ヤンデレ・シャトーを攻略せよ 【Fate/Grand Order】   作:スラッシュ

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今回は家庭未来図では無いんだ、すまない。

気分転換にネット小説じゃあ最早お約束の異世界転生を元にした話。

本当は家庭未来図に出せなさそうなサーヴァントを書きたかっただけだったり……



ヤンデレ異世界転生 FGO風味

 

 俺の名前は霧代(キリシロ)。俺は今、異世界の王様の前にいた。

 

 FGO大好きな俺はある日、異世界召喚されたけど転移中に死んでしまった。

 

 そこを神様に生き返られて貰って、おまけに今流行りのチート能力を付けてくれた。。

 

『どんな敵も1撃で殴り倒せる能力(10回限り)』。これで異世界無双してハーレムを作るんだ!

 

 

 

「――頼んだぞ! 勇者キリシロよ! その力で恐ろしく強大な五つの魔王を倒し、この世界を救ってくれ!」

 

 王様に頼まれ、5人の魔王討伐の旅が始まった。

 

 職業はモンスターテイマーの上位クラス、ブレイブ・テイマー。幻想種すら仲間にできると言われていた伝説の職業らしい。

 

 装備や資金を貰った俺は城下町から旅立ち、其処から一番近くに城を構える竜の魔王の討伐を目指した。

 

 やっぱり最初はハーレムメンバーと出会う為のイベントが起こるのがテンプレだ。

 

 馬車が盗賊や魔物に襲われるのを助けたり、身分を隠して逃げているお姫様とであったりするのを何度もネット小説で読んだ事がある。

 

「まあ、先ずは最初にスライム辺りとエンカウントしてみたいなー」

 

 ――何て、呑気に構えていたのは数分前の話。俺の前には何故か巨大な黒いドラゴンがいた。

 

『ォオオオオオオオオ!!』

 

「おぉ、ああぁ……!」

 

 狼狽える自分を落ち着かせる。

 大丈夫だ。神様から貰ったチートを使えばこんなドラゴンでも一撃で倒せる筈だ。

 

「あらあら、情けないわね? それでも本当に異世界から召喚された勇者かしら?」

 

 そんな俺を嘲笑うかのようにドラゴンから1人の女性が降りてきた。

 

 黒い甲冑に首元を覆う柔らかそうな装飾が施されたマント。

 その姿に見覚えのあった俺は大層驚かされた。

 

「お、お前は……!?」

「初めまして。竜の魔王、ジャンヌ・オルタです。ファブニールが面白いモノを見つけたと言うから降りてみれば……なるほど、勇者ですか」

 

 FGOで登場したアヴェンジャークラスのサーヴァント。聖女ジャンヌが復讐を誓った反英霊、ジャンヌ・ダルク・オルタだ。

 

「……ですが、何やら甘美な匂いがします」

「か、甘美……?」

 

「人類の希望である勇者なんて、出会った瞬間虫唾が走るモノだと思っていましたが……気が変わりました」

 

 ジャンヌが黒い旗をこちらに向けた。

 

「人類の希望を……魔王である私が穢すのも一興。人間共に更なる絶望を与える為に、私が飼い慣らしてあげましょう」

 

 ブレイブ・テイマーのスキルが脳裏に浮かんだ。どうやら、どんな魔物とも簡単に好感度の上がるパッシブスキルのお陰で魔王に気に入られたらしい。

 

 巨大なドラゴンに掴まれ、運ばれながらもこの状況をなんとか有利に持っていけないかと考える。

 

 ネット小説なら魔王と勇者が結婚する話だって結構あったし、ならジャンヌ・オルタを圧倒して俺が逆に彼女を仲間にするのもありだろう。

 

(良し、それで行こう!)

 

 

 

「はい、あーん」

「あー……ん」

 

 あの決心から1ヶ月。俺はすっかり彼女の真面目で健気な態度に骨抜きにされていた。

 

 魔王城に着くと檻の中に入れられ手錠をされた上で最初の3日間は嘲笑われながら過ごしていたが、最近は1日三食料理を運んでくれる上に、檻の中のか掃除しに来てくれる様になった。

 

「はい、魔王の作った服です。これを着て、私の所有物だと自覚なさい」

 

 と言われて、結構しっかりとした服を5着も織ってくれた。竜の鱗でちょっとした模様まで入れてくれる徹底ぶりには悶絶した。

 

「……私の作った服を、そんな汚いまま着るのは許しません。赤ん坊の様に体を洗われる情けない自分の姿に絶望なさい」

 

 1日に1回は風呂まで連れてきて体を洗ってくれた。

 

「家畜の様に、素手で私の料理を食べると良いわ! 浅ましく飢えを満たしなさい!」

 

 と言われて、飲みやすいスープと具材が挟まれたサンドイッチを食べた時は思わず美味いと洩らした。

 

「ま、魔王の料理を美味しいだなんて……

 み、味覚が狂ってるんじゃないの……!?

 ……ほ、本当に美味しい……ですか……?」

 

 照れて顔を赤くするその姿を見た時は可愛過ぎて死ぬかと思った。

 

「あの……貴方は嫌じゃないのかしら? 魔王の城に囚われているのに、逃げ出す素振りすらないなんて、本当に狂ってない?」

 

「狂ってなんかいないよ。だって、ジャンヌは真面目で優しい娘だよ。だから俺は逃げたりしない」

 

 俺がそう素直な気持ちを口にすると、ジャンヌ・オルタは俺に抱き付いて泣き始めた。

 

 曰く、魔王なんかなりたくなかった。

 曰く、遠い先祖の血が目覚めて魔王になって故郷の村人全員に恐れられた。

 曰く、一度たりとも人間を攻撃していない。

 

「貴方と出会った時も……貴方が……私みたいに……望まずに勇者になった人なんじゃないかって思ったらっ……! 可哀想だって……!」

 

 曰く、俺を監禁して他の魔王から助けたかったらしい。

 

「気付いたら……貴方が私の中で大きくなって、大切な人になってたの!」

「うん……俺は……ずっとジャンヌの側にいるから」

 

 泣き止まないジャンヌに、俺はそっとキスをした。

 

「……ありがとう……ありがとう……!」

 

 浸すらお礼を零し続けるジャンヌ。その日、俺達は檻の中で一緒に夜を過ごした。

 

 

 

「……駄目、です……」

 

 次の日、目の前に惚けた顔で目を擦るジャンヌを愛おしと思いながらも檻を出たいと言ったら、何故か却下された。

 

「城の中は凶悪なドラゴンが一杯です。統率が取れていない訳は無いとは思いますが、レベル1の貴方にもしもの事があれば……」

 

 どうやらオレを気遣っての事らしい。それならと、レベル上げを頼んでみた。

 

「それも駄目です……」

 

 そう言って顔を俺の胸に埋めた。

 

「城から出たら、駄目……」

 

「…………」

 

 健気で真面目な彼女の初めてのワガママに、俺は頭を撫でて答える事にした。

 

 それでも体を震わせて不安がるジャンヌ・オルタは、ゆっくりと俺に質問をする。

 

「……何処にも行かない?」

「行かない」

 

 撫でながら答えた。

 

「私から、離れない?」

「離れない」

 

 見つめ合いながら答えた。

 

「……ありがとう」

 

 抱き合いながら、微笑んだ。

 

 

 

「何で!? 何でよ!?」

「勇者は我ら魔王に仇なす者だ。ならば最弱の魔王である貴様では無く私が管理し、堕としてやろう」

 

 何故か俺はセイバークラスのサーヴァント、アルトリア・オルタと同じ姿を持つ魔王ランク第三位の剣の魔王に捕まり、ジャンヌの檻から開放された。

 

「ふざけないでっ! その者は、既に私の伴侶だ!」

「……竜の魔王如きが、愛を求めるとは愚かだな」

 

 その一言に、ジャンヌは普段ドラゴン達を操るのに使用していた旗を槍の様に扱い、黒い鎧を貫いた。

 

「渡さない……渡さないっ! キリシロは……私の大切な人だ!」

 

 貫いた旗に更に力を込めて、引き抜いた槍で再び剣の魔王を刺した。

 

「……ほう、私の分身をこうもあっさりと穿つか」

 

 ――しかし、ジャンヌの攻撃は魔王に届く事は無かった。

 既に俺は1ヶ月間過ごしていたジャンヌの城ではなく、剣の魔王の玉座の間に連れて行かれていた。

 

「ブレイブ・テイマー……魔王の配下を裏切らせる可能性がある危険な職業だと思っていたが、接した魔物に力を与えるその能力は魔王相手にも通用するらしいな」

 

 剣の魔王は俺の首に鎖を付けると玉座の真横に繋いだ。

 

「……な、何をする気だ……?」

「ふん、無様で無力な勇者よ。生きたければ大人しく私に従う事だな。第一位に登り詰めるまで、貴様の能力を有効活用させて貰うぞ?」

 

 その日から、強制的なレベリングが始まった。

 チートで剣の魔王を倒すのもアリだと思っていたが、先に鍛えられるだけ鍛えておこうと、剣の魔王が蘇らせる魔物との戦いの日々に身を投じた。

 

「貴様のスキルレベルを上げる特訓だ。死にたくなければ剣を取って戦い続けろ!」

 

 何度か死にかけそうになった。レベルが低い頃は一撃で死にかける事も多々あったし、レベルが上がっても訓練の難易度も上がるので楽になる事は決して無かった。

 

「傷を治したければ、頭を下げて踏み場になれ」

 

 傷と疲労で死にそうな俺の頭を踏んづけた上で回復薬を垂らす嬉しくないドS治療は精神的苦痛を与えていた。

 

 そして、2週間程経って漸くレベル30まで上がった俺はその日の内に逃げ出そうと考えていた。

 

「……貴様、夕食の後に私の私室に来るがいい」

 

 まるで俺の思考を見透かしてたかの様なタイミングで声を掛けてきたアルトリア・オルタ。断って逃げ出すにはまだ少しキツイと思った俺は、大人しくその声に従った。

 

 しかし、そこで待っていたアルトリアは何故かネグリジェ姿で俺を出迎えて来た。

 

「……随分と間抜けな面だな。あの駄魔女とは寝床を共にしたのだろう?」

 

 見事に煽られた。

 取り敢えず俺はなぜ呼び出されたのかと聞いた。

 

「何、そろそろ脱出を試みようとしているのではと思ってな……褒美をやろう」

 

 褒美と言われたが今までの言動のせいで微塵も嬉しくない。それよりも脱出を予見された方が問題だ。

 

「魔女の所に戻ろうなどと、二度と考えられなくしてやろう」

 

 ――そこからは想像を絶する快楽地獄だった。

 

 媚薬で興奮状態にされた上で耳を舐められ、舌を絡めたキスをされ、俺の反応を見て喜ぶアルトリアのおもちゃにされていた。

 

「性行為に及べるとでも? 立場を弁えろ、勇者であるお前に体を許す程、私は安くは無いぞ?」

 

 悪戯な笑みが憎らしい。

 

「ほら、もっと求めてみろ。浅ましく懇願すれば、或いはこの身の片鱗位は味わえるかもしれんぞ?」

 

 ドMではなかったけど、ここまでされても抵抗出来ず、結局その日は夜が明けるまで弄ばれ続けた。

 

 

 

「キリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロキリシロ…………迎えに、来ましたよ」

 

 ジャンヌがアルトリアの城にやって来た。

 竜を引き連れ、ブレスで城を攻撃する。

 

 アルトリアの魔物達も迎撃を始めた。

 

 褒美と言われ、焦らしプレイをされた日から「お前の存在は危険だ」と言われ、彼女の私室で拘束されていた俺の元に、ジャンヌは直ぐにやって来た。

 

「キリシロ、キリシロ……!!

 良かった……無事ですね……!」

 

「駄魔女が。そいつは最早私の犬だ」

「……貴女、許すつもりは微塵も無かったけど……私のキリシロに変な匂いを付けた事……絶対に許さない」

 

 縛られたままの俺の前で剣と旗を構えて、殺し合いを始める2人に、俺は流石に不味いと何とか拘束を解こうとした。

 

 そこで漸く、神様から貰って今の今まで使わなかったチート能力を思い出した。

 

「……壊れろ!」

 

 能力を開放すると、あっさりと拘束は解けた。

 

 砕けた金属が床に転がる音、俺は間抜けにも2人の豹変に気付かずに殺し合いをやめろと言おうとした。

 

「おい、もうやめ――」

 

「――なんだ、その力は?」

「何ですかその力? 今まで隠していたんですか?」

 

 何故か俺の発動したチート能力に反応した2人。

 

「え? あ、いや」

 

「いやではない。私は貴様の全てを理解した上で拘束し、私の私室に閉じ込めた。なのに何故そこから脱出出来るだけの力を持っている?」

 

「何で貴方から主の光を感じたんでしょうか? 私の憎む神の力を行使できたんですか? 納得行くご説明をお願いします」

 

 気付けば2人共、先程までの争いは嘘だったかの様にほぼ同時に俺に詰め寄った。

 

「もう少し情報を引き出すべきだった様だな。次はどうやって私の物となりたい? 何か希望はあるか?」

 

「いいえ、いいえ! そんな事で貴方を嫌いになどなりませんよ? ですが……婚約者に隠し事は頂けませんね?」

 

 それぞれの武器が俺の目前に伸ばされている。

 

「……え、えーっと……それは……」

 

 神様から貰ったチート能力、なんて説明をする訳にも行かず、戸惑う俺。

 

「何故ですか……?

 ……どうして話してくれないんですか?」

「隠し事をするのか? ならば、少々、手荒な真似をしなければならないな?」

 

 尋問と脅し。ジャンヌとアルトリアの目からは光が消えている。

 

 

「助けに来ましたよ! 勇者様!」

「ご無事ですか?」

 

 アルトリア・オルタの私室の窓を破って現れたのは白い衣装に見を包み、聖なる旗を掲げる聖女。

 それに付き従う姫騎士だった。

 

「ジャンヌ・ダルクと、アルトリア・ペンドラゴン……!?」

 

「っく、貴様!!」

「っは!」

 

 ペンドラゴンの方のアルトリアの一閃。その眩い光を目くらましに、聖女ジャンヌが放った魔術で、俺達はその場から脱出した。

 

 

 

「ジャンヌ・ダルクです。聖女と呼ばれています。勇者である貴方が魔王に攫われたと聞いて、助太刀に参りました」

「同じく、アルトリア・ペンドラゴン、あなたの救出に参りました」

 

 2人の話を聞くと俺は魔王が人質を使い、その無事を条件に俺を攫ったとの噂が流れ、2人が助けに来たらしい。

 

(まさか魔王に魅了されていた、なんて言ったら勇者として情けなさすぎるよな……)

 

 勇者側と魔王側に同じ顔の人物がいるのはややこしいが、本人達は一切気にしていなさそうなので恐らく、俺にだけそう見えているっていう、アニメ的な解釈をした。

 

 流石に此処の所色々有り過ぎたので、俺は寝て休む事にした。

 

「……ちょっとステータスでも確認するか」

 

 その前にとなんの気なしに、ブレイブ・テイマーのスキルを確認した。なにやら、新しい物が増えていた。

 

「仲魔物強化レベル10、仲魔物愛情加速レベル21……相変わらず凄く好かれやすいな……ん? 何だこれ? パーティ共有?

 パーティ内の仲間に、職業スキルを条件無視で適用する……まあ、これからは人間仲間が増えたし、別に良いか」

 

 そう考えて、ステータスを締めると俺は寝た。

 

「ジャンヌ・オルタ…………アルトリア…………」

 

 なんやかんや、魔王達にベタ惚れだった。

 

 

 

 

 

「どうやら、勇者様は魔王に大変毒されている様ですね」

 

「え、あ、別にそんな事は……」

 

「うなされていた様でした。何度も魔王の名前を……まるで愛し人の様に呟いていました」

 

「やはり、魔王に毒されているのですよ」

 

 起きたら、聖女と姫騎士の顔が飛び込んできた。

 

 優しい表情とは裏腹に、2人の目から一切慈悲の輝きが感じられなかった。

 

「勇者様、私の名前を呼んで下さい」

「……じゃ、ジャンヌ・ダルク……さん」

 

「これからは魔王を倒す仲間です。ジャンヌと呼んで下さい」

 

「……ジャン、ヌっ」

 

 何故か唇を指で抑えられた。

 

「駄目ですよ? 私がジャンヌです。あなたの頭に浮かんだそれは、竜の魔王です。魔女です」

 

「私の名前も呼んで下さい」

 

「……アルトリア」

 

「これからは、黒いアルトリアは剣の魔王と呼んで下さい」

 

 テントの中、床に寝たまま美少女2人を見上げたまま、このやり取りは続いた。

 

「ジャンヌです」

「ジャンヌ……」

 

「私がアルトリアです」

「アルトリア……」

 

「……勇者様の浄化は、これからも旅の中で行っていきます」

 

 そう言うと俺の髪を撫でた。

 

「大丈夫です。勇者様は決して闇に落ちません。私と彼女で、貴方の中の戸惑いと誤解を消し去ってあげますね?」

 

「当然です。ですから、一緒に頑張りましょう」

 

 まだ、光の無い瞳で俺を見ている。

 

「さあ」

「一緒に」

 

「「悪しき魔王を倒しましょう」」

 

 

 

 

 

 この後も俺の異世界生活は続く。

 

 後に、賢者の称号を持つダ・ヴィンチちゃんや年中水着女海賊のメアリーとアン、性別不明の神子エルキドゥを仲間に加えた。

 全員病んだ。

 

 魔王のジャンヌとアルトリア、第四魔王の玉藻の前、第二魔王のエレシュキガル、第一魔王のアビゲイルに1度ずつ攫われながらも世界を破滅させようとする魔神ティアマトを倒したのだが、それはまた別のお話。

 全員が病んだ。

 

 チートで異世界救ったはいいけど、ハーレムとか冗談でも口にして良いパーティじゃなかった。

 

 勇者としての使命が終わった後は、山奥に1人で住んでいた魅惑の女性、マタ・ハリにプロポーズする方法を考えようと思う。

 

 ……最終決戦の時の敵と仲間達から、逃げられたらだが。




次回は家庭未来図を書きます。お待たせさてしまって、申し訳ありません。

塔は、まだ10階程度しか登れてません。意外と期間が短いので油断せずに100階クリアを目指したい思います。



 ……異世界転生するなら貰いたいチート能力?
 ヤンデレな可愛いヒロインを下さい。(直球)

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