お気に入り追加をいつの間にか100を超えていて物凄く嬉しいです!
取り敢えず1つ心の中でだが言っとおこう。
めちゃくちゃかわぇー!!!
って、声出して言いたい。
今、俺は金髪のシスターと歩いていた。
会長の束縛っていうかなんとゆーかは解放され、学校から帰宅している途中だった。
道を尋ねられたのだ、パツキンのシスターに!
目はくりくりっとしてて肌は雪のように白くて支取会長は美人だとすれば可憐という言葉が合うだろう。
なんていうんだろこういうの、恋?いや天使だな...。
「本当に有難うございます...、ここでイッセーさんに会わなければどうなっていたことか」
しかも既に下の名前に近い呼び!(。・ω´・。)ドヤァッ
「いやいや、そんな。でも遠い所からはるばる日本に、しかも駒王なんて遠かったでしょ?お疲れ様です」
「でも、景色は綺麗で、私あんまり教会の外に出たことなかったんですけど色々なものが見れて楽しかったです!」
因みに言っておこう、今普通に会話できているが
だって口の動きが明らかに日本語を発音する時の動き方ではない。
じゃあ何故話してるか、しらん。
まぁここまでくるとギルさすがとしか言いようがない。
「ここで...すね。」
歩きながら話していたら、ついた。本当に教会かな?って場所についた。ボロ屋みたいな。
2、3年前はもうちょっと綺麗だった気がしたんだけど
「本当に有難うございます。もう少し時間があるなら中でお祈りを一緒にしていきませんか?」
「そうしようかな」
俺は無宗教だけど神を信じていない訳では無い。
だって、会ってるし3分の2は神だし...。
中に入ろうと入り口に向かうとそこにはコートを着て帽子を被った男が立っていた
「貴様がアーシア・アルジェントか?」
「...はい。」
「で、お前は誰だ?見るからにただの人間のようだが」
「うっせー、鴉。鴉がなんで教会にいんだ?」
この感じは堕天使だと思う。
俺は人間を見下してる系の堕天使は嫌いだ
昔、執拗に追っかけ回された記憶がある
でも堕天使が教会にいるっておかしくね?
天使だったら分かるけど、元天使はお引き取り願いたい。
なんか癒してくれなさそう
「ちっ、貴様何者だ。」
と言いながら、右手に光の槍を出現させる。
「ちょっと、辞めてください!お二人共!イッセーさんも!」
「アルジェントさん、ごめん君をここに置いとくのは良くない気がするからさ誘拐する」
俺はアルジェントさんに満面の笑みかは分からないけど笑顔でそう答えた。
今のアルジェントさんの状況は言うなればはぐれシスターだ。
こうなってしまい更には堕天使といた事を教会関係者に見られたらまずい。
なにより俺がアルジェントさんを気に入った!
「さっきから無礼だぞ!人間!」
前見た時から思ったけどこの光の槍せこくね?って思う
なんか沢山出せるじゃん。
だがしかし、今の私はフリーザの最終形態一歩手前くらいなら倒せそうな気がするからなお前なんて目じゃないのさ!
『Boost!』って鳴ってないから俺もよく分からないけど何倍かはしてるだろうってことで投げる姿勢に入っている堕天使に近づいていく
「ぬんっ!」
って槍を投げると
「ふんっ!」
って避けるこだまでしょうか
いいえ、アッパー!
って感じに顎に俺のスイングした拳が思いっきり当たる
多分これで意識の方は飛んでいっただろう。
「よし!アルジェントさん逃げるぞ!」
「え?で、でも。あの人がイッセーさんに殴られて気絶してます!」
「アルジェントさん、堕天使ってのは一匹見たら3、4匹は周りにいると見ていい!つまりこーゆーことだ!」
「きゃっ!」
俺はアルジェントさんをお姫様抱っこするとダッシュで逃げる。
逃げるところ?んなもん決まってるだろ!
会長のところさ!
「支取先輩いらっしゃいますかー?」
ガンガンっと生徒会室を叩く、まぁもうちょっと教会からの森の道をお姫様抱っこして走っていたかったか聞かれたらイエスだ。
なんかイリヤ抱えて走ってる綺礼を連想させた。桜ルートね。
まぁあくまで俺の中でだが
「はい、います。ちょっと待ってください」
ガラガラっと生徒会を開けた会長の目が点になる。
まぁ悪魔としてはドア開けてみたらシスターいたってかなり怖い状況だと思う
人間にしてみればピンポンきてでたら警察が警察手帳見せてる並だ。
「これはどういう事ですか?」
ちょっと怖い眼差しで俺を見てくる
「いや、教会からシスターさらってきたんですけど匿って貰える場所と思いまして、支取先輩の顔が浮かんだんです」
「それは、嬉しいですが...。私達でも天使と戦うのは...」
それは申し訳ないことをしたかな、天使の武器は悪魔に有効な光。光は悪魔にとって毒になる
「大丈夫です、守りは俺がやります。匿ってくれる場所だけでも貰えませんか。」
「って訳でここにいるのかしら?」
目の前の赤い髪の悪魔。
リアス・グレモリー先輩に今日の出来事を話す、アルジェントさんと一緒に。
事情を話したら支取先輩は
「負けませんが、現状戦力はリアス達の方が上でしょう。ならそちらに居てもらった方が兵藤くんの荷が軽くなるでしょう。ですが私達がシスターを攫ったなら問題に発展してしまうので匿っているのではなく
って言われた。がこちらを心配してくれてる所は支取先輩の良いところなのだろう。
オカルト研究部と書かれてる札が下がってる部屋に俺達はいた。
周りには前、道を聞いたことがある白い髪の女の子と後はイケメンが1人後は美人が1人
そして前には赤い髪の美人が1人
なんてステータスが高い部活なのだ!
「て訳でここにいるんですよ、少しの間アルジェントさんをここに匿って欲しいんですけどダメですかね?」
「それで対価は貰えるのかしら?冷たく聞こえるかもしれないけどこっちにもリスクが伴うわ」
「わかっています、これからオカルト研究部兼生徒会として貴女方の役に立ちます。貴女達が危険な状況になったら俺が絶対に助けます。それじゃあダメですか?」
今、俺には対価で出せる物と言ったら俺ぐらいしかいない。
相手が未知数な状況でアルジェントさんを守りながら戦うのはきついと思うし悪魔の皆さんとも仲良くはしておきたい。
昔、魔王と戦ったことがある。名前は確かサーゼクスだったかな?すんげー強かった、まじ絶対にもう戦いたくないって思うぐらい。エアは無闇に撃てねぇし。最後の切り札だから使わなかったというのもあるけど天の鎖は本能的な感じで宝物庫から出すと避けるって言うチートだった。
なので、悪魔とは敵対したくない
「そうね、どれほどの戦力に貴方がなるのは分からないけどソーナから聞いてた事は確かね。わかった、私側からしても貴方と敵対したくないのは事実よ。ここにアルジェントさんが居てもらってもいいわ。ただ守りはしないわ、自衛はするけどね」
と優しい笑顔でそう言ってくれた。
「ただ小猫を連れてって貰える?貴方に興味があるみたい。」
「分かりました、じゃあ宜しくお願いします。」
小猫さん?ちゃん?はアルジェントさんみたいな完璧回復タイプでなく自衛もできるだろう
無言でこっちをじっと見てくる瞳はなんか強いぞコイツって相手に思わせる瞳だった
「ちゃんと守ってあげてね?」
「うぃっす」
よし、どこぞのゴキb...ではなく堕天使、光(槍的ななつ)の補充は充分か?
(。・ω´・。)ドヤァッ
いかがでしたでしょうか
感想はきっちり読ませて頂いてます、というか何度も何度も読み返してにやぁってして自分でも気持ち悪いぐらいです
返信は書いてしまうと歯止めが効かなくなってしまうので書いていませんが(ネタバレ的な意味で)、心の支えになっています。
これからも感想等をお待ちしております!