side悟空
「「ば、倍化ぁ!?」」
イッセーの言葉に驚くオラと界王様..
「それってよイッセーいったいどういうことなんだ?」
(ズコッ!)
オラの言葉に二人がそろってずっこける
ん?オラなんか変なこと言ったか?
「えっとですね、倍化しているのは俺がの身体能力とかですね
この籠手の力で10秒ごとに一段階力が上がっていくんですよ。
まあ簡単に言えばこいつの中に入ってるドラゴンの力ですね」
『そういうことだ...』
イッセーの説明の後に知らない声が聞こえてきた。
「ん?誰の声だ?」
オラは声の主を探すが見当たらない
「あ、悟空さんここですよ、これですよこれ!」
そう言いながらイッセーが籠手を指す、見ると
籠手の宝玉の所が点滅していた。
「へぇ~!この籠手がしゃべってたんか!すっげぇなぁ」
籠手がしゃべるなんて珍しいな、中に誰か入ってんのか?
『初めましてだな、俺はドライグこの籠手に封印されてるドラゴンだ』
籠手の宝玉が点滅すると籠手から声が聞こえてくる
「ドライグといったか?籠手の中に封印とはどういうことなんじゃ?」
界王様がドライグ?っちゅう奴に問いかける
『俺は、というより相棒は元々この世界の人間じゃなくてな
相棒が元いた世界には俺みたいな物がいくつもあったのさ』
ドライグの言葉を聞いたオラは疑問を聞いてみる
「っちゅうことはよ、そっちの世界にはイッセーみたいな腕の奴が
何人もいるんか?」
『まぁ、似たようなものを持ってる奴はいるが
全員がこういうものを持っているというわけじゃない』
そっかぁ、なるほどな!
「ふむ、まあそのことは置いておいてお主の
その倍化は体に負担が掛かるわけではないのか?」
界王様がまたドライグに聞いてるな、そんなに気になるんかな?
『いや、かなりの負担が掛かっているはずだ、こいつが今平然としてるのは
あのスキマ妖怪がこいつの身体をいじっているからだ...』
「なるほどのう、ではイッセーよ、倍化をしていなかったらどうなんじゃ?」
「えッと...やってみます。ドライグ頼む」
『Reset』パシュンッ!
籠手から声が聞こえたとたん一世の様子が激変した。
「----ッグググ⁉⁉⁉」
いきなり顔を真っ赤にしながら足をガクガクし始めた。
どうしたんだ?さっきまで平気そうだったのに
「こっ...こんな風に立っているのがやっとな状態です...‼‼」
『今は倍化した力がリセットされているからな当然だ』
「そういうことか、ならイッセーよお主の最初の修行はこの星
を素の状態全力で走り回ることからだな」
お?イッセーはオラがやってるのとは違うことをすんだな!
「は、走り回れるように...ですか?」
「そうじゃ、素の状態でそこまで出来るようになれば
次の修行に移ってやろう」
オラでもあるのがやっとなんだ、イッセーにはもっとキツいだろうな
「わ、分かりました...。頑張ります」
なんとか答えるイッセー
「有無、いい返事だな、それと倍化は使ってはいかんぞ?
場所はそうだな...あの道を使うといいぞ
ドライグ、倍化をできないようにしておいてくれよ?」
『あぁ、了解だ界王とやら』
「悟空は早くバブルス君を捕まえてこんか!」
イッセーたちの様子を見てたら怒られちまった...
「ははは‼悪い悪い!んじゃやっか!」
そうしてオラ達は修行を開始するのだった。
はい、トランクスです今回からようやく修行開始ですね、頑張ってください二人とも
では、また次回
seeyounextnovel!!