【完】転生者と時間遡行者~Everlasting Bonds~IN SAO   作:MYON妖夢

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えーっとアニメだと第一話のQBに呼ばれるあたりからですね
頑張ります


四話 すべての公開

『ほむらそっちはどうだ?』

『もう少しで追いつくと思うわ』

『あくまでも保護してるって雰囲気だけ出しといてくれ。撃ったり殺そうとしてマミに警戒されたくない』

『わかってる』

ほむらのほうは任せておこう。

「マミさん。この辺に結界があると思います」

「あら・・・ソウルジェムも反応してるわね。それと前々からずっと思ってたけど、敬語じゃなくていいわよ?」

一応年上だから一応敬語使ってたが、まぁこう来るよねぇ。

「解った。結界に入ろう」

俺はソウルジェムをかざし、結界に入る。と同時に聞きなれた声。

「きゃぁぁぁああああ!」

「なんだよこいつら!」

まぁわかってたが、ほむらにも動いてもらおう。

『今どこにいる』

『まどかたちに近いわ』

『ならQBを保護したまま使い魔を攻撃してくれ』

『わかったわ』

「マミさん!あっちだ!」

「うん!行くわよ!」

同時に変身して駆け出す。

タァーンタァーン

銃声。たぶんほむらだ。

追いつくと同時に声を出す。

「ナイスほむら!」

「遅いわよ」

「わり」

ほむらはキュゥべぇをマミに渡しに行く。

「巴マミ。キュゥべぇを任せたわ」

「えっ…?うん、わかったわ」

できるだけ友好的に行けるといいが。

「数が多いな」

「えっえっ!?仁君!?ほむらちゃん!?どういうこと!?それにほむらちゃんが夢の中と同じ格好!?」

まどかは驚いている。そりゃそうだろうな。幼馴染とクラスメイトがコスプレで化け物倒してるんだから。

「あんたらなんでこんな時にコスプレしてんのさ!」

「コスプレじゃねー!後で説明する!」

俺はほむらと一緒に駆け出す。相当多いぞこれ。

ほむらが時間停止をしたと同時に

「《スターバースト・ストリーム》!」

叫び二刀流で切り刻む。連撃が終わると同時に通常攻撃で一体一発で切り伏せる。30体目を倒したところで時間停止が終わった。

「えっ使い魔の数が…減ってる?」

時間停止してましたから。

「仁君とほむらちゃんの位置も一瞬で変わってる……」

時間停止+攻撃してましたから。

「わけわかんないよ!?何が起こってるのさ!」

もうさやかはいいや。

「マミさん!」

「えっ!?ええ」

マミは納得はしてないだろうが落ち着いた表情で自分の周りに銃を大量に出す。無限の魔弾か。

「無限の魔弾よ…私に道を開いて!パラットラマギカ・エドゥーインフィニータ!」

これにより次々と使い魔が消えていく。が、少し残った。

「《レイジスパイク》!」

突進技でダッシュと同時に二匹を突き刺す。それでも倒し切れてはいない。

「《ホリゾンタル》!」

使い魔が刺さったまま横に切り払う。刺さっていた使い魔は真っ二つになり。俺は技に抗わずそのまま薙ぎ払いの一回転。そしてそのまま。

「皆離れてろ!《ライトニングフォール》!」

片手直剣唯一の範囲攻撃。全員がしっかり離れてから垂直に切り下す。

地面に電撃が走り数体の動きを止める。そして動きが止まった奴らから片っ端から切る斬るキルkill。

「お前で……最後だぁ!《バーチカル》!」

縦に真っ二つにしたと同時に結界が崩れて元の場所に戻る。思ったより時間かかったな。

「あなた、そんな強かったのね」

「見直した?」

「……少しね」

そんな会話してるとその他三人は唖然。

「えーと仁さん?」

「なんすか?マミさん」

「なんかいつも以上に圧倒的に動きよくなかった?」

あー確かにね

「気のせいですよ。まぁ新技は使いましたが」

ごまかす。

「そう…?まぁいいわ。魔女は逃げたようね。とりあえず私のうちに来ない?4人とも」

 

 

マミの家

 

 

「さぁはいって、しっかりしたもてなしもできないけど」

「おっじゃっましまーす」

「おじゃまします」

「お邪魔するわ」

「じゃまするぜー」

それぞれ違う言い方でお邪魔しますを言う

『ほむら。落ち着いたらいうぞ』

『わかってる』

『俺が転生者って部分はどうすっかな』

『言ったらいいじゃないの』

『そーだなぁ……』

 

「マミさんこのケーキめちゃうまっすよ!」

「おいしいです」

「うん、うまい」

「………おいしいわ」

「よかった」

アニメ通りとしか言えねえな。俺とほむらがいる以外は

『んーなんかすることもねーな。早く話し進んでくれ』

『…………』

『どした』

『……いえ……懐かしくて…』

『そっか』

『巴さんの家でまたこうやってケーキを食べられるなんてね』

「魔法少女と言っても危険なことよ。命を落とすかもしれない」

話が進んでたか。

「そうだぜ。新人が下手すれば速攻で死ぬかもしれない。どんな願いにも釣り合わない。命がけの戦いの日々だ」

「ええ…そうね」

「だからこそ俺は、お前らに素質があるといっても、絶対に魔法少女にはなってほしくない」

「「…………」」

二人とも黙ったな。そりゃそうか今まで以上に俺が見せたこともない一睨みを思いっきり浴びせちまったしな。

「…なんで」

「なんで三人はそんな命がけの戦いをできるのよ?命落とすこともあるんでしょ?」

「俺の願いはそれに値するからだ」

「私もよ」

「私は……それが魔法少女の使命だと思ってるから」

「おれからすれば、その願いのせいで命を落としても惜しくない。最期に願いの対象さえ守ればな」

『仁・・・・・・』

「ま、心配すんな。そう簡単に死ぬつもりはねぇよ。俺はマミさんよりもベテランだぜ?」

「……そうね」

脅しすぎかな?こりゃ。まぁいいや

「それに…な」

『いうき?』

『ああ』

「俺もほむらも魔法少女のすべてを知っている。ベテランのマミも知らないことをな」

「えっ!?キュゥべぇ!なんで教えてくれなかったの!」

「聞かれなかったからね。聞かれなきゃ言わないに決まってるじゃないか」

「そいつはそういうやつよ。ねえインキュベーター」

「暁美ほむら!君は一体どこまで……」

「すべてって言ったろ?能無しの悪徳詐欺者さんよ」

「君もかい……?まったく詐欺とはひどいなぁ。僕たちは願いをかなえてあげてるだけでも良心的だと思うんだけどなぁ」

それが詐欺だって言ってんだろ。

「今この場ですべてを話す。けどその前にマミさん……いやマミ。何があっても絶望しないと。自分をしっかり保ってくれると約束してくれ」

「え…?どういうこと?」

「いいから!キュゥべぇの、魔女の、魔法少女のすべてはそれだけ重いものなんだ……!」

「ッ……わかったわ。頑張る」

よし。これで下準備はオーケー。

「まずは…俺が転生者だってことからだな」

 

転生について一部始終説明中

 

「……ってことだ」

「…そんな。アニメ・・・ですって?私たちの歩んできたこの世界が」

「…ああ。けど納得してくれ。これから話すことはもっと衝撃的なんだ」

「君は転生者だったのか。それなら君の今までにすべて説明がつく」

「てめぇは黙ってろインキュベーター。在庫が尽きるまで殺すぞ」

「……わかったよ」

話す…か

「すまないが耐えてくれ。魔法少女が魔法を使ったらソウルジェムが濁るのは知ってるよな」

「ええ…でもそれが?」

「濁り切ったらどうなると思う」

「…ええーと魔法が使えなくなるだけじゃないの?」

「違う。それに濁るのは絶望してもだ。そして濁り切って真っ黒になったその時……ソウルジェムは砕け。グリーフシードになって……魔女が生まれる」

「え……」

「それにソウルジェムの意味は分かるか?」

「今まで考えたこともなかったわね……」

「ソウル=魂 ジェム=宝石?」

「あたりだまどか。ソウルジェムは魂を抜き出して宝石に閉じ込めたもの。そしてソウルジェムから100メートル離れると体は機能しなくなる。ソウルジェムが砕けたときは……死ぬ」

「ひっ!」

「・・そんな……私たちをだましていたの?キュゥべぇ」

「だますって行為自体僕には理解できないなぁ」

「マミ…そいつはそういうやつなんだ。感情がないんだよ」

「…うっ…うっ…それじゃあ私は今まで何を……」

『まずいわ!マミのソウルジェムが!』

「ちぃ!」

カチン しゅぅぅぅぅぅうん

「仁・・・君」

「絶望しないでくれって言ったろ」

「そういうことなのね……」

「俺はマミを友達として。仲間として見ている。だからまだ、魔女になられちゃ困るんだ」

「…そうね巴さん。まだだめよ」

「転校生!あんたねぇ!」

「うるさいぞ。さやか」

「!?」

「なんでこんなに俺がお前らに契約してほしくないかわかるか。俺の前世ではアニメの中だがまどかは最強の魔女になって十日で地球をほろぼした」

「ひっ!」

「さやかは……100%魔女になった」

「え……」

「だから!絶対になってほしくないんだよ!魔法少女になんか!友達が魔女なんかになって行方不明で消えていくなんて!いやなんだよ」

『ほむら……』

『ええ……』

「落ち着いて。みんな。次は私の願いからよ」

 

ほむら説明中

 

「そんな……ほむらちゃん……私のために……」

「あたしが100%魔女になったっていうのはそういうことだったのね」

「私は…これから起きる魔女戦で死ぬんだ…」

まずいなこれは

「みんな!落ち着いてくれ!」

「「「!?」」」

「確かにほむらの言うう通りにアニメも進んだ…が。俺がこの世界に介入している!神さまには全く困ったもんだぜ?」

「そうよ。ここには二人のイレギュラーがいるんだから」

「俺は絶対にみんな守り抜く。何があってもな」

「……ありがとう仁君」

「ンジャ次は俺の願いだ。おれは神さんの転生で生まれた時から魔法少年だった。そして神さんに頼んだ願いは【暁美ほむらを助けてやりたい。あんな無残な最期を変えてやりたい】だ」

「最後?」

「最後にまどかは契約する。その願いは【すべての魔女が生まれる前に消し去りたい】その願いによりまどかはだれにも認識されなくなった。ほむら以外にはな。ほむらもそんなの望んでなかった。だから変えてやるってな」

「そういうことよ。私たちはあなたたちの運命を変える。絶対に」

「任せていいの?仁君。暁美さん」

「ああ、任せるだけじゃなくてマミも手を貸してもらえるとたすかる」

「ええ。貸すわ」

「さやか」

「な、なによ」

「恭介のために契約するつもりなんだろ」

「ッ!」

「止めはしない。けどよく考えてくれ。それは自分のためか、恭介のためなのか」

「……わかったよ」

これでいいかな

「よぉっし!明日は今日逃がした魔女戦だ!各自しっかり休もうぜ!」




うーん。これでよかったのかな
仁「よかったんじゃね」
うわ!でてきた
仁「おれにはこれしか考え付かなかったし」
だろうね
仁「んじゃまとにかく!感想、指摘、☆評価待ってるぜ!」
つぎもよろしくねー

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