扇矢萩子の捜査録~艦これRPGリプレイ~   作:長谷川光

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GM:では…まず恒例ではありますが…港湾組と浜風組 どちらから動きますか?
那珂@:飛龍さんとのわっちで1d100おおきい方が先でどうじゃろ
飛龍@:いいぞ
野分@:あいよ
GM:では、お願いしますね
野分@:1d100
システム : (1D100) → 57
飛龍@:1d100 後攻
システム : (1D100) → 37
飛龍@:やっぱり出目が走らない/(^o^)\
GM:では、浜風をかこ… ごふんごふん
那珂@:まずは浜風ちゃんですね
GM:ですね!
清霜@:ですねぇ
野分@:会いたかった!浜風!
那珂@:舞風「浜風…(ギリッ」
清霜@:舞風ェ
少尉@:舞風「正妻の座は…」
響@:キマシ……キマシ……
飛龍@:舞風「……私の隣に」


捜査フェイズ(証人喚問)

[Free Role Part 5: Girls talked at the French Coffee Shop]

 

GM:浜風に野分ちゃんが話せないか、と連絡をとったのかな?

野分@:あいよ

那珂@:アイタイ イマカラ タカラハ イラナイ

 

GM:では、浜風から

浜風:『**というお店で、落ち合えないでしょうか』

那珂@:喫茶店とかかな

GM:という返事がきます。上海の共同租界地にある喫茶店というイメージです。

野分@:『分かりました、楽しみです』

那珂@:租界地なら喫茶店って文化も普通に浸透してそうだなぁ

GM:共同租界地の隣はフランス租界ですから(笑) では… 指定されたところに皆さんで行きますか?それともノワッチ一人で?

那珂@:せっかく別れたんだし那珂ちゃんと清霜も一緒が個人的にはイイデス。(隠れてのわ浜劇場を眺めるのも捨てがたいですが)

野分@:大切な用事ですからみんなで行こうか。だからデートでも逢引きでもないですっで!

GM:… では、待ち合わせ場所には浜風ともう一人いますよ

清霜@:ほむほむ

 

野分@:舞風「来ちゃった///」

響@:浮気相手といっしょに本妻が待ってるとかソロモン海も真っ青の修羅場やで

野分@:同型艦はノーカン!

*因みに舞風も同型艦ではあるのだが、果たしてどのような基準なんだろうか。

 

GM:その子は、浜風のことを心配そうに見ていますが、一方の浜風は冷静に見えます。

那珂@:ぜかゆきか、別の子か

野分@:まさか陽炎型のあの子…!?

清霜@:ハツシモフでは?

GM:皆さんとは初の顔合わせですね

響@:はつしもふもふ

浜風:「野分さん…」

野分@:「ごめん、まった?…そしてこの子は? あっ、こちらは同じく艦娘の清霜と那珂さんなんです」

那珂@:「那珂ちゃんでーす、よっろしくぅ!」

清霜@:「清霜だよー」

飛龍@:本気で大丈夫かこの二人で……w

浜風:「いえ、わざわざご足労頂きありがとうございます…」

初霜:「あっ… えっと、私は初霜…と云います。先だっては、うちの浜風がお世話になりました」

野分@:はつしもふもふ!

清霜@:もふりたい

別所の少尉@:もふりたい…

浜風:「その…ごめんなさい。色々と…あまり他の艦隊の方に云うようなことをぺらぺらとしゃべってしまって…本当に、申し訳ありません」(直角に腰を曲げる)

野分@:「あっいいえ、私が聞きたいっでいいてしまったから、きにしないで!」(お辞儀返す

響@:噛み噛みなのわっちかわいい……

清霜@:ぺこりん

初霜:「えっと… えっと…(わたわた)私は、良くは聞いていないのだけれど… 野分さんと話してから、少し浜風の顔が明るくなって…本当に、本当にありがとうございます!」(ぺこりぃ)

野分@:「そんな、私は別に何もしていなかったから、むしろ力になれて本当によかったです…!」慌てて礼を返す野分

別所の響@:浜風と初霜とのわっちだと真面目娘のジェットストリームアタックになるから、那珂ちゃんと清霜ちゃん一緒で正解だったな

野分@:そろそろだれか本題に戻ってー…ww

清霜@:「んー、まあ、悩みとか吐き出せたって事なのかなぁ?」

那珂@:「いやー、流石は野分ちゃんだね。那珂ちゃんも鼻が高いようんうん」

野分@:「那珂さんまで…!」

浜風:「その…野分さんに言われたことを信じてみようと思っていたら… 力が、出てきて」(少し顔が赤い)

清霜@:「で、本題なんだっけ…?」

野分@:清霜グッド!

浜風:「あ、ごめんなさい。ええっと…浜風に何か聞きたいことがあるとお聞きしました。野分さんの、お力に慣れればいいのですが…」

 

野分@:まず何を聞くか?

少尉@:お付き合いしている方はいますか?

那珂@:ブラのサイズは…

響@:初めてのキスの相手は

那珂@:このDIOだぁーっ!

野分@:舞風が深海化しそうからやめとこ

 

ここから、気を取り直してまじめな作戦会議が繰り広げられる。

響@:とりあえず冨塚中佐の人となりを掘り下げるのが最重要

那珂@:冨塚さんのこと前より詳しく聞きたいって感じかなー

清霜@:ですね

那珂@:いつ頃から鎮守府に来たとか、仕事任されるようになった切っ掛けとかないかとか

響@:あと、これまでの話だと冨塚中佐は南木提督の肝入りっぽいが

那珂@:南木提督は雪風の話とか周りの評判的に白っぽいんだよねぇ

清霜@:ですねー

響@:ただ扇矢少佐の話だと南木提督は艦隊派で茂山参謀は艦隊派から転向した条約派っぽい。あくまで余裕があったらでいいけどできれば軽くジャブ打っておきたいところ

那珂@:艦隊派ってのはよくわかってないんだけど軍縮反対、国際化反対的なノリでいいのかな

響@:その認識でいいかと

GM:簡単にいいますと。

艦隊派:どこと戦争やっても勝てるぜ ぶいぶい

条約派:さすがに日本一国で多数の国家と戦争とか勘弁

那珂@:武力派って感じか

響@:ざっくりと言えば、だけどね

飛龍@:えーっと、とりあえず重要なことってなんだろ

響@:

① クロギリ鎮守府の実権を握っているとされる冨塚中佐が悪人かどうか、戦争やりたがってるかどうか

② 悪人(あるいは強硬な艦隊派)の場合、本件の疑惑への関与が濃厚だが怪しい行動がないかどうか

③ 冨塚中佐が黒だった場合、クロギリ鎮守府内に我々の味方になってくれる人物はいるか、だね

那珂@:1に関しては、艦隊派かどうかずばっと聞いて、輸送任務多いらしいけど他はどう?とか聞く感じかなぁ

野分@:まぁどこまで行けるか分らんがゆっくり情報を聞き出そう

清霜@:ふーむ…

飛龍@:やっぱり考えることは苦手だわ自分←

那珂@:3は難しくない?いたとしても少数だし、実権握られてる状態だと厳しいような…

飛龍@:3は今でもポイしてもよさそうやね

響@:うむ、③は難しい

清霜@:頭がフットーしそうだよぉっ(棒) 3は無理くさい

飛龍@:とにかく戦争を起こさないように事件の真相をめぐる……これかな

清霜@:ですね、それが一番。

 

 

野分@:「そうですね…その…ちょっと嫌なことかもしれませんが、富塚中佐についてもっと知りたいんです。そもそも一中佐の彼がどうして鎮守府全般の業務を任されるでしょう?例えば…中佐さんは鎮守府で長年お務めしていたからですか?」

浜風:「いえ… あの人が、天才だから…というのが答えです。艦隊指揮の勝率は云うまでもなく…事務作業、新技術を先取りする時代感覚… すべてに優れているからかと…」

野分@:「そんな人間がいたなんで…」

浜風:「はい… だからこそ、南木提督から信頼されています。」

那珂@:「んー、でも天才って割にあんまり目立ってないよね。那珂ちゃんも南木提督の話は聞いたことあるけど…」

野分@:「でも浜風の話のわりにあまり知名されていないですね…」

清霜@:「ふむー?」

浜風:「その…どうも、中佐が海軍に入った理由は南木提督の名参謀になりたかった…とか言っていますから」

那珂@:ホモか…

*艦これRPGでは女子同士の絡みしかないため、こういう反応になりやすい

浜風:「ほら、東郷平八郎元帥に秋山真之参謀がいたように…」

野分@:「ふむ…南木提督が直々に中佐を海軍に招いたのですか?」

浜風:「それは…分からないです、ね。来られた時には少佐だったと覚えていますが…」

野分@:「浜風たちが来た前に富塚さんがいたのですか?」と言って初霜に確認を求める

清霜@:「……????」

那珂@:「すいませーん、アイス一つくださーい」

フランス人店員H:「わっかったぜ!可愛いお嬢ちゃん!」

初霜:「えっと…まず、クロギリ海域っていうのは大本営がつけた公式の仮称名称でして…その、深海棲艦は特に南方で活動しています。」

那珂@:「うんうん」

初霜:「旧南洋諸島の地形は…深海棲艦の活発な活動によって海図を1から書き直ししなければならないぐらい変わってしまいました。もともと土地に住んでいらっしゃった方たちの殆どは帝国の南洋委任統治領に避難。私たちに奪還を依頼なさったんです… 結果として、多くの方々が傷つき、何度か轟沈しかけながらも奪還には成功…でも…結果から言えば、私たちは、あの方たちの故郷を…守ることは出来ませんでした。」

野分@:「…それでも、よりいい『今』であるために、何とかするしか無いのは、私達、艦娘なんですね」

初霜:「はい……。えっと、それでですね。深海棲艦の脅威がまだあるかもしれない。そう判断した上層部は内地で指揮を執っていた南木提督を前線に送り込むことになったんです。その際に富塚中佐は一緒に来られたと記憶しています」

野分@:「そうなんですか…」

那珂@:「鎮守府に来た時から一緒だったんだね」

野分@:「富塚中佐はどのような方なんでしょうか?」

浜風:「読めない人です」

フランス人店員H:「お嬢ちゃんたち、可愛いからこれは俺のおごりだぜ!」(五人分のアイスが…)

清霜@:誰だこいつ!?

*急にフランス人の立ち絵が表示されたために

那珂@:「ありがとー!お礼の那珂ちゃんスマイル☆」

清霜@:「わわ、ありがとうございます!」

初霜:「ちょっと…浜風ちゃん! って、ありがとうございます!」

野分@:「この前の話だとなんだか功に焦るようなお人なんですけど…初霜さんの話だとまた富塚さんのもう一つ面相をきいたみたいです」

初霜:「えっと…、面相って言われましても…」(汗)

野分@:「ありがとう、しらないおじさん!」

フランス人店員H:「お…おじさん、か (とほほ)」

清霜@:「あはは、ありがと、おにーさん」

那珂@:「んー、ちょっと気になったんだけど…冨塚中佐が権限を握ってから浜風ちゃん達は忙しくなったんだよね?」

初霜:「確かに、作戦第一…ですが、とても論理的な方ですよ?っていうか…浜風ちゃん。そんなこと言ってたの!?」

浜風:「本当のことですよ…嘘は言ってません。」

那珂@:「初霜ちゃんはそうでもないんだ?」

初霜:「た…確かに、増えました。ですが、あくまでも論理的に私たちに説明してくださいましたから…」

那珂@:「ほうほう。ちなみに、どういう説明だったのかな?」

清霜@:「論理的論理的って言ってるけど…どう論理的なの?」

那珂@:「あ、簡単にね!那珂ちゃん難しいこと分からないから!」

初霜:「そうですね、解りました…簡単に説明してみますね。例えば、これまで以上に海上護衛を任されるようになりました… これは事実です。ですが…最近、深海棲艦の出没率が上がっているのです。これは、統計的にも、私たち現場も知っていることです。」

那珂@:「ふむふむ」

野分@:「そうか…しかし、海上護衛か…一つお聞きしてよろしいのでしょうか」

初霜:「はい、何でしょう?」

清霜@:「んー…」

那珂@:キラ付けはちゃんとしているのでしょうか

GM:そ…それはドウでしょう(汗

*赤疲労出撃もやむなしな気がします、この時代なら。海の男は艦隊勤務、月月火水木金金 ですからね…

野分@:「海上護衛はもちろん深海棲艦からの護衛なんでしょうけど、その…この上海では、富塚中佐は周囲ほかの国家勢力との連携はどうとっているのでしょうか?」

初霜:「国家、ですか?そう言われても…私達に知っていることなんて…」

初霜:「ここで、私たちに上位命令として発令できる立場は…今のところ出雲さんになります。それで出雲さんは、あっと、皆さんが…どのような立場なのかは軍機だと伺っているのであくまでも推測ではありますが…ここでは、皆さんと同じように動いていますよ。」

那珂@:「特に仲良くしてる特定の国はないってことじゃない?」

野分@:「この前、私は他の国の艦娘と出会ったのですが、その雰囲気があまりいいと言えないので…初霜たちは外国の艦娘とよく連携をとれるのでしょうか?」と同時に浜風に確認を求める

初霜:「他の国の艦娘さんと…ですか。港湾警備の方とはよくしていますよ? けれど、それ以外の子達とは面識はちょっと…ねぇ?」

浜風:「はい、基本的に連合軍の方とはよくしています。確かに、それ以外の方とは…面識有りませんね」

野分@:「それは、富塚中佐の指揮下もですか?初霜から聞いた話だと南木提督と富塚中佐の理念は概ね近いはずですね」

浜風:「え?…そうですね… 少なくとも私たちの海域には邦人以外にもたくさんのアジア系の方が住んでいますから…他国の方とそれなりに仲はいいですけれど」

那珂@:「清霜ちゃん、ほっぺにアイスついてるよ(フキフキ」

清霜@:「ふぇ?あ、うん、ありがとー」

初霜:「一応、ここでも。私たちはウェークってアメリカの子とはそこそこ顔見知りだったりしますよ?」

那珂@:「アメリカの子かぁ…」

 

清霜@:ウェーク、第二次大戦で唯一降伏したアメリカ海軍の艦船か。降伏の際に関わった日本の艦船の一つが出雲さんだね

GM:YES! 

清霜@:なお、史実ではウェークは41年12月に日本海軍籍になってる、名前は多々良

GM:この世界では…どうなるんでしょうね (遠い目

清霜@:それは出雲さんの出方次第でしょうねぇ

 

浜風:「今朝もお話しましたが… 何やら艦隊行動の疑似演習をするとかって張り切ってましたね」

初霜:「うんうん、揚子江流域の警備態勢を整えるために! って」(微笑む)

清霜@:「ん?んんん?んんんん?」

野分@:「うん?」

初霜:「えぇっ!?皆さん…出雲さんの指揮下で動いているんじゃないんですか!?」

那珂@:「うーん、なんて言ったらいいのかな…出雲ちゃんは戦友と書いて友と呼ぶ仲かなっ」

初霜:「そ…そうなんですか」(やっちゃった…って顔)

清霜@:「それ、伝わってないよね」

那珂@:「直接の指揮下って訳じゃないんだけど、この海を守りたいって気持ちは一緒だよ」

野分@:「あまり喋ってはよくないけど、出雲さんからの秘密任務みたいなものです」

浜風:「…秘密任務、ですか」

初霜:「…秘密任務、なんですね」

清霜@:「ね、カッコイイでしょ!」

浜風:「…はい、とても」(ニッコリ)

那珂@:(喋っちゃった時点で秘密にならないような…)

清霜@:(詳しくは言ってないから良いんじゃない?)

那珂@:(突然呼び出して根掘り葉掘り聞いて秘密任務、じゃ余計怪しいよぉ!)

 

別所の響@:むしろ、ちょっと深い話をしちゃったから、口止めをしておく必要がある。船団に戻ってから「遣支艦隊の旗下の子たちに色々聞かれてお喋りしてきました」と報告されたらアブナイから

 

野分@:「あっ…」

清霜@:「???」

野分@:「そういえば、雪風からも話をきいていましたけど、南木提督の下にまたひとりの心腹がありますけど、その人はどんな人なんでしょう?」

初霜:「えっと…確か…えっとおぉ」

響@:名前を覚えられていない参謀かわいそす

浜風:「茂平少将だったっけ…それとも茂山少将でしたっけ?」

飛龍@:ひっでぇ

初霜:「あっ…茂山少将ですね…そうですね。勝率は冨塚中佐より低かったと記憶してます」

野分@:「え…とにかくその人で、普通なら提督代理は権力関係的にこの方のはずなんですけど…もしかして、ここまで影薄いからですか?」

初霜:「…うーん、やっぱり冨塚中佐が優秀すぎるから…意識しなくなっていったというか…今、あの人…どこにいるんだっけ?」

浜風:「トモシビ海域だったと思うけれど… あっ、トモシビ海域って言うのはクロギリ海域の更に南方の海域のことです」

 

那珂@:んー、これまさか、トモシビがまともに機能してないからその分の深海棲艦がクロギリに行ってるとかないよな…

 

野分@:「もしかして、富塚さんが提督代理の期間をまったく顔が出ていないですか?」

初霜:「えっと、はい。でも冨塚中佐ご自身、普段はクロギリ海域の北方に位置する要港で指揮を執っていますから…私も、中佐とお会いしたのは今回の護衛が決まって任務に抜擢されてからですので。あっ…えっと、最近って意味ですよ。勿論」

野分@:「そうですか…」

初霜:「それを考えたら…確かに浜風ちゃんが行ったり来たりしているよね?」

浜風:「確かに…私は中佐の下でも働いていますから。」

初霜:「どうしても仕事が増えちゃうんだよね…」

那珂@:「御宮仕えはお互い辛いね…」

清霜@:「ぼけー」

 

飛龍@:ツッコミ不在の恐怖

響@:既出の情報だと「影の薄い参謀」「元艦隊派だが転向して今は条約派」……いずれも扇矢少佐からの情報

野分@:そもそも情報元がどこまで信頼できるかもな

響@:佐世保を立つ前に「やはぎんの超絶籠絡テクに注意(意訳)」と言われているからね

清霜@:誰もがどこからどこまで嘘か本当かが分からない…

那珂@:やはぎんは現時点では信用していい気もするんですよね

響@:そもそも、我々は命令を受けて行動しているので、立場上、出雲と扇矢少佐の言動を疑うことは許されない

那珂@:ここで軍の暴走を放置して条約派傾向の特命捜査班が得するビジョンがみえない

清霜@:ですね

響@:うむ、当面の利害も一致しているし、よーっぽどの理由がない限りは扇矢少佐を味方と思って行動していいはず

 

初霜:「那珂さんも…聞きましたよ?今の軍務局長から横須賀・東京間をどれだけ最速で移動できるか研究しろ、だとか?」

那珂@:「い、いやー…あれは局長なりの冗談だとオモウヨ。…ご、ごほん!とにかく!…ちょっと話が戻っちゃうんだけど、浜風ちゃんのお仕事についてもう少しいいかな?」

 

浜風:「あっ、はい。何でしょうか。」

那珂@:「まず浜風ちゃんの仕事量が増えた。その理由は、深海棲艦が増えてきたから。ここまではあってるかな?」

浜風:「……はい」

那珂@:「ということは、深海棲艦が増えてきた時期も冨塚中佐が権限を持ったのと同じくらいの時かな?」

浜風:「…どうでしょう、何分、私は初霜にも指摘されましたが中佐の下での仕事と、鎮守府での仕事が二重にかかっていますので」(少し身構えて)

那珂@:「そっか…初霜ちゃんはどうかな?」

初霜:「私は…そうですね。はっきりと増えているって認識したのは南木提督が大東亜重工さんに土地を提供するって話がまとまったころですね。南木提督、一つの無人島を貸すからって… あれ以来気づいたら今の分量になったような気が…しますね、はい」

 

野分@:大東亜重工!!!!

清霜@:まーた大東亜重工か

響@:南木提督は艦隊派、とハギーも言っていたから、大東亜重工との癒着が南木提督のときからなら話は早い

少尉@:なんですか…まぎーみたいな(少しムすっとした声であった)

飛龍@:お、おう

 

那珂@:「そっか…でも島一つ貸すなんて太っ腹だねぇ」

初霜:「はい…あの作業に較べたら… 今はマシですよ。」(ちょっと苦笑い)

那珂@:「実際に見てない那珂ちゃんがいうのもなんだけど、大変だったねぇ…」

初霜:「工場の生産設備の基部を大陸だとか、内地からとかもってきたので… 差し詰め、お引越し屋さん状態でしたよ?」(思い出してにがーい顔になる)

那珂@:「ちなみにその島って、ここから結構遠いのかな」

初霜:「ここから…そうですね。クロギリ海域の真ん中ですから… 遠い、でしょうか」

那珂@:「………そっか、よかったー。この辺まで深海棲艦がたくさん来たらどうしよう、とか思っちゃったよー」

初霜:「はは…さすがに大丈夫だと思いますよ? むしろ、違う深海棲艦の艦隊がくるんじゃないでしょうか?」

那珂@:「ははっ、じゃあ今も大東亜さんにはその無人島貸してるんだね」

初霜:「えっと、そうですね。そうなります」

那珂@:「そっかぁ。島一つ使って何やってるんだろう。那珂ちゃんならファンの皆のためにライブ会場作るんだけどなぁ」

野分@:「那珂さん、それだとファンの交通手段が厳しいです」

初霜:「うーん、でも。この前大東亜重工さんから依頼を受けたって榛名さんが来たことがありましたね…何を頼まれて、何をしてかえったのかは私もわからないんですけれど…」

那珂@:「んー、無人島貸してもらってるのに追加でお願いかぁ…この前ってのはどれくらい前?」

初霜:「えっと… どうでしょう。二か月ほど前だったような…」

那珂@:「結構前だねぇ」

 

清霜@:キャラ的に何も考えなくて済む(酷

野分@:富塚が悪人と決まらない以上色々と難航したな…

響@:港で何か物証が出てくることを祈ろう

 

GM:えぇ…では、二人から聞けた有益な情報はこれぐらいでした。この後は殆ど雑談、仕事であんなことが~とかみたいな会話でした

浜風:「では…失礼しますね」

那珂@:「今日はありがとうね。お仕事大変なのに時間割いてもらっちゃって…」

初霜:「今日は楽しい時間をありがとうございます!」

野分@:「はい、また一緒にお話をできたらいいなと思います!」

浜風:「また、逢えた時にはよろしくお願いします」

那珂@:「あ、今日のことは…互いに口外しないってことでいいかな。その、軍機とか内部情報も色々あったし…」

初霜:「分かっています。では、これにて」

清霜@:「………」(頭から煙をだしているような表情)

野分@:「清霜、どうしたのですか?」

清霜@:「はっ!? あ、話終わった?」

野分@:「そうですよ。うん、そうね、清霜はまた何が食べたい?またどこかに行こうか?」

那珂@:(………あの二人は良い子だったけど、クロギリ鎮守府…那珂ちゃんセンサーにビンビン来てるよ!)

清霜@:「あ、じゃあ杏仁豆腐食べたいかな!」

野分@:「じゃあ行こうか!」

那珂@:「甘いもの連続は太っちゃうよぉ!アイドル活動がぁー!」

 

GM:…クロギリ鎮守府、果たして何が黒なのか、白なのか? 混迷をさらに深める情報ばかりが二人からはもたらされたのであった…

では、杏仁豆腐をぷるぷる食べる清霜ちゃんの姿で シーン終了!

那珂@:END

清霜@:はーい

 

 




野分@:もう面倒だ、富塚を処すしかない
清霜@:処した結果シロだった時が一番恐ろしいのですよ…現状まだ確定クロではないので、まだやめときましょう…
響@:なんかMAPで冨塚中佐が美少女トライアングルに囲まれている。むかつくなあ……やっぱこいつでいいか
*美少女トライアングルを構成していたのは浜風・雪風・初霜である。
少尉@:だめ!
響@:うふふ
清霜@:ひでぇw
飛龍@:むしろそこ変わってほしいや←
一同:(爆笑)
響@:陸軍としては海軍の意見に賛成である

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