なんやかんやで赤龍帝   作:黒鬼

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再び前書き。
二連続だね、理由は一つ。
そう、緊急事態発生さ。

コメントで複数の方からのご報告を受けました。
「パクられているぞ」

何でそんな嫌な事するんでしょうね?
作者、パクられるのは実は二度目なのです。
この小説、アットノベルスにも一応掲載していますが、話数は全然進んでおりません。
四話程度の内容です。
そのパクリ小説もアットノベルスで掲載されておりまして、拝見致しました。
ええ、モロでしたね。
リアス、ソーナ登場から修羅場の一連の流れがモロ一致。
お前、バレないと思ったのか、みんな見てるよ?

パクリの内容的には四、五話に該当する。
だが、アットノベルスには五話は掲載していない。
ならば必然的にこのハーメルンでの、まさにこの小説を見てパクったという事に他ならない。
だから、この前書きも見ることでしょう。
なので書かせてもらった。
あ、一応アットノベルスの方にも警告文は書きました。

えー、一言もの申す。
テメェでアイディア考えて書けねえんなら、ハナから書くなと作者は言いたい。
パクリはダメ。
どんなに稚拙で、どんなに下手クソで、どんなにツマラナイ様な内容でも、
その作者のアイディアなのだ。
そういう頑張りとか気持ちとかを踏みにじっちゃあ、人間おしまいでしょ。

いやぁ、無関係の方にはかなりツマラナイ前書きだねコレ、ゴメンね。
それもこれもあれも全部パクった奴が悪いという事で手を打たせて頂きたい所ですね。

パクリ発見、報告してくださった皆様には深い感謝を。
わざわざお手数をお掛けして申し訳無い。
同一人物だと思われた方もいらっしゃる様で、ややこしくなってゴメンなさい。

ちなみにパクったバカ、どうやらコレ以外にも他の小説もパクっている様子。
一度、見てみな、めっちゃ批判されてるから。
そんで全然反省してねぇから。
都合悪くなってトンズラこきやがりました、そうゆう奴作者は大嫌い。
見たい人はこの小説の感想欄を見てね?
作者名、作品名を書いて下さっている読者さんがいらっしゃるから。

長々とゴメンね?
その代わり、本編はかなり長めだから、後書きは短めだから。

さぁ、そろそろ本編ダラっと逝こうか。






『なんやかんやで父が活躍?』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてはて、龍神ちゃんがチンピラに狙われている。

助けるか、売るか。

この二つの選択肢が俺を悩ませる。

この場では助けて他の奴に売るか、それともコイツ等に売ってしまうか。

いや、コイツ等見るからに貧相な雰囲気が溢れ出ている。

他の買い手を探そう。

 

 

「遊ぶ? 我と?」

 

「そうそう! オジちゃんが楽しーいトコ連れて行ってあげるよぉ」

 

「楽しくて気持ちいいぞぉ?」

 

 

このオジさん集団はどうやら優しい人達の様だ。

用があるなら一発ド突いて縛り上げてご同行願えばいいものを、

わざわざ会話をしているではないか。

言葉を飛ばすよりも拳を飛ばす方が手っ取り早いと教わる兵藤家の者からすれば、

何とも心穏やかな中年集団である。

 

 

しかし、そんな奴らに構ってはいられない。

コイツ等を振り切って、早く龍神ちゃんで一稼ぎしなければ。

 

 

だがよく見て欲しい。

このオジちゃん達の後ろの方で、強面のお兄さん集団が俺達に睨みを利かせている。

おいおい、そんな情熱的な視線を貰ったら、男として引き下がれないじゃないかアンちゃん。

 

 

「なにメンチ切ってんだコラ」

 

 

言ってやりましたとも。

ジーっと見られたら気分悪いもん。

するとアンちゃん達、黒いベンツから降りて来るなり、俺を囲んでこう言った。

 

 

「メンチ切ったって……、ボク、俺らに言ってんのか?」

 

 

目が据わっていらっしゃる。

場数を踏んできた奴の目である。

ああ、怖い、怖いね。

 

 

怖いからそこらで拾ったレンガを頭にぶつけてやった。

 

 

「このガキ!」

 

「殺ってしまえ!」

 

 

まぁ、怖い。

こーんなか弱くもいたいけな中学生に向かって「殺ってしまえ」だなんて。

思わず顔面に頭突きをしてしまった。

 

 

ゴキャッ。

 

 

鼻の骨が折れたらしく、お兄さんは鼻血を撒き散らしながら叫ぶ。

 

 

「コ、コイツ強いぞ!?」

 

「道具使え! 道具!」

 

 

それぞれが長ド…、じゃなかった、長い鞘付きの包丁、

チャ……、じゃなかった、猟師さんが使う、鳥さんが嫌いな、鉛の塊が飛び出すモノ、

カタ……じゃなかった、日本で有名な伝統工芸品の一つで美術品としても扱われる、

お侍さんが大好きなモノなどを持ち出す。

 

 

ちょっと本腰入れて殺ろうと思ったその時である。

 

 

「おいイッセー、何遊んでんだ?」

 

 

みんなご存知、我らが鬼の親父殿である。

どうやら父は、武器を携えたヤクザ達に囲まれている息子を見て、

遊んでいると解釈したらしい。

どうも頭のネジが四、五十本ほどブッ飛んでいらっしゃるご様子。

さすが我が父、一味違う。

 

 

「テメェ何者だコラァ! このガキの親玉かぁ!」

 

 

登場していきなりヤカラをカマされた父。

ブチギレは必須である。

もうオシマイである。

こうなれば手はつけられない。

顔をグイッと近づけられて叫ばれた父は黙ったまま、

睨むだけで相手が溶けてしまいそうな怖い視線をギリリと送る。

 

 

「な、なんだよ……。 なんとか言ったらどうだ……?」

 

 

お兄さん、一瞬ビビリながらも、もう一度気合を入れ直して父の肩を掴んだ。

 

 

「あ……」

 

「うわ……」

 

「わちゃー……」

 

 

俺も野次馬も、お兄さんのあまりにも命知らずな行動に手で顔を覆った。

辺りがシーンと静まり返り、ザザッと俺と野次馬が後ずさりする音が響いていた。

 

 

父の肩を許可無く触った者がどうなるか。

俺はその昔、父の肩を堂々と触った奴を見たことがあった。

 

 

「あなたは神を信じますかー?」

 

 

そう言って肩に手を置いた。

置いてしまった。

一瞬で周りの人がピタリと停止し、交番にいた警官が慌てて反対方向へと向いた。

俺が瞬きを二、三度終えると、その人は二度と人の肩に触れない腕にされ、

この世には神も仏もいないことをその身に直接叩き込まれた。

 

 

だが。

だがしかし、だ。

 

 

今回は触ったなんて生っちょろいモノではない。

ガシッと掴んでしまっている。

 

 

動きが、全くもって見えなかった。

 

 

俺の頭突きを喰らって鼻血を出しているようでは、少々耐久力不足である。

ダイヤモンドより硬いと言われる頭を持つ俺が父の頭突きを喰らい、

三途の川のほとりで死んだ爺ちゃんが、

「まだ来るな」

と言っている姿を見せられた事があるのだから。

 

 

オリハルコンより遥かに硬いと称される父の頭部が少し動いたと思ったら、

お兄さんが十メートル向こうで大の字になっていた。

今度は鼻血は出ていない。

鼻血を出すはずの鼻が顔の中にめり込んでいるのだ。

 

 

父はお兄さんにゆっくり近づき、トドメを刺すかの如く踏みつけた。

グシャッという音と共に、俺の方へ振り向く。

 

 

「誰だコイツ等?」

 

他所者(よそもん)のヤーさんじゃない?」

 

「あー、ヤクザか。 弱いもんイジメは止めとけ」

 

「ん」

 

 

周りのヤクザ達、唖然としている。

だが、彼らは腐ってもヤクザ。

ナメられてばかりではいられない者達である。

 

 

「テ、テメェ! 弱いもんだと!?」

 

「ナメてんのかコラァ!」

 

 

威勢のいいヤジを聞き、ニタァと笑う父。

かなり怖い。

 

 

「おぉ、ナメてんぞぉ? ワレ等みたいなのに本気出せるかい。

 本気出してやろうかコラ?」

 

 

いいえ結構です。

彼を知っている人間なら、一人を除いてこう言うであろう。

 

 

父が消えたと思うと、ゴキッと気持ちいい音が響き、

また新しくお兄さんの死体その2が出来上がる。

 

 

「コラ、寝ずに立てや」

 

 

無茶な事を言う。

ハナクソを丸めて飛ばすだけでRPGー7と同じ威力はあると言われる人の拳骨である。

直径三十メートルの鉄球がコンコルドの速度で飛んでくると思えばいい。

下手を打てば、三途の川でスキューバダイビングが出来るかもしれない。

 

 

瞬く間に残りのヤクザを再起不能に追いやった父。

とんだ化物である。

 

 

『その化物と互角に殺し合う相棒は何なんだ……?』

 

 

変人に囲まれる可哀想な普通の少年。

 

 

『頭、大丈夫か?』

 

 

お前、今度急所にシャイニングウィザード五十回の刑だからな。

覚えてなさいよねっ。

 

 

『ふっ……、俺の人生もここまでか……』

 

 

遠い目をして、虚空を見つめる赤トカゲ。

可哀想に、モチロン容赦などはしない。

 

 

龍神ちゃん、父を見て固まっている。

 

 

「……この殺気、威圧感…、グレートレッドより強い?」

 

 

父がそのグレートレッドとやらより強いのなら、母はやっぱり無敵の様だ。

父は素手でどんな輩も殺せるが、母はキレれば視線だけで殺す。

 

 

昔、俺がチンピラと喧嘩して帰ってきた事があった。

もちろんボコボコにして差し上げたのだが、どうやら詰めが甘かった様で、

リベンジマッチで家にまで仲間を連れて来て、特攻してきたのだ。

その時、運悪く母の機嫌が悪かったのだ。

ギンッと睨みを利かせるだけで、数多の自分の死ぬイメージが鮮明に脳内に流れてきた。

体中に乗し掛かり纏わり付く瘴気、頭蓋骨を貫通し脳髄にまで刺し込まれるドス黒い殺意。

まるで地獄の底へと叩き落とされたかの様な、覆しようの無い絶望感。

形容し難いほどの恐怖。

 

 

俺が撒いた火種なのではあるが、母の凶悪無比な殺意を向けられるほど俺は悪くない筈。

なので精神的ダメージは全てドライグへと流しておいた。

俺の精神内が阿鼻叫喚、まさに地獄絵図となってしまった。

なんと驚くべき事に、ドライグだけではその圧倒的ダメージを受け止めきれず、

歴代赤龍帝達にも浸透してしまったらしいのだ。

 

 

『う、うぅぅ……、視線だけで咬み殺されそうな殺意ぃ。 き、気持ちいいよぉうへ、うへへ……』

 

 

一人、遠い世界への扉を見事開いてしまった先輩(バカ)がいた。

両腕で自身を抱きしめるように体に巻き付け、両足を絡めて白目を剥き、

口から泡を吹き出しながらガクガクと震えて快感に身悶えしている。

表情はまさにイカレてるド変態による社会的にアウトな満面の笑み。

 

 

奴の名はジョルジュ。

又の名は、波動のジョー。

 

 

魂の髄から生粋のド変態であるからか、

常人とは一線を画した変態的オーラが滲み出ているのだ。

そのオーラがジョーの体を蝕み、新たな境地へと至ってしまい、

変態の波動とも言うべき謎の威圧感が我々ノーマル人種を襲う為、

其の名を付けられた猛者である。

まさしく変態道を極めし本物の度し難い変態なのである、どうだヤバイだろ。

 

 

俺の中にそんな度し難い真性のド変態がいると思うだけで、

軽い絶望感に見舞われたものだ。

 

 

「コラァー! そこで何してるー!?」

 

 

ピピピッと笛の音が聞こえたかと思うと、警棒に手を掛けた警官二人が俺達に向けて走ってくる。

警官の姿を見るや否や、蜘蛛の子を散らすかの如く逃げ出す野次馬共。

俺もこれを機に逃げ出そうかと思ったが、

 

 

「イッセー、何処に行く?」

 

 

と龍神ちゃんが袖を掴んでいるので逃げられなかった。

 

 

「何か用かコラ?」

 

「あららぁ……」

 

「うわっ、兵藤父子だ……」

 

 

警官二人は勢い良く走ってきたものの、相手が父だと分かると、

かなり離れた位置で立ち止まった。

 

 

「おーい兵藤ー! 喧嘩は止めるんだー!」

 

 

手をメガホンの様に口元にくっつけ、大声を出す警官。

警棒を握っていたもう片方の手は、既に拳銃カバーの方へと移動している。

 

 

「どうしたぁ! 一体何があったんだぁ!?」

 

 

警官は遠くから倒れているヤクザを指差している。

 

 

「やかましい馬鹿共をお仕置きしてやっただけだ、文句あんのかコラ」

 

「「ないない」」

 

 

拳銃カバーのホックを既に外している二人は少しずつ後ろへ下がっている。

俺は龍神ちゃんの手を引いて、バレない程度で父から少しずつ遠ざかっていた。

 

 

「ちょっと交番で話を聞きたいんだが、ちょっと来てくれないだろうかぁ?」

 

「用があるならお前が来んかい」

 

「「もっともだ」」

 

 

ウンウンと頷きながらも二人は後ろへ下がる足を止めない。

父は警官達をジーっと見た後、俺達の方へと向き、

 

 

「俺の代わりに交番でお話してきなさい」

 

「えー、俺ー? 行かなきゃダメ?」

 

「嫌なら殺ってもいいぞ?」

 

 

親指をクイッと警官の方へ向けた後、自分の首の前を横切らせる。

ポリ公とお話するか、お遊戯するか。

詰まる所、話をしたくないなら警官共を殺れ、という事だ。

 

 

「……イッセー?」

 

「ちょっと待ってて、すぐに終わらせるから」

 

 

俺は警官二人に向かって走り出した。

一人目に飛び蹴りをカマし、二人目を殴り飛ばす。

 

 

二人は意識を失い、返り血を拭っていると沢山の男達が此方へ向かってくる。

どうやら先程のヤクザの援軍らしい。

このまま行くと、警官の援軍、機動隊なんかも来そうだ。

男達の方へ突撃し、暴れた。

 

 

速攻で全員をシバき倒し、龍神ちゃんの手を引いて走る。

父など既に帰っている、なんと薄情な親父殿であろうか。

帰ったら父秘蔵のエロ本の隠し場所を母にチクってやる。

極刑は(まぬが)れまい。

 

 

「イッセー?」

 

「面倒だから取り敢えずウチに来なさい」

 

 

家まで走る。

音が遅れてやってくる程の速度で走る。

ちょっと遅めである。

 

 

家に着くなり、ニヤニヤしている両親に迎えられる。

どうやら父が母に余計な事を言った様だ。

後で母に、父がこの前内緒でおっぱいパブに行っていた事を密告してやる。

輪廻転生すら出来ないほど魂から殺し尽くされるであろう。

 

 

「おやおや、ウチの息子も隅に置けないねぇ」

 

「いやぁ、よくモテる奴だな。 きっと俺に似たんだろうなぁ」

 

 

などと言い、俺と龍神ちゃんを家に入れる。

夕飯食べて行きなさい、と母が誘い、現在龍神ちゃんはお食事中。

その小さな体の何処に入るのか、馬鹿げた量を平らげている。

母はそんな食べっぷりが気に入ったらしく、ドンドン料理を追加。

料理人VS大食漢なのである。

 

 

『胃袋の容量も無限なのか……? 何とも言いづらい光景だな』

 

 

お前ら、知り合いじゃねぇのかよ。

 

 

『コイツが人前に出る事など殆ど無かったからな。

 面識がある、といった程度でしかないな』

 

 

使えないトカゲめ。

プロフィールを知らないのなら、商品としての紹介文をどう書けばいいのだ。

これでは俺自ら聞き出さなくてはならない。

面倒な手間を増やしやがって、ドライグ殺す。

 

 

『……もはや、何をしても俺が悪いんだな……』

 

 

震える涙声で呟く赤トカゲ。

『何をしても』ではない、『してもしなくても』ドライグが悪いのだ。

そこの所を履き違えないで欲しい、コレ、結構大事。

 

 

「いやぁ、イッセーもモテるモテる。 イリナちゃんもいるのにこの娘も落とすたぁな」

 

「私の勘ではまだ増えると見たわね」

 

「え、まだ増えんの!? こんな奴の何処がいいのかねぇ、おっちゃん分かんない」

 

「あなたよりはイイわよ」

 

 

黙々と俺の膝の上で食事をしている龍神ちゃんを和やかな目で見守る両親。

不穏当な会話が聞こえたのは気のせいだと思いたい。

 

 

禍の団(カオス・ブリゲード)が呼んでるから帰る」

 

 

と意味不明の電波発言を突然言い出し、帰ることになった龍神ちゃん。

母に気に入られている龍神ちゃんを売ろうものなら俺が売られてしまいそうなので、

龍神ちゃんで一稼ぎは泣く泣く断念した。

 

 

帰る、と言ったものの此方を何度も振り返り、中々帰ろうとしない。

いつでもおいで、と頭を撫でてやるとコクリと頷き、俺のポケットに何かを忍ばせた。

 

 

「また、来る」

 

「いつでもいらっしゃい」

 

 

母がそう言うと満足げに歩き出した。

テクテク、今度は振り返ること無く歩いていく。

龍神ちゃんの姿が見えなくなって、ポケットの中のモノを確認すると、

真っ黒い宝石の様な物が入っていた。

中心部は万華鏡の様に煌めいている。

高く売れそうだ。

 

 

『無限の力を結晶化したものか…? いや、微かにグレートレッドの力も感じられる……。

 中心部の独特の光沢は次元の狭間の光景に類似している? コレは一体………』

 

 

ヤバイものか?

 

 

『いや、かなり珍しいモノ……だな。 肌身離さず持っておいた方がいいだろう。

 ちなみに売れないぞ?』

 

 

売れないのならお守りにでもしとこう。

その黒い宝石の様な物を首飾りに加工し、身に付ける事にした俺。

この物体が数年後、面倒事を引き寄せるなど知る余地も無かった時なのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それはそうと、あなた?」

 

「ん? どうした母さん」

 

「本棚の下から二段目にあったバイク雑誌のカバーでカモフラージュされた、

 あのイカレた趣味の卑猥な本は何?」

 

「………え、ええ? ななな、何の事かなぁ、ボクちゃん分かんないぜ……」

 

「そんなに汗をかいてどうしたの?」

 

「……夏は暑――」

 

「クーラー効いてるわよ?」

 

「………」

 

「それにおっぱいパブやキャバクラ、風俗などといった低劣なお店まで行っているそうね」

 

「い、いや風俗は行ってな――」

 

風俗は(・・・)?」

 

「……」

 

「泣いてもダメよ、許さないわ。

 他にも違法カジノに野球・サッカー等のスポーツ賭博とか色々楽しんでるみたいね?」

 

「で、でも俺はお小遣いで……」

 

「誰の金だろうとそんな下賎なモノにお金を使う事自体が嫌なの」

 

「………」

 

「さぁ、来なさい。 たっぷりとお仕置きしてあげるわ」

 

「ご、ごめんなさギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三日後、父が何処かの山の中にて瀕死の状態で探検家に発見されたのは、また別のお話だと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 






前書き、大変だった。
もう、変態の方がマシだと思ってしまった。

【悪い点】
読者が変態。

ソレ作者のせいじゃないよ!
作者悪くないじゃん!?
変態もダメだぁぁぁ!

前話の前書きで書いた変態は、全くもって反省の色が見られない。
さらに言うならば、作者にコスプレをも強要する始末。
おい、誰かコイツ射殺しろ。
作者、怒ってはないけどどうすればいいのか分かんないのだぜ。


【一 言】
毎回の更新を楽しみにさせてもらっています
作者さん、これからどれだけカオスな感想が送られようとも、決して挫けないでください
私達読者があなたを支えています
ですから、自分の思うように書いてください
なんか、随分と上から目線になってしまってますね
すいません 次話、期待しています


あなたが神か?
おそらく作者が不憫過ぎて舞い降りた神だとお見受けする。
この小説、ついには神まで召喚したか。
何処に向かうのコレ?

















【一 言】
一誠たんをペロペロしたいおーーーーーーー!!!!!


作者の感動を返せェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!
お前ヤバ過ぎだろ!?
お外に出たら二秒で職質レベルだよ!

ま、まぁ、流石にここまでの変態はもういないだろ――



【一 言】
イッセーのお母さんに吹っ飛ばされたいと思うのは自分だけではないはず!!!

止まんねぇなお前ら!
こんな奴らばっかで日本大丈夫!?
で、でででも、ドMなんていうジャンルの変態は稀有でしょ。
作者は数々の変態を見てきているのだ、狼狽える事など――


【一 言】
作者さん……一誠君とそのご両親にハードプレイされたいですm(__)m

まだいたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?
怖い、怖いよぉ……。


はい、正気に戻りました。
未だかつてない変態共による狂乱の宴。
そう、この小説の感想。

海外へ留学した方まで見ているそうな。
嬉しいです。
前書き、後書きが本編より長いと言われることも偶に。
作者的には前書きはともかく後書きはオマケなので、別に無くてもいいのである。
どっちでもいいよ、後書きやめちゃう?

最低限のルールさえ守ってくれれば、変態性を自重しなくともいいと思うよ。
なんだかんだ言っても感想は楽しみなのである。

数々の読者様方に本気で体調、主に胃を心配されている作者。
大丈夫、まだ頑張れます。

次回は……、野郎達の青春バカ話でも書きたい。
匙くんでも出すか。

ではまた次回。



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