魔法少女まどか☆マギカ -異端の物語ー 作:4WD skyline
頭がぐらぐらする。いきなりロードドライブを行うと出てくる副作用みたいなものだ。
と、「ひょ、豹矢君!?」
と驚いた表情のまどかが話しかけてくる。
「お前らこそなんなんだよ、それ!?」
と、俺はまどかたちの服装を指差し、シャウトする。
「えっと、これは・・・その・・」
と、返答に困っている様子のまどか。すると、
「・・っつ・・」
と、例のまどか似の少女が目をさました。
が、-バタッ
と倒れてしまった。
少女の方をみると傷は治っているもののとても苦しそうな表情だ。
ふと顔を触ってみると、
「あっつ!」
と言ってしまうほどの高熱を持っていた。
「ちょっ、どうしたのよ?」
と、さやかが言ってくる。
すると、
「大丈夫よ」
と金髪の女性が言ってきた。
「彼女は円環の理、それぐらいどうにかなるわ。」
「はぁ!?」
「いいから、後は私たちに任せ・・・」
「ざっけんな!!どうせこの子はその何とかだからほっておこうて思ってんだろ!?」
と大声を張り上げてその場を俺は立ち去る。
そして店を出た後、
「もしもし!?美鈴姉《ねぇ》?」
と、俺は電話をした。
ー熱い、苦しい、頭が、重い
? なんか少し体が軽くなった?
少しずつ目を開ける。
するとそこには、紫髪の少年と、ショートヘアーの女性がいた。
俺はその後美鈴姉にドリンクタイプのエネルギーゼリーを買って帰宅した。
「急いで豹矢君!」
と促され俺は、少女を布団に寝かせる。
わきの下など重要な血管を氷袋などで冷やす。
すると三十分後、少女が目を覚ました。
「ここは・・・」
と少女は目を覚ます。
「よっ、だいじょぶか?」
「(こくん)」
と少女は頷く。
少女の顔立ちはほんとにまどかに似ている。
瞳は黄色で髪の色は薄いピンク色。まるでまどかの顔を大人にしたようなかんじだ。
「まぁ、少し体調割るそうだし、しばらく休んでいきな。」
「いや、すぐに、行か、ない、と。」
「ばか!そんな体調で行ったらヘタしたら死ぬぞ!」
「私は、概念、だから、風邪ぐらいで・・!使命を・・」
「お前さっきまで満身創痍の状態だったんだぞ!?今だって少し回復しただけだ!」
「だけど・・」
「いいから休め!」
「・・・・・・・」
と、美鈴姉が、
「まあ使命のことは、少し休憩でいいんじゃないかな?概念だろうとなんだろうと、 しっかりと休まないと何事もできないよ?」
と言ってきた
「・・・」
「いいな!?」
「・・わかった。」
その後自宅マンションの前で俺と美鈴姉は、話をしていた。
「あの子いったい何なんだろ?」
「specホルダーかもしくは・・・」
「?」
「いや忘れて」
「うん、わかった・・・」
俺が最後に言いかけた言葉、それは、
-神じゃないのかな・・・-
その夜俺が少女の隣で看病していると、
「・ぅん・・」
と少女が言い、床においていた俺の手に彼女の手を合わせてきた
GWもおわりこれからどんどんと熱くなってきますね。
あー湾岸やりたい・・・・・。