扇矢萩子の捜査録~艦これRPGリプレイ~   作:長谷川光

46 / 81

南樓望        盧僎

「 去國三巴遠
  登樓萬里春
  傷心江上客
  不是故郷人 」

*以下は作者のこじつけ訳です*
国を去って遠く三つ巴の地までやってきた
楼に登ると万里に春景色が広がっている
川辺の旅人(余所者)は心が痛む
この地の人間でなきがゆえに


実際には『三巴』とは現在の四川省にあたる地域の名称であり、また客は旅人と読みます。



扇矢萩子の捜査録 第五回 『せめて希望の欠片を』
希望の欠片たち


GM:点呼開始!

響@:準備完了!(1/5)

足柄@:準備完了!(2/5)

飛龍@:準備完了!(3/5)

清霜@:準備完了!(4/5)

満潮@:準備完了!(5/5)

全員準備完了しましたっ!

GM:よっしゃいくぞ!

清霜@:Ja!

飛龍@:いーち、にー、さん、だー

満潮@:のりこめー^^

GM:扇矢萩子の捜査録 第五回『せめて希望のかけらを』 はじめるぞ!!!!

響@:もう満鉄を爆破なんてさせない!

飛龍@:真実をつかんで見せる

響@:わーいどんどんぱふー! はい、よろしくお願いします

足柄@:よろしゅう

満潮@:よろしくお願いします!

飛龍@:よろしくっすー

GM:まーずは。事前収録お疲れ様でした。 ここからは、更なるハイテンション&濃いRPを期待しておりますぞ!ってなわけで。さてはてまずは旗艦はだーれだ!

足柄@:飛龍さん

清霜@:(目逸らし

響@:まぁ飛龍さんでしょうなぁ……

飛龍@:えっw

満潮@:決まりだな…

飛龍@:いやまぁ、別にやってもええねんけどな。いいだろう、旗艦は飛龍がやるぜ!(それに唯一の大型艦だから一人だけ艦種経験値もらえないし

*正規空母と戦艦は艦種ボーナスという経験値が一点も貰えないのである。

清霜@:第一部ラストを華々しく飾ろう

GM:よっしゃ、飛龍さん。やったれ!ではつぎー チーム名を登録してね♪

飛龍@:じゃあダイスでええかな

清霜@:だの

 

結局、上海哨戒天女というよくわからないチーム名になったが、これを使う場面など一カ所でもあればいいマシなのだ。

*一般論ではなくGMが主催するセッションでの話。

 

GM:さてと… 一先ず事前準備として…感情値。今取って頂けるとありがたいです。

飛龍@:んじゃここは足柄でいいか……1回目以外で絡んだのが足柄程度だし……

足柄@:飛龍さんに1だな

響@:同じく飛龍さんに(まだ合流してないけど)「天地玄黄」で+1

清霜@:ふむ、じゃあこっちもひりゅさんに+1「心の友永隊は元気ー?」

飛龍@:飛龍がハーレム状態だと……(すっとぼけ

清霜@:あ、じゃあついでにここでそろそろ戦艦の消費しておこう。おなじみ猛射だよ

清霜@:ダイス判定: (1D6) → 5

響@:ゴリィ

GM:ろ…6じゃないもん!っとまぁ、では誰から動きますか?

*少しばかりの会話の後*

響@:じゃ響が先行しましょう

飛龍@:ん、了解

清霜@:がんばー

響@:EVA オラァ!出てこいや石原莞爾ィ!

ダイス判定:ランダムイベント表(3[3]) → [関東軍紛糾(新京)]

足柄@:やったねw

響@:でてきた

満潮@:出たよ…

GM:…ははは

足柄@:まあちょうど良いかな?

GM:しかも初手からかよ!(笑)

清霜@:あっはっは

満潮@:ダイス神本当に気まぐれなお方

GM:では、石原閣下のお出ましから参りましょう。

 

***********

 

 19CH年一月三十日 ハルビン水師営 執務室

順天:『…………』(黙々と裁断した書類に判をつく

海王:『順天! 聞いているのか!』

順天:『……』(手を止め、海王を睨む

海王:『せめて何かあるだろ!』

順天:『……運が悪かった、とでもいえばいいの?』

海王:『………ちっ、響教官を呼んでくる』

順天:『どうぞご自由に』

GM:とな感じで、響を海王が探し始める

響@:響は自分の部屋にいるから、迷わず見つかるハズ

海王:『…教官、一大事です』

響@:『ん……どうした?』分厚い深海棲艦関連の記録簿に栞をはさみつつ

海王:『…失礼します(部屋に素早く入る)まず一つ目、目に見えて危険な事態なのですが、奉天・ハルビン間の路線が爆破されたようです』

響@:『……満鉄がか? 被害の規模と首謀者は?』険しい顔で立ち上がる

海王:『はい… 今回は汽車を巻き込んだため民間人にも被害が出ているようで死傷者は83名よりも増える見込みです。首謀者に関して…関東軍は中国側の暗躍として処理するようです』

響@:『…………二つ目の報せは』

海王:『…石原閣下から、直接伝えられた…かなりの機密情報だと先に断っておきますが……関東軍の一個大隊が突如として消えたと聞きました。 ……率いていたのは、関東軍の金里高級参謀だとか。念のために、水師営の防衛強化を旗艦には進言しています』

響@:『順天はどうするって?』

海王:『……そうか、の一言で採用してくれましたよ』

響@:『分かった。防衛強化に関しては私も同意見だ。金里が消えたということは刃桜会が動いてる』

海王:『アタシもそう思います…そして、奴が動いた以上は…大東亜重工とかいうところも、連動するかと』

響@:『あぁ。大規模な軍事的衝突が起きかねない……。なんて真似を……大連にいるトクサの連中はもう動き始めてるだろう。必要があれば打診があるはずだ。我々は防衛に……いや』

海王:『…海威さんが居ないからって…あいつが腑抜けているときに…』

響@:『それだ。海威は今、どこにいる?』

 

海王:(真顔になって吟じる

 

「 去國三巴遠

  登樓萬里春

  傷心江上客

  不是故郷人 」

 

海王:『と、アタシの部屋に毛筆で書置きがありましたので…内地に戻ろうとしているのでは。とも、思ったのですが……そこらへんが気になるならば、教官から順天を問い詰めてください。アタシに話すと怒らせる内容だというのが、どうも御自覚あるようなので』

響@:『……ことは急を要する。執務室へ行こう』

 

場面は執務室へ。そこでは相も変わらず無表情で仕事を続ける順天の姿が

響@:『順天。奉天の事件のことは海王から聞いたな?』

順天:『…えぇ、聞きましたが』(何か? という無表情な睨み

響@:つらい…… 『これに同調して刃桜会と大東亜重工も動いてる。海威がここを離れて、どういう日程でどこへ向かったか分かるか?』

順天:『……海威は、二十八日の船に乗りましたよ。今頃あなたたちのいう〝内地”ではないですかね』

響@:『そうか。既に大陸を発っているならそれでいい。だが……念のためだ。旅順の水師営に伝達して、駆逐艦海威号の様子を注視させたほうがいい』

順天:『……いいでしょう、海王。お願いできるか?』

海王:『……文面は?』

順天:『旅順での警備体制の強化と、海威号を初めとした艦艇のチェックの命令』

海王:『…あい分かった』

順天:『これで、いいですか』

響@:『ありがとう。もの凄く嫌な予感が……する。海威の所在の確認が取れないまま、もし万が一、海威号に異常な機動が見られたときは……迅速な無力化が必要になる』

順天:『……(一瞬だけ顔をゆがめる) ……これは独り言ですが…海威の休暇には、教官が懇意にしている日本海軍の少佐がかかわっています。これ以上は知りません…知りたくもない』

響@:『……順天』

順天:『……気になるならば、ご勝手にどうぞ。私は止めませんので』

響@:『海威が直接順天に話すまで黙っていようと思ったけど……一応、伝えておく。海威は、“私はあんたの娘じゃない”と順天に言われてすこぶるショックだったらしい』

順天:『…だから、なんだというのですか。事実じゃないですか』

響@:『“それが自分の役目だと疑いもしなまま、自分はずっと、あの子たちを自己満足の道具にしていたんだ”と、酷く自分を責めていたよ。そのことを……順天に謝ろうとしていた』

順天:『くっ……だから、どう、だと! 私は、あんな女の個人の事情など…知ったことじゃない。もういいですよね、教官、とっとと…出て行ってもらえませんかね』

響@:『……了解。ちょっと出かけてくるよ』ピッ、と敬礼してスタコラサッサだ!

GM:まぁ… こんな感じで、本来ならば新京で得られるはずの情報を響ちゃんは獲得しました

足柄@:そうだったのかw

GM:ははは… NPCについてですが、現状養民・海王のどっちかを連れていけますがどーします

響@:全員残ってもらう! ここはお前らに任せて、俺は先に行く!

足柄@:えっ

響@:すまんな、これ以上満ソ国境の防衛力に穴を開けるわけにはいかんのだ……

GM:ではでは…まず。大連にたどり着くかという判定をやってもらいますかW

響@:し、指定個性は……

GM:途中で線路が爆破されているので、[大胆]に移動したのか それとも[突撃]したか

響@:いずれ目標値7……いじわるから代用 2d6>=7 期待値こい!

ダイス判定: (2D6>=7) → 9[3,6] → 9 → 成功

響@:おっけー

清霜@:やったぜ

GM:では車か何かだしてもらったのかしら。大連に響は到着しました~

 

GM:さてと…響ちゃんが大連に到着したあと、一行はどう動きマスか?

足柄@:うーん。

響@:扇矢少佐と海威を探さなきゃ……駄目でも少尉だけは確保しなきゃ……

足柄@:取り合えずイベント進めてみるのもあリだけど

飛龍@:個人的に偶然みんなが合流したシーンを演出したい

響@:いいですとも!

飛龍@:(これはもう足柄→飛龍以外は全員偶然だもん

足柄@:あれ。そういえば海威号てまだ壊れたりはしてないんだよね?

GM:海威号は現在旅順港に停泊中、海威とセットで今なら10年間貸与! みたいなノリ

響@:いい買い物だったな

飛龍@:誰が買ったんだ、響か

GM:まぁ。満州国が買ったという扱いですね。はい

響@:出雲が順天たちに押し売りした感じ

*出雲ではないのだけれど(苦笑

飛龍@:とまぁ、冗談はほっといてサクサクっとシーンを演出しておこう………

響@:響は扇矢少佐の消息が頼りだから、トクサの臨時拠点に向かうよ

GM:おー なら、響はみっちーと最初に逢う感じかな

清霜@:清霜は多分迷子の末に見つかる(ぇ

満潮@:買い物でか…

足柄@:こっちは飛龍さんと一緒だなw

飛龍@:じゃあ飛龍はそんな迷子の清霜と偶然合流するか(え

清霜@:おk

GM:では、一番無難(何)な足柄飛龍の合流から

足柄@:ぶなんってなんだろう

清霜@:さぁ…

飛龍@:武南?(すっとぼけ

足柄@:合流というか一方的に見つける形だよね

GM:さて…飛龍さん。 加賀さんにあてつけられてきたのですが…実際問題飛龍さんに手札なんてなく。 という状況で足柄に見つけられる感じかなっと

 

 19CH年 大連 1月31日 13:30

飛龍@:「……(実際指示通りに来てみたものの……何か理由があってなんでここに……?)」

*あくまでも加賀さんへのイライラから飛び出したためである。

響@:とりあえず、積み下ろし含む出港時の記録は大連にあるから、情報追うならそっからだな

足柄@:「飛龍見つけター」ばっくすたぶ

飛龍@:「っ」(有無言わさず背後に肘内

足柄@:「きゃー、痛いな、もウ。」ガードはしたらしい

飛龍@:「……あぁ、悪かったわね(とはいえ、今の動きは相当慣れてないとできないはず……)」

足柄@:「出雲がなんか手伝えってサ。拒否権あるけどどーすル?」

飛龍@:「……ついてきちゃったものはしょうがないから、勝手にして。ただ、変な真似はしないでよ」

足柄@:「(足柄基準で)変なことはしないヨー?」

飛龍@:「あっそ。……まぁいいわ。とりあえず港まで行って状況を確かめる。いいわね?」

足柄@:「あいあイ。」そういうことになった。

飛龍@:じゃあ二人は仲良く(?)港へ行くことに。

飛龍@:一方そのころって感じで他の人どうぞ

響@:すっ飛ばしていこう……トクサの拠点にガチャリとやるところから

響@:「……扇矢少佐はいるか?」ガチャリ

半沢中佐:「…少佐ならいない。貴女は?」

響@:「む、失礼した……。満洲国北洋水師所属、特Ⅲ型駆逐艦の響だ。知人が出てくるものとばかり」(どうせ少尉か満潮、悪くて如月中尉だからいいやと思って適当な訪問の仕方をした所存である

半沢中佐:「…あぁ、北洋水師の教官殿か。私は扇矢の上司、半沢という」

響@:満潮も今ここにいる、でいいんだよね?

GM:…だと、思います。はい

満潮@:では半沢の隣にいるということで 

 

尚、このときの特命捜査班での護衛・被護衛の関係は以下

山部少尉→扇矢少佐

満潮  →半沢中佐

如月中尉:単独行動

 

半沢中佐:「何か彼女に用事があったのだろうか、悪いが我々も手が足りない状況でな」

響@:「緊急事態なのは重々承知だ。実は、うちの海威が内地へ戻る予定だったんだが」

半沢中佐:「……奥にこい」(席を変える

響@:「……」こくりと頷いて後を追う……

満潮@:響に簡単に会釈して中佐の後に付く

半沢中佐:「…海威さんは、我々の船に便乗してもらうことになっていた」

響@:「……あぁ。扇矢少佐と同行するような手筈だったと聞いている」

半沢中佐:「が…現在、その船はロスト状態にあり…未だ発見されていない」

響@:「…………悪い予感ほど当たるものだな(軽く頭を抱える)トクサも知らされているかもしれないが……奉天の爆破事件に同期して、関東軍から一個中隊が出奔している」

半沢中佐:「…あぁ。関東軍は今てんやわんやになっているようだな。我々の最大の欠陥は、兵を持たないことだとは思っていたが…現在活動のあちらこちらに掣肘を食らっている」

響@:「山部少尉や如月中尉は今どこに?」

半沢中佐:「少尉と少佐は海威さんと同じく船上だ。中尉は今、大連市内にいる」

響@:「そうか……。分かった。北洋水師は駆逐艦海威号が脅威として転用されることを危惧し、私がここへ来た。短期的な目的は完全に同じだ。私をいいように使ってくれ」(と言いながら満潮の方も見る!

満潮@:「…この言葉を待って言うようなものだわ、中佐は」

半沢中佐:「ありがたい、ならば港湾部へ行ってくれ。出入の記録を返しておいてほしい、満潮、君は彼女とともに行け」

満潮@:「わかった、直ぐに戻れるといいわね。けど、中佐まで失踪したらトクサは壊滅よ」

半沢中佐:「分かっている」

響@:「旅順には、海威号を見張るようハルビンから正式に伝達済みだ。ロストの旨を両水師営へ伝えてもらえると助かる。……行こう、満潮」

満潮@:「響、来てくれて嬉しいけど、とりあえず行くわ。」

響@:「あぁ。……失わせてなるものか」(ということで湾港へGo!

 

* 港湾部 *

 

GM:ここで飛龍・足柄組と響・満潮組が鉢合わせになる…のかな

清霜@:かなー

飛龍@:せやねー

足柄@:ですね

飛龍@:「……まずは港の様子を見るべきか」そう言って辺りを見渡そう

響@:「……18時30分に神戸丸が出港したのは間違いない」中佐から預かった記録をペラペラめくりつつ

飛龍@:ところで港の様子はどんな感じ?

GM:基本的に欧米人もいればアジア人もいる、いつもの活気ある港町

足柄@:こっちは外で見回してるけど響とみっちーはどうしてる?

GM:とはいえ、まぁ…注意深く立ち話しているのを聞いていれば、SOS信号を出したにも関わらず、海軍が駆けつけるまでに沈没した船があるらしいって噂は聞けますよ

飛龍@:ふむふむ

響@:響は歩きながら資料に目を通してるノデ……若干ふらふらしながら前方の飛龍さんたちに気付いてない状態

飛龍@:危ないよ響……って前方!?

清霜@:ながら歩き注意

飛龍@:「(SOS信号……私たちの探してる船ではなさそうね。となると、やっぱり迂闊には動けない……か?)」

 

清霜@:……(にやり、と変なことを思い付いた顔

足柄@:どうぞどうぞ。

響@:どんどんやれ

飛龍@:かまわん、やれ

満潮@:行くんだ!

清霜@:じゃあ二人がたぶん衝突するだろうし、そのあとかな

 

飛龍@:それじゃ……飛龍は後方から迫ってくる、ながら歩きしてくる響に気づけるか判定するか(え  とんでもなく意味ない判定? その方が面白いだろ(

響@:判定じゃなくても、サイコロ振った出た目をRPに反映するのは常に自由なんやで どんどんやれ

飛龍@:目標値10だな ダイス判定: (2D6>=10)→ 8 → 失敗

響@:ではごっつんこ、資料がばささっ

飛龍@:まぁ振りなおさず……ドスン

清霜@:あっはっは

響@:「! すまない、つい余所見を……って」

飛龍@:「いたっ!? ……ったく、気をつけなさい……って」

清霜@:では、そこに「……ゎぁぁぁぁぁあああああ!?ちょっとどいてぇぇぇぇぇぇ!!」と 「空」から声がします

飛龍@:えええええ!!!??

響@:「?!」

飛龍@:「は……!?」

清霜@:1d3 1、ひびき 2、ひりゅ 3、じめん ダイス判定: (1D3) → 2

飛龍@:4d6 ダメージ ダイス判定: (4D6) → 6[1,1,2,2] → 6

清霜@:そして飛龍のところに着弾!!

飛龍@:よかった、軽傷だ

清霜@:\ちゅどーん/

満潮@:俺自身が徹甲弾になることだ…

清霜@:「あいたたたー…あ、飛龍さんだ!響もいる!どしたの?」

飛龍@:「いっつ……って、どうなってるのこれ……!」

響@:「『どしたの?』はこっちの台詞だ。どうやって空から降ってきたんだ……?」

足柄@:「…大ジョブ?」>飛龍、響、きよしー//「あ、みっちー。」手を振る>満潮

清霜@:「えっとね、道に迷ったから…砲撃で飛んでたの」

飛龍@:「……アンタ、バカなの……?」

満潮@:「どう道を迷ってこうなるんだよ…」

清霜@:「バカで何が悪い!!」むねはり

満潮@:「胸を張れる様のことじゃないでしょう!」張れる胸も(ry

 

飛龍@:「(そういや、こいつ(満潮)とは会ったことないはず。響と一緒ならまぁ仲間のはず……)……アンタ、名前は?」>満潮に

満潮@:「駆逐艦の満潮よ、扇矢少佐と半沢中佐からあんたのこと聞いてたわ、飛龍。」

飛龍@:「だったら、話すことはないわね。」

 

満潮@:「…で、足柄たちはどうしてここに?」

響@:「……出雲のほうでも動いてるのか」記録簿を拾い上げつつ

足柄@:「(かくかくしかじか)って事なのヨ」>みっちー

飛龍@:「(とりあえず清霜をどけて)……まぁ、そういうことね。で、響たちは?」

清霜@:「むきゅ」

飛龍@:「……清霜はただ飛んできたってわけじゃないんでしょ? 何か理由があるのかしら」

響@:足柄のかくかくしかじかに『積み荷』の件は含まれている?

足柄@:んー。ひびきとみっちーだし全オープンだな。

清霜@:「ふむふむ?」

響@:「……私たちは、28日付で大連を出港してから行方の掴めない輸送船神戸丸を追っている。扇矢少佐、山部少尉、それから北洋水師の元旗艦海威が乗船していた」

足柄@:「ああ、なんか沈んだあレ。」

飛龍@:あれ、輸送船は飛龍が探してるもの=響たちが調査してるもの、であってるっけ

響@:うむ、飛龍が探してる輸送船と響が探してる輸送船は同じ神戸丸

満潮@:「行方不明よ」足柄の足を蹴る

飛龍@:「……神戸丸は、私たちも探してるわ。ただ、対象がどうしてロストしたのか、状況すらも不明。……目的は偶然にも一緒みたいね」

 

清霜@:「んーと。こっちはたぶん違うと思うけど、行方不明になったのを探してるよ」

響@:「ふむ……?」

満潮@:「何を?」

清霜@:「SOSを受けて、そこに行ったらもういなかったからねー、なんだったのかさーっぱり!」

飛龍@:「……やれやれ。偶然にも同じものを探してるみたいね」

響@:「……関東軍から一個大隊が出奔したと、石原莞爾が伝えてきた」  結局、出雲の言ってた機密の積み荷って何ですの

足柄@:「あ、忘れてた。運んでたのはゆかりんヨ。」

響@:「……金里参謀が率いている連中だそうだ。厄介なことになった」足柄の言葉を受けて一層険しい顔

清霜@:「……えーっと、それって一大事?」

飛龍@:「……早く原因、および輸送船の確保をしない限り、最悪でもなんでもなく戦争勃発するはずよ」>清霜に

足柄@:「その金里とやらが怪文書の主だとするト、一発逆転でもねらってるのかもネ」

清霜@:「!!!!……つまり、心の46cm砲の出番だね!!」

響@:「そうだ。爆破事件だけでも特大の事件なのに……。ユカリと海威が連中の手に落ちたら何が起きるかわからない」

飛龍@:「……出雲、あの人はまさかこの出会いを見透かして……って、それはないか(息でもつくようにポツリと」

響@:「……協力して行動できると考えていいのか?」飛龍の顔を見上げつつ

飛龍@:「……目的は同じみたいだし、ね。……本当は一人でやるつもりだったけど」と言いながら笑みを浮かべよう

 






足柄@:まあ、アクティブ残ってるけど取り合えず、きよしーイベント引いちゃう?
響@:だねー
飛龍@:せやな
清霜@:んじゃいきましょか
響@:ごーごー!
清霜@:EVA どっかーん
ダイス判定:ランダムイベント表(2[2]) → [帝国廻船(大連)]
響@:ぴったりだな
飛龍@:ダイス神が良い意味で?荒らぶってます
足柄@:ちょうど良いな。
GM:また扉バーンするんだな
清霜@:何故わかった>扉バーン

清霜@:とりあえずこれで悩まないといけないなぁ…


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。