カラワーナとドーナシークについては某小説の設定をお借りしました。許可を下さりありがとうございます。
次回は後日談的なものが入ります。あと設定とか・・・
そのあと次の章に入ります。
【ミッテルトside】 教会・外
感知用の結界に反応があったからカラワーナとドーナシークを連れて侵入者の排除に向かったっす。空中から侵入者を探すと3人をすぐに発見出来たっす。空中から槍を放ってもよかったけど青龍から人は殺すなと言われてるから3人の前に降りることにしたっす。だけど3人以上に大きな反応があったから急いでそっちに向かうことにしたっす。あの3人ならフリードでもなんとかなると思うし。前に悪魔は殺し損ねたことがないとか豪語しときながら先日殺し損ねたとか言って暴れてたからストレスの吐け口になってもらうっす。あたしたちは反応が大きかったほうに向かうとグレモリーがいたっす。
ミ「悪魔が教会に何の用っす」
リ「あなたはイッセーとゼットを襲っていた堕天使!後ろの二人は仲間ってわけね。堕天使が何をやっているかわからないけどここは私の管理する土地よ!」
ミ「私が管理する土地って本気で言ってるっすか?」
リ「そうよ!大公からこの土地の管理を任されているわ。だから堕天使が許可なくここにいるのはおかしいのよ」
カ「・・・馬鹿じゃないのかしら。ここは日本。日本神話と妖怪の国よ?」
ド「仮に君がこの町を管理しているとして、そのずさんな管理は何だ?10日ほどこの町に滞在しているが、その間にはぐれ悪魔を何匹か狩ったんだが」
リ「え?そんな話聞いてないわよ!」
そりゃあいきなり他人の土地に入ってきて勝手に自分の土地だって言ってる奴に報告するような奴はいないっす。まあ学園だけは悪魔が土地を買ったみたいっすけど。
ミ「それに兵藤とかいう男を勝手に悪魔にしちゃって。レイナーレ様はちゃんと内臓を傷つけないように刺して、救急車まで手配しておいたのに。・・・そういえばさっき見た中にいたっすね。まああの程度の力しかないなら今頃フリードに殺されてるかもしれないっすけど」
リ「なんですって!」
カ「とりあえず。貴方達は帰ってくれないかしら?」
ド「私たちも数日もしないうちに出ていく。教会に向かった悪魔は悪いがあきらめてくれないか?そもそも悪魔が教会に近づくことが死ぬことと同じのは知っているだろう?」
リ「私に眷属を見捨てろっていうの」
ド「まぁ、そうなるな」
リ「ふざけないで!貴方達を倒してイッセーたちを助けに行くわ」
グレモリーが魔力を放ってきたっす。しょうがないんであたしたちも光の槍を構えるっす。っていうかグレモリーの隣の悪魔はずっとニコニコしるんすけどなんなんすか!
Prrrrrrrrrrr
ド「む?少し待て。電話だ」
リ「あなた。ふざけてるの?携帯の電源ぐらい切っときなさいよ!」
ド「緊急の連絡とかもあるのでな。それは無理だ。・・・もしもしマダム。いかがなさいました?」
電話の相手は人間みたいっすね。調査員として人間社会に潜入しているからありえなくはないっすね。
ド「・・・・・・ふむ今からですか?・・・・いいですよ。場所はいつもの喫茶店で・・・・・お待ちしています」
・・・なんだか嫌な予感がするっす
ド「ミッテルト。カーラワーナ。すまない。マダムから今から会えないかと聞かれOKしてしまった。悪いが私はここで抜ける。報酬は前金のみで構わないとレイナーレ様に言っておいてくれ」
ではって言ってドーナシークは飛んで行ったっす。ふざけんな!この熟女好きが!2人で相手しろってことっすか!?
♪~♪~♪~
カ「もしもし・・・はい。・・・はい」
マジっすか!カーラワーナも電話っすか!グレモリー達も空気よんで攻撃してこないっすけどなんか呆れてるっすよ!
カ「ええ、わかりました。すぐに向かいます。ごめんなさいミッテルト。園児が事故にあったみたい。私も行かなきゃならなくなったわ」
ミ「え!?ちょ!!?」
カ「頑張ってね。ドーナシークと同じで報酬は前金のみでいいわ」
カーラワーナも飛んで行っちゃったっす。なんなんすかこのタイミングで!そりゃ先生としては当然の判断すけど2人相手になんて無理っすよあのショタコンがー!
リ「さて。一人になったけど。容赦はしないわよ」
朱「あらあら、困りましたわね」
2人は手をこちらに向けて魔力をためてるっす。こんなの
ミ「無理っす!レイナーレ様~!」
逃げるしかないっす。あたしだけじゃ抑えることもできないっす
リ「逃がさないわ!追うわよ朱乃」
朱「もちろんですわ」
【ゼットside】
俺たちはイッセーの後を追いかけて祭壇の下に向かった。そこでは既にイッセーが堕天使と戦っていた。イッセーの
祐「ゼット君。この娘はもう」
ゼ「そうか・・・」
死んじまっているか。こんなドンパチやってるなかで起きないってことはそうだよな。けどこんなところに放置しておくわけにもいかない。
ゼ「悪いが祐斗。この娘を外に連れ出すの手伝ってくれ」
祐「わかったよ。イッセー君も心配だけど、見た感じ大丈夫そうだし」
確かに堕天使は防戦一方だ。イッセーの威迫に押されているのかあの
イ「・・・やった・・・勝ったぞ!」
レ「あくまになった・・・ばかりの・・・ぶんざいで!!」
まだ息があるみたいだ。だがろくに動けはしないだろう。イッセーも限界なようで倒れそうなところを祐斗に支えてもらっている。
リ「よくやったわねイッセー!」
朱「あらあら。一人で倒してしまったんですか?」
2人とも来るの遅い・・・。本当なら来れないみたいだししょうがないが。
リ「イッセーのそれって」
イ「ああこれ。戦っているときに変わってしまったんです」
リ「凄いじゃない!イッセーの
すごいなそれは。時間をかければ最強にもなれるのか、イッセーは。部長はイッセーを称賛した後、倒れている堕天使の前に立った。
リ「初めまして、堕天使レイナーレ。私はグレモリー家の次期当主のリアス・グレモリーよ」
レ「グレモリーの娘か」
リ「短い間だけど、以後お見知りおきを」
あの堕天使はレイナーレっていうのか。おそらく部長は殺すと思うがあの堕天使は何を笑っているんだ
リ「あなた・・・何がおかしいの?」
レ「フフフ・・・なにも。ただ、前に出会った別の次期当主に比べたら何も感じられないと思ってね」
レイナーレは殺されるってのに部長を挑発している。何が目的だ?
リ「そんなに早く死にたいみたいね。あなたの仲間もみんな逃げたみたいだし。どんな気持ちかしら。仲間に裏切られた気分は」
レ「そう。みんな逃げたの・・・」
よかった。そうつぶやいたように見えた。
リ「さて、消えてもらうわよ?」
部長が魔力を放とうとしたとき教会の中から複数の光の槍が飛んできた。
ミ「レイナーレ様ー!!」
リ「皆下がって」
俺たちはみんな後ろに下がって避けたが立っていた場所には槍が突き刺さっていた。
レ「ミッテルト!無事で」
ミ「レイナーレ様逃げるっすよ!」
リ「逃がすと思っているの!?」
部長が慌てて魔力を放つもレイナーレたちは姿が消えた後だった。
イ「ごめん、アーシア。仇・・・取れなかった」
イッセーはアーシアの遺体の前に膝まづくとアーシアの手を握りながら言った。
ゼ「部長。どうにかならないんですか?」
リ「・・・あるにはあるわ。でもできるかわからないし仮にできたとしてもこんなことは前代未聞よ?シスターを悪魔に転生させるなんて」
それもそうか。元々は敵対している者同士だからな。
イ「お願いします。アーシアを助けてください」
リ「わかったわ。だから頭を上げてちょうだい」
部長が取り出した駒はアーシアの体に入り込んでいった。駒の形はビショップ。シスターだし僧侶がピッタリだな
ア「あれ?イッセーさん?」
リ「イッセー。あなたは先輩悪魔だから彼女を守ってあげなさい」
ア「・・・?」
イ「はい!アーシアは俺が守ります!」
状況が把握できないアーシアと彼女を守ると決意したイッセー。何はともあれ、これで終わりだな
イ「帰ろう、アーシア」
イッセーはアーシアを抱きしめてた
ア「あの・・・レイナーレ様は?」
イ「あいつは、どっかに行ったよ」
ア「そう、ですか。お礼言いたかったのですが」
イ「アーシアを殺してたやつにお礼なんか言う必要はない!」
ア「ですけど!あの方は死ぬときに・・・私のために涙を流してくださった。だから!」
・・・おかしい。イッセーとアーシアの言っていることがかみ合ってないぞ。普通、自分で殺した奴に対して流すなんてことはないからな。それにアーシアの身体に残ってた撃たれた跡。堕天使が銃器なんて使うか?ここから導き出される答えは・・・
ゼ「イッセー落ち着け。たぶんアーシアを殺したのはレイナーレじゃない」
イ「じゃあ誰が!」
ゼ「アーシアの服みてみろよ。銃で撃たれたみたいに小さな穴が何か所かあるだろ。そして、教会内で銃を使っていた奴は一人しかいない」
祐「フリ-ド!」
イ「あの神父か!?」
流石祐斗!戦ってただけあってすぐ名前が出てきたな。・・・ってことは堕天使は誰1人として殺していないじゃないか
イ「あいつは今どこに!?」
ゼ「逃げたよ。閃光爆弾を使ってな」
イ「くそっ!今度会ったらただじゃ置かない!」
真犯人がわかったところで完全に終了だな。アーシアも悪魔になったけど助けられたし、イッセーも本当の
先週から1000もUAが増えてる!?マジで…!?
見てくださった方、ありがとうございます。
お気に入りも新たに9名の方が登録してくださり感謝です!