今回は穂乃果ちゃん視点にしてみました。
サブタイについては気にしないでください……(逸らし顔)
少し短いかもしれません(土下座)
「あれ?、穂乃果ちゃん……?」もあるかもしれませんが、
最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。
それではどうぞ。
穂乃果だよー。
私達はゴールデンウイークを利用して真姫ちゃんの別荘に
旅行に来てるんだー♪
(うーん……ゆうちゃんにどうやってアピールすればいいのかな?)
実はこの旅行を機に、
ゆうちゃんに少しでも穂乃果の事を意識してもらおうと思ってるの。
そう簡単に上手くいかないのは分かってるんだけど……
とりあえずファイトだよ!
ーー別荘・リビングーー
「ゆうちゃんー♪」
別荘のリビングでテレビゲームをやってた
ゆうちゃんに抱きついてみる。
この際だからもっとくっついちゃおー♪
ちょっとは慌ててくれるかな?
「…どしたの?」
……あれ?
慌てるどころか全然動じてない……
「暇だから穂乃果と一緒に遊ぼー?」
「…他のみんなと遊べばいいでしょ」
多分ゆうちゃんは自分の事なんか気にしないで、
他のみんなと遊んできなよと言ってるんだと思う……
私は嫌だよ……そんなの……
「……嫌なの?」
「何が?」
「穂乃果と遊ぶの…………嫌なの?」
「嫌って訳じゃ……」
「ネェ……ナンデナンデ?、ネェ……コタエテヨ……ユウチャン……」
それとも穂乃果に隠し事でもしてるのカナ?
ユウチャンに限ってソンナコト……シナイよね……?
「じゃあ一緒にゲームでもやる?」
「うん、やる♪」
やったー♪、ゆうちゃんと一緒にゲームで遊べるよー♪
えへへ~///
「ねぇ、ほのちゃん?」
「なあにー、ゆうちゃん?」
「ほのちゃんは何で僕の膝に座ってるのかな?」
「んー?、秘密♪」
「ま、いいけどさ……」
ゆうちゃんには秘密って言ったけど、
今なら邪魔m……海未ちゃんとことりちゃんもいないし穂乃果が1人占めできるからだよ♪それにしても……
(ゆうちゃんの膝は座り心地は安心できて良いなぁー♡)
エヘヘ……ユウチャンハ……ホノカノモノ♡
「にへー♪」
「随分と機嫌がいいね……何かやりたいゲームでもある?」
「どんなのがあるのー?」
「えっと……」
私が聞くと、
ゆうちゃんは自分のリュックサックから様々なゲームソフトを取り出す。
格闘ゲームもあればシューティングゲーム、みんなで遊ぶパーティーゲームもあった……
すると私はあるゲームソフトに目がいった。
それは18歳にならないと買えないゲームだった……
「あ、ここに入ってたんだ。家の棚に戻すの忘れちゃったよ……」
「ユウチャン……?」
「な、何かな……」
まさか今まで私に黙ってたのカナ?
ユウチャンだって男の子だもん……シカタナイヨネ……シカタナイヨネ……
でもね……?
「コレ……どうしたの?、ユウチャン…ホノカと同じ……まだ17歳ダヨネ?」
「黙秘権とかは……」
「ナイヨ♪」
「即答……?、とりあえず説明するとね……」
聞けばネットで買ったみたい。
それで買った理由が、ゆうちゃんが趣味で描いてる絵の資料としてるからなんだって。
ふーん……それなら仕方ないよね?
「穂乃果、コレやりたい」
「待って!このゲームをやるの!?」
「うん♪」
だってコレをやれば、
ゆうちゃんの好みとかも分かるって事だよね?
ソウスレバ…ソウスレバ……♡
「確認の為に聞くけど……本当にやるの?」
「ユウチャンはワタシとイッショにアソブノ………………イヤナノ?」
「分かったよ。部屋でやろっか……」
流石にリビングでやるのはマズいのかと思ったのか、
ゆうちゃんが泊まってる部屋でやろうと提案してきた。
穂乃果もその方が好都合だもん♪
だって……
(残念だったね海未ちゃん、海未ちゃんが仕掛けた小型カメラは私が破壊したから♪)
それにしても海未ちゃんも油断できないよー
別荘に来るまで電車の中で自分の荷物に超小型のカメラを設置してるんだもん♪
ことりちゃんと確認しておいて正解だったよ♪
まぁでも……
ユウチャンハ………ワタサナイモン……ホノカダッテ……ヤレバデキルンダヨ?
ネェ……ユウチャンハ……ホノカノコト……ドウオモッテルノカナ、カナ?
ホノカハ……ユウチャンノコト……ダイスキダヨ♡、ダレニモワタシタクナイクライ……♡
アハハ……アハハハハハハハハッ♪、イマダケハ……ワタシダケノモノダヨ♪
ユウチャン……♡
読んでいただきありがとうございます。
次回は誰にしようかな?
今後ともよろしくお願いいたします。