィオキーナ
フラッシュエッジ2
クスィフィアス3レール砲
シュペールラケルタビームサーベル
ビームソード(複合兵装防盾システム)
ビームシールド(デスティニー)

カラーリングはハイペリオンがベース。黄色の部分が青。ビームシールドやビームサーベル等の刃の色が水色。

捕捉:アルミューレ・リュミエールの持続時間は一回の戦闘で約1分程度。一度使うと15分の間使用できない。


ガンプラ名:イスカーチェリガンダム
元にしたガンプラ:ユニコーンガンダム

WEAPON ビームマグナム(バンシィ・ノルン)
WEAPON ビーム・ガトリングガン(シールド・ファンネルのものを使用)
HEAD ユニコーンガンダム
BODY ユニコーンガンダム・フェネクス
ARMS ユニコーンガンダム
LEGS ユニコーンガンダム・フェネクス
BACKPACK フルアーマー・ユニコーンガンダム
SHIELD シールド・ファンネル×2(基本状態は両腕に装備。バックパックをパージしたときは自分の頭上にある)

拡張装備
60ミリバルカン砲×2
リボルビングランチャー
ハイパー・バズーカ×2
ビーム・サーベル×4
ビーム・トンファー×2
ビーム・ガトリングガン×6(シールド・ファンネルについている)
3連装ハンド・グレネード・ユニット×8
3連装対艦ミサイル・ランチャー×2
グレネード・ランチャー×2
シールド・ファンネル×3
ハイパー・ビーム・ジャベリン

システム 
NT-D
デストロイ・アンチェインド(いつ発動するか不明の上、発動したらほぼ制御不能になる)

カラーリングはフェネクスと同じです。

未来とユーリの設定は次回載せようと思ってます。


怠惰な眠りさんからいただきました。

ガンプラ名ガンダム バアル
元にしたガンプラバルバトス

WEAPON ツインバスターライフル
WEAPON メイス
HEAD バルバトス
BODY バルバトス
ARMS アストレイブルーフレームセカンドリバイ
LEGS ダブルオーガンダムセブンソード/G
BACKPACK ストライクフリーダム
SHIELD 強化シールドブースター

素敵なキャラやオリガンのご投稿ありがとうございました!
※今更ですがゲームにはないパーツやガンプラも登場します。ご了承くださいませ。

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