希ちゃん誕生日おめでとう!
まだ慣れないところがありますが
自分なりに頑張ります。
それではどうぞ。
今日は、希さんの誕生日なんだって。
なので今日は、みんなである場所に向かってます。
その場所とは・・・
「いらっしゃいませー、何名様ですか?」
「10人です!」
ほのちゃん、ドヤ顔で何言ってるの・・・
そう、実は焼き肉店に来てるんです。
「10名様ですね、こちらへどうぞ!」
案内された席は
お座敷テーブルだった。
あ、宴会とかで使う感じの・・・
「・・・焼き肉店で、この席あるの珍しいな」
「そんなんよ~、ここの店凄く有名なんよ」
「・・・希さん、常連なんですか?」
「ウチ、1人でよく来るんよ」
ここに来る途中、絵里さんから
聞いたのだが希さんは、焼き肉が
大好きらしい・・・
「・・・肉の種類多い」
『そりゃ、焼き肉店だもの・・・』
説明し忘れたけど
実は花怜ちゃんも一緒なんだ。
ほのちゃんが店員さんに10名ですって言ったけど
正確には、
あはは・・・
「私、初めてです・・・」
「ことりも・・・」
なんか意外。
みーちゃん、ことちゃんは
焼き肉店に来るの初めてなんだ・・・
「それならウチが食べ方を教えてあげる」
「・・・希さん、食べ放題でも頼むんですか?」
「当たり前やん(キリッ!!)」
「『言い切ったよ・・・』」
僕と花怜ちゃんは驚くしかなかった・・・
真姫ちゃんも顔を引き攣らしてるし。
希さんって意外と肉の焼き方に
こだわりを持ってたりして・・・?
「他に頼みたいのある~?」
『希ちゃん、私はワカメスープとタン塩とハラミが食べたい!』
「花怜あなた食べれるの!?」
『甘いよ絵里ちゃん!、ゆうり君と味覚共有してるから(キリッ!!)』
「ハ、ハラショー・・・」
「花怜ちゃんは王道なの頼むなあ~。悠里くんは、それでええ?」
「・・・いいですよー」
ついでにドリンクバーも
10人分頼んだ・・・
(ドリンクバーって何杯飲んだら元値とれるんだろう・・・?)
僕はウーロン茶とアイスコーヒーを
混ぜた飲み物を調合中・・・
ほろ苦くて、おいしいんだよ。
あくまで僕の個人的意見だけどね・・・
「・・・え?、何これ?」
「あ、ゆうちゃん」
「ほのちゃん、どういう状況なのこれ・・・」
「えっとね・・・」
僕が席に戻った時には
頼んだ肉が来ていた。
そこまではいいよ?
問題は希さんが凄い形相をしながら肉を焼いていたのだ。
ほのちゃんに理由を聞いたら、頼んだ肉が来てから
ずっとこうなんだって・・・
(や、焼き肉奉行だ・・・)
漫画とかアニメでは見た事あるけど
まさか身近にいるとは思わなかったよ・・・
しかも迂闊に声をかけれない・・・
「あ、あの希・・・」
「まだやで!」
「は、はい・・・」
みーちゃんですら引き下がった!?
誰か何とかしてよ・・・
無理っぽいけど・・・
『希ちゃん、ハラミの焼き加減はこれで大丈夫?』
「あ、それくらいでええよ~」
『は~い♪。さあ、どんどん焼くよ♪』
・・・訂正。
この状況を打破している幼馴染みがいたよ。
僕も焼くの手伝おうかな・・・
「・・・じゃあ焼こうかな」
『いぇーい♪』
たまには、こういう誕生日会もいいな。
余談だが希さんが焼いてくれた肉は
メチャクチャ美味しかった・・・
なんとか間に合いました。
ちょっと短くなってしまい申し訳ありません・・・
執筆していたら何だか焼き肉が食べたくなりました(苦笑い)
実は自分、レバーが苦手なんです・・・
独特な食感と後味が・・・
皆さんは好きな肉の部位はありますか?
次回は本編を執筆します。
よろしくお願いします。