ヤンデレ・シャトーを攻略せよ 【Fate/Grand Order】 作:スラッシュ
ヤンデレと化した彼女の支配する新たな国とは……?
ヤンデレ・シャトーにやって来た俺は、玉座に座る黒の衣装を身に纏った女王モルガンの前に座り込んでいた。
何の前触れもなく、突然。
「――どうかしましたか、我が夫」
「いや、何か普段と全然違う様な……そもそも、登場がいきなり過ぎない?」
「あなたは現状が理解出来ていない、と言う事ですね」
バーサーカークラスで召喚されたモルガンは、異聞帯のサーヴァントだ。
本来は騎士王アルトリアの姉であり、妖精の国となったブリテンを2000年もの間統治し続けていた女王だ。
その在り方は冷酷で残虐……とは少し異なり、上に立つ者としての寛容さを見せる事もある。
そして自分を召喚したマスターを夫や妻と呼んでいる。恋や愛情等ではなく、これが彼女の支配の形の一つなんだろう。
「いや……全く分かんないんだけど」
「確かに、少々様変わりしていて理解し難いとは思いましたが……此処は旧人理保障機関カルデアです」
「……旧?」
「この暗い塔に呼ばれ、カルデアとしての舞台に降り立った私が最初にした行動が分かりますか?」
ヤンデレ・シャトーに到着して早々彼女がした事?
……って、まさか!?
「まさか妖精国と同じ方法で!?」
「正解です。私は過去でマスターのサーヴァントとなる為、レイシフトの技術を用いて私自身の情報を今は無き特異点Fに送りました」
だけど、それが出来たのはブリテンの異聞帯の過去にある条件が満たされていたからじゃ……
「何、マスターの為なら円卓の縁や忌々しいアルトリアの跡を辿る屈辱も耐えるのは難しくはありません。私と同じ名前の宝具があったのも幸い……でした、ええ。あの嫌がらせは決して許しませんが」
特異点F、確かあそこで聖杯を守っていたのはアルトリア・オルタだった筈だ。確かに、聖剣には彼女の名前が使われていた。
「私自身の情報を召喚の媒体にして、あの時のマスターの前に召喚された私はそのまま共に人理修復をあなたと終えた。
こうして私がカルデアの支配者としてあなたと二人っきりでいられるのはそう言う訳です」
つまり、実質カルデアはモルガンの手に落ちて、彼女が支配する組織になってしまったと言う事か。
「今はブリテンをレイシフト先として定め、私のモノとする侵略計画を進行させている」
「人理保障機関が人理崩壊組織に変わってる!」
「チェイテピラミッド姫路城、セラフ、サンタアイランド、大奥……これら全ては既に私の領土です。特異点の黒幕は全て特異点を広げず縮まずに維持する魔力タンクにして、無際限にエネミーを量産し、絶えずブリテンに送り込んでいます。まあ、大半がレイシフトに耐え切れず朽ち果てるので戦闘するのは5割にも満たない兵力ですが」
やばい、本当にえげつない。
「さて、先の話は此処までにしましょう。今は、我が夫との大切な時間ですからね」
白い肌を少しだけ動かして笑みを見せたモルガンは、杖で床を叩くと魔術で一瞬で俺の目の前に移動した。そのまま指先に俺の顎を乗せ、親指で鼻先に触れた。
「先ずは……服装ですね」
再び魔術が発動すると、着ていた白色のカルデアの礼装が黒くなりチョーカーの様な物が首に巻かれた。
「そしてこちらの部屋に」
「っ!?」
今度は前触れなく玉座の前から広々とした寝室に移動し、椅子に座らされた。
「此処があなたの部屋です」
モルガンは机の上に表の様なモノを置いた。
「そしてこれがあなたの日課です。朝食、昼食は私と過ごして、その後は自由時間です。
昼からは私の部屋で業務に励み、夜は食事の後に召喚室へ」
「しょ、召喚室?」
「はい。私の同伴の元、必要なサーヴァントを召喚出来る様に励みなさい」
モルガンにとって必要なサーヴァントなんているのか? 確かにカルデアで召喚されたばかりのサーヴァントなんて、彼女にとっては脅威ではないかもしれないがもし円卓由来のサーヴァントに攻撃されたら……
そこまで考えて、1人だけ心当たりが浮かんだ。
俺が実際に召喚出来ていない、ヤンデレ化する前のモルガンにとって唯一大事な存在……
(妖精騎士トリスタン……)
「円卓の騎士が無駄な抵抗を続けていますが、ブリテンの陥落は時間の問題です」
「そしたら、モルガンはブリテンに行くのか?」
「ええ。私にとって人理も汎人類史も関係ありませんので。
当然、その際にはあなたも連れて、カルデアの全てを崩壊させます」
対レイシフト対策ももはや万全なんじゃ……
「さて、今は深夜の時間ですね。少し遅いですが、夜食を用意しましょう」
そう言った彼女はもはや、何年も前から変わらない支配を続けるが如くごく自然に食事を勧め、日課であるサーヴァント召喚を行わせた。
彼女はその魔力と各特異点から集めた数多の素材を以て聖晶石を30個作り出すと言う、全FGOプレイヤーが涙する光景を俺に見せつけた。
もっとも、例え星4以上のサーヴァントを引こうが彼女の欲するサーヴァントでなければ即レアプリ化するので素直に喜べるのかと言われれば無理だ。
「今回も成果なしですか……数多の英霊を召喚、維持できるシステムはこの時代において高水準だと理解していますが、召喚先が安定しないのは大きな課題でしょう。術式が私のモノと異なるので改良も中々の手間ですが……」
「なのに、自動売却機能は実装されてる……」
「これは既にあった物を拡張しただけですので」
仮に星4自動売却が実装されても、無課金の俺には縁のない物だろう。
「心を痛める必要はありません。役立つサーヴァントは既に強化を終わらせて厳重に保管していますので。招かれざるサーヴァント達は資源として利用しましょう」
女王らしい徹底した管理体制。味方所か他のサーヴァントが付け入る隙もない完璧な女王国カルデアを前に、俺は俯いて笑うしかなかった。
「マスター、我が夫よ。私の国で、その様に笑うのは許しません。
笑みを浮かべるのであれば、最愛の妻である私の顔を見ながら笑いなさい」
こうして、残された自由も徐々に彼女に奪われていくのだろう。
顎の高さを指先で正されながらモルガンの顔を覗くと表情を変える事の少ない白い肌が微かに赤みを帯びており、物言わぬ瞳が並々ならぬ情熱を訴えている。
「きょ、今日はもう休んでも……?」
「ええ。勿論です」
寝室に案内され「おやすみ」と言って去っていく彼女の後姿を見て漸く安堵できた。これ以上、彼女に支配されてしまうのはごめんだ。
ヤンデレ・シャトーに着くや否や、カルデアをモルガンに乗っ取られていた俺は彼女に割り当てられた自由時間でどうにかこの支配からの解放をと、目を開いてベッドから起き上がると――
「こちらの指輪を嵌めて下さい。これでいつでもあなたの位置を把握し、周囲のどんな反応も感知します」
「召喚も外出も制限はありません。聖晶石なら、在庫があるのでどうぞお好きなだけ」
――既に部屋に入っていた彼女はそう告げた。
「それと……お昼の時間はお忘れなく。家族で一緒に食べましょう」
「おとーしゃま!」
「おはよ……」
「ぱーぱー」
「……え?」
「あ、危ないですよモードレッド」
こちらに手を伸ばして腕の中から逃げそうになった赤子を抱き直すモルガン。
俺の目は点になっていた。
「そんなに驚く事ですか?
私がカルデアに召喚されてから2年以上が経過しているのに、マスターとの子を成さないと思いましたか?
もっとも、妖精でありサーヴァントである私が子を産むのは難しいので、こちらの私と同じ手段を選びましたが」
こちら、つまり汎人類史側のモルガンは姉妹でありながらアルトリアの血と精でモードレッドと言うホムンクルスを造り出していた。
つまり、今俺に元気に挨拶をした黒髪の男の子や彼女の手を握っている女の子、そして抱っこされている銀髪の子は全て……
「お、俺の子供……!?」
戦慄した。気分は竜宮城から帰って来た浦島太郎だ。
まさか、シャトーに入って家庭まで出来上がっているなんて。
「さあ、朝食の時間です。先に行っていますのでマス……お父様も早く来てください」
ワザとらしく言い直して、彼女は背を向けて去って行った。
「……お、終わった……」
ヤンデレから逃げる……どころか、退路も断たれた完璧な王手を見せつけられ、俺はその場で暫く項垂れるしかなかった。
倫理観の欠けた既成事実だが、そもそも逃れるのは不可能だ。
「令呪……もない」
腕を見たがそこにたったの1画もなかった。恐らく聖晶石を作る為に令呪分のリソースも使われているのだろう。
最後の希望はモルガンの望むサーヴァントを召喚してその助けを借りる事だが、そもそもモルガンの望みが妖精騎士トリスタンなら、モルガンに加担しない訳が無い。
まず召喚していない彼女を夢の中で召喚出来るのかも謎だ。
やがて俺は朝食に向かわなければいけない事を思い出して、食堂に向かった。
見覚えのない様なある様な子供達に囲まれ、モルガンの隣で食事をする。
「――少しずつ食べなさい」
「音を立てては駄目ですよ」
「口を開けなさい、モードレッド。そうです、ほら……」
主に子供達の世話をしているが、俺へのスキンシップも忘れなかった。
「はい、あーん」
恥など無いと言わんばかりに、余りにも唐突にされたものだから少し固まってしまった。
「……早く食べなさい。我が夫と言えど、度が過ぎる辱めは許しませんよ?」
表情こそ変わりないが、それでも恥ずかしさを消す様に脅迫されたので慌てて差し出されたウィンナーを食べた。
すると今度は後頭部に手を伸ばし、フォークから櫛に持ち替えたモルガンは俺を髪を梳いた。
「我が夫として相応しい恰好を」
「はいっ」
「……とは言え、この時間は決して嫌いではありませんよ?」
数分間程、嬉しそうに髪を梳かし尽くしたモルガンは食事を済ませると子供達と一緒に食堂を後にした。
彼女が向かったのは管制室、ブリテンを手に入れる為に行動を続けているのだろう。
「その前に、なんとかしてこの状況を打破しないと」
今まで以上に深刻な事態だ。夢の中とは言え、カルデアが歴史を破壊するなんてバッドエンド、夢見がわるいなんてものじゃない。
「先ずは……召喚室に向かうか」
サーヴァントであるモルガンをどうにかするにはやはり英霊の助けが要る。自動的に売却される仕組みが解れば助けになってくれるかもしれない。
廊下を早歩きで通り抜けて術式の前に立った。
後は聖晶石を砕いて詠唱をすれば――
「――やっぱり、駄目か……」
姿が見える前にマナプリズムと化していくサーヴァントや概念礼装。これじゃあ、戦力なんて期待できない。
「一体、どうすれば……!」
床に書かれた術式は良く見れば後から付け足したような、明らかに他と異なる部分がある。しかし触れようが踏もうが消す事は出来ず、俺は床に座り込んで有り余る聖晶石を両手に持って遊び始めた。
「……いや、無理ゲーだろこれ……モルガン相手に一般FGOプレイヤー一人でどうしろってんだ……?」
その後も適当な詠唱や召喚と同時に手を掴もうとしたり、単発教、呼符教、フレポ教、左乳首教も試したがまるで変化はなかった。
勿論最後の方はやけっぱちだ。
「マスター」
すると、モルガンが現れた。
ふざけている間にも時間は進み、既に昼になっていた様だ。
「その……あなたの趣味趣向には口出しはしませんが……私は、どのようなプレイも受け入れます」
「なんか勘違いされてる!」
昼食を子供達も含めた5人で共にした後、俺はマイルームにやって来た。
「部屋に籠っているだけでは退屈で不健康でしょう。
粗方の娯楽はご用意していますので、どうぞ」
「そう言えば、子供達は?」
「実はまだ外気に慣らしている段階ですので、今はベッドで眠っています」
モルガンの言葉に違和感を覚えたが、恐らくホムンクルスである彼らを保存している、なんて言い方をしない為の隠語だろう。
「子育ても、家の管理も全て私に任せて構いません。罪悪感を覚える必要もありません。あなたは、この私の支配圏でどうか自由に生活して下さい」
それだけ告げるとモルガンは去っていた。
ヤンデレになっても、未だ彼女は生まれ持ったブリテンへの執着に囚われている様だ。
「……」
ベッドに倒れ込んだ俺はぼーっと天井を眺めた。
そんな事をしていても何も変わらない。
静かな部屋に時計の針の音と、壁に何かぶつかる様な音がした。
「……ん?」
少し前から聞こえ始めた物音に漸く疑問を覚えた俺は、部屋中を見渡して音の元を探した。
「あ、あそこか?」
部屋の隅に置いてあった段ボール。その中で何かが揺れている。
「……?」
少し怖がりながらも、箱の中身を開いた。
――その瞬間、箱の中から飛び出した手に掴まれた。
「っ!?」
「余り大きな声を出すなトナカイ」
氷の様な冷たい声色。
だが、それはモルガンの物ではなく……
(アルトリア・オルタ!)
「簡潔に、この状況を打破する方法を教える。
今のカルデアは特異点の延長戦でしかない。大元となっている特異点を修正しろ」
腕の主にそう言われ、俺はモルガンの言葉を思い出した。
彼女は特異点Fで最初に召喚されて今の状況を作り出している。そして、他の特異点を維持しているとも言っていた。
「なら今もまだ消滅していない特異点Fを修正すれば、カルデアは元に戻るって事か!」
「私がそれをさせると思いますか?」
漸く希望が出て来た所で、背後からモルガンの声が届いた。
「っな!?」
「マスターにしか開けられない奇妙な箱……勿論、警戒していました。
どうやら、忌々しい我が妹が其処に居る様ですね」
箱……そうか、このダンボールは元々はプレイヤーのプレゼントボックスだったのか。
「処分する事も叶いませんでしたが、箱の中身が分かればもう不要です。この部屋を閉鎖し、我が夫には寝室を私と共にして貰いましょう」
「マスター、箱を開けろ!」
「無駄ですよ、アルトリア。種火を貰っていないサーヴァントが、私の相手になるとで――」
「――早く!」
必死な声で急かされて、俺は急いで箱を開けた。
「愚かな……直ぐに座に還して――」
――箱から、何かがモルガン向かって飛び出してきた。
それは、巨大な芋虫だった。
「……っな、な……!」
「食用だ。虫嫌いの姉上は、いい加減克服した方が良いだろう?」
プルプルと震え出したモルガンを挑発したアルトリア・オルタ・サンタは先に行けと俺の背中を押した。
「遠慮するな姉上! 出来の悪い妹からの贈り物だ、もっと受け取れ!」
「あ、アルトリアッ!! やはり貴様は踏みつぶす!!」
半狂乱しているモルガンの叫びを背に、俺は管制室へ急いだ。
どうやら特異点との繋がりは常に維持していなければならないようで、冬木行きのコフィンは直ぐに出発できる様だ。
「よし、レイシフト開始――!」
――辿り着いた特異点Fは、炎に包まれていた。
「熱っ……な、なんかゲームやアニメで見た時よりも燃えてないか?」
幸い道中にスケルトンや敵サーヴァントは居らず、記憶を頼りに聖杯があった筈の場所へ辿り着いた。恐らく、本来いる筈のエネミーは全てモルガンがブリテンに送り込んでいるのだろう。
「いや……そりゃないだろう」
目的地に到着して早々、再び詰んだんじゃないかと冷や汗を流した。
目の前にいるのは赤い鱗を纏った巨大なドラゴン。
その巨体は、ワイバーンなどではなく間違いなく幻想種最強のドラゴンだ。
「……もしかして、こいつが聖杯の代わりに特異点を維持しているのか……?」
今は瞳を閉じて眠っている様だが、この巨体が目を覚ましたら俺が灰となるのは難しくないだろう。
町の炎も、こいつが原因なら納得だ。
(これを倒すのは流石に無理があるだろ……! だが、こうやって怯んでいる間にもモルガンが来るだろうし…………ん?)
魔術礼装のスキルは使えない。召喚出来るサーヴァントもいない。
「……でも、まだ手が――」
「――いいえ、お出かけは此処までです」
空中からモルガンが降りて来た。衣装には多少の乱れが見えるが、未だ健在だ。
「ふざけた真似をしたアルトリアには手を焼きましたがこれでお終いです。
マスターにはカルデアに戻り次第、二度と私に逆わない様に更に厳重な管理体制を敷く事に決定しました」
「それは……どうかな?」
俺は内ポケットに手を突っ込んだ。
そこにはアルトリアから渡された最後の芋虫が居た。
(まあ、おもちゃなんだけどね……)
「……まだそんな遊びをするのであれば、相応の罰も考えなければなりませんね」
「これでも、くらえ!」
全力で手に持ったプラスチック製の芋虫を放り投げた。
背後で眠る、ドラゴンに向かって。
「っ!?」
「うぉぉぉ!!」
これが最後の賭けだ。
命中も確認せずに、俺はまだ眠ったままのドラゴンへと全力で走った。
そして、奴の眼前に来る頃には芋虫の人形はドラゴンの顔に当たり、文字通り眠れる竜を呼び起こした。
『…………』
「……よ、よう?」
『――――ッ!』
目が合った数秒、流れる沈黙に耐えられず気の抜けた挨拶をするとドラゴンは口を開き、大きな声で吠えた。
「来いよ、ほら!」
俺の挑発なんてなくても、奴は口の中に炎を溜めそして――
「――はぁ……私の負けです、マスター」
俺の背後から飛んで行く青い白い光が目の前の幻想種を貫き、消し飛ばした。
赤い竜は地面に倒れる前に、光の粒子となって空中で消え去った。
「……はぁ……普段の私であれば生け捕りにしていましたが、今にも竜の真下に飛び出そうするマスターを見せられては消滅させるしかありませんね」
やはり俺の意図に気付いていた様だが、それでもモルガンが折れたのはきっとヤンデレ化した影響だろう。
「そして、正解です。この特異点こそ今のカルデア、ひいては私の介入の開始点。
特異点の楔となっていた竜の消滅を以て、全てが元に戻るでしょう」
「モルガン」
「良き反乱でした、マスター。
次はもっとすごいのを用意します。例え誰が邪魔をしても、再びあなたが逃げない様に」
そう言い残し、フッと笑ってモルガンはその場から消えて行った。
特異点、この夢も終わりが来ているのか消滅を始めている。
そんな中、俺はその場にドッと倒れた。
「も、もう来ないで下さい……!」
今にも消えそうな空に向かって、そんな泣き言を漏らしたのだった。
ぐだぐだ龍馬、クリアしました。(毎度の事ですが感想欄でのネタバレはお控え下さい)
出雲阿国が召喚出来ました。まだ口調とか掴めていませんが、謎の蘭丸Xも謎なのでこれから把握して行きます。
次回はよくわかりません。
謎の豪運で夏イベントのサーヴァント全員召喚済みだから、本当にどうすればいいのか……そもそも、今年中に更新できるかは分かりませんが、気長にお待ち下さい。