竜に選ばれし赤龍帝   作:榛猫(筆休め中)

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ベジータだ...今回はグレゴリ―とかいうバッタを捉える修行らしい、ふん!そんなもので俺達が倒せると思っているとは...馬鹿馬鹿しい...


当ててみなさい!グレゴリーの高速を見切れ!

side界王

 

ハンマー持って二週間

 

アイツらはメキメキと実力をつけてきておる

 

最初ここに来たとき重力で一歩も歩けなかった、イッセーの奴も

 

今では悟空同様軽々と走り回っておる...

 

あのハンマーかなり重いはずなんだが...

 

あの小僧本当に人間か?

 

それにあの小僧が言っていた紫とかいうスキマ妖怪...どこかで聞いた気がするんだが...

 

何処だったかのぅ...そんなことを考えつつ二人の方を見ると

 

二人がグレゴリーを追いかけておった。

 

(イッセー!オメエはそっちから回れ!オラは逆から!)

 

 

(分かりました!)

 

ほう...アイコンタクトで意思疎通をしとるのかなかなかいい判断じゃわい

 

すると悟空の奴が方向転換して走り出した。何をするつもりだ?

 

 

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ‼」

 

イッセーの奴はそのまま追いかけておるが...

 

見ていると、悟空が反対から走って表れおった。

 

そうか!一人が追いかけもう一人が逆から回り込む

 

挟み撃ち作戦だったというわけか、なるほどかんがえたな

 

するとイッセーの奴が持っていたハンマーを投げた。

 

い、いったい何をしとるんじゃアイツは...

 

投げられたハンマーはグレゴリーを追い抜き悟空の方へと飛んでいく

 

 

「ナイスだ!イッセー!」

 

悟空はそれを片手で受け取ると両手でハンマーを振りかぶった

 

 

「なっ‼しまった‼」

 

悟空の不意打ちに驚き動きを止めてしまうグレゴリー

 

 

「覚悟グレゴリー!」

 

そう言いながら悟空はもう片方のハンマーをイッセーの方へと投げた。

 

ハンマー勢いよくイッセーの方に飛んでいき......

 

 

「食らいやがれぇぇ!」

 

ハンマーをうまく受け取ったイッセーが振りかぶる

 

その反対では悟空も振りかぶっておる.....あれ、不味いんじゃないか?

 

 

「「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ‼‼‼」」

 

二人がそのままハンマーを振り下ろす。ありゃグレゴリー大怪我待ったなしだな...

 

すると、イッセーの方のハンマーが止まった。

 

ん?一体どうした?今度は何が起きた?

 

見ていると悟空の方もハンマーのスピードが偉く遅い

 

なにをしとるんだアイツらは............

 

すると、悟空が軽くハンマーで殴りおった

 

 

「悟空さんが終わりましたね、じゃあ俺も」

 

そう言ってイッセーの奴もコツンとグレゴリーを殴る

 

なるほど、動きを止めたところを確実に当てる作戦にしたのか...

 

 

「思いっきり叩いたら痛てえもんな」

 

 

「痛いどころじゃないでしょ!さすがにこれで一緒に叩いたらつぶれますよ...!」

 

悟空の言葉にイッセーがツッコんでおる、あやつもしかしたらワシといいコンビになるかも?

 

 

「甘いですね、私の身体は岩よりも固いのですよ?

そんな事ではサイヤ人には勝てませんよ」

 

 

「いや、グレゴリーさん...あんたの頭、今凄いことになってんだけど...」

 

 

「そうか?でもオメエたんこぶできてっぞ」

 

おぉ、本当だ、グレゴリーの頭にアフロのようなたんこぶが出来ておる。

 

 

「え?いっ痛ってててて...」

 

 

「大丈夫か?グレゴリーさん」

 

 

「あははははははははははっ」

 

たんこぶを心配するイッセーに大笑いする悟空

 

こやつらならこのワシが夢に描きながらもついに極められなかった界王拳を

 

そしてあの技を.....ワシはそれを考え打ち震えるのだった。

 

 




はい、トランクスです今回のいいせーくんの戦闘力は素の状態1580、倍化10回で1,617,920ですね

な、なんだか凄い数に..これイッセー君耐えられるのか?

と、とにかく初期が五なのでよくここまで上げられました。凄いことですねまだまだ強くなるでしょうイッセー君ならではまた次回

seeyounextnovel!!

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