第41話
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[ 宗方邸 ]
「グフッ……まだ、血が出てくる………今回のは強烈すぎるぜ……」
俺の体は他のヤツらとは何かが違うようだ。
ああいう女の子からの接触で生じることは、どうやっても鼻血程度でとどまると言うのが二次元での鉄則だと思うのだが、何故か吐血してしまうという設定はどう考え立っておかしい。作者めぇ…何を考えているのやら……
作者に対して、自分のステータスの変更を申告しようかと悩んでいる俺に、明弘から連絡が入ってきた。
『いよぉ~ホオォォォォ、兄弟!!!!矢澤との交渉はうまく行ったのかい?』
「にこのことか?確定ではないが、何とか行きそうだ」
『なぁ~るほど、それならよしだ!これなら予定通りに行きそうだな』
「いや、まだ分からん。にこは未だにどっち付かずの状態が続いているかもしれない。上手く行かせるには、もう一押し何かが必要なんだ」
『ふぅ~ん、そうか。そういう話なら、穂乃果たちも混ぜらせた方がいいかもしれないな!女子なりの考えと言うものがあるかもしれねぇしよ』
「一理ありだな。早速、グループトークに切り替えでもするか」
『そうだな………と・こ・ろ・で、だ。兄弟ぃ~~~矢澤のことを名前で呼んでいるよなぁ~~~~?真姫ちゃんのこともそうだけどよぉ、お前ら、仲良すぎねぇか?』
(ギクッ!)
そこのところはあまり触れてほしくないなぁ………言うと面倒なことになりそうだな………なんってったって、真姫は………泣かせた上に、頭を撫でて、一緒に帰り…………。にこは………これも泣かせた上に、抱き締めていたという……………アレ??よくよく考えたら、この物語の全男性視聴者に嫌われているんじゃね?そう考えると、ヤバイな……明弘に対してもそうだが、こういうこともなんとかせねば………
『なぁ~~~兄弟ィ~~~~どういうことよ???』
「そ、そりゃあさ……勧誘するには、まず、仲よくせねばならないじゃあないか!それだからよ、この2人とは仲良くなって、名前で呼び合うようにしているわけさ」
『ふぅぅぅ~~~~ん……………まあ、それもそうか………』
ほっ……よ、よかったぁぁぁ!!バレすに済んだぁぁぁ!!!
「それによぉ……お前だって、音ノ木坂の生徒全員の名前と顔を把握して、毎日のように話しかけているじゃないか。ナンパするかのように……」
『へへっ、バレてたか☆』
「希や島田から嫌でもそう言う情報がこっちに来るんだからな。それに関してだけ、お前は自重しろよ?青少年育成法で逮捕されちまうぞ?」
『ふっふっふ……そんな法律がどうしたよ?そんなものでこの俺の進撃を止めるだって?無理な話だな。かわいい子が目の前に居るというのに足を止めるなど到底出来んことだな。俺の進撃を止めることができるヤツなど誰1人として存在しないの…『…ほぉ……明弘、明日覚悟しておいて下さいね』…あ、アイエエェェェェェ!!!?な、ナンデェ、ウミチャー!?あっ…グループトークがONになってる……』
「明弘、ドンマイ」
『明日、じっくり話を聞かせてもらいますよ、明弘?』
『や、やめろぉぉぉぉ!!!死にたくない!死にたくないぃぃぃ!!!!』
かわいそうな明弘……(チャー研視点)
「明弘たちは放っておいてこっちで話し合うぞ」
『『は~い!』』
「現状では、にこはあともう少しでこっちに来てくれるそうなのだが、そのもう少しが欲しい状況なのだ。何かないか?」
『とは言っても、難しいよ~』
『う~~~ん……にこ先輩が昔あんなことがあったなんてことを聞かされた後だから、余計どうしたらいいのかわからないよ』
「ん?お前ら、にこの過去のことを知っているのか?」
『うん!副会長さんが教えてくれたんだ~!』
「希がか………そうか、それなら話は早い。今のにこに勧誘を催促するべきか、しないべきか。どちらがいいと思うか?」
『う~~~~ん……私だったら、催促すべきだと思うよ。多分、にこ先輩は自分からやりたいって言わないと思うから、こっちから誘っていけばいいんじゃないかな?』
『私は……しないべきだと思うよ。決めるのはにこ先輩自身だし、私たちが催促したら逆に困っちゃうと思う。私たちは来るのを待つべきだと思うよ』
「ふむ、どちらも一理在りか……困ったなぁ、何かいい方法は無いだろうか?」
「『『う~~~~~~ん…………』』」
3人で考え合っていてもいい方法が見つからない。
話し合える時間も限られている一方で、夜はますます更けていくばかり。
このまま何もせずに、にこにすべてを任せてもいいのだろうか?
一抹の不安を抱きながら、不毛となりつつあるこの停滞した話し合いをどうするべきか悩むばかりだ。
『あ~やだやだ、何ゆえに俺はウミチャーに絞られなけりゃぁならねぇんだよぉ~』
『それは明弘が不純な発言をするからです!!そんな考えを抱くような人を学院に入れるわけにはいきません!!入る前にみっちりと教え込ませます!!!』
『勘弁してくれよぉ~~~~~~~~!!!」
私情の事を持ちだして、この重たい空気すら打ち砕くバカと言うのは何でも許されそうな感じがするな……
『ったくよぉ~~~ウミチャーも昔はこうじゃなかったのに……何ゆえに、こんなに凶暴化してしまったのか……あぁ~~~っ!!あの初々しくも引っ込み思案だったあのウミチャーはいずこに??』
『それは明弘がそう言うことをするからでしょ!!!』
そういえば、そうだよな………海未は、昔はあんなにおとなしかったのに、今では明弘たちをガンガン攻めていくスタイルへと変貌してしまったんだよなぁ………成長って、怖いね。
……………ん?………昔………海未……………最初……………
………ハッ!!そ、それだあぁぁぁ!!!!!!!!
「それだ!!明弘!海未!!それがあったじゃねぇか!!!」
『んな?!どうしたよ兄弟?』
『ど、どうしたんですか蒼一!?』
「明弘の話を聞いていたら、いい考えを思いついちまったのさ……」
『ホント、蒼君!!』
「あぁ、だが、これが分かるのは海未以外のヤツだ……」
『海未ちゃん以外が??』
『わかること???』
「思い出してみろ、海未と初めて会った時のことを!!」
『『初めて会った時?………あっ!!そうか!!!』』
「どうやら、わかったようだな」
『??蒼一、どういうことなのです?』
「海未には、後できちんと説明するからよ。穂乃果たちはそう言う方向性で進めていくということで1年生組に話を付けて行ってくれ!」
『『わかった!!』』
『ふっふっふ………兄弟、もしやあの時の再現をやると言うことか?』
「それに近いようなもんだ、お前もやってくれよ?」
『あいよ!任せたれ!!』
『え?ええっ??ど、どういうことなのですか?????』
その晩、俺たちはにこを確実にこちらに引き入れるための策を練り上げることに成功したのだ。
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[ 音ノ木坂学院・校内廊下 ]
『じっくり考えてから結論を出してくれよ?』
昨日、蒼一は私にそう言って猶予を与えてくれたのだけど………
「だめだわ……一晩考えて考え尽しても結論が出なかったわ!!!!」
学校の廊下で、頭をかきむしり、大声で何かを叫んでいる光景は、傍から見れば、さも滑稽に見えることでしょうね。けど、そんなことをしても今更だわ。こんなことをしても、もう他人からの視線で恥じらうことなんてないわ。今はね、私の未来のことについて考えているのよ!!恥じらいの一つや二つくらい、私の悩みと考えれば、これっぽっちにしか見えないわよ!
でも………あああ!!!どうすればいいの~~~~!!!!!
そんなことを考え続けていたら、学校も通常の授業日程がすべて終わり、部活動や下校の時間になってしまっていた。
どうしよう………このままでいいのかしら?
いいや、だめよ。ちゃんとした結論を出さないと、私が納得しないわ。ここはもう少し考える猶予を貰うしかないわね………
廊下を歩き、私の部室に向かう。
一旦、荷物をあそこに置いてから蒼一のところに行こう。たしか、蒼一は屋上に居るんだよね?
あぁ!!でも、あの子たちもいるんだよね?……気まずいわ………こ、ここは、蒼一たちの練習が終わって、蒼一が1人になった時を見計らって話に行こう!うん、それがいいわ!
一瞬、早足で部室に行こうと考えたが、時間がまだまだあるのだから、急いでも仕方がないと思い普通に歩くことにした。早足で行っても、部室はこの廊下の向こうにあるのだから数十秒程度しか時間は縮まらない。そんなことに無駄な体力を浪費するより、今からおよそ数時間を何して過ごそうかと考える方がよっぽどましだわ。
部室の前に立ち、カバンからこの部屋の鍵を取り出す。
そのまま、鍵を穴に入れ、グッと回して鍵を開けた。
扉を開けて、中に入った。
部室内は異常に暗かった。
変だわ?私は確か、カーテンを開けたまま部室を出ていったはずなのに、閉じているなんて??夜間警備の人がわざわざ部屋の中に入ってカーテンを閉めたのかしら?ウチのママだってそんなことをしないのによく頑張るわねぇ。
そんなことを思いながら、部屋の明かりをONに切り替える。すると…………
「「「「「「お疲れ様で――――す!!!!!!」」」」」」
「んな?!」
異様な光景に私は驚いてしまい、変な声が漏れてしまった。
どうして、この子たちがこんなところに……???
「あ、アンタたち…何を?!」
「お茶です、部長!」
「ぶ、部長!?」
「今年の予算表になります、部長!」
「んなっ?!」
「部長!ここにあったグッズ、邪魔だったので棚に移動しておきました~♪」
「こらっ!!勝手に!!…」
「さ、参考にちょっと貸して。部長のオススメの曲」
「な、なら、迷わずこれを…!!」
「ああっ!!!だからそれは!!…」
「ところで、次の曲の相談がしたいのですが、部長!!」
「やはり次は、さらにアイドルを意識した方がいいかと思いまして…」
「それと振付と何かいいのがあったら…」
「歌のパート分けもお願いします!!」
何、何、何、何ィィィ!!?!!?一体全体、これはどういうことなのよ!!!?
部屋に入ってきたら、昨日の子たちがここにみんな居て、私からの問いかけや応答をする間もなく、次から次へと、私に質問攻め!!もうどこからどうしていけばいいのよ!!!
こ、これは私を無理やりにでもメンバーに入れる手段なのかしら?だ、だめよ!!まだ、私の気持ちは固まってはいないんだから!!仕方ない、昨日のようにあしらってやるわ……
「……こ、こんなことで押し切れると思っているの?」
すると、この子たちのリーダーだと思える子から応答があった。
「押し切る?私はただ相談をしているだけです。音ノ木坂アイドル研究部所属のμ’s7人の新しい曲を!」
「!!」
7人……?!私の部の………7人の曲………!!でも、ここに居るのは……1、2、3、4、5、6人だけじゃ………あっ!まさか……まさか……7人目って……この私のこと……?
私が……この子たちと同じアイドルに……
「さて、どうするんだい、にこ?」
「コイツらがどうしても、矢澤と一緒にやりたいんだとよ」
「えっ……」
私の後ろから声が聞こえた。しかも、今日は2人も…!!
ま、まさか………!!?
私は振り返って、天井を見上げた。するとそこには……
「よお!」
「おいっす!」
蒼一が左…滝という人が右の天井の隅っこにへばり付くようにいた。昨日と変わらず……
「そ、蒼一……」
「いよっ!っと!(スタッ!)」
「てりゃっ!!っと!(シュタッ!)」
「にこ、ここに居るμ’sは、俺が見つけ出した最高のメンバーだ」
「なんせ、この俺と蒼一がバックアップしてんだ!不可能なんて、あったもんじゃねぇ!!」
「にこがやろうとしている理想を実現できる!」
「そして、俺たちはお前の理想を実現させる!」
「「何一つ、不足するものは無しだ!!!!」」
「!!!」
私は、蒼一たちの表情を見た後、回ってあの子たちの表情も見た。
それは、誰もが輝きと情熱を持った眼差しで私を見つめていた。この子たちは違う……2年前に居たメンバーたちとは、全く違う輝きをしている!もしかしたら…この子たちと一緒にやれば、私も!!
すると、滝という人が私の肩に手を置いて言った。
「矢澤。見てみろよ、コイツらの目をよぉ~。いい目をしていやがるだろ?これはな、覚悟を持っているヤツの目だ。この目を持っているヤツはどんなことでも挫けない、倒れない、諦めないんだ。お前もわかるだろう?矢澤も同じ目をしてんだからよ」
「私と…同じ目…?」
この子たちが私と同じ目を?…同じ輝きを…?
もう一度、私はこの子たちの目を見た。この子たちの目はガラスのように透き通っており、キラキラと輝いているように見えた。
私の目も同じように輝いているのかしら……?
今度は、蒼一が私の肩に手を置いた。
「ここには、にこが求めていたものがある。にこはそれを手に取ろうと思うか?」
「私が…求めていたモノ……」
私が求めていたモノ……それは…………
……アイドル…誰もが憧れを抱くこと、そして、誰もが笑顔になれるようなアイドル!!!
……これが、私の未来なの?
私は、その未来に行くことができるの?
私は、その未来に行ってもいいの?
行っていいのなら……私は………!!!
「どうやら、心が決まったようだな」
「ああ、矢澤の目がここに居る誰よりも輝いていらぁ」
私は大きく息を吸ったあと、この子たちの目の前に立った。
「……厳しいわよ?」
「わかってます!アイドルの道が厳しいってことくらい!」
「違うわ……そうじゃないわ……アイドルって言うのはね……笑顔を見せる仕事じゃないの、みんなを笑顔にさせる仕事なのよ!!それをよ~~~く自覚しなさい!!!」
「「「「「「はいっ!!!!!!」」」」」」
ここにいる6人の声が1つになって聞こえてきた時、目頭が熱くなってくるのを感じた。
ようやく……私の理解者が来てくれた…………!!
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[ 屋上入口階段 ]
「にっこにっこに~♪」
『にっこにっこに~♪』
にこはμ’sのメンバーの一員となり、早速、にこによる特別練習が行われていた。
まさか、全員でアレを練習させられることになるとはね……あっ、真姫のヤル気がどん底状態だわ!!早く帰りたいって顔をしている!!
それに比べて………
「んんんんんにぃこっ!!んにぃこっ!!!んにぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!」
最早、原型すらとどめていない何かと変わっている何かをやっている明弘は何なんだろうか……しかも、異常なテンションでやっているし………
「おっ!やっとるやっとる♪」
階段を上って来たのは、希だった。練習でも見に来たのか?
「なんだ、生徒会の仕事はもう済んだのか?」
「いいや、これも列記とした生徒会の仕事なんやで」
「監視をすることがか?」
「人聞きが悪いことを言うなぁ~。ウチは蒼一たちのアイドル研究部がちゃんと活動をしているのか見に来とるだけなんやで?」
「俺はまだ、アイドル研究部に所属するって言う申請書も提出していないし、話してもいないんだぜ?なんでそんなことまで知っているのかなぁ~?」
「ふふっ、スピリチュアルやろ?」
「誤魔化すな」
希はこうやって誤魔化してくるのだが、いつどこでこの情報を手に入れているのかが、まったく見当がつかない。どっかに監視カメラか、盗聴器でも設置しているんじゃないのか?
「ありがとな、蒼一」
「ん?」
「にこっちがあんな表情で居るのを見たのは久しぶりや」
「そうなのか?」
「せやで………ホンマにありがとな…」
「別に、俺はただ、にこの気持ちを表に出してあげたにすぎないさ。それ以上の事は、何もしていないつもりなんだけどな」
「ふふっ、蒼一のそういうところ好きやで」
「そうかい。それと、コイツを渡しておくぜ?」
「ん。入部申請やね、了解。すぐに申請しておくで♪」
「そいつは助かる。そのまま、予算がこっちに予算がホイホイ来てもらえれば助かるのだが…」
「せやね……そっちは本当に期待できんと思うんよ。出来たとしても、1万ちょっとやで?」
「マジかよ……バイトしないと資金は集められないのかよ!」
「そっちは頑張ってなぁ~♪」
「人ごと見たいに言いやがって……今できそうなバイトなんてないんだぞ……」
「頑張ってなぁ~♪」
あっ!……いつの間に、いなくなりやがって。くっ!金が無いとなるとやはり、マジでバイトをして、その金を流用していかなければならないようだな……だが、俺の現状に適合したバイトなんて簡単に見つかりそうもないんだけどなぁ……
「あっ!蒼一!!」
扉をあけて出てきたのはにこだった。どうやら、特別練習は終わりを迎えており、現在、休憩を行っているところだそうな。
「どうだ、ウチのメンバーは?」
「まあまあね。もう少し頑張ってほしい子もいるけど、今はこれでいいと思うわ」
「そうか、それはよかったな」
「……蒼一……」
「ん、何だ?」
「えっと……その………あ、ありがとね……私を誘ってくれて………」
「大したことはしてねぇさ。最終的に、それを決めたのはにこなんだからよ」
「ううん、蒼一が助けてくれなければ、私はずっと1人だったわ……それが今、こうして仲間と呼べる人たちができた。これほど嬉しいことはないわ」
にこは笑った。
それは、実にいい笑顔だった。
扉の隙間からこぼれ出る太陽の光がにこに覆い被さり、まるで後光のように見えた。
昨日までのにこはもういない。今は、今のにこが俺の目の前に立っている。この子もまた、穂乃果たちと同じようにステージに立って輝くのだろう。そんな思いを抱きながら俺はにこを見ていた。
「にこ」
「何、蒼一?」
「俺の注文はきついぞ?」
「知っているわ。みんなの練習風景はずっと見ていたからよく分かっているわ。ダンスならいけるけど、持久力の方はちょっと厳しいわ」
「いやいや、そういうことじゃないぞ」
「えっ?どういうことよ??」
「俺の注文は、
「っ!!!」
俺の言葉は、にこが言っていた言葉の再現だ。
にこは
にこはそのことに気付いたようだ。
他の人から初めて自分の言葉を聞かされたことで、改めてその言葉の意味を理解したのだろう。にこは顔を赤くし、瞳がうるおいを増していた。
「………あ、当たり前じゃない………わ、私を誰だと思っているのよ………」
にこは今、吐きだしそうになっている感情を押さえつけ、顔を整えた。
そして………
「世界……いや、宇宙ナンバーワンアイドル・矢澤 にこよっ!!!」
俺が、今まで見てきた最高の笑顔でそう答えたのだった。
(次回へ続く)
どうも、うp主です。
にこ編、最終話がようやく完成しましたッ!!
なんやかんややってたら、また、こんなに長くなっちゃって……仕方ないね。
妄想を文章に書き換えるのって、本当に難しいね(今更)
でもでも、楽しいからいいと思います!
さて、明日からもう8月でやんす。
色々と忙しくなってしまう時期になります故、更新が遅くなったり、早くなったりと、落ち着かない月になってしまいますが、何とか頑張って行きたいと思います。
次は~~~~…………穂乃果の誕生日か………
構想は、さっき閃いたのでこれで行こうと思っております。あとは、書きだすだけ……
ではでは、次回以降もお楽しみに~~~♪
今回の曲は、
劇場版『天元突破グレンラガン 螺巌篇』より
中川翔子/『涙の種、笑顔の花』
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