やっぱり最近忙しくて投稿する暇無いです、はい。
けど二章の一番の目玉というか、盛り上がるところとか伏線も
未回収なので、書ける時に書きます。では、どうぞ。
「なぁ、明...俺そろそろ影として動くべきかな...」
「どーしたのお兄ちゃん、いきなりそんな深刻そうにして。」
「いや、なんか仮面つけてんのにバレかけてるんだよね、正体。」
「え、あんなにキャラ変わるのに?」
「...
「固有能力を?いや、それはまずいでしょ...」
「だよなぁ...」
現在俺は学園奥の森の小屋で明と食事中。
そういえばマジェコンヌ学長とネプテューヌがそろそろ起きる頃だな...
「さてと...影の件に全く着手出来ないまま一週間経っちゃったわね...
我ながら失態だわ...」
「影...ちくしょう、あの野郎...」
「けど進展はありましたわ。仮面の男は影さんですわね。」
「けどそれが何になる、間に合わねぇだろうが!」
昼休みにランカーズテラスにて話し合いはしてるけど...
進みはしないか...影は一体何をしているの...!
ピンポンパンポーン
「緊急ニュースだよ。前の騒動でいままで意識不明だったマジェコンヌ学長の意識が
戻ったようだよ。なんでも、前の騒動の記憶はあって、学園関係者や特に凍月君に
は深い謝罪の意を表しているようで、凍月君の退学は断固として認めないようで、
学長代行にはそのことを強く言ったようだよ。いやー、学園のエース、凍月君が
退学になることは免れたね。いやー、よかったよかった。」
「...影の退学はこれで問題なくなったわね...とんでもないご都合展開感を感じる
けどね...後は旧校舎の問題だけね...」
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「どういうことだレルーラ!凍月 影は始末した筈であろう!何故生きておるのだ!」
「おや、始末しかねた筈はないのですが。まぁいいでしょう。少し手こずりましたが
偽装工作は完了致しました。明日にでもトリック殿が次の手を打ってくださるで
しょう。但し、今の彼女達は一筋縄でも二筋縄でも捕らえきれないでしょう。」
「なんだと...貴様!監査官の分際で!」
「今現在の会話は録音しておりますのですぞ学長代行。そなたに言っていなかっただけ
であってね...社長から我々の計画からずれるような事をされては困るとの指示が出て
おりましてね。諦めくださいな。」
「...ふんっ!だが時間がないのも事実だ。この際とっとと奴らを消せればそれでいい。」
「では、私は仕事に戻らせていただきますよ。」
「いいだろう。一応期待しておく。」
「期待されておきましょう...」
--あーあ、仮面着けるのもいい加減飽きたな...ならいっちょ危ない橋渡るか。
レルーラは自室で仮面を外し、背広を脱ぎ、学園の制服に着替え、そして、
「学園のエース、か...悪くない。」
左目を眼帯で覆っていること以外はまったく変わりのない凍月 影として保健室に向かった。自らが嵌めた友に会うために。
そしてまた、深く愛している人に影として会うために。
以上、これサブタイの勝算の意味伝わるのかな...
ともかく次回はネプ子さん復活&死んだ筈の影君が戻ってきた!?
この二人が関わると大抵カオスになりかねない。
サブタイは「休息」
またしばらく更新は先かもです。