召喚士タカヤのマーブル録   作:AUT

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少しオリジナリティーが入ります


8話 覚悟を決めた猛者 中編

よぉ、毎度おなじみタカヤだぜ。

 

早速ダークレーダーを使い居場所を探り(丸わかり乙)先回り、待ち伏せをする。ピーサードさんの作戦を忘れないように説明しちゃうと.....

 

 

 

 

 

まずポイントAの地点に目標が来たらピーサードさんがわざと出てヘイトを稼ぎ、死角から『当てないように』赤さんたちの火炎玉を放っていく。それをB地点まで誘導しながら撃つのがポイントだな。B地点の工事現場に付いたら囲んで袋にする。

 

もちろん目標が一人の時を狙ってやるから失敗の可能性は0に近い、その分いかんせんシンプルな作戦なので思わぬ事態が発生するだろう、だからこそ対策もしやすいこの作戦に賛成をしてみたんだったな。

 

 

 

 

 

「楽しかったねぇー」

 

 

そういっていられるのも今のうちだ

 

 

 

「そんなにたのしかったか?」

 

 

「っ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もっと楽しもうか、ハハハ!」

 

 

 

 

「どうだ、楽しいか?」

 

 

 

もう少し台詞をどうにかならなかったのか、完全に事案である。

 

赤さんたちの命令が少し遅れてしまった、やってらんねーよちくしょう。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

さて、見事にB地点に誘導できたわけだが実はここからほとんどやることがないんだ。

何故ならこの任務はピーサードさんの任務、俺は良くてサポートしか出来ることがないからな。

 

 

「ハハハハ!お遊びはここまでだな」

 

 

 

 

ほんとに110番かけるのよく我慢できたよ俺...。

 

 

 

「プリズムストーンは渡さない!この世界をあなたたちの自由にさせてなるものですか!」

 

 

 

 

なぜこいつはこんなにも眩しいのだろうか、だからこそプリキュアになれるのだろうか...。

 

 

可哀想(かわいそう)に、一人では変身もできない様だな...。おとなしくプリズムストーンを差し出せば、命だけは助けてやろう」

 

 

 

有利な状況の交渉術その一、とりあえず命のやり取りをしている場合は意外と揺れ動く言葉。

 

 

 

『命だけは助ける』

 

 

 

 

とりあえずどもったら更に追い打ちを仕掛けるチャンスd「どうして人が大切にしているものを無理矢理(むりやり)奪おうとするの?!あなたにそんな権利あるの?」

 

 

 

一切迷いもせずに言い切ったことはその眩しさに免じて褒めてやろう。その言葉を世界各国に聞かせやりたいね、眩しすぎてイライラする...。

 

 

「ジャアクキング様の永遠はドツクゾーンの永遠、ドツクゾーンの永遠は俺の.....いや『俺達』の永遠だ」

 

 

 

 

その『俺達』の中に俺が入ってるとうれしいな、それならおおっぴらに友達って言えるしな。

 

 

 

「自分たちさえ良ければそれでいいってことでしょ?そんなの、絶対間違ってる!」

 

 

 

それが間違ってんなら戦争なんて起きねぇよ、俺達人間も同じだろ?

 

 

「言ってる意味が分からんこともない...だが俺は俺のやるべきことをやるだけだ、プリズムストーンを渡せ!」

 

 

 

 

覚悟ができてる奴に何を言っても無駄なんだよ、無駄無駄。

 

 

 

 

 

「渡さない!渡すわけないでしょ!?」

 

 

 

 

でも向こうも芯がしっかりしてるんだよなぁ...やっぱりこうなることはわかってた。

 

 

「ならば仕方ない!」

 

 

 

ピーサードさんは周りの物を壊しながら追い詰めていく

 

 

「お前が正しいと思うなら、それを証明してみろ。力のないお前に何ができる!」

 

 

 

 

 

結局『力こそ全て』の世界なんだよなぁ

 

 

 

「違う、あなたは間違ってる!」

 

 

それを正面からいえる勇気こそが、あいつにとっての力なんだろうなぁ...多分だけどな。

 

 

 

「ほざけ、うらぁ!」

 

 

爆発でクレーンの先の部分が落下し衝撃で雪城ほのか、白いのが吹き飛ばされていく.....手に持った携帯モドキと共に、それをピーサードさんは回収した。

 

 

 

 

 

「どうだ、これが現実だ...もっと素直になるんだな」

 

 

 

「認めない、私は絶対に認めない!」

 

 

 

「ならば楽になるか」

 

 

そう言うと携帯モドキを見せつけるように掲げた。素直ねぇ...素直だからこそこれなんだけどなぁピーサードさん、しまらないね。

 

 

 

しかし最高のパターンに持ち込んだ!勝利まで目前、プリキュアは要するに一人でできないもん状態だったわけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちょっとまったぁーーーっ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ何事にもハプニングは付き物だから(白目)

 

 

 

 

 

「雪城さん、愛の力ってすごいわね」

 

「愛の力?」

 

 

 

 

 

ぁ"?頭沸いてんのか黒いの。

 

 

 

 

「ミップル!助けに来たメポ!」

 

「メップル!」

 

 

 

 

 

 

こいつらかぁぁぁぁ!なんかムカつくッ!!

 

 

 

「あんたさぁどんなに偉そうなこと言ったって、人の物を勝手に盗ろうとしているあんたたちのほうが間違ってるに決まってんでしょ!」

 

 

「よくきたな!感心な奴だ」

 

 

 

........そろそろプランを変えるか、まぁ結局こうなることはわかってた訳よ。

 

 

 

 

「しかし変身できない今、お前たちにこの俺が倒せるのか?」

 

 

 

そういいながら手に持ってる携帯モドキを『投げ渡した』、相手は混乱している。

 

 

 

「全力でかかってこい、必ずプリズムストーンを奪って見せる!」

 

 

 

 

 

 

 

「これでほんとにいいんだね?ピーサードさん」

 

 

「あなたはこの前の?!」「どうして子供が」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「構わん、それと.....わかっているな?.......今お前たちのあいてはこの俺だ!」

 

 

 

そういってピーサードさんは戦闘を開始した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わかってる、その覚悟に敬意を表するよ。友よ...」

 

 




戦闘描写が出ると思った?


残念、戦闘開始描写でした!



まだまだ続くよ

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