さっきシャドバの連敗記録を11で止めておきました。
運に見放され、もとい見捨てられているが故ですかねw
それはともかく、遂に影君が反凍月派とドンパチやり合います。
では、どうぞ。
影さんの放送から96時間後、遂に戦いは始まってしまいました。
私達はお姉ちゃん達と一緒に屋上からその様子を静観しています。
「«俺が俺で無くなったとき、お前らには全力で俺を止めてほしい»って...
結局一番大変なのは私達じゃない...」
ノワールさんの言う通りです。
影さんを襲っている銃弾や爆弾などは全て影さんの斥力フィールドで
無効化されているのです。
「何時間攻撃しても影はやられないだろうな...じゃあなんで私達を呼んだんだ...」
「けど、斥力フィールドだっけ?あれは能力じゃないんじゃなかったっけ?」
「あ...そうだねお姉ちゃん、確か3時間が連続展開の限度だった気がするよ。」
「とはいえ、3時間も無敵状態とは...ゲーマーとしては羨ましい限りですわ。」
「ベールさん、これはFPSじゃありませんよ...?」
「あ、影が動いた。」
それは、影さんが影さんでなくなる予兆でした。
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「はぁ...結局こうなんだよなぁ...」
斥力フィールドの中で思う、こいつらはとんだ単細胞だ。
何時間攻撃しても俺は倒せない。諦めて逃げてくれればいいのに。
ドゥガァン...
頭上で爆発が起こる。ちょっと熱い。
ある程度の大きさのフィールドを維持しているのはこれが理由だ。
まぁ、プラスチック爆弾位平気で使ってくるだろうと思ったが、
「まさか予想通りとはねぇ...ほんとうんざり。」
全身の装甲、
と言うべき強化をした。
背中に運命を冠する機動戦士を思わせる羽根、そして伸ばすと頭をおおう
戦闘機の機首のようなものをセットし、腰には、まだ未完成だが妖刀·
そしてスラッシュバレットIVが二丁。最後に左腕のシールドは耐熱ペルティエシールドと
呼んでいるが、魔力氷の技術がこんなところで活きるなんてな...
「長話はこれぐらいにして、んじゃま、武器だけ狙い撃ちますか。」
早速スラッシュバレットを召喚し、連中の武器だけを撃つ。
「弱いものいじめの気分だよ、ほんと。」
武器を失えば逃げる。抗う術がないから。
「最初から無理な相談だったんだよーだ。」
しかし...どうにも気分が悪い...ストレスは発散しているはずなのだが。
「この...悪魔ぁぁぁ!!」
モブキャラがうるさいなぁ...斥力フィールドを殴っていても無意味だというのに。
「悪魔でいいよ...女神をも倒す...俺は悪魔さ。」
そっから先は...あんまり覚えてないや。
ヤバい、久々で感覚が飛んだ...
さてはて、まだ影君優勢。当たり前ですね。
次回、とんでもない無茶苦茶な兵器が出てきて...!?
我ながらこれ、超展開ですよね。
サブタイは「凍月争乱·破」
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