扇矢萩子の捜査録~艦これRPGリプレイ~   作:長谷川光

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上海の陰影

GM:満潮ちゃんのシーンから参ります。

 

眞斗からの[お願い]に刺激され、なかなか眠れなかった満潮ちゃん。

一人ホテルの庭園を散歩と洒落こんで不審者の姿を探しています。

雲量の多めな月夜で、明るいのだか暗いのだかよくわからない夜です。

そんな中、建物の通用口から人影が一つ出てきたかと思うと、満潮ちゃんからは遠ざかる方向に走っていくのを見つけます。

足柄@:コナンの犯人っぽい!

満潮@:静かに尾行してくる

GM:追いかけると裏庭の端のエリアに出てきます。そこで、さっき通用口から出てきた人影ともう一人が中国語で何かを話しています。

**:『~~~~~~』(中国語

**:『~~~~~~』(同じく中国語

GM:雲に隠れていた月が出てきて二人を照らします、一人は"ちかこ"だとわかりますが。もう一人は黒尽くめな服装で目深く帽子をかぶっています。

満潮@:ここからだと人の姿を…見えますね

GM:見えます、はい

満潮@:choice[まだだ,まだ様子を見るべき,ここは威力偵察で勝負に出よう!]

ダイス判定: (CHOICE[まだだ,まだ様子を見るべき,ここは威力偵察で勝負に出よう!]) → まだ様子を見るべき

満潮@:もう少し様子を見よう、二人の表情や口ぶりはどうだった?

ちかこ:『うっ……~~~~』(緊迫

**:『~~~~~』(鼻で笑う

足柄@:仲よさそうではないね

ちかこ:『……』(一歩後ろに下がって腰に手を伸ばそうとする

満潮@:埒が明かない、行動に出る

**:「使えない暴力ほど… 愚かしいとは思わないカナ?」

満潮@:「じゃあ試してみればいいって話しよ」ここで二人もしくちかこを制圧するつもりで、判定を願おうか?

**:「…はは、使えるならどうゾ?」(満潮に日本語で

GM:ほむ、では… 個性判定で突撃/負けず嫌いをどうぞ

満潮@:突撃のみ! CQCは入りますか?

GM:せっかくなので入れましょう

満潮@:吉北 2d6+3>=5 使える暴力とやらを見せてやる

ダイス判定: (2D6+3>=5) → 8[2,6]+3 → 11 → 成功

響@:危なげなく

GM:ちなみにNPC二人の防御の判定は?

ちかこ:2d6+1

ダイス判定: (2D6+1) → 7[3,4]+1 → 8

**:2d6+4

ダイス判定: (2D6+4) → 2[1,1]+4 → 6

響@:ファンブル!

足柄@:ひでぇw

GM:…まさかファンブったか

**:『くっそ!』

満潮@:「観念しなさい!」

ちかこ:『うぅ…っつ…』

**:「これで敗北は二人目ネ… まっ、退散しマスよ ではでは、サヨナラ、ちかこちゃん」

満潮@:追えるか?

GM:追いますか?では<無個性判定目標値10/技能補正 追跡>

響@:逃げ足速いな……

満潮@:choice[まずちかこを問い詰める,ここで逃げられたら駆逐艦の名が廃る!]

ダイス判定: (CHOICE[まずちかこを問い詰める,ここで逃げられたら駆逐艦の名が廃る!]) → まずちかこを問い詰める

GM:…そうなるんだ

足柄@:ちかこは後からでもといつめられるから、追った方が良くない?

満潮@:それはそうだけど、判定が難しい

響@:物音に気づいた他のPCたちがこのタイミングで登場してもいいのよ?

満潮@:「逃げ足速いね…それはともかく、あんた、何を企んでいる?」ちかこを馬乗りにして動かないようする

足柄@:まあ私も判定厳しいけど!

響@:出目で10勝負は1/6……まぁねぇ……

ちかこ:「……企む、ですか」

満潮@:「企みじゃなかったら何こそこそしてんのよ」

ちかこ:「…アタシの、知り合いなんですよ。さっきの人。しばらく、音信が絶えていたのに…急に手紙が来て、誰にもいわずにここに来いって」

満潮@:「普通の知り合いなら普通に会えるでしょう、なんでわざわざ裏庭に?」

ちかこ:「…まぁ、やばい話だってことです。」(口を濁す

満潮@:「ふーん…あんた、さっき何かを持ち出すつもりよね?出しなさい。」

ちかこ:「…… はい」 (九十四式拳銃であった

満潮@:「知り合いに会うのにこれが必要なんだ?」

ちかこ:「…知り合いと云え、友人でもありませんでしたし… アタシだって、死にたくありませんので。」

****

響@:おかしいなーただのホテルクラークさんがどうして軍用拳銃なんて持ってるんだろー(棒)

足柄@:拳銃用意して会いに行くような相手なのね、ってのもw

古鷹@:ご、護身用だし(ふるえ

清霜@:ご時世的に護身で持っててもおかしくないとかそんなんなのか?

響@:ちかこさん怪しいなあ(棒)

GM:そもそも、この当時の満州の銃刀法ってどうなんだろう…あっちこっちでドイツ・ソ連・日本・アメリカの軽機関銃ぐらいは売ってそうなのですが…

響@:フトコロに余裕のある人間が手に入れようと思えば難しくはないでしょうねぇ

清霜@:でしょうね、多分ですが むしろ、サタスペのオオサカのごとく、その辺の法律がガバガバだったりするのだろうか

****

ちかこ:「アタシが危ないと、もし判断なさるならチーフにその旨をお伝えください。」

満潮@:「…私の一存であんたをどうこうできない、とりあえず今はあんたを拘束させもらうわ、いいね」

ちかこ:「…どうぞ」

満潮@:服のリポンを解いてちかこの手を縛り、連れて帰る

響@:響や清霜がちかこさんの密会相手と会わずに済んでよかった気がする

GM・清霜@:(笑)

GM:では、ちかこの身柄はホテル警備員の詰所のさらに奥にある部屋に監禁されることになります

警備員:「不審者の摘発、ありがとうございました」(びしっ

満潮@:「…まだ決まったわけじゃないわ、後で尋問するから」これだけを残して、部屋に戻るわ

ちかこ:「…どう、動くのか… あの子は…」(壁にもたれながら呟く

GM:はたして、ちかこの密会相手とは… そして、ちかこの身はどうなるのでしょう…どうなるのでしょう!

満潮@:次巻に続く!

足柄@:後編に続く!

響@:もちっとだけ続くんじゃ

清霜@:こうはんへーつづく(キートン風

足柄@:成功効果は!

GM:HAHAHA ではでは、成功報酬として弾薬1d6と思い出の品(九十四式拳銃)をどうぞ

満潮@:思い出の品(武器)

清霜@:物騒な思い出の品だ

足柄@:じゃあ次行きますねー

GM:では、sevどうぞ~

響@:おねがいしまーす

足柄@:sev

ダイス判定:ランダムイベント表(1[1]) → チーフクラーク/平常

響@:繰り下がって繰り下がって……4かな

足柄@:1しかでないぞこのダイスw

満潮@:どうせみんな1になる

清霜@:わーおw

GM:宿泊客/平常 ですか… このタイミングで…

響@:翌朝?

GM:さて… 日にちが立ちますね

足柄@:あ、取りあえず。物資調達。

GM:どぞどぞ

足柄@:2d6>=5 買い物 ボーキを使う

ダイス判定: (2D6>=5) → 6[2,4] → 6 → 成功

足柄@:消費 1d6

ダイス判定: (1D6) → 6

GM:ごりぃ

古鷹@:ごりごり

足柄@:ITT

ダイス判定: アイテム表(3) → 開発資材(P241)

足柄@:うーん。

響@:砲類行こう砲類

古鷹@:まぁいいんじゃない?

足柄@:朝帰りして開発資材持ってきた様子。ナニやってたんだろうね

満潮@:ガタッ

清霜@:こらこらw

響@:大連は満州事変が作ったパンドラの箱。質を問わなきゃ何でもある。

★☆★

GM:十一月一日 11:00

足柄@:起きた頃かw

GM:なるほど、ではその足で食事会場になっている部屋に向かったというていで行きましょう

響@:誰からともなく、みんなその部屋に集まってるという感じでOK?

GM:Okですよ。でもって昨日、ちかこがチェックを手伝っていた二人のイギリス人がくつろいでます。どうもカントリーイングリッシュ過ぎて、従業員一同汗々しながら要望に応えています

足柄@:1d100 酒残ってる度

ダイス判定: (1D100) → 73

足柄@:ふむふむ。 二日酔い入ってますね!w

響@:それなりに残っている

満潮@:だめこりゃあ

響@:「ヤマトホテルは広いな……。昨晩、少し歩き回ったけれど、特に怪しいヒトやモノは見当たらなかった」

満潮@:ちかこの事まだ皆に知らせてないっぽい?

古鷹@:「そうですね、響さん。」

足柄@:「頭いたーイ……」

清霜@:「迷っちゃうよー」

ベス:『で、どうだったんだギル?』

ギル:『それがだな、ベス。大損だよ、大損…もうちょいいい線行くと思ったんだがなぁ~』

ベス:『ほぉ… やはりギル、貴様死ぬまで商人だな』

満潮@:「はむはむごくんごくん」一心不乱に食事中

ギル:『足りめぇだよ、10の儲けが1しかないんだ… こりゃまだまだかかるぞ?』

響@:「賭け事の話……か? 商談か? ネイティブの英語を相手にするのは大変そうだな……」

ベス:『わざわざ極東まできたのだ… [和]の精神だかで頑張ろうじゃないか』

清霜@:「どったの?」

足柄@:「賭場、結構沢山あったしネ……」

響@:「ん。ちかこがいないから従業員が苦労してるなと思って」きょろきょろ

清霜@:「あ、そういえばそうだね。どうしたんだろう?」

古鷹@:「そういえば、朝からみてませんね」きょろきょろ

足柄@:「見てないナー」

ギル:『おーい、嬢ちゃん。』

眞斗:『は、はい!』

ベス:『済まんが、紅茶の代わりを頼む』

眞斗:『か、畏まりましたぁ!』

満潮@:「ごくん…ちかこは、扇矢さんに聞くといいのよ」箸休め

足柄@:「眞斗ちゃんも忙しそうだシ」ぐでーん

ギル:『ん~ 大和撫子っつうんだっけか?ああいうの』

ベス:『…さぁな、聞くな』

響@:「そういえば、彼女も扇矢か。ちかこも忙しいんだろう。色々と……」

清霜@:「かもねー」

ギル:『まぁ、紅茶がうまくて…ビスケットも上等ときている。この役目は当たりだったよな』

ベス:『そうだな…我が国も再びフランス人を雇えばいいんじゃないのか?』

足柄@:英国はまず自国の料理をですね

ギル:『なるほど、ナチと組んでフランスを二分割でもするってか?』(爆笑

響@:っとぉ、イギリス人の口からナチだのフランスだのという言葉が出たなら耳をそばだてておこう……聞き取れているかが問題だけど

古鷹改@:単語は聞き取れるが内容はむりそうだ…

ベス:『ナチの株は買い時だからな… しかし、買わんぞ』

足柄@:単語と内容は聞き取れるがそれどころではない感

ギル:『ほー、ならフミマロ・コノエは買うのか?』

満潮@:なんかいまいちね…

清霜@:←さっぱりわかってない子

ベス:『…頭が痛いな』(紅茶ずず

眞斗:『お待たせしました、お注ぎしましょうか?』

ギル:『連れのやつからいれてくれ』

足柄@:そういや、オリガちゃんは?

GM:響のいるところに基本はいるぞ!(今もいますね

響@:響も一人じゃ心細いから積極的に連れ回しているつもり

満潮@:英語なんでわからんしそれより昼飯の状態

響@:英語に関しちゃ響よりオーリャのほうがずっとできるだろうけどネイティブ相手はどうだろうな

ギル:『そういや嬢ちゃん、昨日の賢いクラークはどうしんだ? まさか首になったわけじゃあるまい』

オリガ:「えっと、ちかこさんのこと聞いてます。男のひとが」(響の袖引っ張りながら

眞斗:『あはは…きゅ、急病です』(顔引きつり

足柄@:「ちかちゃんなんかあったみたいネー」ちらっと見つつ

満潮@:「…」お茶をすする

ギル:『はーん、きゅうびょーならしかたねーな』

響@:「……病気、と言ったか?」オーリャと眞斗さんを交互に見つつ

オリガ:(うんうん

足柄@:「凄く嘘っぽいけどネ」ぐでーん

清霜@:「病気?流行病とかじゃないよね?ね?」

足柄@:「みっちーなんか知らないー?」

満潮@:「…そうね、知ってるけど、できれば扇矢さんから聞くほうがいいわ」

足柄@:「ぇえー。」ぐてん。

ベス:『ギル、お前…こっちの手札を勝手に切ったんじゃないだろうな』(側頭部抑えながら

ギル:『共有財産だろ、夫婦間は』

ベス:『個人財産もあるのだよ、歴とな』

ギル:『なら慰謝料に好きなカードを一枚進呈しましょうか、女王陛下?』

古鷹@:ちらっと様子見

ベス:『バカ言え… 何とでもやりようはあるだろう…なぁ、国王陛下?』

眞斗:「……」

清霜@:良く分からないので机があるならそれに突っ伏してぼんやり

響@:「まぁ、見るからに訳ありのようだったしな……。向こうの話が終わったら呼び止めさせてもらおう」

GM:ギルとベスのやたら早い会話は、紅茶とビスケットの消費とともに終わります

足柄@:「眞斗ちゃん眞斗ちゃんー。」おいでおいで

眞斗:「えっ…あっはーい、ただいま!」

足柄@:「二日酔いに効くお薬とちかちゃんだしてー。」

眞斗:「わかりましたぁ、しばしお待ちくださいませぇ」

足柄@:「ちかちゃんもってくるっテ。」

満潮@:「いや待て、そうじゃないでしょう!」

足柄@:これ、眞斗ちゃん忙しいから反射的の答えたよなw

GM:応えましたね はい

*お目々ぐるぐるじょうたいである

響@:「難儀な性分だな、かれ……彼女も」

眞斗:「こちらで宜しかったでしょうか?」(お薬

足柄@:「あれ、ちかちゃんは?」お薬受け取りつつ

眞斗:「へ?」(小首を傾げる

足柄@:「ちかちゃんもだしテーって。」おみずおみず。

満潮@:おみずとってきた

足柄@:うけとった。

眞斗:「ちか、ちゃん…ですか」

満潮@:「…扇矢さん、私が皆に説明していいよね?」

眞斗:「えっと…そう、ですね。ごめんなさい…」

満潮@:では、かくかくしかじか

足柄@:かくかくしかじか。

響@:「えぇ……」あからさまに困惑

古鷹@:きょとん

眞斗:「その…」

足柄@:「はーン。」

眞斗:「上級職員一同、困惑しておりまして… 憲兵隊に差し出すのも憚られ…かといってこのまま放置するわけにもいかず…」

響@:というか、眞斗さんからしても、協力の代償として貸し出したちかこちゃんが急に拘束されちゃって訳わからん状態だよね多分

足柄@:「持てあまし気味。」

 

****

足柄@:さてどうするかな。何があれってここから動く方法がいくつかあるんだよなw

GM:そもそも拘束される予定なんてなかったんだよ…

満潮@:どうしてこうなった!

足柄@:だれのせいだろね(すっとぼけ

満潮@:…私のせいだ\(^o^)/

GM:たぶん、**がファンぶったせいだろうねぇ

清霜@:ww

響@:ダイス神はGMいじめがお好き

****

★☆★

眞斗:「…実際のところ、そうですね…如何せん有能な子でしたので…できるならば雇い続けたい訳で…」

響@:「…………」

眞斗:「それに、彼女の身元は海軍様からお墨付きをいただいておりましたので… さらに対処の仕様がなく…」

足柄@:むしろ海軍にどうなってんの?って問い合わせる事態だよね

響@:「しょ、正直に話してもらうしかないんじゃないか……?」あせあせと眞斗さんの方を見つつ

眞斗:「…最終的には、妹を呼べば何とかなりそうな気はするのですが…」

清霜@:ぷしゅー(理解を放棄

満潮@:「まずちかこから詳しく話してもらわないと判断できない…と思うわ」

足柄@:「……事情聞いてないノ?」

満潮@:「あんな急に話なんで出来ないでしょう。この後で尋問する予定なのよ」

足柄@:「ふーン。」ちょっと復活してきた。

従業員:「チーフ… 新京から、海軍の特務少尉を名乗る方がいらっしゃったのですが… どうなさりますか」(耳打ち

響@:……聞き耳! する?

清霜@:ほむ

眞斗:「…少々、おまちくださいませ」(礼をして従業員と部屋から出ていく

 

GM:さて…ここでですが、どうしますは? この後の判断とその結果に対しての判定をお願いします

足柄@:ん、どういう?

GM:まずGMからの選択肢ですが…

①扇矢たちの後を追って状況をチラ見しに行く

②この隙にちかこのところへ行く

③その他

足柄@:さっきの提案は③になりそう?

GM:かなっと思います

*足柄さんから「なんかこの件に関連した思い当たる情報とか昨日裏近辺を遊び歩いてる間に聞かなかったか、とかいけます?」というアプローチをいただいていた。

清霜@:ほむ

足柄@:2と3かなぁ。

足柄@:3はおしゃべりでの判定を望むけど

響@:海軍の特務少尉が……と耳打ち部分は皆普通に聞き取れたでいいのかな

GM:耳打ち部分は聞こえたで大丈夫です では、おしゃべりの判定をお願いします

足柄@:買い物から1 2d6>=6

ダイス判定: (2D6>=6) → 7[1,6] → 7 → 成功

響@:グッドだ

足柄@:よしよし。で、この情報と整合させてちかこに話しに行くのがいいかなと。簡単に言うと、多少事情を知らないと話してくれなさそう!w

こっそり会いに行くのは……場所ってみっちーしってるのかな? <拘束

GM:みっちーがしってますね

足柄@:……これみっちーが尋問でございって顔で行けば、すんなりあえるんじゃ

満潮@:ですよね

GM:まぁ、捕まえた張本人ですしね

足柄@:「じゃ、今のうちにちかちゃんにあいに行コ」こうなるよなw

GM:ですねぇ~ では、満潮の手引きで警備員さんのところに行きますが、先客がいます

足柄@:ほうほう。

満潮@:誰だ!

響@:誰だろうなぁー

**:「情に棹させば流される…とは、よく言ったものだな」

ちかこ:「…いや、情もなにも基礎力が違うと思うのですが」

満潮@:これはしかたなく、飛びかかるわ

足柄@:まあまとうかw

GM:判定なしで殴り飛ばされるぞー

足柄@:じゃあみっちーの襟首掴んで引き留めるかなw

一同:爆笑

足柄@:普通に考えると判らん人にいきなり飛びかかるとか止めるわ!w

**:「…お前の周りはいつも賑やかだな」

響@:コソコソとナイショ話してるわけじゃなくて、警備員が彼をちかこのところに通して話をさせてる状態ってことでいいのよね?

GM:ですね、いわゆる取調状態

満潮@:「…あんた、拘束されてたはずなんだけど」足柄の手を解いて、ちかことしゃべっている謎の人の前に来た

足柄@:「ドナタ様?」>??

如月中尉:「こいつの身柄は、我々海軍が引き取ることになった。ご迷惑をかけたことを陳謝する」

響@:げえっ如月中尉

足柄@:「ふーン。海軍。」

如月中尉:「自分は海軍中尉、如月克己。よろしく」

足柄@:さっき海軍の特務少尉さん来てたよね

GM:きてますねぇ~

満潮@:「…そう、それなら仕方ないけど。」

清霜@:「……?」

足柄@:そうですねえ、さっさと立ち去りたい雰囲気でてます?<如月中尉

GM:出してますね、どうせ眞斗たちは手放さなければならないってことをわかってます

響@:「…………」如月中尉にぺこっとお辞儀しとく

足柄@:「何処の所属さン?」適当に世間話をして反応みるか

如月中尉:「…今は大臣直轄の機関だが、これも一時だろう」

足柄@:「あー、うんうん。そう言うこト。」

満潮@:「一つだけ聞いてもらえるか?中尉」

如月中尉:「なにか」

満潮@:「あいつ…ちかこと会った人、中尉と同じ海軍の人ですか?」

如月中尉:「海軍とは限らない、あらゆる可能性が考慮される」

足柄@:「中尉さン、ちかちゃんもいっしょにお茶のみ話する時間あル?どっか秘密のお店☆でサ。」

満潮@:「そう、じゃあ…やっぱり、ちかこはあなたに引き渡せない」

オリガ:「???なんで???」

如月中尉:「話ならば、このホテルの会議室の一室でも借りればよいだろう」

足柄@:「みっちーも抑えて抑えテー。つんけんしてるのは可愛いけド。」

響@:「…………」同情の目線でちかこを見やる

ちかこ:「……」

オリガ:「おなじかいぐんが、信じ、られない?うーん…」

足柄@:「オーリャちゃんにはまだ早いかナー。」

★☆★

GM:ではでは変わって会議室

足柄@:ちかちゃんから事情を聞くのとー。中尉が居るならさっき集めた情報を突き合わせかな。

満潮@:「ちかこの身分は中尉そして海軍で証明できるとしても、その不審者が不明瞭である以上、ホテルの安全のためにちかこは私達の保護下であるべき…と思うわ」 会議室に入るなり発言した満潮

如月中尉:「この地は関東軍が全権を握っている。我々海軍としては、奴らの手札になりうる存在となってしまった彼女を、内地に戻す必要があると考える」

足柄@:「なんデなんデ?」<手札になりうる

満潮@:「…ここは、ちかこさんの意向を聞きたいけどいい?」

ちかこ:「え、あ…アタシですか…」

満潮@:「あんた…あなたを疑って、ごめんね」

満潮@:「今あなたは中尉に引き渡ることになるかもしれないけど、できればあなたの意向を聞きたい。」

如月中尉:「……ちかこ、お前の口から理由を述べろ」

ちかこ:「え……ありがとうございます、満潮さん。 承知しました、中尉。…アタシが海軍の関係者だということを断っておきますが… 満州はいま、権力闘争の真っただ中です」

清霜@:「……」

足柄@:「それデ?」巻たばこくるくる

 

足柄@:これ、引き渡しちゃって大丈夫そう?

響@:基本的に、私たちのレベル帯の艦娘は佐官相当だから、彼に上から目線でモノを言うことはできるにはできる

足柄@:でもこの中尉って額面通りの中尉じゃ無い気がするんだけど

響@:我々が跳ね除けたからといって敵に回る、という立場の人間ではないので、ホテル預りではなく、私たちがちかこを預かるといえば引き下がるとは思う

足柄@:取りあえず、預けて大丈夫な人間でいいのかな。

響@:預けても大丈夫。便利NPCのちかこはなるべく手元に置いておきたいが……PCの判断かな

足柄@:今のところこっちが預かる理由が無いからね…!

 

 

ちかこ:「関東軍の内部はおおむね二つに分かれてしまったようで… その…」(響とオーリャをちらっとみて

ちかこ:「現在進行形で、当ホテルの四階ではその権力を誰が手にすべきかで紛糾中なのです」

響@:「石原派と、そうでない者達と、かな」

ちかこ:「はい、より正確に申し上げますと多数派の統制派と少数派ですが力を伸ばし始めている満州派、いわゆる石原派なのですが…その二つですね」

足柄@:「生意気な若造と今まで牛耳ってた年寄ネ。」

満潮@:「事実でも言ってはだめよ」

ちかこ:「アタシの役割の一つは…この推移を守ることでした。ですが、現在…ホテルの警備に穴をあけるような真似をしてしまい、実はその身元が海軍だったと知られた暁には…」

足柄@:「ちかちゃん、どっち派?アー、どっち派って見られてる?」

ちかこ:「…あ、アタシですか? その、アタシは政治嫌いだと周囲から知られていますので…その、完全な中立とみられているはずですが、ただ…」

満潮@:「ただ?」

響@:「……ちかこに指示を出してるのは海軍条約派だ。今、上で会議をやってる連中とは真っ向対立してる」

足柄@:「なるほどネー。」

清霜@:「ほむーん?」

ちかこ:「…はい、そうなります。アタシは、ついでにリベラル派の系統でもあります… なので、統制派からは満州派よりだとみられるかもしれません」

足柄@:「満州派から見たラ?」

ちかこ:「満州派からは…やはり、敵と思われたいですが…敵の敵は味方の理論を用いられるかもしれません。」

満潮@:「少なくても統制派には見えないでしょう」

足柄@:現状、多少のこじつけは必要だけどちかこが自分の敵対する派閥だと強弁するだけの材料はある感じか。

満潮@:「そして…ちかこの知り合いのあいつの立場はどっちですか?」

足柄@:「もうこれさっさとオープンしたラ?」

ちかこ:「……たぶん、満州派寄りです」

響@:「一番の問題は……その人物が、ここのところ満州で吹いている不穏な風の渦中の人物かどうかだ」

ちかこ:「しかし、これだけは断っておきます。彼女は大日本帝国海軍の人間ではありません。」

満潮@:「もしかして、日本の人間ですらない?」

足柄@:あ。女だったのかw

ちかこ:「彼女は…昔の中国の言葉を使うところの…食客です。見定めた主のために戦います… 彼女が、日本人であろうと、中国人であろうと…もはや関係ありませんよね」(疲れた笑い

足柄@:「はーン。良く居るタイプネ。」

満潮@:「そういうのは一番面倒なんだけどね」

清霜@:「心に46cm砲を持ってるんだね、その人」

足柄@:「相手にするから面倒なのヨ。で、どこの誰子ちゃんなノ?」

ちかこ:「それは… 流石に…」

足柄@:口を割らせる判定かなー

満潮@:もう判定が済んだでは?

清霜@:確かに。

古鷹@:すんでるな

満潮@:「いいえ、言わないとだめなのよ」

ちかこ:「……」

足柄@:「じゃあ言っちゃうヨ?」煙草ぷかー

ちかこ:「え…」

足柄@:「『上海の陰影』でショ?それ。」

ちかこ:「…な、なんで…それを」

満潮@:「足柄…あんた何を知ってるの?」

足柄@:「なんにモー。ただ、復活した、その所為で偉いサンぴりぴりしてる。昨日そう言う噂は何回か聞いたもン。だからこれかナー、って思っただケ。」

響@:「上海。見定めたる主。日本人であろうと中国人であろうと……」

満潮@:「ふーん…しかし、上海の陰影と言っても、上海のことなんて行ったこともないしわかるはずもないわ」

ちかこ:「彼女は、陰影です… 上海の巨大利権の輝きが作り出した存在なのです。なので…これが、アタシが拳銃を隠し持っていた答えでした… ごめんなさい」(満潮に頭を下げる

満潮@:「そう…あなたはそういうやつと対面したのね。ここに上海のことに詳しい人がいればいいけど、どうしたものか…」

足柄@:「中尉さンもこの件できてたんじゃないノ?」

如月中尉:「……それの回答を、私は持っていない」

響@:なかなか口を割らないな

清霜@:むー

★☆★

響@:「……埒が明かない。単刀直入に聞こう。ちかこ、会っていたのは飛鳥で合ってるな?」

ちかこ:「うぐっ…はい。そうです」(響に問われ観念した顔

響@:「なぜ飛鳥が出雲のそばを離れて大連にいる? どうして接触してきた?」

足柄@:「お知り合イ?」<飛鳥

満潮@:「随分と日本的な名前じゃない」

ちかこ:「彼女の最大の望み…それは、日中の融和です」

足柄@:「へー。」すっげぇ気のない返事。

満潮@:「融和ねぇ…」

清霜@:「んー」

ちかこ:「彼女が見定めた主、出雲は…この前の件で急速に陸海への影響力を失いました。それを補完する相手として…対ソ戦のためとはいえ、国民政府を尊重しようと動き始めた石原莞爾に目星をつけました」

足柄@:「ああ、『生意気な若造』ネ」

満潮@:「とは言え比較的に穏便になる方みたいだけどね、その『生意気な若造』ってのは」

ちかこ:「彼の有能さは通州事件での対応で発揮されました…もし、二人が手を組んでいなければ日中戦争に突入していましたから。」

響@:「つまり、飛鳥は出雲の指示で満州に来ているんだな?」

ちかこ:「アタシには…そう云っていました。でも、今の活動は彼女の意思だそうです」

足柄@:「ふーン、『自分の意思』。ふーン。」

清霜@:「なるほどなー」

響@:オーリャはスーパー置いてけぼり状態だな……すまねぇ……

オリガ:「???」

響@:ちゃんと後で説明するから待っててねオーリャちゃん……

古鷹@:「わかりました」

満潮@:「響は飛鳥のこと知ってるよね、彼女はどんな人なの?」

足柄@:「単刀直入に聞くヨ。その飛鳥って、出雲のためなら何でもやル?」>響

響@:「出雲のためなら何でもするだろうが……。無謀な判断をする人では決してない、と思う」

満潮@:「出雲が無力化された今、彼女は無謀か有謀かどっちにしろ同じよ」

足柄@:「あ、ちかちゃんもっかい確認するけド。その子、満州に来てるのは『出雲の意思』で、活動してるのが『自分の意思』なのネ?」

ちかこ:「はい… そう聞いています」

足柄@:「どっちだろうナー。」

響@:「飛鳥なら、問題を起こして統制派を勢い付かせるリスクも、自分の危うい立場も承知しているはずだ」

足柄@:「そりゃ普段ならネ。心酔って怖いのヨ」

響@:「……足柄の言うとおり。出雲が倒れた今、飛鳥が、私のいる飛鳥のままでいるのかどうか確証はない」

足柄@:「心酔してる奴って主の意思くみ取るの下手くそだからネー。」

満潮@:「中尉、海軍の、海軍の条約派の意向はもう一度聞いてもいいでしょうね」

如月中尉:「…私に応えられる範囲は応えよう」

満潮@:「そう…なら、まず海軍の飛鳥の行動をどう判断したの?」

如月中尉:「一級の監視対象者とみなしている」

満潮@:「それで今、海軍は飛鳥の動向を掴めるの?」

如月中尉:「大まかには掴めている…だが、向こうも手練れだ、100%はありえない」

満潮@:「大まかにね…それは、ちかこがまだこのホテルにいたからでしょう」

如月中尉:「…つまり、あなたはこう言いたいわけか。こいつ(ちかこ)は、ホテルに置いて行けと」

満潮@:「そうよ」

如月中尉:「……なら条件はただ一つだろうな…」

満潮@:「言ってみなさい」

古鷹@:「えぇ?ちかこさんを一人にしないことですか?」

如月中尉:「諸君の休暇を一時凍結の上で我々、特命捜査班の指揮下に入ること」

足柄@:「ぇー。」 <休暇凍結

満潮@:「この言葉、待っていたわ。」ここに来たから多分一番キラキラした笑顔で返事した

清霜@:「すやぁ」何か自分は何考えてもわかんないから、うとうとしてたら寝てたの図

オリガ:「うにゅにゅ」 (清霜の隣ですやすや

響@:「やれやれ、またトクサか」

古鷹@:「あぁ~休暇中でしたね、そういえば」

如月中尉:「本案件には… 北洋水師に対して正式に調査協力を願うものである」>響・オーリャ

響@:「……こうなっては仕方がない。満州国海軍北洋水師、旗艦代理響。協力依頼、確かに承った」

足柄@:「凍結解除したらまた休暇貰えル?」

如月中尉:「凍結だからな…もらえるだろう」

足柄@:「特別手当ハ?」<トクサ

如月中尉:「私に応える権限はないが。取り計らいはしよう」

足柄@:「じゃあやル。」

古鷹@:「なんなのでいいのかなぁ?」

満潮@:「現実的な足柄は好きよ。」

足柄@:1d100-50 実は昨日の成果

ダイス判定: (1D100-50) → 46[46]-50 → -4

響@:ちょい負け……

足柄@:「昨日賭場でちょっとスッちゃったしネ。」

オリガ:「…えっと、あれ…あれ?」(目が覚めた

響@:「オーリャ、仕事だ」

オリガ:「は、はい!」(ぴょん

響@:「私たちは不本意ながら、帝国海軍と一時共闘して不穏分子を追討し、当ホテルで行われている会合を無事に終わらせる」

オリガ:「はい、せんせい!」

****

響@:オーリャちゃんの頭を撫でてあげたいけど、外見年齢からしたらオーリャちゃんのほうが明らかに上という悲しさ

足柄@:外見年齢を上げるって言うてもあるんやで

響@:ヴェールヌイの画像探すか

足柄@:と言うか響はわりと書かれる年齢幅広いから18ぐらいなら言い張れる(言い張ってる)

響@:フフフ……いかなる不都合を生じようとも私の響の外見年齢は最大15くらいにしておく

****

古鷹@:「清霜さんも起きてください。お仕事ですよ~」おめざめボイス

清霜@:「ハッ!?響!そこから先は大人の階段だよ!のぼっちゃったら戦艦になっちゃう!!……あれ?」ババッと飛び起きて…首傾げ

清霜@:「あれ?あれれ?響が駆逐艦のままだ、あれ?」

響@:「一体、どういう夢を見てたんだ……」

清霜@:「え、響が巡洋艦になって、不死鳥だから空母になるんだーって言いながら空母の階段じゃなくて戦艦の階段を上ろうとしてた夢?」

古鷹@:「清霜さんおきてますか~?」お目覚めボイス

清霜@:「おきてるよぅおきてるよぉー、でももうちょっと寝たいかも。よくわかんない話が長かったし。あたまいたい」

足柄@:「めんどくさいしぱっぱと終らせヨ。」

清霜@:「よくわかんないけど、よくわかんない奴をぶっ飛ばせばいいんだよね?それは理解したよ! 清霜の心の46cm砲が吼えるよ!」

満潮@:「そういうことで私達に最初の命令を、中尉」

如月中尉:「海軍は、満州での次の犯罪を抑止する。難しい局面だが、我々に力を貸してくれ」

足柄@:「アイヨー」

満潮@:「了解。」

清霜@:「おっけー!」12.7cm砲をブンブン

古鷹@:「はぁい。」

響@:「いいだろう。北洋水師は満州の治安のために戦う。……たとえ犯人の標的が、五族協和の理想に反目する者達であったとしても」

足柄@:「ぶっ殺せばオッケーなのは深海どもだけだしネ。」

 




飛鳥の名前が露わになったことは、満州に休暇に来ていた彼女たちに大波乱をもたらした
飛鳥の思惑、そして倒れた出雲の意思。テューダ夫妻の賭け事と、そして陸海軍の野望全てがカオスに、しかし絡み合って存在しているのが満州国である
特命捜査班指揮下に加わった彼女たちが、どう大局を動かすのか

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