ISチートを超越する者   作:豆しばんど

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感想ありがとうございました
今回はご存知イギリス代表候補生が出てきます
それでは!
ゆっくりしていってね!



なぜフラグが立つのか。それはあなたが主人公だからです

「神姫、どうだった?一時間目?」

そんなことを聞いてきたのは俺の兄、一夏である

「どうだったって、別に簡単だったぞ」

「嘘だろ?俺は全然まったくさっぱりだ」

我が兄のアホさにあきれる

IS学園は入学式の日からいきなり授業がある

なんてひどいんだこの学園は

ていうか一夏、まだISの基礎理論だぞ

そんなことでつまずいていたらこの先ヤバイぞ

「ちょっといいか?」

そう言われ振り向いた先には

ポニーテールの女の子がいた

「どうしたんだ?箒?」

どうやら一夏の知り合いみたいだ

しかもその子の顔は少し赤い

この表情は中学のとき他の人もしているときがあった

そして大抵この顔をしているときは話しかけた方に

惚れている。

結論

この子は一夏に惚れている

本当にイケメンって

死ぬべきだと思うんだよね

しかもこの兄は超鈍感である

中学のころ一夏に告白をしている子は何人もいた

だって一夏モテるんだもん

その度に一夏は

「わかった、じゃあすぐ行こうぜ、買い物」

って言うんだ

そのあと毎回告白した子は泣いて

その場を去る

そのあと告白の現場を見ていた

俺と弾と数馬は毎回その子の

アフターケアをすることが俺たちの役目となっていた

一夏死すべしリア充は滅びれば良い

おおっと話がそれた

「一夏に用事なんだろ?俺はその子知らないし」

「ああ、紹介するよ、俺の小学校の頃の幼馴染み、

篠ノ之 箒(しののの ほうき)だ」

「篠ノ之箒だ、箒で構わない」

「よろしく、箒さん、自己紹介はしたと思うけど

織斑神姫だよ。神姫って読んでね」

「ああ、よろしく神姫」

ここに一つの友情が生まれた

「ところで、一夏を借りていきたいのだが」

「良いよ別に、こんなのならいくらでも借りていってくれ」

「ひでぇな神姫!これでも兄だぞ」

自分でこれでもって、わかってるじゃないか

自分がどれだけ不甲斐ないかを

「うるさい一夏、とにかく行ってこい」

「神姫も来いよ」

ピクッ

箒さんの体が反応する、この唐変木め

「いや、めんどくさいからいい、その代わり

箒さんに俺のことを教えてあげてくれ」

「うーん、わかった神姫がそれでいいならまあいいか

なら箒、さっさと行こうぜ!放課が無くなる」

「わかった、行こう」

教室を出ようとする箒さんに一言

「箒さん、ごゆっくり」

「な///!なんのことだ!///」

おお分かりやすい分かりやすい

「さあね、それより早く行った方が良いよ」

「わ、わかっている!」

箒さんは教室を去っていく

俺は一人になった

べ、別にさびしくなんてないんだからね!

ほ、本当だよ!

………シクシク

うんこんなとこには寝ればいいのさ❗

そう思って俺は机に伏せた

キーンコーンカーンコーン

チャイムが鳴る

それと同時に俺は起き上がる

まだ一夏は戻ってきていない、あれ?箒さんは

戻っている。あ、一夏が帰って来たまた千冬姉さんに

叩かれてる、ザマァ

「ーであるからして、ISの基本的な運用は現時点で国家の認証が必要でありー」

教科書を読んでいく山田先生

なんかあたふたしてる一夏

はっきり言おう一夏、目障りだ

これ絶対一夏わかってないよね?

まあ俺もあまりわかってないが

なぜかとゆうと俺はISの技術的な面では

ISを開発した箒さんの姉篠ノ之 束(しののの たばね)より上だろう

でも今やっているのはISの知識的な面だ

それについては俺はまったくと言って良いほど

わかっていない。

入学する前に知識に関する分厚い本をもらったのだけど

あの本は・・・

「織斑くん、なにかわからないところがありますか?」

「「はい?」」

「あ、ああ一夏くんなにかわからないところがありますか?」

なんだ俺じゃないのか

「先生!」

一夏が叫ぶ

「はい!」

先生もつられた

「ほとんど全部わかりません!」

あ、自爆した、ここには千冬姉さんもいるんだぞ!

「えっと、全部ですか?」

先生顔がひきつってますよ

「い、一夏くん以外で、今の段階までわからないっていう人はどれだけいますか?」

挙手を促す山田ティーチャー略してヤマティー

スッ

俺は素直に手を挙げる

おい、一夏やめろその「おお、お前もか」みたいな

顔するの

「織斑兄弟、入学前の参考書は読んだのか?」

「古い電話帳と間違えて捨てました」

素直に答える一夏

スパァンッ

「必読と書いてあっただろ馬鹿者」

アッヒャッヒャッ怒られてやがんの

「織斑弟、貴様は読んだのか?」

マズイ!これは下手に答えれば出席簿をくらってしまう

どうすれば、よし!この言い訳ならなんとかなる!

「えーっと、参考書に足が生えて歩いて行きました」

(読んだんですけど、緊張しちゃって忘れちゃいました)

しまったぁぁぁ!逆だよ!しっかりしろよ俺ぇ!

ちなみに足が生えて歩いていったのは本当だ、

何となく参考書に生命を与える魔法を掛けたところ

何故か足が生えて窓から逃げてしまった

今はもう魔力が切れてただの本になって落ちていると思うが

「何を言っているんだ貴様は?言い訳ならもっとましな

言い訳をしろ!」

スパァンッ

叩かれた、我々の業界ではご褒美………そんなわけないだろう

ヤバイメチャクチャ痛い

普段なら出席簿のほうが折れるのだが

今の俺は日常生活に支障が出るので

身体能力を千冬姉さんと同じくらいに抑えて

リミッターをかけている

というとは千冬姉さんもこれをくらえば

いたいとゆうことか、なるほど1つわかったぞ

「お前ら二人には再発行してやる、一週間で

覚えろ、良いな?」

「いや、あの量を一週間はちょっと」

「やれと言っている」

「わかりました」

一夏強引に論破される。それは違うよ!

なんちゃって

スパァンッ

「織斑弟、くだらないことを考えるな」

「………はい」

なぜこの人は考えてることがわかるのか?

もしやこれが!ブラコンの力とゆうものなのか!

ズパァンッ

「余計なことを考えるなと言ったはずだ」

「すみませんでした」

いてぇ、さっきの二倍ぐらいの威力で叩かれたぞ

「ISはその機動性、攻撃力、制圧力と過去の兵器を遥かに凌ぐ。そういった兵器を深く知らずに扱えば必ず事故が起こる。そうしないための基礎知識と訓練だ。

理解が出来なくても覚えろ。そして守れ。

規則とはそういうものだ」

なんだろう久々に千冬姉さんから正論を聞いた気がする

「貴様、自分は望んでここにいるわけではないと思っているだろう?」

あ、一夏が反応した、図星だな

「望む望まずに関係なく、人は集団の中で生きていかなくてはいけない、それすらを放棄するのなら、

人であることを辞めることだな」

なるほど、簡単に言えば現実を見ろって訳か

それにしてもひとを辞めるってか

俺はもうほとんど人じゃないけどね!

「えっと、一夏くん、神姫くん、わからないところがあるなら放課後教えてあげますからね?だから諦めないで。ね?ね?」

授業はこうして終わっていく

 

 

 

 

 

「ちょっとよろしくて?」

「「へ?」」

あ、ハモった

授業が終わり二時間目の休み時間俺は一夏と

雑談をしていた、そんなときに

後ろから声をかけられた

「まあ!なんですの、そのお返事。

わたくしに話しかけられるだけでも光栄なのですから

、それ相応の返事というものがあるのではないのかしら?」

俺は思った、コイツ超嫌い!

一夏を見るとあいつも少し嫌そうな顔をしていた

 

 

ISが世の中に出回ったことで起こったことで

できた風潮、女尊男卑だ

基本的にはISは女にしか使えないそこで

政府が行った政策が女性優遇政策だ

まったくいつだって政府は腐っているな

その政策のせいでいまでは

女性=偉い ということになっている

町を見れば男が女にパシリにされている光景などは

珍しくない

以上

女尊男卑の説明終わり

 

 

「悪いな俺、君誰だか知らないし」

「同感」

とりあえず一夏に合わせる

だって本当に知らないんだもん!

遅刻したんだもん!

「わたくしを知らない?このセシリア・オルコットを?

イギリスの代表候補生にして、入試主席のこのわたくしを?」

ええ、知りません知りたくありません

「あ、質問いいか?」

「ふん、下の者の要求に答えるのも貴族の務めですわ

。よろしくてよ」

「代表候補生ってなんだ?」

シーン

空気が死んだ

お、遂に一夏も空気殺しを使えるようになったか

「あ、あ、あ、」

「あ?」

「あなた!本気でおっしゃってますの!?」

ヤバかった俺も代表候補生なんて言葉知らんもん

「おう、知らん」

一夏、君の素直さは俺も尊敬するよ

「信じられませんわ、極東の島国というのは、

こうまで未開の地なのかしら。

常識ですわよ常識。テレビがないのかしら」

ひどいテレビくらいあるぞ

しかもなんだよ極東って○ッドイーターじゃないんだから日本で良いじゃん

「で、代表候補生って?」

「国家代表IS操縦者の、その候補生として選出されるエリートのことですわ」

へぇーこんなんでもエリートかぁ

「すごいんだなセシリアって」

初対面のひとをいきなり名前で呼び捨てなんて

すごいのはお前だよ一夏

「そう!エリートなのですわ❗」

だめだエリートって聞くとべ○ータが出てくる

「本来ならわたくしのような選ばれた人間とは、

クラスを同じくすることだけでも幸運なのよ。

その現実をもう少し理解していただける?」

ハーイワタクシ、リカイシマシタ

「そうか。それはラッキーだ」

「馬鹿にしていますの?」

何でだろう、女性って理屈が通用しないのかな?

「大体、あなたたちISについてなにも知らないくせに、

よくこの学園に入れましたわね。世界でたった二人、

男でISが操縦できると聞いていましたから、

すこしくらい知的さを感じさせるかと思っていましたけど、期待はずれですわね。」

うるさいぞ、ISの操縦ならお前ごときには余裕で

勝てるわ

「俺達になにかを期待されても困るんだが」

おい、愚兄俺も巻き込むんじゃない

「ふん、まあでも?わたくしは優秀ですから、

あなたたちのような人間にも優しくしてあげますわよ」

あれ?俺今まだ一言もしゃべってないのに

一夏と同類にされたよシクシク

「ISでわからないことがあれば・・・まあ・・・泣いて

頼まれたら教えて差し上げてもよくってよ、

何せわたくし、入試で唯一教官を倒したエリート中のエリートなんですから」

それは教官が弱かったのかな?「入試って、あれか?

ISを動かして戦うやつ」

それ以外に何があるというんだ

「それ以外に入試などありませんわ」

「あれ?俺も倒したぞ、教官」

「は?・・・」

ああ、確か一夏がいってたな始まって直ぐに

教官が突撃してきて壁にぶつかって試合が終わったんだっけ?

え、俺?相手が織斑先生でしたが何か?

お互い日本の第2世代のIS打鉄を纏って

戦った、さすがにリミッターをかけていたから

少し苦戦したが何とか勝つことができた

ちなみに千冬姉さんにはおれがISの専用機を持っていることを伝えてある。

「わ、わたくしだけと聞きましたが?」

「女子ではっていうオチじゃないのか?」

「つ、つまりわたくしだけではないと」

「まあまあ落ち着けって」

「これが落ち着いてられますか!あなた!あなたはどうだったんですの!?」

そう言って俺を指差してくる

「おっしえなーい」

「あなたねぇ❗」

キーンコーンカーンコーン

「ほらほらオルコットさんチャイムが鳴ったよ、

千冬姉さんの出席簿アタックをくらいたいの?」

なんか俺久々に話した気がする

「また後できますわ!覚えておきなさい❗」

やべぇ、オルコットさん、今の一言で

完全に噛ませ犬だよ

 

 

 

 

今は三時間目の授業、教卓には千冬姉さんが

たっている、めずらしい

「それではこの時間は実戦で使用する各種装備の特性について説明する」

生徒と同じように山田先生もノートをとっている

うんうん、勉強するのは良いことだよ

「ああ、その前に再来週行われるクラス対抗戦

にでる代表者を決めないといけないな」

えぇそんなのあるの

「クラス代表者とはそのままのいみだ、

対抗戦だけでなく会議への出席、先生の雑よ‥ゴホン!

手伝いなどをするまあ、クラス長だな、誰か立候補者はいないか?」

いやいや誰も雑用って言われたあとに手を挙げるやつなんていないよ

ざわざわ

クラス全体がカ○ジになってる

シャッフルやー! なんちゃって

「はい!織斑‥一夏くんを推薦します!

「私も賛成です!」

「私も良いと思いまーす」

ドンマイだ一夏頑張れ

「って俺かよ!」

「織斑兄、邪魔だ席につけ」

「ちょっと待った千冬姉!俺はそんなのやらないぞ!」

スパァンッ

「織斑先生だ馬鹿者」

「ちなみに、自薦他薦は問わないぞ」

千冬姉さんがそう言った瞬間一夏の目が光った

「そうか!なら俺は(チョンチョン)ん、なんだよ神姫

俺は一夏がやろうとしたことを察したそして

「一夏、一夏は弟を売るの?」

イチカニキュウヒャクノダメージ

「くっ、でもな神姫、男には、男にはやらなきゃいけないときもあるんだよぉぉぉ!」

「織斑先生!俺は神姫を推薦します!」

やりやがった!コイツ!弟を売りやがった!

「織斑先生、これって拒否権は?」

「貴様、あると思っているのか?」

悪魔だ、最悪だ

「待ってください!納得がいきませんわ‼」

噛ませ犬、☆降☆臨☆

「このような選出は認められません!大体ー」

なんか言い始めたので聞き流す

なんか屈辱を1年間味わうーとか

クラス代表を極東の猿にされては困るーとか

それにしてもまた極東って言ったな

オルコットさんどんだけ好きなんだよゴッ○イーター

「イギリスだって大してお国自慢なんてないだろ。

世界一マズイ飯で何年覇者だよ」

うわっ一夏のやつ言いやがった!

火に油を注ぐな愚兄!

「なっ!」

ほらほらオルコットさん顔真っ赤だよ

フジヤマボルケイノ、違うか。

「あっ、あなたねぇ‼わたくしの祖国を侮辱しますの!?

うわーこの人沸点低いよー

「決闘ですわ‼」

え、何で?

こっち侮辱される

一夏侮辱しかえす

決闘ですわ‼

Why?

え、何で?何でそこから決闘に繋がるの?

神姫くん、わかんないや。

「おう、良いぜ。四の五のいうより分かりやすい」

「言っておきますけど、わざと負けたりしたら

わたくしの小間使いーいえ、奴隷にしますわよ」

一夏が奴隷、それはそれで面白そうだ

「侮るなよ、真剣勝負で手を抜くほど腐っちゃいない」

あーなんか下らなくなっていたなよしっ寝るか

神姫睡眠中

キーンコーンカーンコーン

俺は起きる(目覚めよ、神姫ぃぃぃぃぃぃぃ)

神、がなんか言ってきたが無視しよう

「それでは、一週間後の月曜日、オルコットと織斑兄

と織斑弟の決闘をするそれぞれ用意をしておくように」

あれ?いま織斑弟って言わなかった?

「織斑先生、いま決闘に関係無い人が混ざってたんですけど」

「織斑弟、この決闘は実質のクラス代表決定戦だ。

お前は推薦されたんだ、でなければいけない、

異論は認めん」

そ、そんなぁ

「わかりましたよ!やれば良いんでしょ!や・れ・ば!」

こうなったら一週間後、オルコットと一夏に

地獄を見せてやる

フーハッハッハッハ!

 

 

ハァめんどくさ




今回はいつもの二倍位になってしまいました!
ごめんなさい。
なお神姫の使う技名とかは森羅○象チョコのキャラの
技名からとってくることが多々あると思います そして!感想待っています!
では!次の話で!また!

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