【完結】とある再起の悪役令嬢(ヴィレイネス)   作:家葉 テイク

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おまけ:深刻なる難問 ④

 無茶ぶりをしたドSの女王様はというと、先ほどまでのしおらしい態度がウソのようにフレンダと浜面のことを追い立てた。

 『いや……流石にアレぶっ壊せっていうのは厳しいっていうか……』『なんで首謀者グーパンじゃダメなの???』などと渋り始めた非常に情けない馬鹿二人だったが、女王様が伝家の宝刀『なんか凄い科学が使われてるっぽい鞭』を取り出したあたりで抗弁の無意味さを悟ったのか、そそくさとバイクに乗り込んで死の登山を開始したのだった。

 

 

「クソクソクソクソっ!!!! 馬鹿だった!! 場の空気にあてられちまったっ!! おいどうしてくれんだフレンダ!! お前のせいで俺らアレをぶっ壊さなきゃならなくなっちまったんだぞ!? あの、化け物みたいな兵器を!!!!」

 

「うっっっさいわねえ! どのみちアイツをぶち壊しでもしない限り、『木原』が悪意で進化させた微細の科学は奪い返せないでしょうが!! 結局、アレをぶっ壊すのは既定路線って訳よ! 文句言うな!!」

 

 

 ボカ! とバイクを駆る浜面の背中を一発殴ったフレンダは、『それに』と続けて、

 

 

「結局、本気で嫌なら黙って今ここで私を吹っ飛ばしてバイクで下山すりゃいいだけの話でしょ。それをやってない時点でアンタの腹の底なんか透けて見えてるって訳よエセ不良め」

 

「うるせえ!! あんな泣き落とし卑怯だろうが!! 美少女のしおらしいとこ見せられて回れ右するほどエリート不良浜面仕上サマは落ちぶれちゃいねえっつうんだよ!!」

 

「結局浜面キモイ」

 

「やめろ!! 今、涙で前が見えなくなったら二人してお陀仏だぞ!!」

 

 

 やいのやいのと騒ぎながら、馬鹿二人はバイクに跨って山を登っていく。

 既に直径五〇メートル以上の化け物は完全に形を安定させ、王者のように山の斜面を進んでいる。

 

 

「…………微細のヤツは、アレに微生物の技術が使われてるとか言ってたけどよ」

 

 

 ぼやくように、浜面は呟いた。

 情報源は、去り際の微細だった。微細曰く、『私の科学を吸収した結果アレが出力されているなら、必ずアレの根幹技術には微生物の制御技術が使われているはずよ。もちろんそれだけであんなものが作れるはずはないけど……「ドッペルゲンガー」とやらは、元から物質を自在に操る……「憑依」とかいう技術があったんでしょう? それと私の科学が結びついてああなった可能性は高いわ』とのことだった。これに関しては、フレンダも浜面も同意である。

 

 

「……にしても、研究していた微生物がロボットに乗っ取られて人類に牙を剥くとはな……まるで『微生物の逆襲』だ」

 

「微生物の逆襲? 何それ?」

 

「映画だよ。この間絹旗に付き合って見たC級映画。研究所に保管されていた微生物が、AIの暴走で世界中に蔓延するって話」

 

「ふーん…………」

 

 

 フレンダは適当そうに相槌を打ち、

 

 

「……『マイクローブリベンジ』ね」

 

「え?」

 

「敵性コードネームよ。結局、名前がないと呼びづらいでしょ?」

 

 

 突然の命名に唖然としている浜面をよそに、マイクローブリベンジは動き出す。

 マイクローブリベンジはその機体側面から鉤状に伸びた四本のアームを機体前方に向ける。すると四本のアームの示す先に、()()()()()()()()()()()

 

 魔法、と呼んでも差し支えない現象だった。

 山の一部がごっそりと抉られ、それが主砲の形に作り替えられているのだ。こんなものは、科学技術で再現できる領域ではない。

 しかし、フレンダはこの能力に心当たりがあった。というか、実際に体感したことがある。

 

 

「れ、超電磁砲(レールガン)……!?」

 

「は? フレンダお前、何言ってんだ? 第三位なら今ちょうど裏第四位(アナザーフォー)と一緒にいるんじゃなかったか!?」

 

「いや、抜け穴があるって訳よ」

 

 

 戦慄しながら、フレンダは語る。

 過日の大覇星祭での戦闘。木原幻生は幻想御手(レベルアッパー)を使って他者の能力を借用して戦っていた、今晩の戦場においても同じようなことをしているという情報がある。

 つまり、学園都市の『裏』においては、他者の能力を利用する技術は確かに存在しているのだ。だとするならば……超電磁砲(レールガン)に特化して能力を借用する技術があったとしても、少しも不思議ではない。

 

 

「能力は……能力者本人以外でも使うことができる場合がある。結局、ヤツはその抜け穴を使ってるんだと思うわ」

 

「だとしても!! いくら第三位が化け物だっつっても、あんだけの巨大な機体を運用できるわけがねえ! あれだけの巨体を維持するのにどれだけの磁力が要る? よしんば形作ることができたとしても、あのアームの長さを見ろよ! 一〇〇メートルはあるぞ!? さらに主砲の長さまで計算に入れたら軽く二〇〇メートル以上はある! 第三位の能力っつっても、二〇〇メートル先まで磁力を届かせられるわけがねえだろ!?」

 

 

 もちろん──ドッペルゲンガーが大出力の磁力を用いて、マイクローブリベンジを稼働させているカラクリは、恋査と同じく能力の『噴出点』を自分に設定させることによるものであり、その点ではフレンダの推理は正しい。

 だが一方で、浜面の指摘も正鵠を得ていた。

 確かに、ドッペルゲンガーが美琴の能力を使っていたとして、『能力の噴出点』は通常ならばドッペルゲンガーが起点になるはずだ。ドッペルゲンガーが機体中心に収まっていると仮定すれば、機体本体の直径五〇メートルくらいは能力射程に収まるだろう。だが、鉤状に伸びたアームと主砲の長さは二〇〇メートル近い。ここにまで能力を細やかに制御し、あまつさえアームの先端で主砲を作り出すような離れ業は、仮に中心に第三位本人がいたとしても難しいと言わざるを得ない。

 

 

「…………、」

 

 

 そしてフレンダも、その疑問に対する回答は持ち合わせていなかった。

 浜面の方もだからといって目の前の現実を否定する気にはなれなかったのか、それ以上の拘泥はせずに話を打ち切る。

 

 と。

 

 アームの先に現れた『主砲』が、ぐりん!! と角度を変える。

 磁力によってつくられているらしき『主砲』は、どうやら機械としての駆動域を無視して稼働させることができるらしい。すわ自分たちが狙われるかと一瞬心臓を縮み上がらせた二人だったが、マイクローブリベンジは『別の敵』を見ていた。

 

 その先にいるのは──生み出されたデコイと戦っている木原幻生。

 

 

「あっ、ばっ……!!!!」

 

 

 フレンダが何か言う間もなく。

 形のない暴力が、二人の頭蓋の奥に攻め込んできた。

 

 

 


 

 

 

第三章 魂の価値なんて下らない Double(Square)_Faith.

 

 

おまけ:深刻なる難問

>>> 第二一学区方面操歯涼子争奪戦 

 

 

 


 

 

 

 暴力の正体がゴバッッッ!!!! という爆音であることに気付くことにすら、数秒の時間が必要だった。

 二人の身体がバイクから放り出されなかったのは、ひとえにフレンダのお陰だ。彼女が砲撃よりも一瞬早く浜面の両耳を塞いだから、既のところで浜面はブレーキをかけることができたのだ。

 でもなければフレンダと浜面は今頃山の斜面へ放り出され、岩肌で全身をやすり掛けされていたことだろう。

 だが、それでも完全な無傷とはいかなかった。

 

 

「あ、が、……うぐ……」

 

 

 浜面の両耳を塞いだということは、フレンダ自身は暴力的な爆音をモロに浴びたということになる。急停止したバイクから転がり落ちるように倒れ伏したフレンダは、殆ど意識を手放す寸前だった。視線は虚空を彷徨い、口は力なくぽかんと空けられている。

 浜面は、バイクを蹴飛ばしてフレンダを抱え起こす。

 

 

「っ、馬鹿野郎!! 何やってんだテメェ!! おい! フレンダ!! 大丈夫だよな、鼓膜とか破れてねえよな!?」

 

 

 浜面はすぐさまフレンダの頬を叩き、()()()をする。

 一応耳に手を当ててみるが、血は出ていない。浜面はほっと胸を撫で下ろすが──しかし、この状況が既に冗談ではない。

 主砲の一撃、その余波である轟音を至近で受けただけでこのザマである。もう、真っ向からぶつかるとかそういう次元ですらない。余波の余波ですら、人間を殺しうる威力。文字通り戦いにすらならなかった。

 

 

「……っ!! がは、げほ! ゴホガホ!!」

 

「っ、フレンダ!! 大丈夫か!? 声聞こえるか!?」

 

「やめろ叫ぶな頭がガンガンする……。くそ、結局なんなの今の……。あんなの食らったら、流石に幻生だって跡形もないでしょ……」

 

 

 辛くも無事だったらしいフレンダはそのまま起き上がり、空を見上げる。

 対する幻生はといえば、どうやらあの一撃で敗北するような器でもなかったらしい。何やら光の壁のようなもので、今の一撃をいなしたようだが──しかし、その攻防も余裕というわけではなさそうだった。

 今の一撃を弾く代償に幻生の体勢は大きく乱れ、反動で吹き飛ばされないようにするのが精々といった様相だった。

 

 

「アレじゃヤバイわね。結局、連射でもされればすぐやられちゃうんじゃない?」

 

「運用してるマイクローブリベンジ側だってそりゃ分かってんだろ。それでもやらないってことは、何かできない理由があるってことなんじゃねえか?」

 

「……確かに」

 

 

 どういう設計思想かは分からないが、あの主砲は磁力によって砲弾も砲身も作られている。

 形状から言って、連射性能が落ちているというのは十分に考えられることだった。

 

 

「それに、あの意味ありげなアームだって怪しいぜ。アレが砲身の作成を司ってるなら、アレさえ破壊しちまえば砲身の作成だってできねえんじゃねえか?」

 

「……ってことは、どうにかして近づければ爆弾を設置してアームをぶっ壊せるんだろうけど……」

 

 

 しかし、それは不可能に近い。

 何せ、マイクローブリベンジは時速数百キロの速さで、プロボクサーのようなフットワークで山を旋回し続けているのだから。

 もちろん山の斜面の木々はなぎ倒され吹き散らされ燃え尽きている。鎧袴のような機構が、山の斜面に合わせて形を変えているのだ。お陰でマイクローブリベンジが移動した後はまるでペンキでも塗ったみたいに山火事が発生している。

 

 

「冗談だろ? 存在自体が山火事みてえな化け物に近寄ってみろ。お料理下手な幼な妻の失敗卵焼きよりも悲惨な黒焦げオブジェの完成だぜ」

 

「何よ浜面。アンタ幼な妻が性癖なの?」

 

「違う!! 全体的に不名誉だから遺憾の意を表する!!」

 

 

 フレンダは軽口をたたきながら、

 

 

「じゃ、近づかない方法でやってみますか」

 

 

 そう言って、フレンダはスカートの中からするりとパーティグッズを取り出す。

 サメの顔がペイントされた、手持ち式のロケット花火だった。背面のコックを抜くとガス噴射によって前方に飛んでいき、何かにぶつかると爆発するという代物だ。

 

 

「おいおいおい!? 正気かよフレンダ、そんなもん当てたって傷一つつくわけねえだろ! ぶんぶん飛び回るハエよろしく巨人からうざったがられるだけだぞ!?」

 

「装甲を狙えばね。で~も~……結局、狙うのは『足元』の方って訳よ!!」

 

 

 ガチャリ、とフレンダはマイクローブリベンジの足元に狙いを定める。

 鎧袴のような機体下部からは、ごろごろと雷雲が轟くような音が響き、足元の木々を燃やし散らしていたが──その最下部は、明確に地面から浮かんでいた。

 数センチとか、そんな次元ではない。マイクローブリベンジを数百メートルほど離れて観察していても分かるような、明確な浮遊。そして第三位の能力の運用という点から、フレンダは既にマイクローブリベンジの移動方式を読んでいた。

 

 

「静電気。リニアモーターカーよろしく磁石の力で数百トンのヨコヅナボディを持ち上げてるって訳ね。でも……それだけに、足元にはかなりの負担がかかっているはず。わざわざあんな形状で山に合わせて形を変えているくらいだから、相当加重の制御には神経を使っているに決まっているわ」

 

 

 フレンダは片目を閉じて最終的な照準を合わせて、

 

 

「なら、そこは必然的に他よりも強度が下がるって訳よ!! そしていきなり足元が破壊されれば、F1カー顔負けのハイスピードによる慣性が一気に牙を剥くっ!!」

 

 

 シュボッ!! と。

 放たれたロケット弾は、そのまま過たずマイクローブリベンジの脚部推進装置へと吸い込まれ──ボッ!!!! と爆裂した。

 静電気方式、という推進方式はマイクローブリベンジにとっては不幸となったかもしれない。地面に放たれた静電気がロケット弾に誘爆し、推進装置の一部が派手に爆発炎上したのだから。

 

 

「っしゃ!! やってやったわ!! ……流石に急ブレーキかけたみたいだけど、結局これで脚は死んだって訳、」

 

 

 ガッツポーズをしたフレンダだったが──そこで、彼女は言葉を失った。

 破壊され、装甲がめくれ上がったその下には──おびただしい量の『粘菌の網』が広がっていたのだから。

 たとえるならば、皮が剥げた人体の顔面のようなグロテスクさが近いだろうか。綺麗に整ったモノの裏側にある得体のしれなさを体感し、フレンダは一瞬息を呑む。

 そしてその一瞬で、粘菌の網が電気を迸らせた。

 

 バヂヂッ!! と音を立てると、剥がれ落ちたはずの装甲が元の形に収まり、アーク放電のような稲妻の連続によってあっという間に『溶接』されていく。

 二秒とかからず、フレンダによって齎された破壊は簡単に修復されていた。

 

 

「……………………」

 

 

 ジジジ、とマイクローブリベンジからノイズがかった音声が鳴る。

 どうやら、化け物兵器には対話の為の機能もあるらしい。きっと世界平和を成し遂げる為の重要な機能なのだろう。

 

 

『先ほどからちょこまかと蠢いているようだが……』

 

 

 ギギギと、主砲の向きが変わっていく。

 

 

『やかましいな。始末しておくか』

 

 

 

「うおおォォォおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!!!!」

 

 

 当然ながら、浜面は全力でバイクを走らせた。

 慌ててその背中にしがみつくフレンダに、浜面は力いっぱいの罵倒を吐き出す。

 

 

「駄目っっっ駄目じゃねえかっ!!!! むしろ狙われてんじゃん!! どうしてくれてんだテメェ!! もうお前一人でやれよ俺やだよあんな化け物兵器の主砲をぶちかまされて死体も残らねえ有様で死ぬの!!」

 

「馬鹿!! 冷静になりなさい浜面! れれれ冷静になりなさい!! 結局、あんだけの威力の主砲を私達目掛けてぶっ放せば山ごと崩れるに決まってるでしょ! そしたらアイツだってひっくり返ってお陀仏って訳よ! だからアレは単なる牽制! 脅し! セーフっっっ!!!!」

 

「セーフだと思ってんならなんでそんなロケット弾連発してんだ馬鹿! 必死こいて目くらましを仕掛けてるようにしか見えねえんだよっ!!」

 

 

 ぽんぽんとロケット花火を出しては撃ってと繰り返しているフレンダに浜面が半泣きのツッコミを入れた、直後だった。

 

 ドッパァン!!!! と、突如地面が爆裂し、浜面とフレンダはバイク走行の勢いのまま盛大に空の旅を強制させられる。

 すわ地雷かと浜面が一瞬覚悟したのも無理はない。そのくらい唐突な一撃だった。

 

 

「……う、クソったれ、今日一日で一生分の幸運を使った気がする……」

 

「こんなもんと戦うハメになってんのよ。結局、この程度の『不幸中の幸い』じゃプラマイでマイナス一億くらい不幸って訳よ……」

 

 

 吹っ飛んだ二人がそのまま茂みの中に軟着陸できたのは、せめてもの幸運だったと言わざるを得ない。

 加えて追撃が来なかったのも、フレンダの矢鱈目鱈なロケット弾の連射が功を奏した。フレンダのロケット弾の中には電波妨害用のチャフを内蔵したものもあり、とにかく乱射したことでそれがマイクローブリベンジの索敵機能を妨害し、なおかつ茂みの中に紛れ込んだお陰で二人の生存を覆い隠すことに成功したのだ。

 

 

「でも、おかしい……。結局、さっきは焦ってたけど、でも山の斜面にあの出力の一撃をぶちかませば山ごと吹き飛ぶっていう私の見立ては間違ってないと思う。……っていうか、いくら外れてたからといって、大まかな方角が合ってさえいれば私達がこの程度の被害で済んでるのがおかしいんだけど……」

 

 

 そこで、フレンダは気付く。

 爆炎の向こう側に浮かぶ、マイクローブリベンジの主砲。

 それが──ほんの一〇メートル程度まで縮小していることに。

 

 

「そうか……!! 磁力で砲身を作ってるっていうんなら、大きさだって可変ってことじゃねえか……!!」

 

 

 つまり、マイクローブリベンジは地形破壊の危険性を考えずに主砲を撃てるということ。

 とことんまで山岳で戦うということを突き詰めたかのようなデザインの兵器だった。

 

 

「どうすんだよ……! 山を丸ごと吹き飛ばせるようなデカい主砲だけじゃねえ。人一人を過不足なくぶち抜けるような対人サイズにまで変形可能ってんなら、それこそもう抜け穴なんてねえだろうが! コイツをぶち壊すなんて……!!」

 

 

 戦慄し、吐き捨てる浜面。まだ戦意は失っていないようだが、その横顔は蒼褪め血の気が完全に引いていた。

 対照的に、フレンダは落ち着いていた。いや、正確には、浜面の分析を吟味していた。

 磁力で砲身サイズを可変させることができる機構。山の斜面に合わせて形状を変える静電気推進装置。破壊されてもすぐさま修復する自動回復装甲。

 

 それらすべての手札を踏まえ、フレンダは言う。

 

 

「…………私に作戦がある。結局、浜面。アンタの命、私に預けてくれない?」




【マイクローブリベンジ】
  MICROBE REVENGE
全長約150m(本体は50m)
最高速度時速320キロ
装甲10センチ厚×50層(微生物や溶接など不純物含む)+磁力式自動回復機能
用途遅延戦闘兼極地暗殺用兵器
分類山岳地帯特化型第世代
運用者ドッペルゲンガー(木原数多)
仕様静電気+過加熱炭化微生物放出式
主砲空中浮遊式可変口径レールガン
副砲なし
コードネーム微生物の逆襲(根幹システム含め微生物が使用されているところから)
メインカラーリング


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