扇矢萩子の捜査録~艦これRPGリプレイ~   作:長谷川光

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記号・用語説明

[名前]:「 [キャラの台詞] 」 or [名前]:[メタ的視点の台詞] として書かれています。


GM:ゲームマスターのこと。TRPGに於けるゲームの司会進行役で、またゲームの審判役を務める参加者。投稿者はこの役目を務めている。
セッション:参加者が集まり、解散するまでの一回のゲームプレイをさす。
nd6:六面体のサイコロをn個振ることを意味する。
2d6>=N:二個ダイスを振って出た目の和がN以上かどうかを判定する。という意味。
ダイス判定:電子サイコロを振ってランダムで物事を決めたことを示す。
パッシブ・アクティブ:プレイヤー達に受動的に起きるイベントと、能動的に起こすイベントの事。



冷泉邸再び

GM:では、次のシーンどうぞ

青葉@:んー、アクティブで右翼の動きっていけます?

GM:okとしましょう

青葉@:じゃあそれで

三日月@:これは期待できそう

GM:では、青葉さん。 判定を(冒頭)

青葉@:判定? えーと、その前に買い物しますね!

青葉@:物資調達ー

GM:はいな。どうぞー

青葉さんの物資調達によって出てきたのは、また高速修復剤。損傷を受けている艦娘を一気に無傷にする優れもの!(損傷している艦娘がいればねっ!!

青葉@:だからさぁw

三日月@:またや

 

GM:では改めて。<無個性判定10/技能補正 目星>

青葉@:で、目星。 2d6+1>=10

ダイス判定: (2D6+2>=10) → 7[3,4]+1 → 8 → 失敗

青葉@:ふりなおしま!

ここから四回再判定を行ったが、悉く達成値が8以下で止まってしまう。

青葉@:ところでGM。聞き込みなら折衝つかえません?

GM:…うーん。よし、許可です

青葉@:2d6+1+2>=10

ダイス判定: (2D6+1+2>=10) → 6[1,5]+1+2 → 9 → 失敗

青葉@:声援くださいー

舞風@:はーい、青葉さんがんば! +1

青葉@:やったぜ

 

GM:では、右翼の動静については以下のことが判明します。

①巨頭といわれる人物が現在京都市内で暗躍している模様。

②刃桜会と思わしき面々が京都から大阪に移動したという情報

ここまでが、基部として+きちんと成功なさったので。

③陸軍皇道派と右翼が再び連携を強化しつつあるかもしれない。

青葉@:ほう。つまり右翼が手を組んでなんかやろうとしてて……刃桜会が京都から大阪に移動っていうのは右翼から距離取ってる?

GM:②について、ですね。

青葉@:②ですね。刃桜会と右翼の関係性ってどうでしたっけ?

GM:刃桜会=大アジア主義者の連合体 つまり、右翼

三日月@:なるほどー

GM:③について、 皇道派旧首領の真崎さんが、刃桜会のバックに立っているらしいよ?*実権の有無は不明

舞風@:内ゲバか 青葉@:なの?<内ゲバ

GM:特に抗争があったわけではなさげ

舞風@:巨頭と言われる人物……偉い人なら知ってるかな

GM:①、どうも真崎さんはその巨頭って言われる人の指示で刃桜に関与している。「頭山」という翁ですね>巨頭

舞風@:なるほど、PCには見えないがPLにはいくつかのキーワードが見えている状態

青葉@:ふむ。あとはどれだけ関与があるか、を調べれば良い感じかな?

GM:そうですね、それぞれが実際問題何をやっているのかの詳細はまだわかってない感じです故

舞風@:今回の事件を抜きにして、現状の勢力図を把握しましたってところか

青葉@:あと、右翼の誰が積極的に関与させてるかも知ることが出来たと。

GM:…うん、もう一度判定願おう。<無個性判定 目標値6/折衝>

青葉@:はーい。 2d6+2>=6

ダイス判定: (2D6+2>=6) → 6[2,4]+2 → 8 → 成功

青葉@:成功です。

三日月@:おみごとー

GM:OK

舞風@:よきかなよきかな

GM:では、刃桜会自体が大阪から京都に動いたのは8/5

青葉@:ふむ。

GM:ただし、何人かが8/4の午後の段階で大阪に動いたことを知ります

青葉@:「うーん。これ、運んでませんか?」<何人かが~

三日月@:「青葉さん、ありがとうございます!これは、大阪の調査が必要ですね!」

山部中尉@:「そうですね…」

青葉@:「そうですね。今のところ状況証拠ですが…冷泉さんが大坂から見つかれば確定でしょう。」

山部中尉@:「…うーん、しかし…今の第四師団長って…皇道派ですよ…」

三日月@:「山下さんですか。」

舞風@:「陸軍と事を構えるのは嫌だなぁ……」

三日月@:「あの人、とぉっても頭が良いし、兵卒たちからも信頼されてるみたいです。」

山部中尉@:「話を聞きに行くにしても…相応の覚悟が必要そうですよ…」(びびってる

三日月@:「話せばわかる人かもしれません。協力をお願いしてみましょう?」

青葉@:「話せば判ります!」

三日月@:「そうです、話せばわかります。」

青葉@:んんー。三日月のアクティブ使うのが良いかなぁ予想できる判定的な意味で。

三日月@:私はアクティブでユカリさん慰撫しに行こうとしてましたが、それを誰かにお願いできるならばー。

GM:取りあえず、青葉さんのアクティブは終了。

 

ここでPCは今後のユカリの処遇で話し合いがもたれ、結果としてユカリはPCたちに連れ歩かれることになった。

 

ユカリ:「………お願い、します…」

GM:というわけでシーン終了。

三日月@:はーい

GM:で、次のシーンはどうしますか、ということです

青葉@:えーと、舞風さんかな?

三日月@:舞風さんだと思います

舞風@:では次はユカリちゃんの心に寄り添うシーン……アクティブで1番の宇治川を宣言でいいのかな

GM:OK、了解です。さてと、ユカリを面々に加えることになった皆さん。

ユカリ:「あの…一旦、家に戻っても…いいでしょうか」

比叡@:「いいよ?送ってあげるわよ?」

青葉@:「準備もありますしね」

ユカリ:「ありがとうございます…色々、片付けてないので…」

舞風@:「宇治だね。おっけーれっつごー!」

瑞鶴@:「はいよー。りょーかい(ったく……面倒を増やさないでほしい)」

GM:というわけで、いったん舞台は宇治、冷泉邸へ

 

 19CH 8月6日 12:30

 

舞風@:「えっと……何かお手伝いできること、ある?」

ユカリ:「地下は、優華さんの実験室なので…そこには、触らないで下さると…」

青葉@:「ふむふむ。」

舞風@:「分かったっ。男子厨房に入らず、だね!」

青葉@:地下に誰か立ち入った形跡がないかから調べましょうか

ユカリ:「はい… 色々と危険なものがありますので…」

三日月@:「じゃあ、そこはユカリちゃんにおまかせして、私は厨房に入ってますね。」腕まくりします

三日月@:特に荒らされた形跡とかはないわけですよねー

ユカリ:「あ… 済みません…お願いします」

舞風@:ぱたぱたとお片付けだ!

GM:えっとですね、家の状態を説明します

瑞鶴@:「じゃ、私は何かないか捜すから」

三日月@:はーい 青葉@:ハーイ(AA略)

GM:先ず、冷泉邸は上下三階構造

比叡@:ふむ

GM:地下:実験室、一階:リビング(和風造り) 二階:書斎やら二人の部屋やら。この内、一階は皆さんがじっくり見ても荒らされた形跡はありません。

瑞鶴@:一階はって……

比叡@:いっしょに地下室の整理をしよう!

青葉@:うろうろ。

GM:ユカリは暫く地下を整理すると云っていますが… まず、舞風さん。二階上がる?

舞風@:引き止められないなら上がるかなー、リビングは三日月ちゃんが効率よくやってくれそうだし

三日月@:地下室は入るなと言われたので入らないほうが…。

青葉@:青葉はまず庭に出てますね!

GM:あ、地下に来るならCQC判定宜しくね?

比叡@:じゃあやめとく!

瑞鶴@:地下いこうぜ(無情

GM:では、達成値どうぞ。

三日月@:地下行くのはユカリさんがいない時間にです!!←結局行く

瑞鶴@:いや、その間に散らかった形跡まで片づけられるとこっちが困るんよ(あった前提の話

三日月@:最低限、ユカリさんにバレないように入るのはマストです。

青葉@:←建物の中にいたら地下に行きそうなので外で誰か侵入した形跡とか無いか調べることにした

三日月@:あと、散らかってたらユカリさんに聞けばいいです!

瑞鶴@:ただ、『一階は荒らされてなかった』と表現されていたから地下も(上の階よりは)何もなかった可能性もある

舞風@:異状があったらユカリちゃんが報告してくれるはず

山部中尉@:ユカリがそもそも皆さんに隠し立てする必要が、現状あまりない気がするのですが…

舞風@:うむ、今は協力体制だしね

青葉@:せやで。<隠し立てする必要

瑞鶴@:因みにこの気持ちは一応言っておくと瑞鶴個人だったらの話。 PLは流石に女性の秘密を覗くほどバカではない(大汗

青葉@:何のために青葉が自重するために庭に居ると思うんですか!w

瑞鶴@:GMさーん。外観はどんな感じだったスか?

GM:外観って云うと、建物の外からの様子ですよね

瑞鶴@:そうですね

GM:基本的には前回訪れた(舞鶴組)時と変わらない感じ

瑞鶴@:……やっぱり地下になんかありそうだよ……!

青葉@:事件と関係ない範囲でなんかありそうでもあるからなw

 

GM:さてと…お待たせしました。二階の探索です。

瑞鶴@:(すでに裏でひえーがお菓子を探索してるころだな

GM:<無個性判定 目標値7/技能補正目星・探索>

舞風@:「はっ、よく考えたらここって二人の愛の巣……! キャー!」2d>=7 プラスできそうな技能は、ない!

ダイス判定: (2D6>=7) → 6[1,5] → 6 → 失敗

舞風@:誰かから声援貰えればOKか

青葉@:7なら振り直しても行けそうだけど

比叡@:じゃあ私から行くか?

舞風@:個性の発見進めたいから比叡さん感情プリーズ!

比叡@:ではおやつ探しのついでに手伝う形で+1

舞風@:というわけで達成値7でごぜえます

GM:ははは…では。まぁ…二人の愛の巣の方に関してはGMは何もいいません。

青葉@:「足跡とかありませんかねぇ」うろうろうろ

GM:で、肝心の書斎なのですが。

舞風@:ほいほい

GM:机の上は林立する資料の山となっているのですが、不自然に机の上にB4程度の隙間が空いています。

舞風@:ほう

GM:後、本棚ですが。 『LoP』として区切りの仕切りが立てられていた部分の、後1/3がごそっとない。

青葉@:LoP…?

舞風@:「むむ……これは勝手に片付けてしまわないで、ユカリちゃんに見てもらったほうがいいかも」

GM:…ユカリの地下の整理を待つでOK?

舞風@:Yes, とりあえず現場は保存する

GM:では地下のあれこれを、冷泉が困らぬように処分してきたユカリが来たという事で。

ユカリ:「…あの、何か… ありましたか…?」

舞風@:「えっとね、書斎の様子が……。見てもらったほうがいいかなって」

ユカリ:「…えっ」

舞風@:「荒らされてるわけじゃないんだけど、どうにも隙間があるような感じ?」

ユカリ:「……確かに…ここ、何が置いてあったのだろ… あと、こっちは…[Logic of Purple(LoP)]の部分が…欠けてる?」

青葉@:紫理論ですか。

*理論はTheory。ここでは原理を意味する。

舞風@:「ろじっく……何かの研究理論、かな?」

ユカリ:「人工生命の創造、それが優華さんの一大テーマ…それ関連…です」

舞風@:「うう、やっぱり持ち去られた可能性を考えなきゃ駄目かも……! ユカリちゃん、地下室は大丈夫? 派手に荒らされたりしてなかった?」

ユカリ:「地下は荒らされてませんでした…ただ…私の、私への贈り物だけが残ってて…」

舞風@:「……!」

ユカリ:「……優華さん、どこ…に…」(崩れ落ちる

舞風@:「ユカリちゃん! 大丈夫、守ってあげられなかったけど……あたし達が絶対、探し出すからね! 」

ユカリ:「……うぅ…ごめん、なさい… まきこんじゃって… 私たちには…関わらない、ほうがいいのに……」(ぐすん

舞風@:「気にしないで。そりゃ研究のこととか、偉い人達の思惑とか色々あるかもだけど……あたしたち、友達だもん。困ったときはお互い様!」

比叡@:「何言ってんの?そんなの気にしていたら最初から引き受けなかったよね?」

ユカリ:「……そういってくれるだけで、いいですから…」

比叡@:「その代わりに、もうめそめそしないで、そして私たちのことも手伝ってよ」

ユカリ:「…出来る限り、私の知ってることは…お話します。だから…」

比叡@:「それでいいの」ドヤァ

ユカリ:「(あまり、関わらないで)」

舞風@:その意向は恐らくガン無視されるであろうな……

 

舞風@:「よぉし。それじゃ気合い入れ直すために、ちょっと腹拵えしよっか」

ユカリ:「…えっ、ご飯ですか?」

舞風@:「あ! あたし寝室は覗いてないから、いちおう確認してきてね!」

三日月@:「みなさーん、スープができましたよー!」と大きな声を出します

ユカリ:「……(ぼんっ)」 (真っ赤にした顔を隠しながら、寝室にダッシュ

舞風@:ユカリちゃんには笑顔で手を振って、みかちーの配膳の手伝いに加わろう

三日月@:「こしょうが効いた、スープですよー。ビタミンたっぷりです!」

 

青葉@:ちなみに、庭とかは特に不審な足跡とかなかったです?

GM:そうっすねぇ…庭には特にないかな。

青葉@:まあ庭って言うか家の周囲ですね(うろうろしてた)  聞き込みしようかと思ったけど確か民家無かったはず…w

GM:あーでは、せやな。青葉さんは舞鶴組何で、前回の陸軍の護衛兵が伸された件知ってますよね

青葉@:ありましたね。

GM:うん、その際に詰所を教えられていたのですが。そのプレハブの詰所、今見に行ったら人気なし

青葉@:おやあ?あらされた跡もなし。ふむ。陸軍。 書き置きの類もないですか。

GM:なし。

三日月@:おおー

青葉@:確認ですね。これは正式な『命令』で居なくなった予感がします。

GM:さらに、全員に対しての判定を行います。

三日月@:にゅおっ

GM:<無個性判定 目標値12/技能補正 目星 探索>

舞風@:クリティカルか……運が良ければ何かが出てくる

三日月@:2d6 探索とかは苦手です!

ダイス判定: (2D6) → 9[3,6] → 9

舞風@:2d>=12 何が出るかなっ

ダイス判定: (2D6>=12) → 10[4,6] → 10 → 失敗

青葉@:2d6+1

ダイス判定: (2D6+1) → 6[3,3]+1 → 7

青葉@:舞風惜しいなぁw

三日月@:全員振ってだめだったら舞風さんに声援します?

青葉@:それでも追っつかないはず

瑞鶴@:2d6+1 無理

ダイス判定: (2D6+1) → 7[2,5]+1 → 8

比叡@:2d6>=12

ダイス判定: (2D6>=12) → 8[2,6] → 8 → 失敗

舞風@:さっき比叡さんからの声援使っちゃったから足りないのだ……

三日月@:なるほどなー

山部中尉@:2d6+2

ダイス判定: (2D6+2) → 6[2,4]+2 → 8

GM:中尉、お前もか…

青葉@:目があるのはむしろ比叡さんですねぇ(10以上)

ユカリ:2d6+1

ダイス判定: (2D6+1) → 11[5,6]+1 → 12

青葉@:ユカリんwww 舞風@:これが愛の力か 三日月@:さすがや

ユカリ:「あれ…み…皆さん!」(寝室の窓から何かを見つける

青葉@:窓に!窓に!

舞風@:「! な、何でしょうかっ」バタバタッとすっ飛んでくる

ユカリ:「あ、あれ… 誰も、飛行機をあげてません…よね…?」(と云いながら、指さす

三日月@:「ふぇ?」

青葉@:「なんですかなんですか?」指指した方にカメラを向ける

舞風@:指差した方向を注視! 向かってくるのか横切っていくのか……はてさて

GM:指さした先には、うん、飛行機が。 しかも、艦娘が使う艦載機モジュール並みのサイズです。宇治川を遡行するように低空で飛んでいきます

比叡@:「あれは…謎の艦載機!」

三日月@:「瑞鶴さん!!」

瑞鶴@:「んー……どったの?(今更ながらやってくる」

三日月@:「未確認機多数、宇治川上空、迎撃準備!」

GM:…あれ…

三日月@:10cm連装高角砲を自慢げに展開します!

GM:いえ、遡行なので

青葉@:写真撮りまーす

三日月@:低空なのかー!?

GM:むしろ、飛び去っていきます…よ?

三日月@:あれ、行っちゃうんですか

舞風@:琵琶湖方面に向かってるってことか

瑞鶴@:「あーちょっと落ち着きなさい。あれどっからどう見ても飛び去ってるわよ(……なんでここまで飛んできた?)」

三日月@:てっきり襲ってくるもんとばかり

GM:あ、それから。写真を撮るには今回は

三日月@:「え、ええー!」

青葉@:2d6+2

ダイス判定: (2D6+2) → 6[3,3]+2 → 8

青葉@:普通……!

比叡@:で、目標値はどうだった?

GM:…9のつもりでしたが、まぁ成功ってことで

舞風@:「こっちから飛び立ったのかな。それとも役目を終えて帰る途中……?」

瑞鶴@:「まぁ一応、艦載機使える身だからどうやって飛んでくるのかぐらいはある程度は分かるわよ」

三日月@:「はぇー、すごいですねー!」

比叡@:「もしかして私たちのことを偵察しに来たかもね」

三日月@:「一緒に野菜スープ食べればいいのに。」むすー

青葉@:今って夜です?

瑞鶴@:「ただ、何のために『ここまで飛んできたか』までは読み取れないけど……」

舞風@:ここに到着したのが正午……14時くらい?

青葉@:となると、別に夜を選んで飛んでるわけじゃないのねこれ。

GM:14時ぐらいかな

比叡@:「ふん、あれよね… つまりこれは私たちへの宣戦布告でしょう!」

三日月@:「せ、宣戦布告…!?た、たたたた大変ですー!」

比叡@:「こんなにわざと私たちの前に出てきたなんで、どう考えでも挑発でしょう!」

青葉@:あ、見た目はもろに艦載機でした?

ユカリ:「あれは…いえ… たぶん……陸上の、飛行機…かと」

青葉@:「陸上の?」

ユカリ:「はい…たぶん『艦載』機、ではなく…地上から発艦させるタイプではないかと…」

三日月@:「だ、だから夜間飛行してたのね…? でも、艦娘モジュールで陸上機なんて、聞いたことないです。」

青葉@:「なるほど。理屈の上では出来るかも知れないですね」

舞風@:機種は分かったりする? 偵察機なのか爆撃機なのか

ユカリ:「ぱっと見た限りでは単座、戦闘機じゃないでしょうか…」

三日月@:「すごい、すごい!ユカリちゃん、そこまでわかるんだー!」

青葉@:「私達の前に出てきた…んですかね?」

ユカリ:「私、一応…優華さんと一緒にいました、から…」(悲しい声

三日月@:「へぇー、すごいすごいー!」

瑞鶴@:「あーはいはい。感傷に浸るなら黙っててちょうだい。今ちょっと調整中」(弓矢構え

舞風@:「どこまで飛んでく気だろう。他の拠点でも捕捉できてたらいいけど……」(弓を構える瑞鶴さんを頼もしげに見つつ

瑞鶴@:で、判定するけど、どんなのでいいんスか?

GM:えっとね、仮にゼロ戦52とばしてもスピード的に追いつけない可能性が現実的には大ですが、航空戦の判定値に+2した値を目標値とします

瑞鶴@:ふーむ。目標値8か。ギリで行けるか行けないかぐらいかな。まぁ9よりは現実的かつ難しくないな ってわけで航空打撃戦で代用して目標値6+2の8

舞風@:振る価値は充分にある目標値

青葉@:ふむ。いけなかないね

瑞鶴@:2d6>=8 「とはいえ、相手もなかなかの手練れ……行けるとは全く思ってませんよ……っと!」

ダイス判定: (2D6>=8) → 10[5,5] → 10 → 成功

舞風@:ヒュー!

三日月@:「わー、ひこーき、ひこーきですよ!」と舞風さんの手を取ります。

舞風@:「緊張の一瞬だね……!」三日月ちゃんの手をぶんぶんしつつ

GM:わお…追いつかれた…

三日月@:「陸上機相手ですけど…捕捉できたみたい?」

GM:では、瑞鶴の航空隊は所属不明機と戦闘に突入する訳です

比叡@:「凄いでしょ、瑞鶴さんは」何故か自分のことのようにドヤ顔をした比叡

GM:2d6+3でそちらの達成値きめてくださーい

瑞鶴@:お、おう 2d6+3

ダイス判定: (2D6+3) → 8[3,5]+3 → 11

瑞鶴@:ふむ、そこそこ

青葉@:ドッグファイト!

所属不明機:2d6+3

ダイス判定: (2D6+3) → 5[2,3]+3 → 8

青葉@:見えるならパシャパシャ写真撮ろう

所属不明機:ちゅどーん

瑞鶴@:勝った(ムフー

三日月@:「あ、すごい、爆発しましたよ爆発!」ぴょんこぴょんこ

舞風@:「市街地に落ちないよね……?!」

GM:はい、低空での性能はよかったのに、それ以外はダメダメという事がもろバレしました

瑞鶴@:「敵機撃破確認っと……さて、落下予測地点は……」艦載機見ながら

所属不明機:ふらーん…

三日月@:「さっすが瑞鶴さんです!」

所属不明機:がん、どがーん(宇治川周辺に破片散乱

比叡@:そして破片は民家へ直撃…することはないよね(汗

GM:ないない

瑞鶴@:「あの方向……確か川の方角……騒ぎを起こされるとまずいからちゃっちゃと行きましょ?(あんまり目立たせる行動は控えるべきだったか……)」

GM:あっ、落ちる時は三三五五な感じで墜落しました。回収には時間がかかる可能性大。

青葉@:艦載機サイズならラジコンぐらいのものだしなぁ

比叡@:とりあえず回収しに行こうか

青葉@:破片改修するのは骨かも。

三日月@:ちょっと回収できればOK 素材等さまざまわかります

舞風@:とりあえず現場に急行して状況を確保しつつ、中尉に回収班を呼んでもらう感じかな?

青葉@:かなぁ。 時間かかりそうなら写真現像しますね!

三日月@:「ユカリちゃん、すごいねー。よく見つけたねー!」すごいすごい

ユカリ:「お役にたてたのなら…」

GM:では、山部中尉が通報相手に悩みながらも第十六師団に連絡を入れます。ちゃっちゃと回収され、解析結果は追々知らされる模様

舞風@:回収がてら青葉さんに接写もしておいてもらおう

青葉@:記録記録。<写真

GM:シーンの成功報酬ですが、まず萩子から追加物資が送り付けられます 燃料弾薬、各1d6(別ダイスでどうぞ

三日月@:おおー

舞風@:2d6 燃料to弾薬

ダイス判定: (2D6) → 7[3,4] → 7

舞風@:燃料3弾薬4

GM:反映

比叡@:期待値だな… 舞風@:上々ね! 青葉@:ありがたいありがたい 三日月@:わーい

青葉@:次は誰かのパッシブ行きたいですね、補給的な意味で!w

GM:それから、以降本格的にユカリがチームに参入します

三日月@:おおーー

舞風@:本人の意向をちゃんと確認した上で、のつもりだけど 一緒に来てくれるなら大変ありがたい

ユカリ:「ここに居たら……もう、どこにもいけなくなるから…」

三日月@:「…ユカリちゃん、せっかくだし、いろいろ周ってみようよ。」

舞風@:「しゃるうぃーだんす、だね!」

三日月@:「大阪ってね、すっごく面白いところがいっぱいなんだよ! お料理とか覚えて、冷泉さんをビックリさせちゃおうよ!」

ユカリ:「そう、ですね…」

瑞鶴@:「はーいはい。そんなところで感傷に浸ってないで、前向いて進みなさい」

三日月@:「冷泉さん、お野菜ちゃんと摂らなきゃだめですよ!私、お台所を見るだけでその人の食生活もわかるんです。あんな不健康な暮らししてちゃ、だめです!!」ぶぶん

ユカリ:「…そう、ですね…」>不健康(苦笑い

GM:という感じで、ユカリんがパーティに加わった (♪~)

舞風@:テッテレー

GM:と言う訳で、舞風の手番終了。次のシーンを決めましょう

瑞鶴@:オレが、パッシブだ!(

比叡@:やっぱりすげぇよ瑞鶴は…

瑞鶴@:やたらFFネタを仕込みたがる自分がいる

ランダムイベント表:後半(4[4]) → 関西毎朝新聞 佐藤勝郎

青葉@:ほう! 比叡@:ほう 瑞鶴@:ほむ

GM:いいタイミングやね

青葉@:ちょうど提供できる材料も幾つかありますからね。して良いかは置いといて。

GM:取りあえず、次回は関西毎朝新聞の人が何かしてくれるらしい。

舞風@:新聞社が相手となると身構えてしまうなぁ

 




山部中尉@:「…警護兵を出しても無駄ではないか、ですか… 確かに、ユカリさんでさえ一方的に押されてましたから…よっぽど強い人間を投下する必要があるでしょうから。陸軍側が渋るのも、わからないでもないですが… うーん」
青葉@:「おやおや?何かお悩みで?」
山部中尉@:「あぁ…青葉さん。いえ、あの陸軍が出していた警護兵が撤収していた件について抗議をしたのですが」
青葉@:「あれですね!」
山部中尉@:「監視員を増やせば周りから重要機密があると思われる、これは不本意である」
瑞鶴@:「そっか……だからあの家に行ったときに妙な違和感があったわけね」
山部中尉@:「また、そもそもそれなりの練度の警護兵が倒されたのだから意味がないと判断した、とかなんとか」
青葉@:「一理ありますね。同時になんだか用意された言い訳にも思えますね。」
山部中尉@:「前提として我々から頼んだ事案なので…もとから高飛車に出られかねない懸案だったのですが…」
青葉@:「まさかぶっちするとは思いませんでしたね!」
山部中尉@:「強く出られないとわかっていての、カヴァーストーリーだとすれば…これは厄介ですよ」
青葉@:「陸軍の一部と右翼がお近づきになってますからねぇ。その一環の可能性は大きいと思いますよ。元々乗り気でないならなおさらです。」
山部中尉@:「それにしても…ユカリさんの身柄は…今後どうすべきか…」
瑞鶴@:「もし連れ去られた報告をされたらそりゃまぁ、やる気なくなるのはある意味当たり前じゃない?(全員グルは……いや、さすがに考えすぎか)」
青葉@:「冷泉さん次第じゃないんですか?」
山部中尉@:「…小官としては、冷泉さんと静かに暮らして頂きたいのですが…」
瑞鶴@:「んー、そういうのあんまり関心しないなぁ」>冷泉さん次第~
山部中尉@:「…と、いいますと?」
瑞鶴@:「あ、あぁいやなんでもない。今のは独り言だから」
山部中尉@:「…冷泉さんが、見つからなかった場合……どう、彼女の処遇を決めるべきか…」
青葉@:「それもふくめてですよ?」<見つからなかった場合
山部中尉@:「…自分のやったことを、無駄にするようなので個人的には複雑ではありますが」
瑞鶴@:「……ユカリ、って子、なんかやらかしたの?(そういった考え嫌いなんだよ……)」
山部中尉@:「…っと。彼女は…そうですね、冷泉さんに作られた…人造人間、でしょうか」
瑞鶴@:「へぇ……何のために?」
山部中尉@:「死んだ大切な女性を蘇らせるために」
青葉@:「復活ですか。」
瑞鶴@:「そりゃ……気の毒ね。どっちも」
山部中尉@:「本人は復元とも、修復とも、再現とも表現なさっていましたが…」
青葉@:「ああ、複製人間的な?」
山部中尉@:「そう…なのでしょうか?」(聞きなれない言葉
青葉@:「なんでも細胞からその人間と同じ人間を複製するとか。そう言う物を題材にした架空科学小説があるんですよ。」
山部中尉@:「なるほど…まさにそんな感じみたいでしたね…」
瑞鶴@:「完全再現、ってところかしらね。でもあの態度は何処か違う気がする……」
青葉@:「だいたいあいつが私で私があいつでみたいな葛藤とかがネタになってますね!」
山部中尉@:「何と言いますか、同じ環境下で培養しているにもかかわらず、それでも尚個性は現出するとか」
青葉@:「ほうほう。」
山部中尉@:「結局、人格のコピーなどというのは無理だ。というのが、冷泉さんの結論だそうです」
青葉@:「双子みたいなものですか。」
山部中尉@:「そうなのでしょうね…」
瑞鶴@:「流石に、完全に同じ奴がいたら私だったらそいつ半殺しにしてるかも?」(ケラケラ
青葉@:「定番のネタですね!全殺しがデフォですが!」<半殺し
山部中尉@:「…全殺しがデフォですか…」
瑞鶴@:「そりゃ恐ろしいったらありゃしないわね(……ま、本当はブッ殺すまでなんだけど、言ったら面倒になりそうだし、黙っておくか)」
青葉@:「自分が自分である存在意義とかそんなかんじですかね。」
山部中尉@:「ともかく…もし、冷泉さんが発見できなかった場合は上海のある方に引き取ってもらうべきでしょうね…」
瑞鶴@:「あぁ、宛がないわけじゃないのね」
青葉@:「発見できなかったらその方が良さそうですね。」
山部中尉@:「…拒否される可能性が、小官としては高いのですがね…」
青葉@:「むしろ、無事戻ってきた場合です。どうしましょう?」
山部中尉@:「…孤島に流すか、それとも海軍で囲うか…そんなこと、したくありませんが… 今度のことで、お二人とも狙われていることになりますから…」
瑞鶴@:「大人しく隠居でもしてもらった方が早いんじゃないの?」
山部中尉@:「…隠居するには、惜しい人材ですから…」
青葉@:「根が深そうですからね!」
山部中尉@:「はぁ…どうしましょう そもそも…小官にはよくわからないのですが」
青葉@:「なんでしょう?」
山部中尉@:「空想科学小説に書いてあることなど、殆どが実現するはずもないような事柄じゃないですか」
青葉@:「そうですね。」
山部中尉@:「それを、わずか七年で基礎を作り、20年でユカリさんを十三歳まで育てたのですよ?」
青葉@:「天才ですね!」
瑞鶴@:「あー、うん」
山部中尉@:「そのような人材が、隠居することは国家の一大損失です 一方で…二人の安全を保障すべき軍・警察は頼りないどころか…むしろ狙っている可能性もあり…」
青葉@:「大変ですねぇ。」
山部中尉@:「…内地の方が、安全だと小官たちは判断したのですが…まさか、このようなことになるとは…」
瑞鶴@:「ま、こんなご時世に安全な場所なんて存在しないのよ。もし安全と呼ばれていたとしても、それは一時だけ。つまり二人がどう生きたいのか、意見を尊重するべきだと思う ……そんなこと、お前らに考える頭があるとは思えないけどな」(最後の方は小さく独り言
山部中尉@:「………」
青葉@:「囲んでしまうてのはいっそ手だと思いますよ。聞く限り、派閥のあれこれが噴出してますから。海軍が信用できるなら、ですけどね!」
山部中尉@:「…(がふっ) 小官も、重々思っているわけですよ。それは…それでも…できれば真正面からいうのはやめて頂けると… はい」
青葉@:「実際、争奪戦になるのは目に見えてるじゃないですか。宝の取り合いで自滅したら喜劇にしかならないですよ。ネタになるから大歓迎ですけど。」
山部中尉@:「……十分な護衛兵力が確保でき、尚且つ二人の面倒が見れなければならない」
瑞鶴@:「まるで牢屋ね」(しれっと
山部中尉@:「政治的圧力をはねのけられる、信頼に足る人物…か」
青葉@:「居るんですか?」
瑞鶴@:「そんなこと言うからには誰かしらいるんでしょうけど」
山部中尉@:「……結局、小官たちは無駄な事を悪戯にしただけなのでしょうか…」(悩む
青葉@:「良いじゃないですか、行動することが大事ですよ!ですよ!」
山部中尉@:「…… 一先ず、ご貴重な意見。ありがとうございます、お二人とも」
瑞鶴@:「んー、まぁ確かに行動しないよりはマシなんじゃないかな」(そうは言ってるけど、感情がこもってない
山部中尉@:「具体的方策は、古巣にこちらから打診してみますので」
青葉@:「まあそうやって打診したりすること自体は無駄じゃないですしね!」
山部中尉@:「結局、小官は何もすることはできないのですがね」(苦笑
瑞鶴@:「ま、そんな気を落とさずに。世の中そういうもんよ(結局何一つ変えられない辺り、上のやつらほど見下してるからな)」
青葉@:「やってるじゃないですかー。やってみてダメだったからって落ち込んじゃダメですよ!」
山部中尉@:「せめて、小官自身の権力は…使いこなせるようになりたいものです…ね」
瑞鶴@:「あーもう……しっかりしろよ……そんなんだから世の中の格差が広がってくるのよ? 前だけ見て、進むしかないでしょ」
青葉@:「頑張ってくださいね!」
山部中尉@:「あはは…申し訳ないです。とにかく…今はまだ考えるべきことは他にありますから… そちらに注力せねばなりませんね」(笑って見せる
青葉@:「そうですね。まず冷泉さんを救出しないことに始まりませんから。」
山部中尉@:「………」(頷く

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