今回はキリトと再会です。
ではではいってみようー
デスゲームが始まり3日目
ここまでに来るまでに2人ともレベルは6になった。たぶんこれより上はキリトぐらいなものだろう。
俺は抱きついているアスナを起こして今日の予定を確認した。
ハチマン「今日は鼠を探そうと思う。」
アスナ「鼠?」
ハチマン「ああ、そいつは情報屋でなあ。金は取るけどその代わり情報を売ってくれるんだ。たしか3層ぐらいまで使える細剣が手に入るクエストがあったと思うからその情報を知りたいしな。」
アスナ「そうなんだ!じゃあ早く探さないとね。」
ハチマン「じゃあ行くか。」
こうして俺らが宿を出たら
ハチマン「先ずはどk?「おイ、そこの目が腐ったヤツ。お前ハチ公だロ。オネーさんとお話しようゼ。」行く必要がなくなった。久しぶりだな鼠。アスナ、こいつがさっき言ってたやつだ。名前は鼠のアルゴ。情報屋をやってる。」
アスナ「はじめまして。アスナです。よろしくお願いします。」
アルゴ「よろしくナ、アーちゃん。それよリハチ公がこんな美少女と宿カラ出てくるなんてナ。オネーさんびっくりだヨ。」
ハチマン「ああ、アスナは俺の幼馴染だ。」
アルゴ「ふーん。」
ハチマン「ところでアルゴ。」
アルゴ「なんダ。」
ハチマン「たしか細剣が手に入れるクエストってここら辺にあったっけ?」
アルゴ「ああ、あるゾ。これダ。」
ハチマン「サンキュー、いくらだ?」
アルゴ「今回はいいゾ。アーちゃんが初めてノお客様ってことデ。」
アスナ「ありがとうございます、アルゴさん。」
アルゴ「あとハチ公にアーちゃん、フレンド登録しようゼ。後々何かト便利だゾ。欲しい情報ガあったら言ってくレ。金ハ取るけどナ。」
ハチマン「おう。」
アスナ「はい!」
そうして俺たち3人はお互いにフレンド登録した。
アルゴ「ハチ公。」
ハチマン「なんだ?」
アルゴ「そういえバ、キー坊が探してたゾ?」
ハチマン「キリトが?今どこにいるんだ?」
アルゴ「たしかここノ宿屋にいるゾ。オイラカラ連絡しとくカラ行ってみるといいゾ。今ハアニールブレードのクエストヲやっているはずダ。じゃ、オイラハ行くゾ。」
ハチマン「わかった、またなアルゴ。」
アスナ「またね、アルゴさん。」
そういってアルゴは去っていった。
アスナ「ハチマン君、キリト君って?」
ハチマン「キリトは俺と同じβテスターだ。多分今この中で1番レベルが高いだろ。」
アスナ「そうなんだ…。ところでアニールブレードって?」
ハチマン「片手剣でさっき言った細剣のクエストの片手剣バージョン。3層まで使えるやつかな。アルゴが連絡してくれたみたいだし先にキリトに会いに行くがいいか?」
アスナ「大丈夫だよ!」
ハチマン「じゃあ行くか。」
アスナ「うん!」
そうして俺たちはアルゴが教えてくれた宿屋に向かった。
・・・・・
その宿屋の前に行くと1人のプレイヤーが待っていた。俺たちが近づくと気づいたみたいだ。
キリト「おー、ハチマン!」
ハチマン「よう。」
あれ?キリト1人か?クラインはどうしたんだ…。
ハチマン「キリト、クラインはどうしたんだ?」
キリト「ああ…、一緒に行かないかって誘ったんだけど仲間を置いていけないって…。」
ああコイツはクラインを置いてったことに後悔してるのか…。
ハチマン「キリト、それはお前のせいじゃない。それにクラインは簡単にくたばるやつじゃない。」
キリト「それもそうだな。」
少しは吹っ切れたみたいだ。コイツが暗い感じだと調子狂うしな。
キリト「ところでハチマン、一緒にいるのは?」
ハチマン「ああ、俺の幼馴染の…」
アスナ「アスナです!よろしくねキリト君。」
キリト「俺はキリトだ。ハチマンとはβテストのときからの知り合いだ。」
ハチマン「ところでキリト、もうアニールブレードのクエストはクリアしたのか?」
キリト「いやそれがなかなかでなくてまだなんだ。」
ハチマン「それ俺たちも一緒にやっていいか?俺も欲しいし。」
キリト「もちろん!その方が効率がいいしな。」
ハチマン「その後でアスナの細剣のクエストを手伝って欲しいんだが。」
キリト「ああ、いいぞ。」
そう言うと俺はアスナの方を向いて
ハチマン「アスナ悪いな、先に俺の方のクエストやることになって。」
アスナ「ううん、大丈夫だよ。後で一緒にやってくれるならいいよ。」
ハチマン「そうか、ありがとうな。」ナデナデ
アスナ「えへへ〜。」
こうして俺たちはアニールブレードのクエストをやることになった。