ISチートを超越する者   作:豆しばんど

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こんにちは!
この前やっとISの10巻が手に入りました!
ずっと探しても売ってなかったんですよ
本当ラッキーでした!
それではどうぞ


どうでも良い情報ほど記憶に残っている

今俺は整備室にいる

理由は簪に打鉄弐式の整備を手伝ってくれと言われて

整備をしているという具合だ

ただいまの時間朝の4時30分

「なあ簪、コイツの容量まだ結構空いてるよな」

「うん、あまり武装がないから。」

「なら俺の作った武装を入れてくれないか?」

「どういうものを作ったの?」

おれは粒子変換して取り出す

「二つあるんだけど、一つはアフターバーナーって言って、簡単に言えば追加のスラスターみたいなもんだ」

「………もう一つは?」

おれはもうひとつも取り出す

「ハイメガキャノン砲だよ、腹部に着けて使うんだ。」

「威力はどれくらいなの?」

「フルパワーで撃てば零落白夜の3倍ぐらいの威力だ」

「………………」

あれ?なんか唖然としてる?

「で、でもそんなの腹部に着けたら反動でこっちが

飛んでっちゃう」

「ああ、それはちゃんと考えて、俺自作の

衝撃緩和システムを取り付けてある、

それさえあればフルパワーで撃ってもお腹に少し

衝撃が来るぐらいだ」

そう言うと簪は少し悩む仕草をする

「………わかった、つけてみる。

アフターバーナーを着けたら今までよりどのくらい

出力が上がるの?」

「そうだなぁ、打鉄弐式なら1.5倍ぐらいになるはずだ」

「そう、神姫、ありがとう」

「いやいや、こっちこそありがとうだよ、

俺の作った武装を使ってくれて」

「取り付け終わったよ」

「よしっなら部屋に戻るか」

「うん」

お互い部屋に戻る

「うーん、まだ五時か、剣道場にでも行くか」

神姫移動中

「ついたな、よし」

俺は木刀を取りだし素振りをする

「こんな朝から練習とは、兄とは違うようだな、神姫」

「千冬姉さんこそ、こんな朝から何をしてるんですか?」

「織斑先生と、いや、まあいい、今は勤務時間外だからな。私か?なあに少し体を動かしにきただけだ」

そういって千冬姉さんも木刀を取り出す

「神姫、少し相手をしてくれないか?」

「まさか千冬姉さんからご指名とは、いいよ相手をすればいいんだね」

「ああ、では、いくぞ!」

一瞬で俺との間合いを詰めてくる、早い

千冬姉さんの剣はとにかく鋭い。

木刀で鉄も切れそうなほど鋭い。

「くっ、流石に強いな、千冬姉さんは、」

「神姫だって、私の剣を全部流してるじゃないか」

そう、俺は千冬姉さんの剣を全てギリギリで流している

でもこれはあることをするために必要な事だから

「いやー見切るためにはこの位しないといけないからね」

「私の剣技、そう簡単に見切れるものか」

「いいや、もう見切った」

テッテレーン神姫は模○剣技(ブレイド○ティール)

を発動した!

「なに?」

神姫の太刀筋が変わった、しかもこれは、、、

「驚いたかい?千冬姉さん。」

「ああ、まさかここまで強いとはな」

今神姫がやっているのはお互いの剣を相殺する事

私が剣を振れば神姫はその正反対の方向、

正反対の角度、そして同じ力量で剣を振ってくる

こんなこと普通の人間ができることではない

神姫、お前は一体何者なんだ?

チートですね、はい。

お互いたっぷり30分間切り合ってそろそろいい時間だろう

「神姫、そろそろ時間だ、運動に付き合ってくれて

ありがとう」

「いやいや、俺もいい運動になったよ千冬姉さん。」

「次にやる時は本気で行くからな」

「こっちこそ、千冬姉さんの剣技じゃなくて

自分の剣技で行かせてもらうからね」

「ハハハ、それは楽しみだ。それと、神姫。」

千冬姉さんはこちらを向き

「いつか、お前のことを話してくれるのを私は待っているぞ」

そういって剣道場を去っていった

「うーん、千冬姉さんは知らないほうがいいと思うなぁ」

白騎士のせいで家族が無くなりましたなんて言ったら

どうなることか

ついでに俺が転生者なんて言えばどうなることか

「まあいいや、いつかって言ったんだから

ずーっと後でも」

俺は部屋に戻りシャワーを浴びて

制服に着替えた

「ごっはんーごっはんー♪」

寮の廊下をスキップしながら通る

その姿はまさに遠足前の小学生のようだったと

周りの女生徒は語る。

 

 

 

 

俺は今食堂にいます。

ちなみに食堂に来たのは初めてです

何でかって?

いつもはそんな余裕がないからだ!

今日早いのは朝4時くらいに簪から

電話があったからね

という訳で俺は久しぶりに朝御飯を食べるのだ

俺は食券を買おうとする

………

欲しいところに手が届きません

欲しいのは梅茶漬け定食だ

「ぐぬぬぬぬ、なぜだ、なぜ届かない!」

「神姫、どうしたの?」

「くっ、あれ?簪か?」

「うん、で、どうしたの?」

「食券に手が届かないんだ」

「何が欲しいの?」

「あの梅茶漬け定食ってやつだ」

俺がそういうと簪は梅茶漬け定食のボタンを押す

「はい、どうぞ」

「おお!ありがとう簪!」

簪さん、すげえっす!

「//う、うん。どういたしまして」///

うん?顔が赤いぞ?なるほどぉ

感謝されることになれていなくて照れてるんだな!

よしっ今度から簪が何かしてくれるたびに

褒めちぎってやろう。

とりあえず今は

「よっしゃあ!飯だー(ノ-_-)ノ」

「し、神姫。一緒に食べてもいい?」

「もちろんさぁ」

 

 

「そういえば今日、中国から代表候補生が

転入してくるって」

「え、ほんとに?」

「うん、しかも専用機持ちの」

「へぇー大方俺たちのデータを取りにだろうなぁ」

「だろうね、神姫、気を付けてね」

「わかったよ、、、こちそうさま!」

おいしかったなー

俺達はそれぞれの教室に向かう

「じゃあ、私はここだから」

「おう、じゃまたなー」

 

 

教室の前まで行くと入り口に人がたっていた

「ねぇ、君、ちょっと退いてくれない?」

俺がそういうと、彼女は振り向き

「なによ!うるさいわね!」

こちらを向いてそういった

あれ?この顔は

「お前鈴か?」

「あれ?神姫?」

「おお、やっぱり鈴だ久しぶりー」

「あんたこそ、まったく身長変わってないわね」

「ひどいなぁこれでも結構伸びたぞ」

「おい」

ん、この殺気は!まずい!退避ー!

俺は横に飛ぶ

するといままで俺の頭があった場所に出席簿が降り下ろされた

月牙天衝!違うか

「ち、千冬さん」

「織斑先生と呼べ。さっさと戻れ、そして入り口を塞ぐな、邪魔だ。」

「す、すみません」

り、鈴がびびってる、織斑先生、なんて霊圧だ。

「またあとでくるからね!逃げないでよ、一夏!」

あーあそんなこと言っちゃって

「さっさと戻れ」

「は、はいっ!」

ほらほら~しかられてやんの~

バシン

「織斑弟、さっさと教室に入れ」

「わかりました織斑先生」

俺は教室に入る。あ、また一夏叩かれてる

「なあ、一夏。鈴って今日転入してきたのか?」

「みたいだな、しかも中国の代表候補生だってさ」

うん、知ってた

 

 

その後授業中に箒さんとオルコットさんが織斑先生に

何度も叩かれていて正直ザマァとか思った

 

 

「お前のせいだ!」

「あなたのせいですわ!」

おろろ?これは危険な空気だ

お邪魔はさっさと退散しよう。

べ、別に、怖かったとかそういうものじゃないからね!

ほ、本当だよ!

神姫移動中

 

 

 

食堂につくと鈴がいた

「鈴、何やってんだ?」

「決まってるでしょ!一夏をまってんのよ」

「いやーハーレムキングは羨ましいっすねー」

「え、ハーレムってなによ!」

「いやいやー既に一夏のハーレムウイルスは

学園に広がっているのだ!」

「な、なんですって!これは尋問しなきゃいけないわね」

一夏よ御愁傷様。合掌

「じゃあ俺は向こうで食べるから、こっちくんなよー」

「なんでよ!」

「お前らが来ると、絶対修羅場になるから」

「そ、そんなこと「ないと言い切れるの?」無理よ!」

「ということだから、じゃあねー、あと、

ラーメンのびるぞー」

「わかってるわよ!」

おれは券売機に向かう

そこでまた問題が発生した

「………また手が届かない」

え、なんなの俺早くご飯食べたいんだけど

「あらー神姫君、手が届かないの?」

うわ、一番今来てほしくない人が

「そうですよ、楯無さん」

「あらあらーなんならおねーさん代わりにボタンを押してあげましょうか?」

「………押してくれるんですか?」

「もちろん!そ・の・か・わ・りー

物を頼むときはそれ相応の頼みかたがあるんじゃないかしら」

やっぱりかー!だからいやだったんだよ

絶対遊ぶから

「………………楯無さん、ボタンを押してくれませんか?」

やべー少し泣きそうになったよ

あれ?何か周りの皆さん鼻をおさえて何やってんだ?

まあそれより

「楯無さん!はやく!早く押してください!」

「………………はっ!私は何を!ええ、どのボタンを

押せば良いの?」

「サーモンフライ定食です」

そういうと楯無さんはボタンを押してくれた

「はい、どうぞ」

「ありがとうございます!」

めっしだめしだー

俺はさっき来た一夏たちよりずっと遠くに座る

そのとなりに楯無さんも座ってきた

「一夏くんたちのところにいなくてもいいの?」

「あんなハーレムキングのところにいるなら

楯無さんといるほうがマシですよ」

「なによそれ、ひどくない?」

「ひどくないと思いますけどねぇ」

「それはまあおいといて、神姫君、今日の放課後

生徒会室に来て」

「何でですか?」

「………仕事を手伝ってください」

「はぁ、わかりましたよ、授業が終わったら行きます」

「ありがとう神姫君!」

「それよりさっさと食べないと鬼姉が来ますから」

「誰が鬼姉だって?」

ぴたっ

俺の動きが止まる。あ、楯無さんが逃げた

「い、いやー誰のことっすかね本当」

「本当、誰だろうな?」

「あはは、決まってるじゃないですか、

それはあなただ!」(レ○トン風)

スパァンッスパンスパパパンッ

本当、あの姉は弟をなんだと思ってるんだろうね?

太鼓の○人だったらフルコンボだドン!だよ

 

 

 

 

 

 

 

放課後俺は生徒会室に向かう

 

こんこんここんここここんこんこんここんここここん

秘技!連続ノックッ!

「あら、神姫さん何をしているのでしょうか?」

ぴたっ

落ち着け俺はニュータイプだ3秒先の未来が見えるっ!

ダメだお先真っ暗未来が真っ暗だよ

よしっ諦めよう。俺は振り返る

見上げるとそこには虚さんの姿が

「私、毎回いってますよね?ノックは二回にしてくださいと」

「………仰る通りです」

「なら今あなたがノックをした回数は?」

「数えきれません」

「話しはゆっくり中で聞きましょうか」

「まって!お願い!虚さん!助けてぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

 

 

 

 

あのあとしっかり一時間怒られ。

そこから生徒会の仕事をみっちり手伝った

虚さんと千冬姉さんはヤヴァイ

そんなことを思いながら寮へと帰ると

自販機の横で泣いている鈴の姿が

「なに泣いてんだよ鈴」

「あれ?神、姫?」

「当たり前だろ?それいがいに誰がいるんだよ。

それよりなんで泣いてるんだ?」

「それは、、、」

 

 

長いので要約

まず

鈴が、国に帰るときに一夏に告白する

そして今一夏に約束を覚えてるかと聞く

一夏は覚えているが理由を履き違えている

鈴が泣く

一夏馬に蹴られて死ね!

だそうです。

鈴が一夏に告白したところは俺と弾と数馬で見ていた

三人ともめっちゃニヤケ顔で

「でも鈴、お前のあの告白もどうかと思うぞ」

「ど、どうしてよ!」

「お前あの愚兄がハーレムキングの唐変木って

知ってるだろ?」

「当たり前でしょ、何年一緒に居たと思ってるのよ」

「なら<毎日私の作った酢豚を食べてくれる?>なんて

わかるわけないだろ?」

「あ」

「いいか?あいつに気づいてもらうには

ド直球に好きです!ぐらい言わないと無理だぞ。

永遠に」

「それも、、そうね」

「で、今のことを含め鈴は一夏のことを許すのか?」

「あっちが謝ってきたら許すわよ」

「ふーんわかった、じゃ俺に迷惑をかけないように」

「結局自分のこと!?」

「当たり前体操~♪」

そういって俺は部屋に帰る

いやー楽しみだなぁクラス対抗戦、1回戦が

鈴対一夏だもんなぁ

なぜしっているのかというと、実はこの対戦表

おれが作ったのだ~

生徒会の仕事でこれを決めておいてと言われたので

ちょちょいと決めました

そんなことを思いながら俺は部屋に帰り

眠るのだった

 




今回は鈴の転入でしたね
あれ?転入であってますよね?
もういい!知らんもーん
次は無人機乱入の回です
これからもよろしくお願いします
それではまた次の話で!

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