陰の王と閃光   作:アルスDQ

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どうもアルスDQですー!
またまたシリカsideのお話です!
ではどうぞー!


彼女たちはホームへと

----シリカside----

 

あの後、ハチマンさんのおかげで無事に街へ着きました。途中モンスターが迫ってきたときはアスナさんがすぐに倒してしまったので大丈夫でした。

 

街へ着いた後はこの階層で宿をとろうとしたがアスナさんが「私たちのホーム来ない?」と言われたので好意に甘えることに。ピナを失って心細く、今一人になると怖い。というわけで行くことになりました。

 

ちなみにハチマンさんは最初少し渋っていたがアスナさんが涙目+上目遣いをしたらあっさり許可しちゃっていました、はい…。

 

そうして私たちはアスナさんとハチマンさんのホームがある22層へ行きホームへと歩いて行きました。

 

…それにしてもこの2人は付き合ってるのかな?アスナさんは嬉しそうにハチマンさんの腕に腕を絡ませてるけど、どうなのかな?

 

・・・・・・・

 

アスナ「さあ着いたよ、どうぞシリカちゃん。」

 

シリカ「お、お邪魔します…。」

 

そこはすてきなログハウスでした。周りには木がたくさんあり、近くには湖もあるそうです。

 

アスナ「じゃあ飲み物用意するね。あ、シリカちゃんは紅茶大丈夫?」

 

シリカ「あ、はい!大丈夫です。」

 

アスナ「よかった!用意するからそこのソファーで座っててね。」

 

そうするとアスナさんはいってしまった。ハチマンさんはというと着くなり部屋着に着替えてソファーで目を閉じている。寝ているのかな?

 

…でも、改めて見ると目を閉じているときはどっちかというとイケメンさん…、いやイケメンさんです!目でこんなに印象が変わるもんだなーと思ってしまった。

 

と、そこでアスナさんが戻ってきました。

 

アスナ「おまたせ。」

 

そう言うとハチマンさんは目を閉じ開けた。…やっぱり寝ていたのかな?

 

アスナ「はい、シリカちゃん。紅茶ね。」

 

シリカ「あ、ありがとうございます。」

 

アスナ「はいハチマン君。」

 

ハチマン「ん…」

 

アスナさんは私と同じ紅茶、ハチマンさんのは…コーヒー?でも違う気が…

 

シリカ「あのー、ハチマンさんのは…」

 

ハチマン「ん?これか…?これはMAXコーヒーだ。」

 

シリカ「ま、MAXコーヒーですか?」

 

ハチマン「ああ、美味いぞ。なんなら飲むか?」

 

アスナ「もうー、ダメだよ。それ甘すぎて普通の人にはくどいと思うから。」

 

シリカ「え?それコーヒーなのに甘いんですか!?」

 

ハチマン「まあな、練乳がたくさん入ってるからな。」

 

うぅ…それは甘そうだ。

 

あ、そういえば…

 

シリカ「あの思ったんですけど2人は付き合ってるんですか?」

 

2人「「いや、付き合ってないよ」」

 

えっ!?嘘だー!本当に!?なんかおかしい気がするのは気のせいかな?

 

アスナ「まあそれは置いといてさっそく《思い出の丘》について話そうよ。」

 

ハチマン「まあ、そうだな。」

 

そういうとハチマンさんはアイテムストレージからあるアイテムを出した。そしてスイッチを押すと…

 

シリカ「綺麗…、ハチマンさんこれは?」

 

ハチマン「これは《ミラージュ・スフィア》ってアイテムだ。まあこれでどんなかんじか一通り分かると思うが…。」

 

それからハチマンさんとアスナさんから《思い出の丘》がある47層について説明がされた。

 

ハチマン「…とまあこんなもんだ。分かったか?」

 

シリカ「あ、はい!」

 

アスナ「よし!なら晩御飯にしようか。ちょっと待っててねー。」

 

と、そこで

 

?「ただいま〜!」

 

1人の女性が入ってきた。誰かな?

 

アスナ「おかえりユウキ。」

 

ハチマン「おかえり。」

 

?「うん!ただいま!…ん?誰かいる?」

 

シリカ「あ、初めまして!私シリカっていいます!よろしくお願いします!」

 

ユウキ「僕はユウキ、よろしくねシリカ!」

 

シリカ「あ、はい!」

 

アスナ「じゃあユウキも帰ってきたし晩御飯にしましょうか。ハチマン君持ってくの手伝ってー。」

 

ハチマン「あいよ。」

 

そうしてお皿が運ばれてきましたが…

 

シリカ「美味しそう…」

 

アスナ「クスッ、じゃあ食べようか。」

 

4人「「「「いただきます」」」」

 

そうして晩御飯を食べました。アスナさんが作ってくれたのはどれも美味しくてよかったです!あ、ちなみにハチマンさんはまたあのMAXコーヒーを飲みながら食べていました。

 

食べている最中にアスナさんか私のことに聞いてきて、直前までロザリアさんとパーティを組んでいたことを伝えたらハチマンさんの目つきが変わった。するとハチマンさんはユウキさんに耳打ちしてユウキさんは「ok、任せて!」っていってたけど何が任せてなんだろう?

 

そしてもう寝ようとしたときに私の寝床の問題が…発生しませんでした。

 

ベットが2つあり、1つはアスナさんとハチマンさん、もう1つは私とユウキさんで寝ることになった。ハチマンさんはベットに入るとすぐに寝てしまい、アスナさんはそんなハチマンさんに抱きつきながら。私とユウキさんは少しお話をしてから目を閉じました。

 

 

 

ピナのことを思いながら…

 

 

 

・・・・・・・・・

 

 

 

それにしてもあれで本当にハチマンさんとアスナさんはつきあってないの!?

 

 

 

 

 


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