ゲキドラーゴは焦っていた、ちょこまかと素早く動く2人に巨大化した体ではついては行けず攻撃は外すばかり……その失敗に気付いた時、やってしまったと感じるより先に自分への
このままでは溜まりに溜まった怒りが暴走し自分が自分では無くなってしまう。
この理性を保つ為に一刻も早く目の前の2人を排除しなければならないのだ!
力では勝っている…が、当たらない………ならどうすべきか…。
「な……何だあれ…?」
「亮太!?」
「亮太くん!?」
ゲキドラーゴの中で作戦前の記憶が
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「なぁ
「ウガ、いい策?聞かせろ」
「おいおい、そこは聞かせてくださいって言う所だろ?まぁ別にいいか、減るもんじゃあるまいし………いいか、もし俺達以外の人間が戦闘に
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「ウガァァァッ!」
そいつを真っ先に攻撃しろ、そうすれば…
「亮太ぁッ!」
餌にかかったみたいに向こうから当たりに来てくれるはずだからな
ゲキドラーゴは手応えと共に、勝利を確信した
かに思えた、なんとギリギリのところでブラックが子供を救出、体を空中で捻って攻撃を受け流していたのだ!
「ザケンナーッ!」
「なっ!?」
しかし、子供の影からさっきのタカヤが放ったザケンナーがブラックを拘束した
「ウガァ!」
隙ありと今度はブラックの真上の天井を殴って崩し落としたが………
「タァッ!……フッ!」
落ちてくる天井をブラックに当たる分だけたたき落とすホワイトの姿がいたのだった。
「…ッガァ!」
そしてザケンナーの拘束を解いたブラックがそこにいた…………闇の力と共に涙を浮かべて
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SIDE:タカヤ
ん、仕込んだザケンナーの反応が大きくなった?
あっどーもタカヤです。随分久しぶりな気がせんでもないが今そんなこと考えてる暇がないわ、急いで合流しないと脳筋が突っ走りそうで危ないからね。
で、着いたはいいけどマジか!脳筋がボコボコにされてやがる………ブラックの闇の力スゲェな、そして
お、吹き飛ばされた。
「やろう、ぶっころしてやるッ!」
この手に限るってか、脳筋のくせに誰がうまいこと言えと………教えた甲斐があったな(デジャヴ)
「ハァァァッやぁっ!」
そうは問屋が下ろさんとホワイトがお得意の合気道じみた投げを横から繰り出す。
あんた本当に合気道未経験者か?
「よくも……よくも家の亮太をッ!」
「今よ!」
おっと、ザケンナー絶対倒すビームがきますかそうっすか……。
「ウガァッ!!!」
脳筋が起きた、何秒持つかな(諦め)
「「プリキュア・マーブル・スクリューッ!!」」
「ウガァ!?ウゥゥゥゥッ!!」
脳筋が抑えてるだとッ!?そういやあのビーム、何気に闇の力の方がデカイな………。
チャーンスッ!
「割り込みごめーんッ!ゲキドラーゴ、新しい顔よ……そぅら行けザケンナーッ!」
あわよくば脳筋の闇とあのビームの闇を両方持ち帰れるって
「プリズムストーンは………プリズムストーンは絶対俺がァッ!」
よしよし、そのまま押し込んじゃえ!
「もういい加減にしてぇーーーーッ!!!」
「…………………は!?」
気付いたら脳筋が消し飛ばされてた………。や、一応両方回収できたけど………ここまで一方的に消し飛ばすか、だがかなり
「さて、第2ラウンドといこうじゃないか!」
「今はそんな気分じゃないの、お願いだから今回のところは帰って」
ありゃりゃ、目がマジだなあれ。あのガキ身内だったぽいな…………よし。
「じゃお言葉に甘えて帰っちゃおっと!丁度やることできたしね」
さすがにバトルジャンキーではないのでね。
さてと、脳筋の闇か……どう
タイマンという線を考えたのですがそのタイマン事態苦手とするタカヤにどうしろと……