いやー、やっぱり課題が多いのが現状です。更新はぼちぼちしていきます。
では二章最終決戦第一幕、どーぞ!
「ゲハァハハハッ!レェルーラァ!ぶちのめしてやらぁ!」
ったく、どーも面倒な戦闘狂だこと...
「あ、そ、意気込みだけは買ってやる!」
変身し、ジャッジのパンチをシールドで受ける。
「ちょいさぁ!」
そのシールドを細身からでる謎の怪力で蹴飛ばされ、体勢が崩れる。
「うあっと...これはキツイねぇ...」
すかさず距離をとり、ブランとベールが代わりに前に出る。
「でやぁ!」
ブランの攻撃!
「へ、そんなぬるい攻撃が通るかってんだ!」
ジャッジはひらりと身をかわした!
「後ろががら空きですわよ!」
ベールの攻撃!
「あ?それがどうしたァ!」
ジャッジはベールの槍を蹴り上げ、腹部にパンチを浴びせた。
「がうっ...」
吹っ飛ばされるベール。
「んだァ、つまんねぇな...この程度かよぉ!」
--いやいや、割りと予想外。まさかここまでとは...
「悪いわね、影。あのふたりは逃がしちゃったわ。」
「悔しい...まさかあんな固有を持ってるなんて...!」
ネプテューヌとノワールが合流。
「そうか、逃がしたか...まぁいい。こいつだけでも片付けよう...」
「しかし...相当な馬鹿力ですわよ...?」
「私でもパワー負けしそうだぜ...」
「...そうか、ならば...いっちょ派手にやりますか!」
黒影、白影を抜刀、突撃する。
「んあ?そらよぉ!」
ジャッジもそれに呼応し、ハルバードを取りだしてつばぜり合い、なのだが。
「はっはぁ!」
ジャッジはわざと隙を作るように弾かれたような動きをした。
「そこっ!」
当然、突っ込むべきところだろう。だが。
「なにッ...!?」
ジャッジは霧と化し、黒影は空を薙いだ。
「霧散転移かっ...!」
「そらよぉ!」
「ちぃっ!」
背後に回ったジャッジの攻撃をどうにか白影で受ける。
--だがしかし。
「おらよぉッ!」
「っく...なんつぅ怪力......」
どうにかして黒影白影両方で受けるも劣勢だ。
「あいつらはなにやってる...!」
「女神四人は俺の固有で場外に出て貰ってるぜぇ、まぁ正しくは俺とお前だけの
世界にしてやったんだけどなぁ...今頃あいつらはしどろもどろしてるだろうよ!」
「んやろ...随分便利ですねぇジャッジ殿!」
左腕の義手内蔵の斥力を作動させて距離を取らせる。
「んあ、斥力かぁ?しゃらくせぇ!」
「突撃かい!なんとぉ!」
再びジャッジのハルバードと黒影白影が斬り結ぶが...
「へっ...ちょいさぁ!」
バキィン!!
「嘘、だろ...!?」
斬り結んでいた黒影白影が折れたのである。そのまま振り下ろされた
ハルバードをもろに受けるのは言うまでもないことで、
「がふぁっ...!?げ、これはピンチだねぇ...」
と、軽口を叩いているものの、既にジャッジは影に追撃をかける体勢であった。
「これは、詰んだな...」
そのとき、ふしぎなことがおこった。
いかがでしたか?
凍月君vsジャッジになっちゃいましたねぇ...あはは。
次回は異変に気づくいつものあの子がいつも通り状況打破をします。
サブタイは「包囲」
感想、評価等、お待ちしてます!
夏祭りのリクエストの方もどしどし送って下さい!8月中旬投稿予定です!
ではっ!