影君と妹達の前にマジックとトリックが襲来。
果たしてどうなる...!?
「予想より降下が速い...ギア...頼んだぞ...」
こっちにはマジックが鎌を携えて接近している。
「最悪
校舎には近づいているがもう既にマジックの攻撃圏内でもある。
「しゃあない...やってやろうじゃねぇか!」
混影を抜刀し、マジックを見据える。
「レルーラか...大人しく貴様の妹を渡して貰おう...」
明狙い...てことはさしずめ星座の使い走りか...
「嫌だね。あんたみたいな悪趣味魔女に渡すほど、明はヴィジュアル系じゃない。」
「貴様...!」
「来いよ。すぐに片付けてやる。」
「ほざけ..!」
マジックの鎌と俺の混影が切り結ぶ。
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「2分半...けどこれじゃ、倍以上かかりそうだよ...」
私の前には長い舌を垂らした、いかにも異形といえる人(?)がいます。
「アクク、儂の相手は貴様かね、パープルハートの妹よ。残念だ。
ロムたんラムたんをペロペロできんとは...」
私の心の声を聞いて頂けると嬉しいのですが、これ、影さんが
ここにいれば、ほぼ100%、瞬殺出来ませんか?影さんなら。
あ、でも、死ぬより辛い目に遭わされますね、間違いなく。
「...貴方のような人には...指一本、あの二人には近づけさせません!」
「ネプギア!加勢するわ!」
「ユニちゃん!?」
「明が言ってたわ、狙いは明だって。だったら、私達で食い止めれば良いのよ!」
「アクク、それは儂の固有能力を見てから言うのだな。」
瞬間、トリックの目が光りました。
「一体何の...きゃぁ!」
私には特に何も...いや、ありました。何故かユニちゃんが、私目掛けて撃ってきたのです。
「アクク、これが儂の固有能力
どくのだな、パープルハートの妹よ。」
「っく、ユニちゃん!正気に戻って!」
「......」
「アクク、愉快愉快、さて、ロムたんラムたんはどこかなー...」
「っく...早く...早く来てください、影さん...!」
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「...そこっ!」
混影で一斬り。
「甘い...!」
鎌でいなされる。
「なーんてね。」
生じた隙に回し蹴り。
「ぐっ...貴様...」
「強いだろ...?大人しく果てろ!」
強気で攻める。奴の鎌はやはり強い。
「ふん、ならば見せてやる。固有、
「そのままじゃねえか...!?」
なんと、奴の鎌から衝撃波が放たれている。
それだけならまだしも、さらに問題が。
「増えてね?鎌。」
そう、奴は鎌の二刀流というアンバランスな芸当をやっているのだ。
「やれやれ...長くなりそうだ...」
いかがでしたか?
二者の固有は一応原作ゲーム沿いで考えてみました。
(リバース2持ってないけど)
変なとこないですよね...?
あったらまぁ、教えて下さい。
次回、「追い込まれる妹達」
影君は平常運転です。
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