扇矢萩子の捜査録~艦これRPGリプレイ~   作:長谷川光

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第五回セッション後日談
清霜の『なかなおり作戦』 / 復讐はご計画的に


 19CH年 2月5日 大連

GM:清霜の元に、チーフクラーク・扇矢眞斗から手紙が届く

清霜@:「ふむふむ…ええっと」読み読み

眞斗:「「清霜様へ、先だっては妹が大変お世話に成りました。つきましては、私から細やかながらお礼をさせて頂きたく存じます」」

清霜@:「わぁ、お礼だって…どんなのだろう!」ワクワクしながらヤマトホテルに行くよー 無論、途中で迷子になるけどなんとか到着だよ…

GM:HAHAHA では、まぁ『ちかこ』が清霜を保護したという事でw

清霜@:あっはっは

ちかこ:「…清霜さん、どうして毎回毎回予想外な所に居るのですか…」(少しげんなりしている顔

清霜@:「え? ……国民の義務?」(きよしもおうこく

ちかこ:「………」(なにをいってるのこの娘、という顔

清霜@:「あっはっはー」

ちかこ:「こ、こほん…チーフがお待ちしておりますので…はい、どうぞこちらに…」(清霜を車に乗せる

清霜@:「わーい、ありがとー!」

ちかこ:(何だってホテルの真反対の場所に居たんでしょう…

 

GM:と、ちかこにホテルまで連れて行かれまして…

 

眞斗:「清霜ちゃん!お待ちしておりましたよぉ~」

清霜@:「眞斗さん!やっほー!」

眞斗:「清霜ちゃんの好みに合いそうなもの、色々とご用意してみました。今宵のお料理、楽しみにしていてくださいねぇ」

清霜@:「わ、わ、期待してるね!」

眞斗:「はい~ 以前入らした時にお気に召されたご様子のお食事から推測してみたものなので、お口に合わなければ直ぐに変えさせますので~」

清霜@:ほうほう 「どきどき」

眞斗:「ふふ…期待していてください」

清霜@:「わくわく」

眞斗:「清霜ちゃんには、感謝できないほど感謝しているのですから」

清霜@:「え、そういわれるとなんだか恥ずかしいなぁ。私はただ心の46cm砲を証明してるだけだったんだけど…」

眞斗:「そうだとしても…うちの萩ちゃんを助けて頂いて…眞斗は…」(うるる

ちかこ:「ち…チーフ、ひ…人目を、ですね…」

清霜@:「あはは… ま、まあ、また何かあったら清霜に言ってね」

 

*食事後*

 

眞斗:「…そ、その…清霜ちゃん」

清霜@:「ん?」

眞斗:「実は……一つ、眞斗からお願いしたいことがあるのです…」

清霜@:「うん」

眞斗:「今回の事件…萩ちゃんの落ち度は…たぶん、眞斗が作ってしまったのです…」

清霜@:「……え?」

眞斗:「…ここの所、当ホテルに過度な悪戯…いえ、嫌がらせがありまして…」

ちかこ:「…チーフ、初耳ですが?」

清霜@:「じとー」

眞斗:「そ…その、えっと…最初から説明させてください」(少し涙目

清霜@:「はい!」

眞斗:「たぶん…一連の最初は、私の仕事へのクレームから始まったんです。それが…段々とお客様への対応の妨害になって…最終的にはスタッフの仮眠所が荒らされることになりまして…」

清霜@:「ふむふむ…」

ちかこ:「…チーフ、そんなことありましたか?」

眞斗:「…ちかちゃん…うん、そうなの。…他の子が居ない時に、そんなことされちゃって… 誰か呼ぼうとしたらもう相手がいなくなってて… 怖くなって、萩ちゃんに相談したんです」

清霜@:「……ほむほむ」

眞斗:「その時…萩ちゃんは忙しかったみたいなのに…私に時間を使ってくれたみたいで… その所為で、たぶん…萩ちゃんの本来のお仕事の妨げになったんだと…思うの。萩ちゃん…眞斗の事になりますと…少し過敏になってしまう子だから…」

清霜@:「あらら…」

眞斗:「…だから、萩ちゃんに…謝りたいのです……清霜ちゃん。眞斗を手伝って、貰えないでしょうか?」

清霜@:「良いよ!」

眞斗:「ありがとうございます!そ、それで…なのですが」

清霜@:「うんうん」

眞斗:「……萩ちゃんは、ワインが好きなんです なので…その、不躾ながら…本当に、申し訳ないことなのですが」

清霜@:「うんうんうん」

眞斗:「清霜ちゃんには…その…上海のお知り合いに連絡を取って頂けないでしょうか、それで……ワインの調達、お願いできませんか?」

清霜@:「ん、いいよー」

眞斗:「ほ、本当ですか!?」

清霜@:「だいじょーぶだいじょーぶ、清霜に任せて!」

眞斗:「で、では…お頼みしますね」

清霜@:「うん!」

眞斗:「ずけずけと、申し訳ないのですが…可能でしたらシャトー・マルゴーをお願いします」

清霜@:「わぁ高級品。頑張るね!」

眞斗:「お、御題は眞斗がなんとか工面しますので…本当に、お願いします」(ぺこり

清霜@:「あはは」

 

清霜@:まあそんな感じで、頼み事か…

GM:です… さて、キヨシーはどう動きますか?

清霜@:どーしよっかなー… 上海に今いるのは誰かな

GM:出雲・長谷川長官・野分 かな?

飛龍@:HAHAHA

GM:飛龍さんが分からない… うん、加賀さんと殴り合っている可能性があるからね

 GM・清霜@・飛龍@:爆笑

飛龍@:うん、殴り合ってるな

清霜@:んじゃまあ無難に出雲さんからかな

 

清霜@:「ぴぽぱ、もしもしもしもしー、とらとらとらーわれきしゅうにせいこうせりー」

出雲:「……切るぞ」(底冷えした声)

清霜@:「やめて!」

飛龍@:何をしてるんだw

出雲:「…何用か」

清霜@:「えっとね、眞斗さんって分かる?眞斗さんがね、荻子さんに色々あって謝りたいんだって」

出雲:「…眞斗だと? …詳しくは知らんがあの少佐の関係者か。謝罪の話など私には関係ない話だが。一先ず聞こうか」

清霜@:「うん、まずはね…」と、眞斗さんからの話を大まかに説明しよう

 

清霜@:「…ってわけなんだー」

出雲:「……眞斗とやらについては了解した。して?」

清霜@:「あとね、ワインちょーだい!できたらしゃとー・まるごーってやつ!」

出雲:「……話が見えん。それから貴様、頂戴一言で済ませられる代物じゃないぞ。」

清霜@:「え、そうなの? そうなんだー…勉強になったよ!ありがとー!」

出雲:「…貴様、切るぞ」

清霜@:「やめてー!」

出雲:「話が進んでいないのだが」

清霜@:「えっとね、萩子さんがワイン好きなんだって!だから仲直りの時に一緒に飲めば良さそうって感じ!」

出雲:「…そもそもだな、貴様の給料何か月分だと思っているのか」

清霜@:「お給料…」多分食べ歩きで大体使ってる気がする

出雲:「少なくとも貴様の特別手当(ボーナス)はチャラになると思え」

清霜@:「いいよ。眞斗さんの為になるなら、お金なんていくらでも出せるよ。それが清霜の心の46cm砲だから!」

出雲:「……そうか。相、分かった。貴様が頑として云うならば、送ってやる。云っておくが上物だ」

清霜@:「取扱注意、だね」

出雲:「代えは無いぞ」

清霜@:「了解! 清霜、全力で『なかなおり作戦』開始します!」

出雲:「……作戦成功を祈る。して、何処に送ればいいのか、ホテルに直接送るか、それとも人を介して送ろうか」

清霜@:「えっとね、直接はちょっと怖いから、人を介してもらった方が良いかも」

 

清霜@:眞斗さんが味見で飲み干しそう的な意味で

眞斗:(は、萩ちゃんに出すのに、腐ってちゃだめだから一口…後一口だけ…

清霜@:ワインがそうそう腐るか!wいや、腐るというかダメになりやすいか

眞斗:(こ、これはテイスティング、そうテイスティングなの!

清霜@:これは見張りが必要ですね…

 

 

出雲:「ならば、飛鳥に持たせる。一日でそっちに届けさせる」

清霜@:まあ、ちかこさん経由にすれば問題はなさそうかな

GM:どことなく、出雲の声の更に後ろから飛鳥の断末魔が聞こえる

飛鳥:「まだお姉さまと一緒に居たいのにぃいいいい!」

清霜@:あははw

清霜@:「了解!」

 

清霜@:出雲→飛鳥→ちかこ→(当日に)眞斗&萩子かな

GM:キヨシーは触らないんですねw

清霜@:自分が触ったら壊しかねないのは承知してますしw

GM:あはは… では、翌日。

 

GM:飛鳥が新京に戻る途上、大連に立ち寄ったところでちかこにワインを渡しました

清霜@:「替えが効かないから、なるべく眞斗さんに見つからないようにね!」とちかこさんに耳打ち

ちかこ:「よく…出雲さんが、これを渡す気になりましたね…」(価値にびびっている

清霜@:「あははー」

ちかこ:「いえ…本当に。しょ…こほん、アタシなんて一生お目にかかれないぐらいのものですよ…とにかく…職に代えてでもお守りします…はい」

清霜@:「お願いね、後で何か埋め合わせ出来ればするから…」

ちかこ:「いえいえ、とんでも無いです。チーフの無茶を聞いてくださって、アタシも感謝してるんですから」

清霜@:「そう?」

ちかこ:「むしろ、アタシからお礼をさせて欲しいぐらいですから」(少し苦笑い

清霜@:「まあ、後はしっかり仲良くなってもらうのを期待しようね」

ちかこ:「はい… そうですね。その通りです」

清霜@:とりあえずそんな感じで仲直り当日?

GM:ですね。はい。

 

眞斗:「えとぉ…場所よし、お料理よし、ワインよし…えとえとぉ…お花は、大丈夫。うん…全然大丈夫!」(おろおろ

清霜@:(心配

清霜@:「大丈夫だから、落ち着いて深呼吸だよ」

眞斗:「…萩ちゃん、そもそも…来てくれるのかな」(シュン

清霜@:「眞斗さんの心の46cm砲を信じれば大丈夫だってば」

眞斗:「……はい、そうですね。眞斗は…萩ちゃんが来ると…心の46cm砲に掛けて、信じて…います」(気丈に

ちかこ:「…チーフ、扇矢萩子様がいらっしゃいました」

清霜@:「ほら、ね?」

眞斗:「お、お通してくださいませっ!」(若干声が上ずる

清霜@:「私は…うん、影からこっそり応援してるね!」

眞斗:「は…はい。ありがとうございます…清霜ちゃん」

清霜@:「もし、眞斗さんの心の46cm砲が信じられないなら、眞斗さんの心の46cm砲を信じる私を信じて…ね!」

眞斗:「…清霜ちゃん。はい!」

GM:眞斗によって設えられた部屋に、萩子が入ってくる

清霜@:てててと様子が見える所に隠れる。すにーきんぐ

GM:腰まで伸びていた髪は敵に捕縛された際にばっさりと切り捨てられてしまった為に、ショートに纏められている。また女性としては適当ではないがフォーマルな格好としてスーツで身を固めている。その表情は少し硬いように思われた。

ちかこ:「…では、アタシはこれで。」(一礼をして下がる

清霜@:(もしかして、緊張してるのかなぁ>はぎー

眞斗:「あ、あのね!」

扇矢少佐:「……な、何かしら」

眞斗:「…いつも、萩ちゃんにお世話になってるから…その、一席…貴女に献じさせて頂けないでしょうか」(恐々

扇矢少佐:「や、やめてよ姉さん!そんな、改まらなくたって…」

眞斗:「…そ、そうですよね… こ、こほん、そうですね! 貴女が飲みたいってこの前云ってたワイン、用意したからそれに合わせて色々と用意していますよ」

扇矢少佐:「…あら、何の事だったかしら?」

清霜@:はらはら

扇矢少佐:「飲みたいワインについて、相当数喋ってしまったから…どれの事だか楽しみね」

眞斗:「あはは… ちょっと待ってね」(手際よくワインの栓を抜き、グラスに注ぐ

扇矢少佐:「…姉さん、それ…どこで手に入れたのよ」

清霜@:(ないしょ!ないしょ!のジェスチャー

眞斗:(うん うん)「えっと…その…萩ちゃんが心配しなくても大丈夫! 私の、責任で、調達しました!」

扇矢少佐:「……」(眞斗の顔をじっと見つめ、諦めたように香りを確かめてから、口を付ける。

扇矢少佐:「………美味しいわね ……ありがとう、姉さん」

眞斗:「あの…萩ちゃん、どうして…泣いてるの?」

扇矢少佐:「…ごめんなさい、本当に…ごめんなさい」

眞斗:「……ど、どうしたの?」

扇矢少佐:「姉さん…これ、“シャトーマルゴー”よね?」

眞斗:「う、うん…どうしたの? な、何か眞斗は…手違いでも…?」

扇矢少佐:「…姉さん、どこまで理解(わかっ)てるの?」

眞斗:「な、何の事?」

扇矢少佐:「………」

眞斗:「………」

清霜@:「……」

扇矢少佐:「…ごめんなさい、場を白けさせてしまったわね」

眞斗:「い、いえいえ!」

扇矢少佐:「フランスから遙々運ばれてきた高級ワインを、姉さんの手料理と一緒に頂ける機会。姉さん、早く出しなさいよ。客にワインだけだしてアテもなしだなんて酷いじゃない」

眞斗:「…そうですね、はいはい只今」(少し奥に引っ込む

扇矢少佐:「…まさか、ね」(呟く

 

 

 

眞斗:「萩ちゃんの好きなもの、色々用意していますよ~」

扇矢少佐:「前菜からチーズを出してくれるなんて…気が利くじゃない、チーフ?」

眞斗:「いえいえ、常連のお客様の好みを把握するのも仕事ですからぁ」

扇矢少佐:「…そう、ありがとう。姉さん」

眞斗:「………」(ありがとうございます、と清霜にちょっと会釈する

清霜@:「!」 さむずあっぷだぜ

 

眞斗:(何かと萩子の世話を焼く

扇矢少佐:(苦笑いをしながらそれを受け入れる

清霜@:(うんうん、と頷いてる

GM:仲睦まじく談笑する二人の姿がしばらくそこにはあったという…

 

扇矢少佐:「……隠れていたアナタ、云っておくけれど今日の事は他言無用よ」(そう呟いて退出

清霜@:「…………」

清霜@:「流石、眞斗さんのおねーさん…」

眞斗:「……はぁ、終わったぁぁぁ…」(床にぺったん

清霜@:「ね、うまくいったでしょ?」

眞斗:「ありがとぉ、清霜ちゃん」

清霜@:「どういたしまして!」

眞斗:「清霜ちゃんには、感謝してもしきれませんねぇ…」

清霜@:「いやいや、眞斗さんがしっかりとしてるからだよ」

眞斗:「そ、そっかなぁ?(少し嬉しそう)お礼…と、云ってはなんですが今度あの喫茶店に行きませんか? 新作が出たんですよ!勿論、お姉さんが奢りますから」

清霜@:「おお!期待しちゃうよ!」

眞斗:「はいっ、是非ともご期待ください!」(笑顔

 

その後、清霜と二人で行った喫茶店にて、前回と変わらずワンホール丸々注文する眞斗が見られたのは云うにも及ばない…

 

*********

 

出雲から金里一派の隠れ家を教えられた飛鳥は足柄を誘い、二人でサクッと報復を行うことになった

 

金里有蔵:「ちくしょう…折角の贈り物を台無しにしやがって…絶対にゆるさんからな!」(がんっ

 計画の失敗の報告を受けていらつく金里、アジトに転がるように戻ると直ぐに拠点を移すべく準備をしていたところ いきなり出入り口が爆破された

**:「あーん?何を許さないって?」(全身黒づくめの性別不明)

金里有蔵:「っは?!貴様、何者だ!」

**:「ったく、質問に質問で返すなド阿呆がぁ!」(バンッ

金里有蔵:「ちっ!総員撤退だ!即刻引き払えぇぇ! 迎撃よりも、まずは生存が優先だあ!」

**:「逃がすと思うか!」

金里有蔵:「はんっ…貴様、少し頭が回るからって調子に乗んじゃねえぞ」

**:「んだとぉ?!」

金里有蔵:(港の方へ撤退していく…

**:「お前がそっちに逃げることなんざ、想定済みだ!」

GM:黒づくめの宣言した通り、何か所かに即死系ブービートラップがしかけられている。二割方がそれに引っかかり、ばたばたと倒れていく中、港に停泊してある一隻の船に逃げ込む金里一派

金里有蔵:「とっとと船を出せ!」

**:「くっそ、船を直ぐに出せるようにしていただと!ちきしょおお」

金里有蔵:「お前が俺を出し抜くなんざ無理なんだよ!」

**:「くぅ……」(顔を埠頭のコンクリートに打ちつけ悔しさを示す

 

**:「……くっくっくっく」

 

金里有蔵:「…ちっ、なんて執念深い奴だ。しっかし…海に出ちまえば、もう俺らの勝ちだ はん、ざまーみやがれっての」

足柄@:「ンー、どうかナー?」銃を構えつつ

金里有蔵:「な、何者だ!」

足柄@:「どっちにしよっかナ。ま、いいや。アーネチカ・A・足立ヨー。」金里に狙いをつけている

金里有蔵:(腰に手を伸ばそうとする

足柄@:「おっと、動くと撃つヨ。それとも早撃ち勝負すル?」

金里有蔵:「ちっ…お前、奴の仲間か」

足柄@:「そーネ。色々とやってくれたからお礼をしにきたってわけヨ。」

金里有蔵:「くっ おい!侵入者だ、とっとと捕まえやがれ!」

 金里に呼ばれ、クルーが二人を取り囲むように現れる

足柄@:「あらら。」

金里有蔵:「さぁ、やれぇ!!俺たちに逆らえば、どうなるか…このバカな女に教えてやれぇ! はっはっはっは!」

足柄@:「お仕事終わっタ?終わったら先かえって良いヨ。」>クルー達

クルー一同:「はっ」(撤退…

足柄@:「で、逆らうとどうなるんだっケ。」笑顔とは(ry

金里有蔵:「なっ…おい!お前ら、何やってやがんだ!?」

足柄@:「ほんとの乗員は船降りて貰ってるヨ。今頃引き渡されてるんじゃ無いかナ。」

金里有蔵:「な…んだと…じゃぁ…さっき、俺と逃げてきたやつらは!」

足柄@:「今頃どうなってるだろうネー。さて、ト。」<逃げ来た奴は

足柄@:「わざわざ出向いたのは、上等くれタお礼もあるんだけド。」銃を構え直す。

金里有蔵:「なんだぁ…」

足柄@:「……これ、誰と考えタ?」>金里

金里有蔵:「……俺だ、俺が指示を出したっ!」

足柄@:「……ふぅン」これ、何か隠してるっぽいですかね?

GM:んじゃ、判定どうぞ~

GM:<無個性判定 目標値13/技能補正 直観・心理学>

足柄@:ふーむ、厳しいなぁ。声援は使えるかな?w

足柄@:2d6+3>=13

ダイス判定: (2D6+3>=13) → 6[2,4]+3 → 9 → 失敗

GM:飛鳥からの分を飛ばせますよ~

足柄@:まあちょとふりなおしてみようw

GM:あははは…

清霜@:ごっそり減ったなぁw

足柄@:2d6+3>=13

ダイス判定: (2D6+3>=13) → 7[2,5]+3 → 10 → 失敗

足柄@:まあ諦めよう!

GM:あははは…

足柄@:ここで行動不能は締まらないしねw

GM:まぁまぁ、何か隠していることだけは感じ取るも、何のことかわからないといったところですかね

足柄@:そんなかんじですね。

 

足柄@:「何か隠してるでショ。」

金里有蔵:「はん、あっても教えるか!」

足柄@:「あっソ。そりゃ残念。」と言って引き金を引く……と。弾は発射されずに小さな爆発音が響く。

金里有蔵:「……何をした、貴様ぁっ!」

足柄@:「素直に教えりゃぶっ殺したんだけどネ。いうまでもないけどサ。このアーネチカさんお怒りなのヨ。」船の縁を歩きつつ

金里有蔵:「お前…いったい何をする気だ!」(銃を構える

足柄@:「人の縄張りに手を出すわ(一方的な)友達を傷つけるワ……飛鳥が言ったみたいにあっさり爆弾で吹っ飛ばす程度じゃ気が晴れないわケ。」

金里有蔵:「何のことかだ!」

足柄@:「だから……酒だけは残してやったかラ。水もなく舵の効かないこの船でせいぜい苦しんで死ネ。」と言って縁から身を投げる。

金里有蔵:「なんだと…」(足柄の姿を追って船の縁へ

**:「ガーラ、こっちヨ!」

足柄@:「あいあイ」泳いで飛鳥の元に そして笑顔で金里に手を振る

金里有蔵:「舐めくさりがりやがって!!」

飛鳥:「にゃははは!いい気味アルナァッ!」

足柄@:「鈴玉にも感謝しないト。あれで沖に流されるしネ。」

飛鳥:「あーだから、鈴玉に話聞いてタカ」

足柄@:「そそ。じゃ、帰るかナー。」

飛鳥:「ソーねー、とっと撤収するヨ」

足柄@:「じゃ、よろしくネー。」捕まりつつ

飛鳥:「まっかされたネ~」

足柄@:「それにしても、あと一歩で逃がしちゃったナ。」わざとらしく。『そういうことにする』らしい。

飛鳥:「ソーヨソーヨ、私たち、後一歩及ばなかったアルヨ」

足柄@:「残念だナー」

飛鳥:「残念ネー このまま逃げられタラドーなるカネ」

 

足柄@:とやいのやいの言いつつ帰還することになりそうです。

GM:あははは…

 


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