蒼明記 ~廻り巡る運命の輪~   作:雷電p

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【注意】

口に何かを含みながら読んでください。





第一章 総集編…………really?

 

 

 

 

 

やあ、みんな!よくこの物語に武力介入しまくっている、うp主だぞ♪

 

ここまで、おおよそ60話も続いて最初の話がどういうものだったのかをうっかり忘れてしまう人たちがいるんじゃなかろうか?

 

しかし、心配ご無用!!!

 

良心的なWA・TA・SHIがッ!!!この1話を丸々使って第1章を振り返るよ!!

 

 

 

さあ!!全力全開で振り返ってみるよ~~~~!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【前章までのあらすじぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!】

 

 

 

 

時は、西暦201X年の春―――――――

 

 

度重なる不況に煽られ混沌となりゆく、この世界――――

 

 

東京都千代田区の某所に住む、『宗方 蒼一』とその親友・『滝 明弘』は、真・大学生として新たな日常を送ろうとしていた。

 

 

だがッ!!

そんな彼らの平穏な日常は、突如として鳴り響いた一本の電話によって相殺されるッ!!!

 

 

 

 

 

『蒼君!!!どうしよう!!!音ノ木坂学院がなくなっちゃうよ!!!!!』

 

 

 

 

 

【ラブライブ!】二次創作のあるある設定!もはやテンプレ、または、お家芸とまで称されるまでとなった、音ノ木坂学院廃校問題が浮上!!

 

 

 

 

 

この時、『高坂 穂乃果』 16歳―――

 

こんなどこにでもいるような(二次元に限る)天然ドジっ娘キャラの脳裏に一筋の電流が走る…!

 

 

 

 

「スクールアイドルを始めよう…………グループ名は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……『μ’s』!!!」

 

 

 

穂乃果よ、それを考えたのはお前ではない。

 

 

 

《ウチやで!!!(天の声)》

 

 

 

細かいことは気にしない、それが大人の特権だ。

 

 

 

 

そんな穂乃果の一声で共にアイドル活動を行うことを決めた、海未とことり。

 

そして、彼女たちは誓いあったのだった………

 

 

 

 

 

 

 

「「「我ら天に誓う!我ら生まれた日は違えども、死す時は同じ日、同じ時を願わん!!!」」」

 

 

 

 

 

蒼・明「「それ、桃園の誓い(横山三国志版)じゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」

 

 

 

 

 

 

そして、蒼一たちも彼女たちの歌及びダンスの指導者として、参加することになる………

 

 

 

 

 

 

 

―― 

――― 

―――― 

 

 

 

 

 

作詞は出来ても、作曲できる人はいない!

 

 

そんな蒼一たちに、音ノ木坂随一の情報家・『島田 洋子』からの一言がッ………!!

 

 

「宗方さん、音楽室には気を付けてください……あそこには、スターNISHIKINOがいます!」

 

「ダニィ!?ま、まさか……あの()() 旦がこの学校に!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私が『西()()() 真姫』よ………」

 

 

[ドドドドドドドドドドドドドド]

 

 

 

………で、ですよね…………

 

 

スター錦野がそう簡単に登場すると思ったのか?このアホゥがぁ!!

 

 

『やれやれ、どうやらマヌケだけは引っかかったようだな………』

 

 

「う、うるさいッ………!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「次に、あなたは『君に作詞をお願いしたい』と言う…………」

 

 

「君に作詞をお願いしたい………ハッ!」

 

 

 

この子………俺の思考を読み取っただとぉ!?

 

 

 

 

「でも、私の答えはノーだわ。その気持ちは例え梃子を使っても変わることはないわ……

そう、これは絶対よ……!」

 

 

くっ……!!て、手ごわいヤツだ!!押してダメだと言うのであれば…………

 

 

突き通すのみよ!!!!

 

 

 

 

(壁ドンッ!!)

 

 

 

 

「ヴェェ!?」

 

「真姫、俺は君の歌に惚れた………その歌を聞いて感動したし、今なら大好きだって言えるね!

そんな気持ちで君にお願いしているんだが…………だめかな?(キリッ)」

 

 

 

 

 

 

「しょ、しょうがないわね――――――!!!それならやってあげなくもないわよ――――!!」

 

[ 髪の毛マキマキ ]

 

 

 

 

みんな大好きチョロ真姫さんの誕生である。

 

 

 

 

「(……だめだ、この子どうにかしないと………)」

 

 

 

 

 

 

 

そんな、彼女は1日で作曲してくれました。

 

 

 

「当然よ、このくらい大したことないわ」

 

 

「(ジェバンニも驚くくらいの仕上がり……!!間違いない、この子は……天才だ………!!)」

 

 

 

 

 

 

――

――― 

―――― 

 

 

 

 

 

ファーストライブ当日ッ―――――

 

 

 

 

「ライブの準備は整ったと言うのに……肝心の観客が誰1人として集まらねぇ………」

「ダメなのか………俺たちの力ではどうすることもできないと言うのか……!!」

 

 

 

危機的状況に打ちひしがれる蒼一たちの前に、救世主、現る――――!!

 

 

 

 

 

 

 

 

「皆さん、お困りの様子ですね………」

 

「「キ、キミはッ………!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「花陽院(かよぉうちぃん)!!!!」」

 

 

(パナアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!)

 

 

 

 

 

 

 

「私は食卓に並ぶ、3度のご飯と同じくらいアイドルが大好きなんです……ライブ映像を見ながらこの白米を食べること、これこそ私の至福の時間です。そして、そのアイドルがこの学校で結成されライブが見れると聞いて、居ても立ってもいられなくなりました。もちろん、白米と一緒にね」

 

 

 

 

なんと、この状況下で現れたのは『小泉 花陽』15歳!!

 

 

引っ込み思案(?)な彼女が観客として登場したのである!!

 

 

だが、もはやキャラ崩壊の何者でもない彼女の性格は、総集編では、こうなってしまうのだッ!!

 

 

 

 

「私たちのライブを見てくれる人がいる……たった1人でも、それが観客に変わりはないよ……!海未ちゃん、ことりちゃん!!やるよ……私たちの宴(ライブ)を!!!」

 

「はい!!」「うん!!」

 

 

 

 

 

「「「私たちの歌を聴けぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!」」」

 

 

 

 

彼女たちが初めて行った、最初のライブ。

 

 

 

それを見守った伝説のファン、K氏は後にこう語ったそうだ。

 

 

 

『この広い世界から見れば、地表の砂よりも小さいものだが……

 

私たちにとっては、宙に無数に輝く星々よりも大きなものだった……』

 

 

(by K.H氏)

 

 

 

 

 

 

 

――

――― 

―――― 

 

 

 

 

 

最初のライブが終わってからの翌週、蒼一たちの前に3人の娘たちが現れる!!!

 

 

 

 

 

 

 

「久しぶりね、蒼一。真姫よ」

 

(マキイイイィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私は、この前、助けてもらった『星空 凛』だにゃ☆」

 

(ゥリイイイィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィン!!!!!!!!!!!!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そして私………花陽………です……!」

 

(パナアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!)

※今回2度目

 

 

 

 

 

「な、何と言う出で立ち!兄弟、俺にはわかるぞ……あの子たちはとんでもないほどの力と覚悟を備え持っていることを!!」

 

「うむ、その意気はよし!!」

 

 

 

 

蒼一は彼女たちに近づき、そして………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お前たち(の力)が欲しい……この俺に預けてもらいたい!!」

 

 

「「「なっ//////////////////!!!」」」

 

(ズギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!!!!)

 

 

 

あろうことか、蒼一はとっても意味深な言葉を言い放ち、彼女たちの心を鷲掴みしてしまった!

 

というか、言葉をすっ飛ばしたな、コイツ!!

 

 

 

「「「ふ、不束者ですが、よろしくお願いします……」」」

 

「おう!よろしくな!!」

 

 

蒼一は彼女たちを大いに歓迎し、固い握手を交わしたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、蒼一は知らなかった。これをきっかけに、血の雨が降る闘いが起こることを!!

 

その話は、またの機会に……!

 

 

 

 

 

 

――

――― 

―――― 

 

 

 

 

 

(ガサッ!)

 

 

「とぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

 

 

(ザザッ!!)

 

 

「てりゃあああああああああああああ!!!!!!!!」

 

 

(シュパッ!!)

 

 

 

 

 

(ガシィィィィィ!!!)

 

 

「獲ったどぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

[ 蒼一は、にこを捕まえた。μ’sに新しい仲間が増えた。 ]

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私の扱い雑ッ!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

――

――― 

―――― 

 

 

 

 

そして…………

 

 

ここに、因縁の対決に幕が降りようとしていた…………!

 

 

 

 

(ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド)

 

 

 

一方は、宗方 蒼一 ―――!

 

 

もう一方は………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「エリチカか………」

 

「そうよ、先輩……今日こそ私はあなたを越えてみせるわ………」

 

「ならば来い!全身全霊を持って、お前からの挑戦を受けてやる!!!」

 

「そうこなくちゃ、困るのよ!!!」

 

 

 

 

国立音ノ木坂学院生徒会実行委員実行委員長・3年生・絢瀬 絵里 ―――!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!」

「ERYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

(ドゴォ!!!)

 

 

 

 

互いの拳がぶつかり合い、火花と共に衝撃はまでも生み出した!!

 

 

 

 

 

 

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァァァ!!!!!」

「エリエリエリエリエリエリエリエリエリエリエリエリエリエリエリエリエリィィィ!!!!!」

 

 

 

 

 

互いに、一歩も譲れない闘いに誰も手だしすることは出来ない。

ただ見守ることしかできなかった。

 

 

 

そして、遂に――――――――!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オラァァァ!!!!!!!!!!!」

 

「ぐあぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

闘いに終止符を打ったのは蒼一だった!互いに、満身創痍になりながらも一糸乱れぬ打ち合いに勝ったのは、蒼一だった!

 

 

 

 

 

「私の……負けよ……………こんな恥をさらしてまでも………生きているつもりはないわ………

ここでリタイアさせてもらうわ………」

 

 

蒼一との闘いで、すべてを諦めた絢瀬は自らの命を絶とうと、車が行き交う道路に身を投げ出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

だが!!

 

 

 

 

 

 

 

「オラァァァ!!!!!!」

 

(ドゴォ!!)

 

「ぐわぁぁぁぁ!!!?」

 

 

車にひかれる寸前に、蒼一は絢瀬を無理やり吹き飛ばして、命だけは助けたのだった!!

 

 

「な、なぜ…………このわたしを………!!」

 

「エリチカ…たかがこのくらいで負けた程度で命を捨てるようなことをしてんじゃねぇ……てめぇが生きているうちに俺に一太刀浴びせようという心も残ってねぇのか?」

 

「な、なにを………!?」

 

「お前が俺の命を散らさせることが出来るまで、その命、俺が預かった…………」

 

「!? ふっ、私の負けだわ………蒼一……あなたがナンバーワンよ………」

 

 

 

 

 

こうして、絢瀬もμ’sの一員となり、ようやく9人となることが…………あれ?

 

 

9人………?

 

 

なにか、足りないような…………?

 

 

 

まあ、いっか。

 

 

 

 

ようやく9人となったμ’s ―――――

 

この先、待ち受けているのは何なのか?

 

 

次章に、続く!!!

 

 

 

~第1章 総集編・完~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これを信じたらアカンよ~、これは9割ウソやからね………」

 

[ ※振り返りがしたい時は、最初から読んでね! ]

 

 

 

 

 

(次回へ続く)

 






どうも、お久しぶりです。うp主です。


いやぁ~、壮絶な第一章ですなぁ~
俺は、こんな熱い展開の話を書いていたんだぁー(棒)






んなわけあるかいぃぃぃぃ!!!!



7割以上が、ジョジョなんですけど!?
どうしてこんなことになったんだろう……


シリアスばっか書いていたから、ギャグに飢えてしまっていたんだろうな…………


しかし、この話だけで第一章が分かった人がいたら逆にすごいと思うよ…………


というか、花陽院(かよぉうちぃん)が書いてて、ツボにハマったwww

これを最初に考えた人って、マジで天才だわ。


あ、次から第2章が本格的に始まりますので、よろしくです。


……って、始まりがことりの生誕話とは………


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