-贖罪の街-
ユウキの心肺が停止した後、急いでヘリに戻り備え付けてあるAEDを起動する準備をする。
電極を貼り、心電図を確認するとやはり心臓は止まっている。
「離れろ!!起動す…!!」
起動する直前、ソーマは空気が漏れる様な音が聞こえて来た事に気付いた。まさかと思い、再び心電図を取ると微かにだが心臓が再び動き出した事が分かり、脈を取ると確かに心臓が動き出した事が確認出来た。
「何てヤローだ…自力で蘇生しやがった…」
「信じられない…一体どんな生命力してるのよ…」
蘇生処置もせずに、心肺停止から回復した事にソーマとサクヤは驚きを隠せないでいる。
その間に、ヘリの離陸準備が終わり、プロペラが回りだした。
「おい!早くアナグラに戻ってくれ!!」
しかし、まだ油断できない。ソーマの一言でヘリは離陸し、パイロットは極東支部にヘリを向けた。
-極東支部-
帰投後すぐにユウキを医療班に引き渡すと、即座に集中治療室に連れて行かれた。ソーマ、サクヤ、アリサは治療室前の長椅子に座って、ユウキの治療が終わるのを待っていた。
すると、ユウキが治療室に連れて行かれてから10分もしないうちにルミコが部屋から出てきた。
「ルミコ先生!!」
「あ、あの!!ユウは?!」
サクヤとアリサがルミコに詰め寄る。特にアリサがあまりに必死な様子だったので、一瞬怯んだ。
「信じられないけど…体の内側も外側も、完全に治ってる。私が手を下すまでもないくらいにね。」
ルミコが言うには、医療班に引き渡された時には既に傷は完治していたらしい。ならば何故ユウキは目覚めないのか?サクヤがその疑問について聞いてみた。
「じゃあ…なんでユウは…?」
「致死量を超える失血のせいだね…ソフトに言うと貧血。回復錠も回復弾も、細胞分裂は促進するけど、増血作用は無いから…」
要するに回復錠も回復弾も傷を治すだけのものらしい。傷の程度に関わらず出血量が多すぎると、傷が治っても血が足りなくなるとの事だった。
それを聞いて、再びアリサがルミコに詰め寄る。
「ユウは…ユウは助かるんですか?!」
「もちろん!もう輸血の処置も済んだし、直に目を覚ますはずだよ。」
ルミコからの吉報を聞いて、全員が安堵する。
「よ、よかった…」
ユウキが助かる。それを聞いた途端、アリサの緊張の糸が切れて、その場にへたり込んだ。
「病室に連れていくから、後で様子見に行ってあげなよ?」
「は、はい!!」
それを聞いて、アリサは病室に急ぐ。その後に続いてソーマも病室に入って行った。
「あ、それとサクヤさん。ちょっといい?」
「え?ええ…」
サクヤも病室に入ろうと思うと、ルミコに呼び止められる。何の話かわからなかったが、たぶん大事な話だろう。そう考えて、サクヤはルミコに着いていった。
-病室-
ユウキが病室で寝かされてから時間が経ち、夕方になった。ソーマ、サクヤ、アリサがそれを見守っている。すると、病室の扉を勢い良く開けてコウタが入ってきた。
「ユウ!!!!」
「コ、コウタ?!」
「ユ、ユウは?!ユウはどうなったの?!!!」
突然現れたコウタにアリサは驚いたが、体のあちこちに電極を貼り、チューブを刺し、さらには呼吸器まで装着したユウキの姿を見て、コウタはさらに焦りを見せる。
「落ち着いて。大丈夫、暫くしたら意識も戻るそうよ。」
「そっか…よかったぁ…」
いずれ目を覚ますと聞いて、コウタはホッとして、ユウキの近くまで歩く。しかし、サクヤの表情には少し陰りが差していた。
(ただ、下手をしたら…)
『脳に障害が残るかも知れない。』とルミコに言われた事を思い出す。そもそも致死量遥かにを超える出血をしていながらも、こうして生きている以上、酸素や栄養素が足りず、脳をはじめ、身体、臓器に何らかの異常が出ても不思議ではない。
万が一そうなった場合、サブリーダーであるサクヤが第一部隊リーダーを引き継ぐ事になると考え、ルミコはサクヤにのみこの事を伝えたのだ。
「ごめん、俺…皆が大変な時に…家族と笑いながら飯食って…」
サクヤが最悪の状況について考えていると、不意にコウタが謝ってきた。恐らく、ユウキが死にかける様な戦いの中、自分は能天気に食事をしていた事に罪悪感を感じての事だろう。
「ユウがそうするように言ったんですから、そんなに気にしなくても…」
「けど!」
今回コウタが居なかったのは仕方のない事だと全員思っている。日常の節々から、コウタが家族を大切にしてい事は良く分かる。
それ故にアリサはコウタにフォローを入れるが、コウタは罪悪感から反論する。
「別にコイツは謝罪なんて求めちゃいねぇよ。」
「え…?」
不意ソーマが口を開く。その口からは予想外の言葉が飛んできて、コウタはキョトンとした表情になる。
「目が覚めた時にお前たちが謝ってもコイツが困るだけだ。そんな言葉より、生きて帰ってきたって実感出来る言葉をかけてやれ。」
ソーマは言いたい事を言い尽くしたのか、病室を出ていった。その後、サクヤも何やら言いにくそうに、アリサに話しかける。
「それじゃあ、アリサ。ユウの事お願いできるかしら?今のうちに報告書を書いてくるわ。コウタも復帰の手続きしちゃいなさい。」
「あ、はい。」
サクヤの一言でコウタも病室から出ていき、それを見届けるとサクヤはアリサに話しかける。
「アリサ。ユウが目を覚ましたら、一緒に私の部屋に来て。」
「わかりました。」
「じゃあ、あとお願いね。」
そう言ってサクヤは踵を返し、病室の扉を開ける。
「そうそう、ユウが寝てるからって襲っちゃだめよ?」
病室を出たと思ったら、顔だけ覗かせてアリサをからかう。すると、アリサは耳まで真っ赤に染めて慌てながら返事をする。
「ぅえ?!!?な!何いってるんですか!!!」
「ふふふっ!!それじゃ、よろしくね」
「サ、サクヤさん!!」
アリサの反論も聞かずに、笑いながらサクヤは病室を出ていった。ひとり取り残されたアリサは依然耳まで真っ赤に染めたまま、眠っているユウキを見ている。
(お、襲うって…!意識のない人にそんなこと…!)
サクヤに言われた事の意味を理解し、意識のない人間に関係を迫るなど出来るはずはないと否定する。
しかし、つい妄想の中で実行してしまう。最初は寄り添ったり、隣で寝ると言った程度だったが、次第に妄想の内容が過激になっていき、1人で盛り上がっていた。
そんな中、ユウキと一線を越える所を想像するとある事を思い出した。
(そ、そういえば…私の初めて…ユウに…!!)
戦場でユウキの命を繋ぐ為に口移しで回復錠を飲ませた事を思い出し、耳どころか首まで真っ赤になった。
(い、いえ!ユウとしたのは人命救助の為で!仕方なく!!そう!!仕方なくです!!だからあれはノーカン!!ノーカンです!!)
自覚は無いが役得だとは思いながらも、自分の心に素直になれない複雑な年頃の少女がそこにいた。
(ファーストキスはレモンの味って言いますけど…私の場合は血の味でしたね…何と言うか、初めてなのに…ロマンの欠片もなかったですね…)
唇に指を当て、ユウキの唇の感触を思い出す。頬を赤く染め、目を潤ませてユウキを見つめる。その姿は蠱惑的で、男であれば見惚れるような色気を放っていた。
しかし、それを見せたい相手は意識がない上、思い出せるのは滑った血の感触と血の味だけだった。
ユウキを助ける為に迷う事など無かったが、血を吐き出した後すぐに回復錠を飲ませたので、当然ユウキの口は血塗れだった。そんな状態で口を着ければ血の味がするのも仕方ないのだが、どうせならファーストキスはもっとムードを大事にしたかったと思う乙女心もあり、複雑な心境だった。
(そういえば…あの時のユウは…一体なんだったんでしょうか…?)
血塗れになり倒れた後、獣そのものとなって暴走したユウキの事を思い出していた。あれは何だったのか、何故あんな事になったのか、気になるところはあったが、暴走した本人が倒れた以上、それを知る術は無いとも言える。
いや、暴走の原因には仮説がある。ユウキは神機と言う名の『アラガミ』との適合率が異常なほどに高い。結果、それだけユウキ自身がアラガミに近い存在とも言える。
命の危機にユウキの内側のアラガミが表に出た…とも考えられるが、そもそもそんな事があり得るのかと言う疑問もある。
アリサはそんな事を考えながらも、無意識のうちにユウキの手を握りながら左胸に耳を当てる。
『ドクン…ドクン…』
(暖かい…)
蘇生した直後は弱々しかった心音も今は力強く鼓動している。この音を聞くとユウキが生きていると実感出来る。
(ユウの心臓が止まった時…すごく怖かった…ピターに殺されそうになった事よりも…ユウを失う事の方が…怖かった…)
ディアウス・ピターに殺されそうになった時も確かに怖かった。しかし、その後、ユウキの心臓が止まった時の恐怖の方が強かった事を思い出す。
(でも…ユウは今…こうして生きている…例えあれがなんであっても構わない…今は…ユウが生きていることが何よりも嬉しい…)
アリサはユウキの心音を聞きながら体温を感じる。ユウキの命の温もりを感じて、ひどく安心している。
(そっか…ここ最近ユウの事ばかり考えるのは…ユウの事が…)
ユウキが他の女性と一緒に居るとイライラしたり、ユウキの事がやたら気にするのは何故か…アリサはようやく答えを得た。
(好きだからなんですね…)
自身が何故ユウキの事が気になるのかやっと分かった。その答えを胸に、そのまま心音を聞きながら、アリサは眠りに落ちた。
-???-
ユウキは右も左も分からない、さらには自分が上を向いているのか下を向いているのかも分からない真っ暗な空間で目覚めた。
(あれ?…ここは…?これは…夢?)
余りに現実味の無い空間だったのでユウキは夢と判断した。
(お"ナ"ガ…ズい"ィ"ぃ"だア"ァ"ぁ"ァ"ァ"…)
突然頭の中に響く様な、腹の奥から沸き上がる様な不思議な感覚を覚える声が聞こえてきた。
(誰だ?何処に居る?!)
(ぐウ"…ぜン”ブ…グウ"…あ"の"ドギみ"だい”に"…バら"い"ッばイ"…)
少なくとも誰かが近くに居るのは間違いない。そう思って辺りを見回すが、誰かが居るようには見えない。
(訳の分からないことを…!)
(デぎも"…な"がま"モ"…お"マ"エ"も"…ゼン”ぶ…)
すると、暗くて顔は見えないが、目の前に誰かが居るのが分かった。
(ぜン”ぶオ"でが…グイ"づグず!!)
ようやく顔が見えた。そこにはおぞましい表情をした、見慣れた顔が目に映る。その顔が映ったのを最後に、ユウキは夢の世界から消えた。
-病室-
ディアウス・ピターとの戦いが終わった次の日、ゆっくりとユウキの目が開く。しかし、その目の瞳孔は完全に縦に割れていた。
「スゥ…スゥ…」
ユウキはしばらくそのままじっとしていたが、自分の胸の辺りから寝息が聞こえてきた。視線を移すと、銀髪の少女が自分の手を握りながら胸を枕して、眠っているのが見えた。
それが誰なのかを理解すると、少しずつ瞳孔が丸に戻る。しかし、依然少し頭はボーッとしている。
「…アリサ?」
ユウキが呼び掛けると、アリサは身動ぎしてユウキの方を見る。
「…ユウ?」
寝ぼけているのか、若干絞まりの無い顔でユウキを見つめる。しかし、ユウキが目を覚ましたと理解した途端、アリサは顔を真っ赤にして勢い良く飛び起きる。
「ご、ごめんなさい!!勝手にユウの上で寝てしまいました!!」
「あ…いや、気にしなくていいよ…」
そう言ってユウキもゆっくりと体を起こす。しかし、気恥ずかしさからその顔はトマトの様に真っ赤にして、アリサを直視出来ないでいた。
「本当に…生きてるんですよね?」
「うん…」
ユウキはアリサの問いに目を見て答える。
「…よかった…本当に…よかった…」
ユウキが生きていると確認すると、涙を浮かべて微笑む。
「お帰りなさい…ユウ…」
その言葉を聞いた瞬間、ユウキの両目が見開いた。そして、少しずつ微笑みながらアリサに言うべき事を言う。
「ただいま…アリサ…」
こうしてユウキは自分が生きて帰ってきたと実感した。しかし、アリサは何処か申し訳なさそうに何かを伝えようとする。
「あの…ユウ…私、あのとき…」
「待ってアリサ…とりあえず…」
しかし、ユウキはアリサが話すのを止める。
『ギュルルルウウグクウゥゥゥ…』
まるで怪獣の鳴き声の様な腹の虫がなる。
「…腹が減った…」
ユウキが腹を空かせていたため、そのまま食堂に向かった。
-食堂-
ユウキとアリサは食堂に来て朝食を摂る。アリサはいつものように軽めの朝食だったが、ユウキはいつもと比べて異常な食事量だった。
皿、皿、皿、皿、皿、茶碗、茶碗、丼、丼、丼…食べ終わった食器が積み上げられていく。軽く見て10人前はある。それらの食事は全てユウキの腹の中に収まっていく。
「…ドン引きです…」
常人を越える食事量にアリサはただただ引いていた。以前から良く食べていたが、今の食事量はその頃と比べると軽く倍はある。
「血が無くなったせいか、異様に腹が減っちゃって…」
そう言いながらもまた新しい皿を積み上げる。それを周囲は軽蔑を込めた不快感を隠さない目でユウキを見ていた。
ユウキもアリサも気がついてはいたが、向こうから手を出してくる訳でもないので、今は取り合えず大人しくしておく。
「あ、ユウ。この後、時間ありますか?サクヤさんが呼んでるんです。」
「サクヤさんが?分かったよ。」
そう言ってユウキは新しい丼を食べ始めた。
-自室-
アリサは一旦ユウキが目覚めたと報告して、部屋に入れるのか聞きに行ったため、現在ユウキは1人で部屋に戻って来た。
ユウキが部屋に戻ると部屋の荷物受けに段ボールが届いていた。段ボールを開けると、明細書の様な紙と保冷剤と赤い染みのついた紙に包まれていた何かが入っていた。
(何だろ…これ?)
取り合えず明細書を読んでこの荷物が何なのかを確認する。明細書によるとウロヴォロス討伐の特務の報酬のようだ。口座に振り込まれた金額と包みの内容がかかれていた。
まずは振り込まれた報酬の金額を確認する。
「えっと、報酬は…一十百千…ブッ!!」
ユウキはあまりの報酬の高さに吹き出してしまう。
(う、嘘だろ!!いつもやってる任務と桁が2つ違うんだけど…!!)
報酬は60万fcとなっていた。普段行く任務にもよるが、報酬は平均すると5000fc前後となっている。それに比べて、特務の報酬は100倍に近い報酬額となっていた。
ちなみに
そして、包みの内容を確認すると、巨大なヒレステーキが入っていた。
(に、肉の塊…大豆肉じゃない…本物の牛肉だ…!!)
初めて本物の肉を見て、若干ユウキの手が震えている。
(と、取り合えず冷蔵庫に入れとこ…)
なんにしても、このあとはサクヤの部屋に行く必要がある。今は調理する時間も無いので、痛まないように冷蔵庫に入れて保存する。
その後、ユウキは入院着のまま部屋に戻ったので、着替えを用意して着替え始めた。
その少し前、アリサはサクヤから、部屋に来ても良いと言われた事をユウキに伝えようと、サクヤの部屋を出たところだった。
(恐らくサクヤさんからの話は…リンドウさんからの置き手紙の事のはず。)
アリサはすぐ横にあるユウキの部屋に向かいながらもサクヤから呼び出しがかかった理由を考える。と言うより、考える必要もなくすぐに分かった。
リンドウの腕輪が見つかったタイミングでの呼び出しならば、腕輪のロックがかかった例の置き手紙以外に考えられない。
(早くユウにも…この事を伝えないと!)
しかし、自身が早く知りたいと言う気持ちもあり、ユウキの部屋に入る際、入室の確認をおろそかにしてしてしまった。
「ユウ、入りますよ?」
アリサがユウキの部屋の扉を開ける。するとそこには着替え中のユウキがいた。上半身に服は着ておらず、下半身はトランクス一枚でズボンは履いていない。所謂パン一だった。
「ごごごごごごめんなさい!!」
アリサは真っ赤になって顔を両手で隠して後ろを向く。
(み、見ちゃった…!!ユ、ユウの裸…!!)
しかし、アリサは振り向いて指の隙間からちらりとユウキを見る。
(ユ、ユウの体…細いのに結構筋肉質なんですね…)
未だ興奮しているのか、赤くなりながらも食い入る様にユウキの体を見ていた。ユウキの体は無駄なものを削ぎ落とした結果、元々かなりあった筋肉がさらに強調された様な体をしていた。
そんかユウキの体を観察していくうちにある事に気が付く。
(あ…体の傷が…綺麗に無くなってる…)
ディアウス・ピターの翼で腹を斬られたり、胸を貫かれたりして、ズタボロに傷が着いたにも関わらず、その傷は一切残っていなかった。まるでそんな事は無かったかの様に思えて、アリサは急に申し訳なく思った。
着替えが終わったタイミングでアリサはユウキに話しかける。
「ごめんなさい…」
「…え?ああ、こっちこそごめん。無神経だったね。」
ユウキは自分が見苦しいものを見せたと思い、その事を謝ったがのだが、アリサが言っていたのはその事ではなかった。
「そうじゃなくて…私が油断したせいで、ユウがひどい目に…」
「いいよ、そんな事。それでアリサが無事だったんなら、それでいいさ。」
「…え?」
アリサはユウキの答えに違和感を感じた。極端な言い方ではあるが、ユウキは自分が死にたくないが為に戦っているとアリサは感じていた。実際、以前ユウキの口から直接死ぬのが怖いと聞いた事がある。
勿論自分が死ななければ仲間がどうなっても良いと言う意味ではない。アリサはユウキが自分を含め、誰も死なない様に戦っている人だと思っていた。
しかし、今のユウキの発言は、最悪な捉え方をすると自分の命を勘定に入れてない様にも感じた。
「サクヤさんが呼んでるんでしょ?行こう?」
違和感を感じて呆けているアリサを置いてユウキは部屋を出ていった。アリサも違和感を感じたのは気のせいだと考えて、ユウキの後に付いて行った。
To be continued
後書き
ユウキが復活してコウタも復帰、第一部隊が再び揃いましたが…
復活の際とんでもない量の飯を食べましたが、良くある大食いキャラ見たいに食い散らかす様な感じではなく、普通に綺麗に食べつつ異常な量を食べてます。実際、この世界観で10人前の飯を食うと周りから凄く煙たがられるのは避けられないでしょうね。
今回は出来心でラブコメ要素を入れてみたのですが…何だろう凄く難しいです。今後書いていけるのか不安になってきました。
個人的にはアリサはムッツリだと思い、こんな感じに書いてみたのですが…何か違う気もします。
でもアリサはラキスケ要員、間違いない(真顔
感想、アドバイスお待ちしております。