ISチートを超越する者   作:豆しばんど

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注この作品にはside交代はありません(主に作者の技術力による圧倒的力不足のため)もしかしたらあるかもしれませんがとても短いと思います。
side交代が出来るようになるために修行します


時は流れて

こんにちは!霧雨神姫です!

 

転生から5年が経ちました。え、早いって?まあキニスルナ

 

ところでいま俺らは絶体絶命のピンチです

 

なんと日本に向かって2341発のミサイルが発射されてるようです。

 

ですがもうすぐで日本に着弾っとゆうところでなんだか

カッコいい機械を見に纏った女性が現れたではありませんか

 

ふむふむ成る程あの機械はガン○ムみたいなパワードスーツ

みたいだね

 

そんなこんなで空の戦いを見ているとまわりには誰もいなくなってしまった

 

ありゃりゃ?誰もいないぞ?みんな避難したみたいだね

 

さーて俺も避難しますか

そう思い俺は歩き出した

 

避難所が見えたやっとついたぁ

と、思ったときそれは起こった

ズドォォン

「……嘘……だろ?」

避難所が爆発した

嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ❗

あのなかには父さんや母さんそして姉さんも入っていたはずだ

 

俺は急いでそこに駆けつけた

熱気が凄い

俺は魔法を唱えた

「ハイドロボール!」

すぐに熱気は収まり俺は家族を探し出した

この避難所は町の住人全員が入れるほどの大きさに作ってあるので探すのには苦労した

 

探した結果 いた

みんなはそこにいた真っ黒になって

探すのは簡単だった

俺達家族は自分の名前が彫ってある指輪を持っている

あんな熱い中でもこの指輪は輝き続けていた。

そして…俺は全てを失った。

 

この事件は後に白騎士事件と呼ばれる

 

 

 

 

父 霧雨 信二

 

母 霧雨 夏目

 

姉 霧雨 神華

 

俺は3人の墓の前に立っていた

この墓は俺が作ったものだ

魔法を使わず素手で。

 

 

あのあとすぐに政府の人達が来た。この街で生き残ったのは俺だけだったらしい。

そして政府は言った

『この街を無かった事にする』と

 

 

正直意味がわからなかった

政府の人の話しはこうだ

 

『今回の白騎士事件でIS「インフィニット・ストラトス」の性能を理解した各国の人間たちはすぐにISを受け入れる準備をしている。少し時間が経てばこの世はISが世界の中心となって世界は回り始める。すでにIS操縦者育成のための学園も建設するめどがたっている。

そこでだ、白騎士事件はもうすぐ始まるISの世界の第一歩となるものになっただがその事件で死者を出してしまっては世間の反対も有るだろう。なのでこの事件で唯一の死傷者が出てしまったこの街はこの世には存在しなかった街とする。既にこの街の存在を知っている人間は

こちらの交渉に応じてくれた。日本地図にももうこの街

は抹消させてもらった。後は君だけだ君さえこの街を

忘れてくれればいい、君の生活はこちらで保証する。』

とゆうことだ

 

俺は怒りが止まらなかった

「ふざけるな❗忘れろだと?できるわけないだろ!

此処には家族や友達そして街の皆との思い出がある!

忘れることはできない❗」

俺は叫んだ

 

「……そうか、まだ五歳の癖に随分と言えるじゃないか

だけど君にもう道はない。君の親戚は既に死亡している

この街の外にいる親戚にもこちらで手は回してある

残念だったね」

政府の人は顔をにやけさせる

 

「おっと、今日はもう時間だ、また明日来ることにするよ。明日はちゃんと〈準備〉をしてね。」

 

準備というところが気になったが今日のところは帰るようだ

 

「何度来ても俺はここを出ていくつもりは無いですから」

政府の人は相変わらずにやけている

 

「そうかだがこちらとて諦めるわけにはいかない

また明日来るよ」

 

そう言って家を出ていった

 

 

車の音が消えたあと俺は声を出さずに泣いていた

 

ああ、何故だろう何度も転生し何度も家族を失った

もう何回めかもわからない家族の消失

何度も人生を歩み色々な事をし慣れていった

それなのに、どうしてこれだけは慣れないのだろう。

こんな悲しみ無くなってしまえば良いのに

そんなことを何度思ったことだろう。

自分の力が有れば無くすことなんて簡単だろう。

だけど心のどこかでそれをしてはいけないと思っている自分がいる。

 

そして俺は泣き続ける

 

 

 

 

 

 

 

次の日

 

また俺は家族の墓の前にいた

理由はわからない

だけど俺はここに来たかった

 

別に白騎士とか言うやつに復讐なんてことはしない

 

復讐 ずっと前の転生でしたことがある。

俺の力が有れば簡単なことだった

だが復讐を終えたとき俺にはなにも残っていなかった

その時に知った、復讐は孤独にするだけだと。

復讐してもなにも変わらない達成感なんてない

あるのは底無しの虚無感だけだと。

 

それに俺は白騎士の搭乗者の顔を見た。

神眼と言う魔法でだ

その女性の顔は悲しんでいた

悔やんでいた

何よりも涙を流していた

その涙がどんなものかはわからないが

彼女はとても後悔していたのだろう

 

そんなことを考えているうちに昼が過ぎようとしていた

家に帰ろうとしたときに《それ》は現れた

 

俺はそれを見たことがある、形は違うが確かに同じものだった、それはISだった。

 

鋼鉄の塊から昨日の政府の人が出てきた

 

「どうだい?これがISだよ。でもこのISのコアは世界に

467個しかないんだその内の1つを見ることが出来たんだよ君はうれしぃだろう」

 

「それが昨日あなたが言っていた《準備》ですか」

 

「そうだよ。」

 

「何故あなたが乗らないのですか?」

 

「残念ながらISには重大な欠陥があってねぇ女性しか乗れないんだよ」

 

「ではあなたは見ているだけの木偶の坊というわけですね」

 

「! ま、まあそういうことになるね」

 

「あるときは金に頼り、あるときは女性に頼る

あなたはなんて残念な人なんだ」

 

「オイッそれ以上いえばISでの攻撃をするぞ

政府からは君のこの街からの退去と言われているからねぇどんな方法を使ってとは言われなかったよ。

だからいま僕たちは君をこの世から退場させることもできるんだよ、後ろには逃げ場はない、さぁどうするおとなしくこの街から出ていくか、この世からの永久退場か

俺の家族の墓が立っている場所は小高い崖の上だ。崖は海に面しており崖から落ちれば海の中へおちる。

今の俺に逃げ場はない。

ここで力を使ってもいいがこいつらにはばれたくない。

とりあえず話を繋げることにした。

 

「もし俺がここから出ていったら政府はここをどうするつもりなんだ」

 

「政府はここをゴミの埋め立て地にでもと考えてるよ」

 

「 世の中は腐ってるな政府もお前も」

 

「こっちを怒らせても良いのかな?こちらにはISがある

君なんて一瞬でふきとばせるんだよ?」

 

「俺はここを退かない俺は家族の墓を守らなくちゃいけないんだ❗」

 

「……もういいよ、もう死んでしまえ」

 

そう言った瞬間遂にISが動き出した

その手に持っているのは大人の人より大きな剣

それをこちらに向けて振ってきた

間一髪避ける

自分を見ると服が右斜めにスパッと切られていた

その瞬間俺は戦闘モードに入った

でも今回は戦わない。あることをするためにただひたすら避ける避け続ける

「クソッ何故当たらない❗」

操縦者がそんなことを言うなか俺はたただひたすら避けていた。

もうすぐだ

あと少し

これで❕

終わった❗

「これでも食らえっ!」

と相手のISからミサイルが飛んできた

俺の近くにそれは着弾した

すると俺の立っていた地面は崩れ去り俺は

海へと墜ちていった

 

 

だが

 

それでいい

 

俺のやることはやった

 

俺のやっていたこととは家族の墓に結界を作ること。

あの結界はとりあえず核爆弾にも耐えれるように

魔力を込めた

数年は大丈夫だろう

そう思い俺は海のなかで眠った

 




あれ?自分で書いててこんな重かったけ?と思いました。
そしてスマホで書いているので恐ろしく
遅いです執筆が。んーつぎの話が思い付かないそろそろ原作キャラ出さないとなぁとは思うんですが。
どう絡ませよう。
誰をヒロインにしようなど
色々考えてるので難しいです
これからは重い話ではなくもう少し明るい話にしたいと思っています
そして今回「復讐?復讐だよね?復讐するよね?」なんて一瞬でも思った皆様すみませんこの作品は復讐物では
ありませんかオリ主無双ものです
その事をふまえて
これからもよろしくお願いします
なおアドバイスはいくらでも募集しています
でも批評はやめてください作者がorzになります
それではつぎも読んでください❗
では

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