召喚士タカヤのマーブル録   作:AUT

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連日いくぞぉぉーー!


22話 急なお仕事にブチ切れる

「も~やってられないわよ、何が絶対許さない!ってよ~・・・あたしが許さないっつ~の!」

 

どうも、タカヤです。今現在姐さんと休日の旅行中です(巻き込まれた…)

 

 

「だいたいゲキドラーゴもピーサードもゆるみ過ぎだっつぅの・・・でもなぁ~このあたしが(から)め手使ってもあれだもんな~・・・ヒック」

 

「姐さん、飲み過ぎだって・・・明日から羽伸ばすんでしょ?二日酔いしてもしらねぇぞ・・・」

 

はぁ~だめだこりゃ

 

「タカヤ!(しゃく)!」

 

「はいはい、もう俺し~らね・・・」

 

 

はよ潰れねぇかなぁ・・・

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

案の定姐さんは二日酔い、もう暇すぎるので旅館探査しかすることがないじゃないか、おのれ姐さん・・・(急に拉致(らち)られたので最低限の荷物しかない)

 

 

だがしかし、せっかくなので物置あたりを捜索してみた次第・・・古そうなタンスに巻物、なんかタ○ノコ辺りで出てきそうな変な形のツボにタイヤが一列に並んでる珍しい自転車、結構見てるだけで面白いなここ

 

 

「どうだかねぇ~親父ギャグは連発するし、どこかたよりないんだよねぇ・・・」

 

「そうは見えないけど?」

 

 

 

 

 

 

ふぁっ!なんであいつらここに!?このままでは鉢合わせに・・・せっかくの休日がパァじゃないか!!!

 

 

「とりあえずここに隠れるか・・・狭いがギリギリだけど入れないこともないな・・・えぇいママよ!」

 

 

この時の俺はパニクってたのか正常な判断ができないでいた・・・なんでタンスにはいってったんだろうなぁ・・・

 

 

 

 

「それにしてもほのか、今日の偶然ってなんか怖くない?」

 

「なぎさも感じる?」

 

 

「これって絶対あいつらが出てくる展開だよねぇ」

 

 

 

 

 

 

うげぇっ!?まさか・・・!

 

 

 

 

 

 

「例えば、こんな所に!」

 

 

ガラッ

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・の○太君またジャ○アンn」

 

 

 

ガラッバン!

 

 

 

「・・・・・・えぇ!?」

 

 

ガラッ!ガラッ!

 

 

 

 

 

 

 

誰もいない

 

 

 

 

 

 

「・・・まさかね?んなわけないよね?!さぁ土産でも見にいこ!」

 

「う・・・うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガラッ

 

「いで!・・・・ビビったぁ・・・まじかあいつら」

 

もう今日の休日はだめかもしれんねこれ、急に丸まったんで腰が・・・!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

あれから夕方近くまで旅館を探索した収穫はあいつらに遭遇したことだけ、はぁ~つまんねぇの。

しかもいつの間にか姐さんも復活して近くにあいつらがいるとわかったみたいで仕事モード・・・俺達休日に何してんだろ

 

「ほら、先に島いきな!あたしはあいつらを運んでいくから」

 

へいへい、わ~ったよやればいいんでしょやれば

 

 

「木吉さん、ポチに乗っていくぞ・・・ポチちょっぱやであの島までGO」

 

木吉さんは忘れてたけど本質は風だからね、体重はあまりないんだよ。あと力も借りてポチを浮かせるために呼んだ、実はニックネームあったほうが呼びやすいし強いからね

 

 

 

「ワープロモデキル、レスリングモデキル、ビキビキビキニ1、2、3」

 

 

な~にいってんだこいつ(困惑)

 

 

 

 

と言ってる間に着いたわ

 

 

 

 

 

 

 

「さて、仕事仕事・・・いけぇザケンナー!使えそうなもの探して憑りつけ!」

 

「「ザケンナー!!」」

 

 

今回も二匹出してみました

 

 

「挟み撃ちでよろしく!」

 

 

「「ザケンナー!!」」

 

 

 

・・・行ったな、今回はどうなるんやろ、ん?なんか島の外に反応が・・・

 

 

「なぎさぁ・・・・待ってろよぉ!くそぅ前に進まん!目が回るぅぅ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「テラ子安」

 

 

あんまりなんで助けてあげるか

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

どうやら戦国時代か何かの鎧にに憑りついたみたいだ、でかいなぁ・・・てかこの島に鎧あんのかい!

 

 

 

 

んで、戦闘が始まったみたいなんで見てみれば・・・

 

 

 

「白いのマジで何あれ・・・ホントは人間じゃないってオチとかないよな?」

 

 

 

 

真剣白刃取りって知ってるぅーーー?

 

 

相手の振ってきた刀を手でタイミングよく取る、一歩間違えれば左右に真っ二つな危ない刀の防ぎ方だぞ~!

 

 

 

まじで何なのあいつ・・・あのまま横に振って青い方のザケンナー吹っ飛ばしてるし

 

 

「わけがわからないよ」

 

 

 

 

 

 

 

「なぎさーー!なぎさー!ほのかちゃーん!どこだー!返事しなさーい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わけがわからないよ、ってか逆の道に誘導したはずだけどなんで!?」

 

 

白いのをちゃん付けしてるみたいだし黒い方の親父か!

 

「邪魔するなぁー!」

 

 

 

姐さん、怒りの投げ縄!親父は崖にゆっくりと落ちていく・・・

 

 

 

「意味のない投げ縄が親父を襲う!」

 

「何いってんだいタカヤ」

 

 

 

おっといまので黒いのがひるんだ、そこをすかさず捕まえていく

 

 

 

 

 

 

「ブラック!」

 

もう一方のザケンナーが刀を構える・・・・・周りを見渡してっと・・・・・勝ったな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「ザケンナー!?!?!?」」

 

 

はっ!?なんで苦しんでんだこいつら!!?

 

 

「ちょっ何があったし!」

 

「いったい何が・・・?」

 

 

その間にレインボーセラピー・・・スクリューじゃない?でもそんなことはどうでもいい!!

 

 

「ふざけんな!勝ち負けとかこの際どうでもいい、お前ら何しやがった!!?」

 

 

「チッ・・・タカヤ、帰るよ」

 

 

 

「ちょ姐さんまだ話ははじまっtうげぇ!」

 

 

 

 

 

殴られた、超つらい

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「はぁ~伝説ねぇ・・・あるんやねそんなの」

 

 

あれから旅館に戻りプチ反省会、しかしそんなあいまいなものに負けるとか俺もまだまだか

 

「んでタカヤ、そんなものもって何する気だい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

あのあと島に戻って鎧についてた刀を失敬(しっけい)してきました、もちろん錆は落としてある

 

 

 

「ん~?ザケンナーの武器にちょうどいいかなって、でもさすが鉄の棒・・・おっも!」

 

 

まぁあの伝説通りならどの道、刀なんていらんやろ・・・あの世でよろしくやってる事を祈っておくかな?

 

「むしろ刀の(さび)まで落として役目を与えてやってんだ、感謝するところだろ普通」

 

「どうだか、さて・・・今日も飲むよ、付き合いな」

 

 

 

夜空に流れ星が見えたような気がする・・・現実逃避をしてみたり~っと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁ・・・




来年もよろしくね(アイデアばかり出てきて話ができないアホの極み)

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