「「デュアル・オーロラ・ウェーブ!!」」
まったくもってもどかしい、凄く攻撃したい……しかし弾かれる、変身中とか変身前とか共通してヒーローは隙だらけなんだけどなぁ…もちろん例外もあるけどね。
だけどこれはピーサードさんの戦いだから
「光の使者、キュアブラック!」
「光の使者、キュアホワイト!」
「「ふたりはプリキュア!!」」
手出しは無用………
「闇の力のしもべ達よ」
「とっととお家に帰りなさいッ!」
例外ありだけどな(ゲス顔)
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さて…みんなも知っての通り、俺の今回の仕事はピーサードさんのサポート役。サポートと言ってもいろいろやる事があるけど今は2つ役目がある、多分誰もがわかる一言で言うと………
妨害と支援、つまり有利な場を整えつつ相手の攻撃を無効化する役目だ。
「ハハハハハッ!面白くなってきたなぁ……エァァッ!」
ピーサードさんは飛び上がり、二人めがけて爆撃を放つ
「「はっ、やぁーー!」」
しかし二人は飛び蹴りによる追撃をし、ピーサードさんを弾き飛ばす。プリキュア達はそのまま走行中の電車の上に
「タカヤッ!」 「はいよ!」
ピーサードさんが電車に追いつくために俺は彼の足にスピード型のザケンナーをセット、俺も追いかけるために久しぶりにポチを召喚した………ポチ、今は遊んでる暇ないからペロペロすんのやめてくれ。本当にこいつチーター?
「うおぉぉぉぉぉぉぉッ!!!」
ピーサードさんが凄まじいスピードであっという間に電車に並ぶように走る、そのまま走行中の電車の上に飛び乗った。俺はポチに乗りながらカマイタチの力を借り、電車と並走するように飛んだ。
「うわぁ!」「くっ!」
いや、ピーサードさんの事だ…飛び乗るついでにケリもかましていたか……って!
「ピーサードさん後ろだ!」
「でぁぁぁぁぁッ!!」
寸のところで気付いてガードをしたがそもそも弾く攻撃だったので吹き飛ばされてしまった!
「くっ!何ぃぃッ!?」
どうにか電車から落ちなかったが危ないところだった……遅れてたら電車から落ちてしまうところだったなピーサードさん。
「ピーサードさんここはさすがに危ない、丁度近くに
「わかった」
丁度言ってみたかった台詞もあるしね。
「場所替えだぁぁぁぁッ!!!」
KHシリーズ知ってる?俺の中では神ゲーだよあれは。
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俺達が河原に飛び降りた時、プリキュア達も河原に飛び降りていた………
「そこやっやれカマイタチ!」
「ヨッコラアアアアアアアアアア!!」
木吉さんは呼んだ覚えないんだけどなぁ………あぁん?なんで?
まぁいいや……相手が構えると同時に地面に攻撃するように指令を出して正解だったな、一瞬怯んだだけだがその一瞬でいい。
「イェアッ!」 「ぐぅッ!」
黒いのにピーサードさんのラリアットが炸裂!
「つあぁ!」
死角から攻撃してくるのは正解だったな白いの、正解『だった』なぁ!
「後ろだ!」
「せぃッ!」 「キャーーーっ!」
サポート役を
ピーサードさんここですかさず倒れた白いのに追撃をしたが転がりかわされたのが惜しかった、ヒットしてたらもっと有利になれたんだがな。
「とぉぉぉぉっ!」
遠くからの近接攻撃での不意打ちは声を出したら不意打ちにならないのだ!まぁ戦闘経験がそこまで高くなかったせいだなこれは、元から異常に戦闘経験高いっぽいんだけどなぁ……プリキュアって不思議(白目)
そのまま足をつかみジャイアントスイングで白いのに向かって投げ当てた
「うぁぁぁぁぁ!」「キャァッ!」
しかし追撃せずにピーサードさんは向こう岸まで走っていった……あっ(察し)
「どおした!お前達の力はそんなものか!」
意味の無い津波がプリキュアの二人を襲う!
これなんてコピペ?
そんな事を言っているうちにピーサードさんが二人に急接近する
「偽善者ぶって他人を
白いのを
3分間だけ待ってやる(便乗)
「先にそういったものだけ助けてやろう」
しかし二人は立ち上がった、なんてタフな奴らだ。
「冗談じゃないわよ!」
「そんなの、そんなの絶対間違ってる!」
まだ否定する勢いがあるとかまじかよこいつら。
「だったらどうする?」
「こうするに」「決まってんでしょ!」
あ、あかんヤツやこれ(悟)
「うっ!」
まぁピーサードさんがビビるのは仕方ないわ、直撃喰らってたし………避けても追尾する必殺技とか受け切るしかないわな。
さて、ここからだ……
「ブラックサンダー!」「ホワイトサンダー!」
「プリキュアの、美しき魂が」
「邪悪な心を打ち砕く!」
「「プリキュア・マーブル・スクリューーー!」」
「ザケンナー、行けぇ!」
「ザケンナーーッ!」
俺はザケンナーをピーサードさんに取り憑かせた
「ィエアッ!!!」
バチバチバチバチッ!!!
ピーサードさんが俺の力を上乗せして本気で受け止めた、しかしこれ以上はピーサードさんの力量上で無理みたいだ、これ以上は容量が破裂して消えてしまう……!
「すべての世界は二つに一つ、勝つか負けるか…さぁ!俺様の力の前にひれ伏すんだ!そしてプリズムストーンを大人しく差し出すんだぁッ!」
そう強がりながらピーサードさんは片方の手の『人差し指で俺に向かって指をさした』
準備はできてるぜ、ピーサードさん!
「生贄召喚」ボソッ
「そんな事できるわけないじゃない!」
「力でねじ伏せて自分の思い通りにしようとするなんて、そんなの……そんなの絶対認めないッ!」
「まだ良くわかっていないようだな!どんなに抵抗しようと、
「馬鹿にしないでッ!みんな、一生懸命に生きているのよ!理解し合って、尊敬しあって生きてるんじゃないの!力ずくでみんなを支配しようとするなんて、そんなの…そんなの絶対間違ってるッ!!!」
ドシュゥゥゥゥッ!!!!
更に威力が強くなっただと!?
「なニっ!!?そんなッ!馬鹿なッ?!何故だぁぁぁぁッ!!!!?」
「ナンテナッ!タカヤッ!後は頼ダぞ………私……の…たった1人……の…と…………も……よ………………」
ッ!!!!!!!!ピーサードさんッ!
「次は俺の番だプリキュアどもぉぉぉッ!ピーサードの闇を使い生贄召喚ッ!
俺は、憤怒の魔神ダークサイドを召喚するッ!!!」
絶望を見せてやるッ!
後編で終わりだと思った?
安心してください、次が最後ですよ?
最初タカヤ君は闇=ハート〇スと考えていました