女神科高校の回帰生   作:Feldelt

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どーも、ようやくテスト終わったフェルデルトです。

ついに四章ですねぇ、そういやもう半年経ってますね。
さて、ではでは第四章、始まります。


第4章 神妹繚乱の章
南の島と妹達


「いやっほー!」

 

「こらこらラムー!はしゃがない!」

 

「ラムちゃん...まって...」

 

...こんにちは、ネプギアです。

私達はイストワール記念学園の分校があるオオトリイ島に来ています。

久しぶりに来ましたが...変わってなくて良かったです。

 

「あら、皆さん、お帰りなさい。本校はどうでしたか?」

 

「あ、ミナ先生。」

 

この人が私がお姉ちゃんを見つけるまでにお世話になった先生です。

ここではカットされちゃいましたが。

 

「ふぅ、捕まえた...」

 

「つかまっちゃった...」

 

「ほふぅ...」

 

「全く...ダメですよ、人に迷惑をかけては...」

 

ミナ先生も影さんと同じ把握演算使いで、固有能力は他人の能力を封じ込める

ことができます。当人の合意が必要なようですが。

 

「って、ネプギア、明は?」

 

「あれ?もしかして...」

 

ここで経緯を説明します。

「妹達を分校に?どういうことですかマジェさん...じゃなくて学長。」

 

「あぁ、ゾディアックシリーズの能力が非常に脅威である以上は

 それに対策できるための力がいる。何故分校があんなところに

 あるか考えたことがあるか?」

 

「無いですね。一体何故に?」

 

「その答えはお前の妹にでも探ってもらえ。」

 

...という影さんと学長の会話があったみたいで...

 

「明ちゃーん?どこー?」

 

乗ってきた船に戻ってみると...

 

「大丈夫だってお兄ちゃん。お兄ちゃんがいなくてもどうにかできるし...

 それにお兄ちゃんは今病院でしょ?」

 

 

「大丈夫だって、ギアちゃんもユニちゃんもいるし...あ、ギアちゃん。」

 

案の定、影さんと電話してました。

 

「え、ギアちゃんに代わってほしい?どうするギアちゃん...」

 

「え、私!?...うん、代わるよ...」

 

 

[ギアか?]

 

「はい、いいんですか?明ちゃんと代わって。」

 

[良くはないけど...ギア、明を頼んでいいか?]

 

「え?あ、はい...」

 

[拍子抜けしたみたいな声だな。明にはありったけの忠告はしたし...

 それに、お前はどうも俺に似ているからな。信用しても大丈夫だと思う。]

 

「影さんに、似てる...?」

 

[頼りにはしてる。明を頼む。]

 

「はい。頼まれました。」

 

そうして電話は切れましたが...影さんと似てるって、どういうことだろう...

 

「ギアちゃん。確かに私も、ギアちゃんはお兄ちゃんに似てると思うよ。」

 

「具体的にはどの辺が...?」

 

「...ギアちゃんにもお兄ちゃんにも、ついでにいうとネプテューヌさんも...

 多分、凄い力の流れがあるの。身体の中に。」

 

「確かに私もお姉ちゃんも女神化はできるけど...影さんも...?」

 

 

 

----------

 

 

 

「まさか、な...」

 

(けど俺とギアは似すぎている。おもに容姿が。髪色や眼帯とかで分かりにくいだろうが...)

 

「あり得るか...天界人も節操ないこって...」

 

病室にいると思い出すんだよ...あの事故をさ...




またぶっ壊れ設定だ...大丈夫、矛盾はない。けど伏線も多分これには張ってない。

言い訳するとこの方が展開が楽だからですね。

次回、明の口からゾディアックシリーズの目的が語られる。
サブタイは「星座の野望vs妹達」

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