ラブライブ!~忘れられた月の彼方~   作:ゆるポメラ

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こんばんは。
ゆるポメラです。
真姫ちゃんとの会話が難しいです。
少しおかしいかもしれませんが
よろしくお願いします。

それではどうぞ。



第8話 転入初日の放課後

午後16時30分

放課後。

現在、僕は帰り支度をしていた。

ちなみに、ほのちゃん達は先に帰った。

 

(まさか書類に時間がかかるなんて・・・)

 

そう、転入初日のため

必要事項とか色々書いていたのだ。

話は変わるけど、ほのちゃん達が先に帰る前・・・

 

『ねぇ!!。ゆうちゃん!』

『?』

『ゆうちゃんって携帯持ってる?』

『・・・持ってるけど、どうしたの?』

『電話番号とアドレス交換しよっ!!』

『穂乃果ちゃんずるい~。ことりも。』

『あ、私もいいですか?』

 

こんな感じで、3人のアドレスを交換した・・・

まさか貰えるなんて思ってなかった。

 

「さて、帰ろうかな。」

 

そんなこんなで廊下で歩いていると

 

「あいしてるばんざ~い♪ここでよかった~♪」

 

歌が聴こえた・・・

 

(綺麗な歌声だなぁ・・・)

 

そう思ってると、歌声が止まり

音楽室から、赤髪の女の子が出てきた。

 

「「・・・・・」」

 

どうしよう。すごく気まずい・・・

 

「・・・あの」

 

気まずい空気を察してか赤髪の女の子は

声をかけてくれた。

 

「あ、えぇとごめんね?

帰ろうかなと思ったら歌声が聴こえて・・・」

 

「いえ。好きでやっているので・・・」

「あ、自己紹介遅れてごめんね?

共学試験生の水無月悠里です。」

「1年の西木野・・・真姫です。」

 

こ、後輩ちゃんだったの!?

あ、よく見たらリボンの色が違う・・・

1年生は水色かぁ・・・

 

(そういえば、3年生はリボンの色、緑色だったけ)

 

そんな事考えていると・・・

 

「あの、()()()()()はどうしてここに?」

 

は、初めて先輩って呼ばれた・・・

 

「えっと、書類を書くのに遅くなっちゃって」

「・・・そうなんですか」

 

どうしよう・・・

会話が続かない・・・・

 

「じゃあ、僕は帰るから真姫ちゃんも帰る時は

気をつけてね?」

「あ、はい・・・」

 

こんな感じで後輩ちゃんと別れた・・・

 

ーー帰り道ーー

 

僕は、ある子へ電話をかけた・・・

 

『もしもし~。』

「あ、ルーちゃん。今大丈夫?」

『ゆうくん?。どうしたの~?』

「ちょっと相談があるから、今から

ルーちゃんの家に行ってもいいかな?」

『いいよ~♪。ティアちゃんと一緒に待ってるね~♪』

 

ティアちゃんも一緒なんだ。

なら丁度いいや。

 

「とりあえずルーちゃんの家に行こう・・・」

 

ーーピンポーンーー

 

「はぁ~い。」

「ルーちゃん、こんばんは。」

「ゆうくん、いらっしゃ~い。

上がって、上がって~」

「お邪魔します。」

 

ーーガラッーー

 

「あら、ユーリこんばんは。」

「ティアちゃん、お疲れ様。」

 

ルーちゃんの部屋に入ると、ティアちゃんが

座っていた。僕は隣に座る。

 

「音ノ木坂、どうだった?」

「女の子ばっかりで肩身が狭かったよ・・・

後、自己紹介が苦労したよ。」

 

するとティアちゃんは「やっぱりね」と

苦笑いしていた。

 

「それで、ゆうくん~。相談ってなぁに~?」

「うん。実は・・・」

 

僕は、初日の音ノ木坂での出来事全てを

ルーちゃんとティアちゃんに話した。

 

「・・・廃校ねぇ。」

「なんか、大変な事になってるんだねぇ~」

「どうすれば、いいかなぁ・・・」

 

するとティアちゃんが

 

「ねぇ?。ユーリ」

「・・・どうしたの?」

「私思ったんだけど、ユーリ自身が決めればいいんじゃない?」

「え?」

 

・・・僕自身?

 

「うん~。ゆうくんは廃校の事もなんとかしたいけど

何より、穂乃果ちゃん達を助けたいんでしょ~?」

「・・・うん。」

「だったら今はまだ焦らなくても良いと思うな~。」

 

ルーちゃんがいつもの笑顔で言う。

 

「・・・そうね。

ルナの言う通り、今は焦っても仕方ないと思うわ。」

 

ティアちゃんも微笑み返す。

 

「それにぃ~。穂乃果ちゃんの事だから案外、

明日には解決策を出してくるかもよぉ~。」

 

「「・・・なんとなく分かる気がする。」」

 

僕とティアちゃんが声を揃えた。

 

「・・・うん。

そうだね。とりあえず明日を待つよ。」

 

僕が、そう言うと2人は微笑んだ・・・。

 




真姫ちゃんの表現が
難しかったです。
この次も頑張っていこうと思います。

次回は、スクールアイドルを始める回です。

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