ハイスクールD×D ライダーの力を持つ者 改 作:自宅警備員候補生
作者が高校での宿泊研修にいっていたり、高校の友達と遊びにいっていたり(個人的なものですが)と投稿に割く時間ができませんでした。
申し訳ありませんでした。
神に転生させて貰ってからおおよそ半日が過きた。
トレーンニングスペースでの戦闘訓練は散々なものになってしまった。
勝ったか負けたかで言えば勝つことは出来た。
生身での戦闘は時間がかかったが勝てた。(身体へのダメーシははかりしれないものへとなってしまったが)
それだけなら良かったのだが次にクレセントに変身して戦闘した時が悲惨なことになってしまったのだ。
やはり神が創造したライダーシステムであるため、その性能は凄いものだった為簡単に戦闘員に遅れをとることはなかった。
数回の打撃などで何人もの戦闘員を倒した。
本来なそこで止めておけば良かったのだが俺は好奇心旺盛の為ついついファイナルアタックライドをやってみたくなってしまった。
いまだクレセントの全能力を把握していないのに本来やるべきではなかった。
その時はわくわくして早くやりたかったのだが、今となっては酷く後悔している。
ファイナルアタックライドの威力はすさまじく戦闘力二の怪人をワンパンすることが出来たのたが周りが更地になってしまった。
仮想の建物やオブジェ等の俺の半径10m範囲内が更地になった。
「早めにクレセントの力を全て理解してコントロール出来るようにならないといけないな」
そう俺は心に決め、これからのトレーニングをすることを誓った。
(早いこと、クレセントのモードを解放して戦闘手段を増やさないとこれからの死亡フラグの多過ぎるハイスクールD×Dの世界を生き残くことは容易ではないだろうな。 )
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ピピッ!ピピッ!カチッ
目ざまし時計の音に起こされ俺は目を覚ます。
今日は俺が初めて駒王学園に赴任する日だ。
学園の用務員として駒王学園に赴任するのだが正直に言って不安しかない。
用務員の任事内容もどんなものか知らないし、どんな風にして学園の生徒と接しったら良いか分からない。俺は大学を出たはかり(という設定)で、そこまで学園の生徒と年齢も離れていないから余計にそう思う。
あと2時間もしたら出勤時間に成るのだがいまだに覚悟が出来ていない。
すぐに慣れればいいのだがいかせん俺は不器用だからそれは望めないと思う。
それに、リアス・グレモリーや姫島朱乃、支取蒼那など原作主要キャラとも遭遇することになるだろうがどのように対応したらいいかも分からない。
下手なことをして仮面ライダークレセントについてをバレて眷属悪魔にされたらたまったもんじゃないからな。
眷属悪魔化は最終手段でしかない。
戦闘の中で瀕死の状能になってしまった時に生き返る為に眷属悪魔になるだろう。
それ以外で俺が悪魔に転生することは絶対にありえないといってもいい。
「はぁ、なんやかんや考えていたらもう出勤しなければならない時間になってしまった。」
あまりテンションがあがらないが駒王学園への通勤の道を歩き始める。
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「ここか、駒王学園は…」
家を出てから数分の距離に駒王学園はあるので、すぐについた。
まず俺は教員室に向かい他の教員の方々に挨拶をすることにした。
「って、俺教員室の場所知らないじゃん。」
俺が困っていると、背後から声がかけられる。
「あのっ〜何かお困でしょうか」
「あぁ、実は…」
教員室ヘの行き方を教えて貰おうと声のかけられた方向へ、振り向くとそこに一人の女子生徒が立っていた。
その生徒にこの学園の用務員として赴任すること、他の教員の方々に挨拶をしたいが教員室の場所がわからないことを伝えた。
すると女子生徒は、「なら、私が案内しますよ.私も教員室に行かないといけないので。」
「すまないがお願いしても良いかな?」
「はい!まかせてください。」
俺はこの女生徒の好意に甘えることにして、先を行く女生徒の後をついていき教員室へと歩き始める。
「そういえば貴方の名前って何というんですか?」
少し歩いたら女生徒が訪ねてきた。
「あぁ、自己紹介がまだだったな。俺の名前は三日月大河だ。最近大学を出たばかりの二十二だ。これからこの学園の用務員になる。よろしく頼む。」
「えっ!二十二齢ですか?若いなぁ~と思っていましたけど、まだ大学を出たばかりの新しい人なんですね。」
「なら、君の名前を教えてくれる?」
「えっと私の名前は緒中葵です。学年は二学年で陸上部に所属してます。」
それからたあいもない話をしていると目的地である教員室の前まで来ていた。
「つきました!ここが教員室です。私は先生に用事がありますのでこの辺で。」
「ありがとう緒中。おかげて助かったよ。」
「いえいえ、大丈夫ですよ。」
そういいながら緒中は教員室の中へと入っていった。
「俺も中に入って他の教員の方々に挨拶しないといけないな。」
ガラガラッ
「先礼します。今日からこの学園の用務員として赴任することになりました三日月大河です。よろしくお願いします。」
「あぁ、君か新しく赴任するという用務員の三日月君か。まっていたよ。」
俺が挨拶すると奥からメガネをかけた初老の人がきた。
「はい!今日からよろしくお願いします。」
此処から俺の駒王学園の用務員としての学園生活が始まるのであった。