中書き
第一部の後書きです、スルーしていただいても構いません。どうせ、小説の裏話とかなので、本編とは全く関係のない話ですので。
第一部終了です。第一部と言っていますが、それがはだしのゲンのように永遠に一部完となる可能性もあります。
書いていて思ったことは、この小説なんてエヴァンジェリンアンチ? と思いました。悪の誇り? 悪い魔法使い? なにそれ食えんの? と言わんばかりのスタイルで書こうと考えていたので、主人公の思考も生き方も、原作エヴァンジェリンとは全く反対であり、互いが出会ってしまったら確実に殺し合いになってしまうような気が……。渡界機? …………。さて、次に行きましょう。
不老不死になってしまった人間が元に戻るために奮闘する、というのが最初にやりたかったもののひとつです。あとは狂気の日記、あとは実は〇〇ネタ。とりあえずこれだけはやっておきたいと思っていたことでした。日記形式は、誰がどのような考えで動いているのか、隠しながら話を進めることができるので、実は〇〇というのがやり易くてよかったです。
ササムは島津+ハーゲンダッツ(苺)+原作+原作ゴスロリ剣士+αでできています。殺すとを好む戦闘狂、という原型を残さないように、魔に対して執拗に斬りたがる、しかし特徴のある殺し方、などでカモフラージュしていたのですが、主軸がそれらであったため、頭の中でビジュアルが某妖怪になってしまいました。正直反省すべき点であると思います。
セランは原作アリアドネー総長のセラスさん。もともとチョイ役のつもりでしたが、どうしてこうなった。書いていて魅力が出て、ついやってしまった感じです。ぶっちゃけノープロットだったから仕方な(ry いや勿論組み直したからこそ一部完ができたのですが。
最終話付近については、独自設定がかなりありました。そして最後に日記を開いていたのは、彼女であるとも彼であるとも書いてはいない。そして赤毛の少年が誰であるかも別に明言しているわけでもない……。誰なのかは適当に想像していただければ幸いです。二部を書くことになったら、そのうち公開しようと思っています。
さて、一部の話はここまでにして、二部の話に移りたいと思っています。
二部からは原作に入ります。原作キャラもよく絡むようになるのですが……、原作の設定公開されていなくてプロットがヒャッハーなことになっています。
墓所の主がずっとお師匠だと思っていたらアレは性別女だと言われてオオイ!? となったり、アリカさまが実は亡くなっている(ソースは38巻表紙)とか、誰かオリ主と掛け算するんじゃなくてラカン×テオドラ様かけよ、とか、どうしてナギが(ネタバレ)になっているのとか、ラストバトルはどうなってああなったのか、とか、ラカンなんで褐色ロリにモテるんだコノヤロウ、とか。
とはいえ、おそらく二部では日記の内容はともかく、エヴァンジェリンが主人公になることは無いのではないでしょうか? そして独自設定で溢れていくのではないかと思います。
なので、今までの執筆速度で投稿できるとは思えません。まだプロットが練りきれていないので……。ご了承ください。
そんな小説ですが、また読んで楽しんでいただければ幸いです。
以上、作者さんでした。
8月12日追記とお知らせ。
こんにちは、『エヴァンジェリンに憑依した人の日記』を書かせていただいています、作者さんです。
突然ですが、この小説を打ち切らせていただきます。
理由としては、二部を書いていて自分が納得できる面白い話を掛けなくなっているという実感がありました。
自分の力不足のためこのような形で打ち切りにしてしまい、今まで読んでいただいた読者には大変申し訳なく思っています。しかしどんなに改定してもその違和感が拭えないため、この作品を打ち切ろうという判断に至りました。
今まで読んでいただきありがとうございました。
2014年12月31日追記とお知らせ
こんにちは、『エヴァンジェリンに憑依した人の日記』を書かせていただいています、作者さんです。
以前は私の力不足で二部を削除しましたが、少しずつ書き続け改定などをすることで、二部を完結にまで運ぶ目途を立てることができました。
そのため私自身も二部を終わらせ完結したいという思いもあり、厚かましくはありますがもう一度この作品の二部を投稿させていただくことに致しました。
最後に、稚拙な私の話ではありますが、読んでいただきありがとうございます。