第79話
幻想
ジジジ……………ジジジ…………………ザ…………ザザ………………ザ――――――
【プロローグ】
夢を見た――――――――
とても……とても深い眠りの中から、私はその夢を見た――――――――――
真っ赤に染まった道路に、1人倒れ込んでいた――――――――――
あぁ………またこの夢なのね―――――――――――
思い出すだけでも頭と胸とが締め付けられるような痛みに襲われる、あの日の出来事。
脳裏に焼き付いてしまったあの出来事は、モノクロではなく、その時に見た色そのものが忌まわしくも鮮明に思い返すことができる。
いえ、それはひとりでに……私がよしとせずとも、勝手に夢というかたちで私の前に現れる。
見たくない………見たくもない――――――――――
そんな気持ちとは裏腹に、夢は私にその続きを見させようとする………一度発車してしまっては、止めることのできないジェットコースターのように、待ち受けている恐怖と苦痛を受けなくてはいけない。
目を逸らしたい――――――――
だが、私の視点は左右に動かすことも上下させることも出来ない固定されたものとなっていた。 私は最後まで見なくてはいけない義務のようなものにとり付かれてしまっていた。
『おにい…………ちゃん……………?』
女の子が今起こっている状況を理解できずに、道路の上に倒れ込んでいる人に声をかける……だが、返事はなかった………
ついさっきまで女の子に話をしていたその人は、突然倒れ込み、背中から大量の血を流して辺り一面を真っ赤に染め上げた。
『ち………血が出てるよ…………はやく止めないと…………』
何を思っていたのか、女の子はポケットからハンカチを取り出してその人に近づいていった。
『あっ……………』
近づこうとしてみたものの、辺り一帯を侵食していた血が女の子の足をすくい、その人の手前で倒れ込んでしまう。
――――――――――――べちょ
何とも言えない気分が悪くなるような音が耳に入ってくると同時に、倒れ込んだ拍子で全身にその人の血が、しっかりとこびり付いてしまっていた。
女の子は起き上がって今の自分の様子を確認するように手の平を見ると、真っ赤に染まってしまった手を見て、顔色が青くなり全身が震え始めた。
『あ…………あぁ……………ああぁ……………』
全身に襲いかかってくる恐怖から、その子はかすれたような声を口からこぼし始めた。
はぁ………はぁ……………はぁ……………はぁ――――――――――――
その子だけじゃない………私も呼吸が乱れ始め出して、息苦しくなってくる。
胸の内を何かに掴まれ、それが首を伝い段々と喉元に向かって伸びて行く。
手を使って払い除けどうとしても、体が言うこと聞いてくれない。
喉を絞められて、そのまま息が絶えて行くのを待つほかない状況だった。
『いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!』
絶望の淵へと突き落とされるような断末魔が一帯を響かせ全地を震撼させた。
この世の終わりとも言えるようなその叫びは、薄れつつある意識に追い打ちをかけるように、私の喉元を強く締め付けた。
呼吸なんてものは、とっくにできなくなっていた。
残りわずかな酸素と意識を繋ぐのは、もはや限界だった。
たすけ………だれか…………たす…………け―――――――――――――
苦しくあがくように発した言葉は、虫の音よりも微塵にしかならないもので、誰かに伝わる前に宙で消滅してしまった。
もう誰も助けてはくれない、と諦めがつき意識が途切れて絶命するまでの時が早まることを望むほかなかった。
『――――――――――――――』
目も耳もかすんでいく中、私の息を絞めつけている者の姿がハッキリとしてきた。
何かを話しているのだが、聞こえては来なかった。
うぁ………………あぅぁっ―――――――――――――――――
その正体が明らかになる直前に意識を失い、また深い眠りへとついていった―――――――――――
―
――
―――
――――
[ 西木野家 ]
「うわぁああああぁぁぁ………!!!!? …………はぁ…………はぁ……………夢…………だったのね……………はぁ……………はぁ……………」
苦しみに耐えきれなくなって目覚めると………そこには見慣れている私の部屋が視界に飛び込んだ。
私は辺りを見回し、布団やシーツを掴んでみせて、自分の体がちゃんと動くことを確認した。 そして、ベッドから降りて自分の脚で床に立った時に、ようやく私が長い夢の中から目覚めたのだということを実感したわ。
けど、今回見た夢の内容が脳裏に焼き付き離れないでいるから、若干、夢と現実との区別が出来ていなかった。
「うぐっ………!!」
何かが刺さったかのような痛みが走った。 けど、手のひらから二の腕にかけて、脚もつま先から太ももにかけて見てもどこにも刺さった痕もなく、血も出てはいなかった。
次第に、痛みが感じられなくなった。
「………着替えなくっちゃ…………」
着ているパジャマに触れてみると、汗でじんわりと水がかかったように濡れていた。 あまりにも酷く、着続けるには気が引けてしまうため、上下ともに脱いで床に置いた。 寝巻用の下着も同じように濡れていたので、もうこのままシャワーを浴びてしまおうかと思い、バスルームに行くまで体を隠すためのバスローブのような羽織りものと着替えを取り出すために、引き出しをあさり始めた。
学校に着て行くための制服と下着を取り出した時、何かが床に落ちてきた。
「何かしら………?」
それは白くて小さなビニールの袋で、中にはそれほど大きくはないものが入っていそうな感じがした。 袋越しからの感覚だと、布のようなものが入っているのだろうと直感すると、迷うことなく袋の中に手を入れて中身を取り出そうとした。
「―――ッ!!!??」
その中身を手にするやいなや、私はそれを弾くように投げ飛ばしてしまった。 何がそこにあったのか……一目見た程度でしかなかったけど、私はそれをおぞましいものだと感知した。
投げ飛ばされた袋の中身は出ていなかった。
私は、恐る恐る手を伸ばして袋の端を掴み、引き寄せた。 袋を手に持ち、中に手を入れた。 ゴワゴワとした肌触りとザラついた感触は、決して心地よいものではなかった。 ただ、触れ続ける度に背筋が凍り始め、恐ろしい不安に陥り始めていた。
意を決してそれを掴み目の前に現わすと、手にしていたのは………………
「きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」
私はそれを見て狂ったような悲鳴を口にした。 悲鳴を上げたと同時に、手に持っていたそれをまた投げ飛ばして、部屋の隅に追いやってしまった。
「はぁ……………はぁ…………………はぁ……………なんで………………なんでアレがまだ残っているのよ……………」
捨てたはずだった…………。
忌まわしい記憶を思い起こさせないために、あの時、手にしていたアレをすでに処分していたと思っていた…………。
でも、そうじゃなかった………!!
今、実際にこうして私の目の前にあるアレは、あの時と同じ色をして残っているもの………!!
洗っても洗っても洗い落とすことができなかったあの色がこびりついたかのように残っているだもの!!
――――真姫の心は大きく揺らぎ始めていた
――――先程まで見ていたあの時の夢
――――そして、見つけてしまったあの時の
――――赤黒く染め上がったこの小さな布は、あの時あの人から流れ出た血の海の中に浸され染まった、真姫のハンカチだったものだった
「いや…………いやぁ……………………いやあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
ジジ……………ザ……………ザザザ……………………ザ――――――――――――――
―
――
―――
――――
[ 音ノ木坂学院内 ]
放課後――――
朝の出来事からその後、私は着替えと学校に行くために必須とされているものを一式持ち出してから私の部屋から立ち去った。 あそこに居たくないという気持ちが強く現れた行動だと言える。
シャワーを浴びて、着替えて、朝ごはんを食べ、そのまま学校へ登校した。
何事もなかったかのように周りには、振舞い続けて、私の平常心を回復させようとしていた。 凛と花陽とも話をしていても、朝のような気持ちにならずに済んだし、こうして放課後の時間になるまで普段と大して変わらないような素振りをして見せたわ。
「大丈夫よ…………問題ないわ……………」
私自身にそう言い聞かせながら心を落ち着かせる。
これを定時に行わせていたおかげもあり、今の私は笑って廊下を歩くことができる。 そう……問題ないのよ…………………
「おー! 真姫か!」
「―――ッ!!(ビクッ)」
急に後ろから聴こえてきた声に、私は立ち止って体を強張らせてしまった。
振り返って誰なのかを確認すると、蒼一だったことに安心感を抱くと全身にかかっていた力がストンと落ちた。
「ん? どうしたんだ、真姫。 いつもよりも元気が無いようだぞ?」
「そ……そんなことないわよ!! 私はいたって元気よ!!」
「う~ん、そうか……? いつもと何か雰囲気が違うと思ったんだが………俺の気のせいか?」
「そうよ、気のせいよ………そうに決まっているじゃない」
私は蒼一からの言葉を真っ向から否定して突き返した。
けど、それは全くの嘘よ。 実際は、本当に元気が無いように見えるくらい気落ちしていた。 朝受けた衝撃は未だに堪えているわ。 まさか………あんなところにアレがあっただなんて…………
私が置いたんだろうか? それともママが? まさかパパが!?
そんなことあるはずがないじゃない!…………ないはずよ………………。
「―――――姫………おい、真姫!!」
「――ッ!! ど、どうしたのよ、蒼一……?」
「さっきから真姫のことを呼んでいるのに気付かなかったのかよ?」
「ご……ごめんなさい………」
「別に、謝るようなことじゃないけどさ………やっぱり、今日の真姫は何だか様子がおかしいぞ?」
「だ、だからぁ……本当に大丈夫だって言っているじゃない………!!」
本心を抑え殺しながら虚言を話し続けようとするとしている私は、私自身のことが嫌になってくる。
本当は張り詰められ、抑えられないほどの精神的苦痛が私を追い詰めている。 胸を締め付けられるような苦しみが襲いかかっている。 放課後に至るまでに、呼吸することが難しく頭に酸素が行き回らなくなってふらついてしまうことがあった。 同時に、吐き気を感じて口を手で押さえて、その場でしゃがみこむこともあった。
ただ、そのことを誰にも知られるようなことはしなかった。
特に、凛や花陽には知らせたくはなかった。 ただでさえ心配性な2人が私の状態のことを知ったら、どんな顔をしてしまうのかなんて容易に想像することができる。 2人の友人にこんな私を見せたくはなかった……意地でも、元気であることをアピールするために苦しみを抑えて、いつもと同じ私を演じて見せていた。
けど、それすらも耐えきれそうにない状態になりつつあることを感じる。
私の内から激痛が走った。
以前、1本の針が指に刺さりそこから血が滲みでた時と同じような鋭い痛みを感じたことがある。 刺さった時、私は痛みで泣いてしまい、すぐにママがやって来て治療をしてくれたけども、その時に感じ取った痛みは今でも忘れることができない恐怖として私の記憶に焼き付けられていた。
それと同じような痛み………いや、それ以上の痛みが、私の内から感じとれた。
1本だけならよかった………けど、実際は違う。
私の心に刺さっている針は無数に存在した。
あの夢から覚めた後、ベッドから立ち上がったあの時からもうすでに針は刺さり始めていた。 そして、朝の出来事やこの時間に至るまで、夢のことと朝のことを思い出すたびに1針1針突き刺さる痛みを感じている。 それがとても苦しい。 胸を締め付けるような苦しみはここからきている。 この痛みが苦しみとなり、呼吸することを難しくする。
善くなりたい―――――――
そう願っても痛みも苦しみも和らぐこともなく、私を追い詰めて行くだけだった。
「真姫ッ!!」
蒼一の重圧を含んだ声が頭に響いた。 ハッと我に戻ると、反射的に私は蒼一の方に顔を向けていた。 怒りが込められたかのように聴こえた声とは裏腹に、蒼一は穏やかな表情で私のことを見ていた。 その姿は、あの時と同じ……………あなたが私を助けてくれたあの時の表情とまったく変わらない顔でいてくれた。
あ…………あぁ………………ああっ……………………!!
また、あの時と同じように感情が押し高まってくる。 今にすぐにでも吐き出したい気持ちが抑えられなくなってきた。
「真姫………やっぱり、何かあったんだろ? 今のお前は、あん時に見せたとても苦しくって悲しそうな顔をしているんだぞ」
「そ、蒼一………」
「………また、昔のことを思い出していたのか?」
「………………うん」
胸に手を当てて、溢れだそうとする感情を抑えながら、蒼一が話したことに肯定の二言を告げた。
どうやら、蒼一には私が何に苦しんでいるのかがわかっている様子だった。
蒼一と初めて会って、何日も経たなかったあの日、私は蒼一に過去にあった出来事を話した。 あの決して赦されることが無いと思い続けてきたことに、蒼一は否定し、逆に、私の存在理由を肯定してくれた。 あの時、確かに私は心に溜めに溜め続けてきた感情を吐き出したことで、それまで心に重く圧し掛かっていたものが取り除かれて軽くなった。 それからというもの、私の見ていた世界は大きく変わり、すべてが明るくなったように思えた。 そして、μ’sと出会い、凛と花陽が友達になってくれたり、躊躇い続けてきた音楽も本格的に取り組んで行こうとして………!! 何もかもが新しくなったわ………すべては蒼一、あなたと出会ったから変わることができた。
そして今回も、あなたは……………
「そうか………それはまた辛いことを思い出しちまったようだな………俺でいいなら話を聞いてやるよ」
そう言って、また私の頭の上に右手が置かれ、髪を伝っていくようにやさしく撫で始めてくれた。
あぁ……この感じは…………こころが……また癒されていく…………
蒼一の手が動く度に、ふっとこころが段々と軽くなっていくような感じがした。 刺さっている針が1本1本抜け落ちてゆき、痛みと感じていた苦しみが和らいでいることに安堵するとともに、あふれ出て来そうな感情が蒼一に向けて出てきそうになった。
ギュッと握りしめた手を胸の上に置いて、心を落ち着けた。
「蒼一、あのね…………今日の朝にね―――――――――――」
そして、溜め続けてきた感情を吐き出すように話を始め出した。
…………いえ、始めようとしていたの………………
「真姫!! 危ないっ!!!!!!!」
「きゃぁ!!?」
(ガツッ!!)
いきなり蒼一が叫び出し、私の体を掴んで蒼一が立つ真後ろに向かって受け流すように投げ飛ばされた。
一瞬、何が起こったのかさっぱり分からなかった。
ただ、無理矢理投げ飛ばされて、正面から倒れ込んでしまったわ。
「~~~~っ!!!………いったぁ~~~………!!」
石の廊下の上に倒れ込む際に体が強く当たり外面的痛みが走った。 幸いなことに痣となったところもなく、痛みもジワジワと和らいでいった。
「いきなり何するのよ、蒼一……!!」
私はいきなりされたことに腹を立てていた。私がようやく気持ちを落ち着かせて話そうとしていたのに、どうしてあんなことをされたのか理解ができなかったからなの。
そうした不満を抱きつつ、倒れて座り込んだままだったけど、蒼一の方に体を向けた。
ドクン―――――――――――――――
けど………その時に見たものが、私の心を激しく動揺させた。
「あ…………あぁ…………ああ……………」
目の前に見えたのは、真っ赤に染まった液体……
それが、この場周辺を飲み込み、大きな水溜りのようになっていた………
そして………
その水溜りの中心には………………
「……そ………そう…………いち………………?」
蒼一が体を真っ赤に染め、うつ伏せになった状態で倒れていた…………
その光景は、まるで、蒼一が血を流してその周りが水溜りになったようにも見えた…………
あの時と同じような光景が………………
ザ……………ザザ…………………ザ…………………
「あぁ…………ああぁ……………………うぅ…………………うあぁ…………………」
脳裏に焼き付けられた記憶がよみがえる……………
視点が揺らぎ始める……………
音が段々と遠のいていく……………
そのかわりに、見えてくるものは………………
…………あの時と同じ情景……………
忘れもしなかった………あの時の情景が……目の前に広がった……………
ドクン―――ドクン―――――――――――――――――
鼓動が速くなる…………
「そう…………いち?…………ねぇ…………そういち………………?」
話しかけても、まったく反応を示さなかった…………
指先1つも動かすこともせず、倒れたまま起き上がらない…………
「そんな…………そんな…………! 蒼一は…………私をかばって…………!」
こうした思いが感情的にフッと口走ると………脳裏にあの時の記憶が鮮明に映し出される………
それが視界につながり、1度目を瞑って開くと、目の前にあった情景が一変した…………
「ハッ…………!!?」
それを見た瞬間、背筋が凍りつくような悪寒が体中を行き廻った………
目の前に広がっていたのは、あの時と同じ光景…………
血に染まった道路の上に、倒れ込んでいたあの人が…………………
私の目の前に居るから…………………………
「ハッ……ハッ……ハッ……ハッ……ハッ――――――!!!」
鼓動が急激に早くなり、呼吸が激しく乱れ始めた…………
胸の内に、また強く締め付けられるような苦しみがよみがえった……………
胸に手を当てて止まるように祈っても、苦しみは増すばかりだ……………
過剰なまでの呼吸で体中に無駄な酸素が行き交い、意識をもうろうとさせた…………
耐えられなくなった私は、目を瞑ってしまう……………
何も見えず……何も聞こえない暗闇の世界に誘われた……………
『――――――――』
そんな世界に声が聞こえてきた……………
聴こえてこないはずの耳からその声は聴こえてくる……………
『―――――――テ――――――――――イヨ』
とても近いところからその声は聴こえてきた………………
私は恐る恐る目を開いて、誰が話かけてきているのか確かめようとした………………
「そう…………いち……………?」
そうであって欲しいと願う気持ちで目を開いた……………
そこにいたのは…………………
あの時………………
私を助けてくれた……………………
あの人の…………………………
……………………白骨化した姿だった
『ダレカ………タスケテ…………クルシイヨ…………サビシイヨ』
「あっ………あああぁぁ……………!!!」
―――――真姫を苦しめているものが一気に襲いかかった
―――――視覚に入ってきたもの……聴覚に入ってきたものが、真姫を追い詰めた
―――――脳に……体に………そして、こころに………
―――――真姫が感じたものがすべて苦痛となり、全身を締め付けられるような苦痛を受けた
―――――苦痛は心の奥底にまで入り込み、真姫自身が抑えていた最後の感情の扉に迫り
―――――その扉の鍵を
―――――無残にも
『ダレカ………タスケテ…………』
―――――打ち壊してしまった
「いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
(次回へ続く)
新年明けましておめでとうございます。
どうも、うp主です。
この話を昨年中にやろうかと思っていたのですが、何とも時間が無いものでうまくいかなかったものです。
ですが、ご安心を。
今日からバッチリやらせていただきますよ()
さて、自分にこんなかんじでプレッシャーを与えたところで、早速、本題に入りましょう。
『哀しき幻想紅姫 Ⅱ ~for Answer~』
第1話の御拝読ありがとうございます。
あの話から早7ヶ月………ようやく、フラグを回収させることが出来そうです。
これがこの章でのメインを張ることとなる話となるでしょう………
いきなりのシリアスであることと、真姫ファンに対するアレな気持ちで申し訳ないのですが…………頑張って耐えてください。
それしか言えませんけど…………
こんな感じで、今年もやっていきたいと思います。
今回の曲は、
PCゲーム「夢幻廻廊2~螺旋~」より
電気式華憐音楽集団/『瞑想に堕ちる闇』
更新速度は早い方が助かりますか?
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ちょうどいい
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もっと早くっ!
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遅くても問題ない