本当におまたせ、難産だったんだ。
どーも、いつもダラダラ這い寄る闇の住人(人間)タカヤ君でーーす!
ん、なんでそんなうっとおしいほどイキイキしてるかって?それはね、とうとう奴らプリキュアに対抗する手段を見つけたんですよ奥さん!
前回、味方を攻撃したことにより脳筋が負けるのを確信してピーサードさんと連絡を取ろうとダークレーダーを起動した直後、近くにアホみたいな大きさの光の力と同時に『馬鹿でかい闇の力まで』出てそれらが混ざり合うのを
レーダーが
今までなんで気づかなかったかのか不思議だったくらいの闇の力の大きさに思わず
美墨なぎさ………キュアブラックっつったか、まさか光の使者が闇の力を使ってたなんてなぁ……よくホワイトの光に飲まれなかったな。
あっ!まさかとは思うがプリキュアって存在自体がカバーしてんのか?闇の力をマイナスとして考えてプリキュアの力がプラス…………±0ってやつか!?でも変身後の力の強さの上がり様はいったい……チクショウふざけんじゃねーぞ、何が±0だ+があるじゃねーかこの野郎!あ、女だから女郎か?
話を元に戻そう、対抗する手段………それはどうにかしてブラックの方にタイマンを仕掛けブラックの闇の力をどうにかすれば勝てるのではないか?
手段はあるけど……方法がわかんねーんじゃ意味ないじゃん(白目)!
あ〜あ、テンション下がるわ〜〜………ポチと散歩してこよ。
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ポチと散歩に出かけたら
「もういいからほっといて!」
あれもしかして雪城と美墨じゃね?いやお二人さんだわあれ、ん?これってもしかして絶好のチャンス!?
ついに俺にもツキが回ってきたか!?
「貴方なんてプリキュアってだけで、友達でも何でもないんだからぁッ!」
プァーーーーーーー………
おぅ電車タイミングバッチリやんけすげぇなおい。
しかし仲間割れ、喧嘩かぁ………ここで突っ込むのは
悩んでる間に一人になったな、よし行くか。
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「…………ハァ」
「ため息なんかしてど〜〜〜したのぉ?」
「ッ!あなたは……」
前からわかりやすく近付いたのに声をかけるまで気付かれなかったとは……
「相当な重症の様ですな」
「あんたに……あんたに何がわかるのよ…」
ありゃ、これはかなり楽かもしれん!
「いいや、さっぱり何もわからんよ。
「うるさい!………何でもないわよ…」
「何でもないなら変身すれば?何かあるからすぐそこにいるであろう雪城ほのかを呼ばないんじゃなぁい?」
「ッ!」
わかりやすいねぇ、だからこそやりやすいんだけどね。
「まぁ今日は戦うために来たんじゃないから、安心しろ。もし次会うときに気まずい事があるなら力になるべ〜?」
「あなたが?」
「なぎさ!怪しすぎるメポ、とにかく逃げるメポ!」
「黙ってろちっこいの、今俺はそこにいる姉ちゃんに話しかけてんだ。そして安心しろ、他意はない。」
しかし計画性のある悪意ならあるがね(ゲス顔)
「あ、そろそろ昼飯の時間じゃん。一緒に食べる?」
ナチュラルにナンパを仕掛ける5歳児は俺しかいないと断言できるね……いや思い当たるふしが…まぁいいや。
「いや、今は一人になりたいから……ありがと」
そう言って美墨なぎさは何処かに行った。
え?こんなに簡単にいっていいの(ナンパ?知りませんねぇ)?俺死なないよな?
「ワン!」
あ、そうだねポチ。オヤツはジャーキーがいいね。
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あれから3日、夕方頃に走って行く雪城ほのかを見かけた。
しかし光の力は全く感じられなかった………何で?
しばらくすると美墨なぎさが現れたので事情を聞いてみることにしようか(予定調和)
「ど〜も、また会ったね」
「ッ!……どうしよう…私…ッ!」
あれ、まさかかなりヤバめ?
「とりあえず、話を聞こうか。心配するな、うちの連中には誓っても話さんよ……いや、マジで」
そして近くの公園によって話を聞くこと数分
全ての事情がわかった俺は
「ホワーッホッホッホッ!!!」
あえて
「ッ!何がおかしいのよ!」
思っきし
「だっておま、それは向こう側が勝手に考えて行動したのが原因だろ明らかに。それ以前に自分が悪いとでも思ってたの?それならとんだお人好しだなぁキミィ……俺なら顔面にストレート放ってたね、断言できるわ」
「そうよね……そうよ!雪城さんが悪いのよ、私の気持ちも知らないで!」
よしもっと怒れ…憎め、それこそが俺の狙いよぉ!
「………だけど、もう1度話がしたい……今度はちゃんとお互いのことがわかるように……」
…………切り替え早すぎでは?それでこそなんだろうけど、まぁノルマ分ギリギリ取れたからいいかなぁ。
「だったらそのカバンに入ってる奴らと相談でもすれば?それ以上は俺がどうこうの話じゃないしね」
これ以上ボロが出ないとは限らんし、帰ろ。
「うん、わかった……今日はありがとね、少し楽になった」
よせやい、しょせん俺からすればギブアンドテイクな話だったし。
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さて皆もお察しのとおり、俺の目的は美墨なぎさ…いや、キュアブラックの負の感情だ。こっそりポケットに入れてたコンパクトザケンナー回収装置というおっちゃん特製の機械、こいつは文字通りザケンナーを回収する装置だけど……ザケンナーって普通は怒りと憎しみの感情の塊なんだ、だからこいつは人の怒りや憎しみを回収することもできる。つまりこいつで……あ、長い?すんません。
長いという人のために
ただの戦力増強だよ、言わせんな恥ずかしい。
ただでさえうちの子たちは遠距離に偏ってんだ、最近は木吉さんがレスリングを初めたから近接は居るには居るんだが圧倒的に数が足りんのだ!
その為にはこのブラックの感情をどうにかして近接用のザケンナーにするかが
ふざけても何が変わるわけでも無いわな(諦め)
もうあれだ、これはザケンナーにしようとするからいかんのだ。
逆に考えるんだ、ザケンナーじゃなくてもいいさと
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で、結局何にしたか。次に戦う機会が有れば教えようと思う、そんな事よりピーサードさん呼んでまたゲームしよ。
あ、脳筋が木の格好して出てったけど吹っ飛ばされたから失敗したみたい。
どうでもいいねそんな事、それより次はキツネじゃなくて桃姫にしよ。
ブラック闇落ちって線を考えて白紙に戻したらこんなにたってた、誠にすいません