峻が左手に握ったリモコンスイッチを振った。あの親指が押し込まれるだけで何が起こるのかは想像に難くない。
「堕ちた……ねえ」
「そういうことだけはしないやつだと思ってたよ、俺は」
東雲が心底嫌そうに吐き捨てる。視界に入れたくなくとも入ってくる首に爆弾を嵌められた叢雲の姿。ここまで賑やかでも起きないところを考えるに、なにか薬でも盛られているのだろう。
「うちの海兵隊が攻めかねていたのはこういうことか」
「憲兵隊と違って数が多かったからな。簡単にあしらえそうにもなかったんだ」
「素直に賞賛として受け取っとく。で、何のつもりだ?」
「おいおい。この状況を見てわかんねえとのたまうほど横須賀鎮守府の司令長官サマは鈍くねえだろ?」
「鈍くなったつもりはねえ。だがこっちの早とちりもよくないからだ」
「なるほど、ごもっとも」
峻が薄ら笑いを浮かべる。もてあそぶようにリモコンスイッチをいじりながら、右手でCz75をすぐに撃てるように抜かりなく準備しているあたり、気を抜いているようでもきっちりと警戒しているらしい。
「じゃ、ありきたりなセリフだが言っとくか」
左手のリモコンスイッチを峻が掲げる。いつでも押せるぞ、と言うかのように親指をスイッチに添えた。
「武器を捨てろ。そこから先に来るなよ。この駆逐艦の首が吹っ飛ぶのが見たくないのならな」
「……ここまでやるのかよ、お前は」
「残念だったな。たぶん今日はお前にとっての厄日だよ。同情くらいならしてやる」
「厄日の元凶がほざくな」
「はっ、違いない」
何を考えているのかわからない顔で峻は東雲に視線を注ぐ。東雲が右手を懐の9mm拳銃に伸ばす。
「話をつけるならトップとするのが手っ取り早いと思ってな。悪いが呼び出させてもらったぜ」
「まさかとは思うが俺が言うことに従うとでも?」
「従うさ。この駆逐艦は戦果を上げてるからな。見殺しにはできない。人質を見殺しにしたとあれば横須賀鎮守府海兵隊の名は地に落ちるしな」
「だとしてもそこで起爆すればお前まで巻き込まれるぞ」
「バーカ、そんなミスするかよ。ちゃんとこの駆逐艦の首だけを吹っ飛ばせる爆薬の量に調整してある。俺にはせいぜい爆風の余波が来るくらいだ。巻き込まれることはねえ」
「なら押してみろよ」
「そう簡単に切り札を使えるか。それよりお前こそいいのか? 軍属とはいえ見た目は少女だ。横須賀鎮守府海兵隊はそれを見捨てました、なんて報道が流れたら世間はどう思うだろうな?」
東雲が峻に気づかれないくらい僅かに奥歯を強く噛み締める。実際に実行するか否かはさておき、もしも実行された場合、あまりいい事態に発展する未来は見えない。
「懐の拳銃を捨てろ東雲。海兵隊の武装解除もだ」
「チッ」
懐の9mm拳銃を脇に投げ捨てる。要求を飲むしかない。まだ今は峻が主導権を握っている。まさか押すわけがないと思いたいが、目の前にいるのは東雲の知らない帆波峻だ。
自分の知っている帆波峻という男ならこんなことはそもそもやらない。その時点で向こうはこちらの予測が効かないところにいるのだ。
「……要求は」
「いいね。話が早くて助かるぜ」
「人質なんて手に出たからにはなんかあんだろ。それとも無事に解放する気はありませんってか?」
「そうだな、人質を無事に解放するのはやぶさかじゃない」
峻が右手のCz75をくるりと指先で回してはキャッチすることを繰り返す。セーフティもかけずによくやるものだと東雲はなんとなく思った。
「逃走車両が欲しい。ついでに弾も。9×19mmパラベラム弾だ。マガジン5本分くらいはすぐに用意できるだろ」
「弾はすぐに用意できる。だが逃走車両は時間がかかる」
「それで結構だ」
鷹揚に峻がうなづく。東雲が手近な海兵に目をやってそばに呼んだ。
「注文通りに弾を用意。急げ」
「はっ」
駆け出していく海兵を見送ってから東雲を階段を下りようと回れ右。峻に背中を見せるような格好になった。
ここで撃ってくることはない。海兵隊が東雲の完全な指揮下にいる状況下で現場を混乱させるような真似は悪手。だから背を向けても問題ない。
そして峻は撃ってこなかった。
「不審な真似をしたらすぐにこのスイッチを押す」
「……肝に命じとくよ」
「狙撃も諦めた方がいいぜ。外から死角になるように座ってるからな」
「わざわざそこまでご苦労さん」
言い捨てて階段を下る。ぐつぐつと煮えたぎるものを抑え込んで努めて冷静なふうを取り繕う。もう1度は取り乱してしまった以上、今更ではある。それをわかっていても、そのまま取り乱し続けることがいいことではない。
「俺が現場指揮を執ってるんだ。上がおたおたしてたら下も付いてこれねえだろうが」
誰にも聞こえない音量で囁く。しゃんとしろ東雲将生。当初の想定とは大きく外れてしまったがやることは変わっていない。人質となった叢雲の救出が優先にはなったが、帆波峻の確保はしなければならない。
「あいつは窓際を避けて壁際に座っていた。明らかに狙撃を恐れている」
コンクリート越しに狙撃を決めるのは不可能。なにより一撃で決めなければいけないにも関わらずそのような不確定要素を抱えながら実行に移すのはリスクが高すぎる。
仮設テントの中に東雲が入る。控えていた海兵は立ち上がらずに会釈だけに済ませた。それでいいと東雲が言ったからだ。
「どうされますか?」
「あれのコネクトデバイスに介入して神経系統を乗っ取ればどうだ ? コネクトデバイスで電気信号を完全にインターセプトすれば動くことは出来なくなるだろう」
「残念ながら無理です。侵入に気づかれれば起爆スイッチを押されるでしょうし、そもそもあのコネクトデバイスはオフラインになっています。介入の余地がありません。それだけでなく電気信号を完全に遮断したことは実例として存在しないので賭けるには危険です」
「そうか。狙撃も難しそうか?」
「狙撃班からの報告だと確実に成功する保証はできない……と」
「やはりか……」
使用する狙撃弾によってはコンクリート壁くらいなら貫通できる。それこそラプアマグナムぐらいを使用すれば余裕だろう。問題はそこではなく、対象が見えないことだ。ここぐらいの位置、と言われたところで見えないものを正確に撃ち抜く自信のある人間などいないだろう。まして人命がかかっているとなれば尚更。
「弾は用意できました。ですが逃走車両は……」
「わかっている。ぎりぎりまで引き延ばせ」
「了解」
嫌な状態だ。東雲が内心で愚痴る。
マスコミなどの類にリークするという脅しをかけてきたということは、何かしらの方法でリークする手段があるということだ。
「交渉はどうだ?」
「それが東雲中将どのが外れられてから口を開こうともしません」
小さく舌打ち。どうやら変わりとして置いた人間と話す気はまったくないらしい。
「別の交渉役に変えてもう1度だ」
「わかりました」
おそらく無駄だろうが、と内心で付け加えた。東雲を引っ張り出したいのは明白だ。指揮を取らせないために呼び出そうとしているのだろう。
「建物内の海兵を数人残して下がらせろ。下がらせた海兵は建物の包囲にまわせ」
「はっ!」
それ以外に指示を出そうにも出せない。ただそれだけだ。ポケットのタバコを握りつぶす。
最善策はどこに転がっている。いや、それよりも優先すべきはどっちだ?
叢雲か? 帆波峻か? どちらを取るべきだ。
「……今だと思ってたんだがな」
叢雲が枷になっている。だから殺さないように戦闘をしていた。その予想は間違っていたのだろう。
事実として峻は叢雲を人質に使ってきた。
「くそ……」
「中将どの」
「どうした?」
仕事用の顔に切り替えて東雲が面を上げる。部下の男が仮設テントの中へと入り込んだ。
「交渉役ですが……」
「最後まで言わなくていい。もうわかった。俺を指名してきたか」
「はい。ですが……」
「危険、か」
その通りだ。今の峻は東雲の知る男ではなくなっている。どんな出方をしてくるか予測がつかない。そもそも相手は反逆者だ。なりふりかまわず人質まで使うほどの。そんな場に現場の指揮官が出張るのは得策ではないどころか、最悪といっても過言ではない。
「だがオーダーは俺なんだろ?」
「はい……」
わかって呼んでいるとしか思えない。現場指揮を取らせないようにして時間を引き延ばしたところでなにができるというのだろうか。
「狙撃班に連絡してくれ。確認したいことがある」
「繋ぎます」
通信機に部下が飛びつくとすぐにホロウィンドウが東雲の目の前に浮かび上がった。
『こちら狙撃班です』
「ひとつ確認したい」
『なんなりと』
「目標の持つリモコンスイッチの送信部を狙い撃つことは可能か?」
『…………不可能だとは言いません。目標の頭部は見えませんが、リモコンスイッチだけなら窓からぎりぎり見えるので。ですがあのように目まぐるしく手の中で動き回っている状態では難しいです』
「つまり一点に固定されればできるんだな?」
『その状態で10秒ほど固定されていれば、可能です』
10秒。短いようで長い時間だ。だがその時間さえ稼ぐことができれば逆転の一手となる。
叢雲を殺すことに躊躇うつもりがないのなら、リモコンスイッチを破壊したところで右手の拳銃が残っている。そちらも対処しなくてはいけない。
「待てよ……」
そもそもどうして首に爆弾を嵌めるなんてややこしい真似をしたのだろうか。わかりやすく人質と主張するのならこめかみに拳銃を突きつけるだけで十分だ。
あの時は頭に血が上っていて気づかなかった。それでも冷静になってみると、かなりまだるっこしいやり方のような気がしてくる。
意図が読めない。なんのためにこんな面倒な方法を選択した意図が。
爆薬の量も自分には被害が及ばない量に調整したと言った。だがなにもそこまでやる必要などないのだ。たった1発の銃弾で人は殺せる。そして右手に峻は拳銃を持っている。
「弾切れか?」
いやまさか。即座に浮かんだ思考を振り払う。憲兵隊の車両から銃弾をくすねておいてそれはないだろう。そもそも2度にわたる憲兵隊との戦闘において、映像では峻は牽制以外で銃を使用していない。それも使用頻度は高くないのだ。それなのに弾切れとは考えにくい。
「だが要求に銃弾があった……」
すでに撃ち尽くした? いくらなんでもペースが早すぎる。海兵隊が追い込んだ時も撃ってはいたが、くすねた銃弾をすべて使い切るほどだっただろうか。
「わざと混乱するようにやってるって考えた方がまだ信憑性があるな……」
東雲が頭を掻いた。自分を現場に引っ張り出そうとしていることと併せて考えるとありえなくもない。
『中将。狙撃はどうされますか?』
「……臨機応変に動け。おそらくヘッドショットの機会はないと思うが、リモコンスイッチならチャンスはある。もしいけると思ったら何かの形で合図を送る。そっちでいける確信が持てるなら撃ってくれ」
『了解です』
残念ながらこれしか取る選択肢は思いつかない。実質上の待機命令。それ以外にどうしろと言うのか。様子を見ることの他に取る手段が見つからないのだ。
「東雲中将、どうされますか?」
「……ホロ装置を向こうに配置。これで俺が交渉役に着くことは達成になるはずだ」
「目標が爆破を実行する可能性は? 」
「ここで切り札を使うほど馬鹿じゃない。文句は垂れるかもしれんが、いきなり無条件で爆破はありえん」
「なるほど。すぐに手配します」
実体が赴くのはリスキーだ。ならばホログラムを送り込めばいい。ホログラムならばいくら銃弾を撃たれても爆破に巻き込まれても死ぬようなことはない。
「ホロ装置の準備、整いました」
「目標に確認とれました。ただ条件として、通信は中将どの以外に聞こえないようにすること、と」
「……ここは妥協点だな」
自分がここで落ちるリスクと引き換えになるのならば仕方ない。そして人質を見捨てる選択肢も存在しないため、これしかないだろう。
『聞こえるか』
『ああ、クリアだ。ホロ装置とは大掛かりなもんを持ち出したな。さすがは横須賀鎮守府』
『世辞はいい。いい加減に投降するつもりはないか』
『ないね』
ホロ装置から送られてくる映像で峻はきっぱりと言い切り肩を竦めた。
『なんでだ……なんでお前はそんなとこにいるんだよ』
『なんで、か……』
ふっと峻が短く息を吐く。それに従ってどこか遠くを見るような目に変わった。相変わらずくるりくるりと手で拳銃をもてあそんでいるままだ。
『それを語る義理が俺にあるのか?』
『ならてめえはその理由とやらのためにずっと秘書艦にしてた艦娘を躊躇いなく人質にするわけだ』
『まあ、そうなるな』
東雲の言葉に込めた非難も涼しい顔で峻は受け流す。左手ではリモコンスイッチを、右手では拳銃を回すという器用な真似を続けたまま。
『俺の知ってるお前はそういうことはしない人間だった』
『東雲将生が知ってる俺はそうかもな。でも相手のことを完全にわかることなんざ土台から無理な話だ。結局はお前の知らない俺があるってことだろ』
『だとしてもこういう形で話すことになるとはな』
『それは俺も予想してなかったさ。ま、これも巡り合わせだ。適当に諦めろ』
なんの益もない話だ。交渉ですらない。だが話を長引かせる意味はある。むしろ狙って長引かせるべきだ。時間をかければかけるほど、ひとりの峻は寝ることができないため疲弊していく。その隙をつくためには東雲がどれだけ話を延ばせるかにかかっている。
そういった意味では東雲としては今のところ順調にことは運んでいた。
『まさかそこまでする奴だったとはな』
『そういう人間だよ、俺は』
峻が自嘲と挑発の入り混じった声で言った。どこか浮かぶ笑みも皮肉が混ざる。
『そうやってずっと隠してたわけだ』
『まあな。わざわざ教えてやる義理もない』
『結局、お前は俺たちの前で嘘をずっとついてたわけだ』
『嘘は言ってないぜ。ただ本当のことも言ってないだけだ。昔に言ったろ? 仲間に嘘はつかねえってな』
『仲間……か。お前にとっての仲間って言葉はそんなに陳腐なものだったんだな』
『それこそお前が好きに解釈してくれ。俺がどう思ってようとも説明できるもんじゃない』
『なあ、てめえはなんだ?』
『はははっ! 俺はなんだ、か!』
ふっ、と不敵に峻が右の口角を吊り上げてぐにゃりと哄笑した。ふつふつと沸き上がるものを東雲は抑え込んでポーカーフェイスを保ちつつ会話の糸口をまた繋ぎにかかる。
部下を目線で呼ぶと、ホロ装置に投影されない場所に部下が駆け寄る。峻から見えないように映像の峻とは目を合わせたままで右手をできる限り小さく動かした。
《狙撃班は?》
ホロキーボードに打ち込まれた文字が部下の前に浮かび上がる。部下の男は青白く揺れるそれを見て首を横に振った。
まだ話を続けるしかないらしい。
『俺は何か、ねえ。なかなかおもしろい問いかけだ。お前で勝手に定義してくれ、としか俺からは言えねえがな』
『定義したらどうなるんだ』
『少なくともお前の中では定まるんじゃねえのか? 俺は敵か、それとも違う何かなのか』
『曖昧にしてはぐらかす癖は変わってねえな』
『残念ながら人間ってのはそう簡単に変われない生き物らしい。今それをひしひしと実感してるとこだ』
『人を煙にまくような言い回しは一生、変わらんってか』
『そういうことだ。残念ながらな』
これっぽっちも残念だと思っていないような芝居臭さで峻が両肩を少しだけ上げた。
機会はなかなか訪れてくれない。狙撃が成功してからのプランは立っているか、いざそのチャンスが来てくれなければ実行にも移せない。
だが諦めるにはまだ早い。もうひとつの、疲弊を狙う方法も残っているのだから。
『で、車はまだか?』
『もう少し待て。てめえに俺が縛られてるから指示がうまく通らねえんだよ』
『そりゃ失礼。まあ、可能な限りちゃちゃっと用意してくれ』
『……なあ、いい加減にやめないか。こんなことしても互いに無益だ』
『無益、ねえ』
くるくると回していたリモコンスイッチと拳銃がぴたりと止まる。
『なら逆に言うぞ。いい加減にお前こそ現実を見ろよ。もうお前の部下だった俺じゃないことくらい気づけ。マリオネットの糸はとっくの昔に切れてるんだよ』
『ふざけんなよ……だからといってそんな事していいのか! お前はその程度の人間なのか!』
『知るか。お前がひとりでそう思い込んでただけだろう』
『……』
気づいていた。だが認めたくなかった。
東雲将生は主人公になれない。だから脇役を極めてやろうと思った。
帆波峻は主人公になれる。それに東雲将生は憧れ、そして支えたいと思った。自らの理想を体現してくれると希望をかけていた。
そんな主人公になれるはずの男がこんな手に出ているということが許せなかった。
そしてここまで考えが及んだ時に気づいたのだ。
本当に目の前の男は自分の知る人間ではないのだ……と。
『別にお前が俺に対して評価なりなんなりを下すことは勝手だ。だがそれが外れたからといって俺を詰るのはお門違いも甚だしいだろうがよ』
『……』
『もう雑談は終わりか? そろそろ俺も行きたいんだが車は? この指が軽くなっちまうぜ』
峻が左手を前に突き出してリモコンスイッチをこれみよがしに見せつける。
『お前にそれは押せない。ここで押したら人質を手放すことになる』
『ところがどっこい、手放してもいいんだな、これが。俺は足が欲しいからこういう手に出てるだけだ。別に徒歩でも逃げ切れる』
峻の手よりも少し大きいリモコンに指が添えられる。もう回すようなことはせずに、ぴったりと止まっていた。
いつでも押せるぞ。だからもう俺を待たせるな。
そんな言外の言葉が聞こえてくるようだ。
だがそれでいい。リモコンが突き出される時をずっと待っていた。
《狙撃班から今ならいける、と》
部下が打ち込んだ文字を見て、覚悟を固める。準備は整った。あとはひとつ指示を出すだけだ。
《狙撃。リモコンが破壊されたと同時に突入だ。人質の無事を最優先に》
東雲によってゴーサインが出された。
押し殺された銃声。
逆転を狙う1発の弾が、撃ち出された。
こんにちは、プレリュードです!
おかしい。この話で横須賀との戦闘(?)は片付けるつもりだったのに終わらない、だとっ……
東雲と帆波の会話が当初の予定より伸びたのが敗因ですね。まさかこんなに長くなるとは……
ま、まあ今までにも予定外は数多くありましたしきっとなんとかなる!はずです。はい、なんとかします。
感想、評価などお待ちしてます。それでは!