竜に選ばれし赤龍帝   作:榛猫(筆休め中)

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ベジータだ...今回はあのバカが中の竜と話しながら走っているだけだ...
見ていくなら好きにしろ


走れイッセー!目指すは界王星

sideイッセー

 

おっすイッセーだ!今は界王様の所に行くために

 

幽々子さんから教えてもらった階段をただひたすら上ってる最中だ

 

 

ドライグ『おい、相棒』

 

なんだよ、ドライグ?今急いでんだよ

 

 

ドライグ『走りながらでも話は出来るだろう、

少し聞け...』

 

ったく、それで話ってなんだ?

 

 

ドライグ『実はな、神器というのは宿主が死ぬと

そいつの体から消える筈なのだ』

 

あ?でも今こうして喋れてるじゃないか

 

 

ドライグ『それが不思議なんだ..

どうやら、この世界が特殊なのか

はたまたあのスキマ妖怪が何か細工したかの

どちらかだろうがな...』

 

へぇ~そっか、それは助かるな

 

 

ドライグ『それに関しては同感だ、

俺もこれだけ付き合いで終わるのは

詰まらないからな...』

 

だな、にしてもこの階段何処まで続くんだよ..

 

もう足が痛くなってきてんだけど...

 

 

ドライグ『このくらいで値を上げてたら孫悟空には追い付けんぞ?』

 

分かってんだよ!そんなこと!言われなくても

 

こんなことで諦めたりしねえよ

 

 

ドライグ『それでこそ俺の相棒だ...』

 

ドライグってなんか偉そうだよな..

 

ドラゴンってのは偉そうなやつが多いのか?

 

 

ドライグ『ドラゴンっていうのはプライドの塊だからな、

大抵の奴は似たような者だ』

 

なるほどな、ってあれ?なんだか先が見えないんだけど...

 

 

ドライグ『光で見えなくなっているだけということじゃないのか?』

 

いや、まぶしくて見えないって感じじゃなくて

 

ホントの先が見えないんだよ

 

 

ドライグ『もしかしたら着いたんじゃないのか?

あの亡霊の言っていた界王とやらの所に』

 

そういうことか!なら走り抜ければいいってことか

 

なら、一気に行くぜ!

 

そう心の中でつぶやいた俺は足に力を入れ俺は突っ走った。

 

そして見えないところに突っ込んだのだが...

 

 

ドライグ『おい、相棒下を見ろ...』

 

へ?...

 

ドライグに言われ下を見ると...

 

 

「足場がないな・・・やばい…‼おわぁぁぁ‼」

 

思いっきり突っ込んだ所為で俺は真っ逆さまに落ちていった。

 

すると、目の前に丸い球体の物が見えると俺の身体は

 

凄い勢いでその球体に吸い寄せられていった。

 

 

(ズボォォォォン‼‼‼‼)

 

俺はそのまま地面に落下した。

 

 

ドライグ『相棒、大丈夫か?』

 

ドライグの声で目が覚める

 

 

「痛ってててて...ってなんだ⁉体が重い‼」

 

身体があまり重く起き上がることができない

 

なんだこれ!いったいどういうことなんだよ!

 

 

ドライグ『これは重力だ、

相棒が今起き上がれないのはそれが原因だ』

 

「ぐぐぐっ‼‼ファイットォ!イッパーツ‼」

 

俺がなんとか起き上がろともがいていると

 

 

??「....なにしとるんだ?お主は・・・」

 

そんな呆れた声が聞こえてきた。

 

これが俺の人生を大きく変える出会いということを

 

俺にはまだ知る由もないのだった。

 




トランクスです。今回はここまでです。この出会いがイッセー君をどこまで強くするのか…

では、また次回お会いしましょう

seeyounextnovel!!

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