ハイスクールD×D 異世界帰りの赤龍帝   作:ヴァルナル

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14話 夏休みの終わりです!!

ゲーム終了後。

 

俺はとある医療施設に来ていた。

 

眷属の皆はここで体を休めている。

特に俺の血を飲んでその力を発揮したギャスパーと最後に会長との激闘を繰り広げた部長の疲弊具合は酷く、二人はベッドで横になっている状態だ。

 

俺がここを訪れたのはそのお見舞いと軽い治療を施すためだ。

 

 

・・・いや、それからもうひとつあったな。

 

俺は施設の廊下を歩き、とある病室の前で一度立ち止まる。

 

部屋にいる人の名前を確認してドアをノックする。

 

『どーぞ』

 

部屋の中から気だるげな声が聞こえてくる。

俺はドアを開けて中に入った。

 

部屋の壁や天井は白色で窓からは紫色の空が見えた。

俺が運ばれた病院もこんな感じだったっけ?

 

ベッドの脇には小さな棚がある。

その上にはバナナ。

 

これは差し入れか・・・・?

 

「よう、匙。具合はどうよ?」

 

「もう最悪。体のあちこちが痛ぇよ・・・」

 

そう、部屋にいたのは匙だ。

 

体中を包帯でグルグルに巻かれて、点滴を打っている。

 

うーん、包帯の白色ってここまでくると痛々しいな・・・

 

「聖なる力を含んだ攻撃を受け続けたんだ。そりゃ、そうなるさ。・・・・にしても無茶をしたもんだな。自分の命を力に変換するなんてよ」

 

あれには俺も驚いたよ。

まさか神器を使って自分の命を力に変えてたんだからな。

 

恐ろしいことをしたもんだ。

 

匙は苦笑する。

 

「まぁな。そうでもしないと俺は木場と戦うことができなかった。・・・いや、それでもあいつに手も足もでなかったよ・・・」

 

下を向き、ため息をつく匙。

 

「何言ってんだ。おまえと木場とは単純に戦闘力も戦闘経験にも差がある。今の木場に真正面からあそこまで食らいつけたのなら十分だよ。それにおまえの最後の攻撃を受けて木場も涙を使うほどのケガを負っていたからな」

 

俺がそう言うと匙は首を横に振った。

 

「それじゃあダメなんだよ・・・。俺は会長に絶対勝つって約束したんだ。絶対に勝って勝利に導くってさ・・・。それなのに結局、俺は何もできなかった・・・・」

 

そう言うと匙は拳を強く握る。

血が滲むほど強く。

 

 

「くやしいか?」

 

「ああ・・っ! くやしいよ! 当然だろ!」

 

「そうか・・・」

 

俺はそこでいったん息を吐く。

 

そして、匙の眼を見て言った。

 

「だったら、その気持ちを忘れるな。その気持ちを持ち続ける限り、おまえはまだまだ強くなれるよ。・・・・おまえはまだ弱い。これからも負けることもある。それは当然だ。世界には強い奴なんていくらでもいるんだからな。だけどな、負けてもそれを次の糧にすればいい。そうすればいずれ勝てる」

 

「・・・・おまえ、本当に俺と同い年かよ? そんなことが言えるなんてよ」

 

「まぁ、俺の場合は色々経験してきただけだよ」

 

俺と匙は軽く笑った。

 

でも、匙の眼には灯が灯っていた。

ゲームの前の時よりもさらに強い灯が。

 

どうやら、気合いを入れ直したみたいだ。

 

 

パンッ

 

俺は自分の両膝を叩いて立ち上がる。

 

そして、匙の頭に手を当てて気の流れを調整してやる。

治癒能力も上げておいたから、ケガもすぐに治るだろう。

 

「よし。これでいいだろ」

 

「兵藤、おまえってこんなこともできるのな。体が軽くなったぞ」

 

「まぁな。じゃあ、そろそろ俺は行くよ。部長やギャスパーの見舞いもあるしな」

 

「そっか。・・・色々ありがとな」

 

「気にすんなって。俺達は友達だろ? 友達ってのは助け合うもんだぜ?」

 

「そうだな」

 

俺は部屋の入口の方まで歩いていく。

 

おっと、忘れるところだった。

 

俺は途中で立ち止まり振り返る。

 

「匙。おまえ、人間界に帰ったら、俺の家の前に毎朝5時集合な」

 

「は?」

 

突然のことに訳が分からないという表情を浮かべる匙。

 

そんな匙に俺はニヤリと笑って言ってやった。

 

「俺が修行を付けてやるよ。俺がこなしてきた修行メニューの一部を体験させてやる」

 

「ちょ、ちょっと待て! それって、かなりやばいやつなんじゃないのか!?」

 

「ん~、軽く百回くらいは死ぬかな・・・? ハハハ、まぁ、なんとかなるだろ。じゃあな、匙! 体、早く治せよ!」

 

俺は手を振って部屋から出る。

 

「おいぃぃぃ! ちょっと待てぇぇぇ! うわっ!」

 

ガタン! ガシャン!

 

 

あ・・・今の音から察するにあいつ、ベッドから落ちたな。

 

まぁ、あれだけ元気があれば大丈夫だろ。

 

俺は匙を放置して部長がいる部屋へと向かった。

 

 

 

 

 

 

部長の病室に入ると、それぞれのベッドの上で寝ている部長とギャスパー。

 

二人とも熟睡してるな。

 

ギャスパーなんてヨダレ垂らしてるし・・・・・。

 

 

まぁ、二人とも頑張ってたしな。

 

 

特に部長は凄かった。

 

最後の会長との一騎討ち。

二人とも親友同士だからなのか、互いの全力を出してぶつかっていた。

 

そのおかげで、二人とも血塗れ。

制服なんて大事なところを隠す部分以外は無くなっていたもんな。

 

最後は部長のパワーが会長の技術力を上回り、勝利したわけだけど、正直どっちが倒れてもおかしくはない激闘だった。

 

会長が部長との一対一に持ち込んだあの罠。

あれの効果はかなり大きかったと言える。

 

 

 

ギャスパーはと言うと俺の血を飲んで、潜在能力を発揮したのはいいけど、一回それをしてしまうとヘトヘトになってしまう。

 

スタミナがないのが、こいつの弱点でもあるんだよなぁ。

 

まぁ、引きこもりだったギャスパーがああやって戦えるようになったんだ。

 

それに、今回はこいつの頑張りが勝利の鍵になったと言っても過言ではない。

 

今回は十分過ぎる働きを見せたんだ。

 

ゆっくり休んでくれ、ギャスパー。

 

 

俺はギャスパーの頭を撫でてやると、ギャスパーの気を整えてやる。

 

ギャスパーもどこか気持ち良さげな表情だ。

 

 

 

さてと、次は部長だな。

 

見ると部長のケガはキレイサッパリ無くなっていた。

アーシアの治療だろう。

 

流石はアーシア。

いい仕事してるよ。

 

部長の額に手を当てて、ギャスパーと同様に気の巡りを良くしようとした時、部長の目が開いた。

 

「・・・・イッセー?」

 

「あ、起こしちゃいました? すいません、部長」

 

「いいのよ。・・・・・それより、イッセーは私達のゲームを見ていてくれたのよね?」

 

「もちろん。始めから終わりまでばっちりと」

 

「どうだったかしら、私達のゲームは?」

 

「皆、修行の成果を十分に出せていましたよ。あの不利な状況から勝てたんですから凄いですよ」

 

「そうね・・・・・。ただ、最後は正直危なかったわ。ソーナがあそこまで強くなっていたなんてね」

 

部長が腕を軽く押さえながら苦笑する。

 

「それはそうですよ。ソーナ会長も必死なんですから。もし、次に戦ったときは向こうはかなり強くなってると思いますよ?」

 

「ええ、そうでしょうね。だから、次も負けないように私ももっと強くならなくてはね」

 

部長は掲げた掌を見つめながらそう言う。

 

部長は手を下ろすと、部長はフッと微笑んだ。

その微笑はやさしさに包まれたものだった。

 

「今回、勝てたことも嬉しい。でもね、それ以上に朱乃と小猫、二人が自身の壁を越えてくれたことが一番嬉しいの」

 

「俺もそう思います。朱乃さんと小猫ちゃんが先に進めて俺も嬉しいです」

 

「これもイッセーのおかげね。あなたのおかげで、私の眷属は皆、抱えてたものを突破していくわ。私が思い悩んでいたものをイッセーは全部打ち破ってくれた。そのことにとても感謝しているのよ」

 

部長の言葉に俺は首を横に振った。

 

「そんな大層なものじゃないですよ。俺はただ、皆で楽しくやっていきたい。それだけを考えているだけですから」

 

「フフフ、あなたが私の眷属で良かった。・・・・これからもよろしく頼むわね」

 

「もちろんですよ、部長」

 

部長と俺は互いに微笑む。

 

 

すると・・・・

 

コンコン

 

 

ふいに病室のドアがノックされる。

 

「どうぞ」と部長が返事をすると、現れたのは見たことのないじいさんだった。

 

帽子を被って、眼帯をしている。

 

しかも超長い白髭だ。

 

「え・・・と、誰っすか?」

 

俺が怪訝に訊くと、じいさんは笑う。

 

「わしは北の田舎ジジイじゃよ。・・・・ふむ、なるほどのぅ。おまえさんがサーゼクス達が話していた赤龍帝じゃな? その若さでよくもそこまで鍛えたものじゃわい」

 

なんだなんだ?

 

俺のことをジロジロ見てくるんだけど、このじいさん。

 

サーゼクスさんの名前が出てきたってことはどこかのお偉いさんか?

 

「オーディン様ですね? 初めてお目にかかります。私はリアス・グレモリーですわ。このような姿での挨拶、申し訳ありません」

 

部長は知っているようだ。

 

オーディンってどっかで聞いた名前だな。

 

えーと、確か・・・・・・

 

「よいよい。セラフォルーの妹との一騎討ちは激戦じゃったからのう。仕方があるまいて。・・・・しかし、ううむ。デカイのぉ。観戦中、こればっかり見とったぞい」

 

じいさんは部長のおっぱいをやらしい目つきで見ている!

なんだよこのじいさん!

クソジジイじゃねえか!

俺以外がやらしい目つきで見ることは許さねぇぞ!

 

俺が猛抗議しようとしたら側にいた鎧を着たキレイなお姉さんがじいさんの頭をハリセンで叩く。

 

よし、よくやった!

 

俺は咄嗟にガッツポーズをしてしまう。

 

「もう! ですから卑猥な目は禁止だと、あれほど申したではありませんか! これから大切な会議なのですから、北欧の主神としてしっかりしてください!」

 

「・・・・まったく隙のないヴァルキリーじゃて。わーっとるよ。これから三大勢力とギリシャのゼウス、須弥山の帝釈天とテロリスト対策の話し合いじゃったな」

 

じいさんはあたまを擦りながら、半目で呟いた。

 

「まぁよいわ。サーゼクスの妹と赤龍帝。わしはこれにて失礼するぞい。また、どこかであることもあるじゃろう」

 

それたけ言い残すと、じいさんと鎧着たお姉さんは病室を後にした。

 

 

なんだったんだ、あのじいさんは?

 

つーか、あの人、北欧の神様なのかよ!

 

どう見てもただのスケベジジイにしか見えん!

 

 

はぁ・・・・

 

魔王の次は神様もかよ。

 

色々イメージ変わるぜ・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

八月後半。

 

俺達グレモリー眷属+美羽は、本邸前の駅で冥界とのお別れの時を迎えようとしていた。

 

「それでは、イッセー君。また、会える日を楽しみにしているよ。いつでも気兼ねなく来てくれ。君のご両親にもよろしく言っておいてもらえるかな?」

 

大勢の使用人を後ろに待機させて、ジオティクスさんがそう言ってくれる。

 

「はい。伝えておきます」

 

次はヴェネラナさんが言う。

 

「イッセーさん、人間界ではリアスのことよろしくお願いしますわね。娘はちょっとわがままなところがあるものだから、心配で」

 

「お、お母さま!? な、何を仰るのですか!」

 

部長は顔を真っ赤にしていた。

うーん、かわいいな部長!

 

「もちろんです」

 

俺は頷いた。

 

まぁ、部長は俺の家族の一員だしね。

絶対に守りますよ。

 

 

「美羽さん、あなたと過ごせた日々は楽しかったわ。あなたもまた来てくださいね」

 

「はい! また来ます、ヴェネラナさん!」

 

美羽とヴェネラナさんは互いの手を握り合っている。

随分仲良くなったなぁ。

まぁ、二人は俺達がいない間に色々としていたみたいだし、それでかな?

 

つーか、美羽よ。

その大量の紙袋はなんだ?

 

 

「リアス、残りの夏休み、手紙くらいは送りなさい」

 

サーゼクスさんがミリキャスを抱えながら言う。

そのすぐ後ろにはグレイフィアさんが待機していた。

 

「はい、お兄様。ミリキャスも元気にね」

 

「うん、リアス姉さま!」

 

 

すると、サーゼクスさんが俺の方に近づいてきて、耳打ちした。

 

(イッセー君、今回は色々忙しくて語り合うことが出来なかったけど、いずれまた会おう)

 

(ええ、もちろんです!)

 

(その時はセラフォルーも参加してもいいかな? 彼女も交じりたいと言っているんだが・・・・)

 

(セラフォルーさんがですか? ・・・・あ、ソーナ会長のですね?)

 

(そう言うことだ。彼女もソーナのアルバムを溜め込んでいてね。披露したいそうだ)

 

(マジですか!? ぜひ参加してほしいですね! じゃあ、今度は三人でぜひ!)

 

(うむ!)

 

それから、俺とサーゼクスさんは固く握手を交わした。

 

 

 

 

 

 

帰りの列車。

 

俺と美羽は今、戦っていた。

 

何と?

 

そんなものは決まってる。

 

 

手付かずだった夏休みの宿題だよ!

冥界に来てから忙しかったから、完全に忘れてました!

 

思い返してみれば、俺、大切な高校二年生の夏休みの大半をドラゴンと山で過ごしただけじゃねぇか!

 

毎日、死にかけたわ!

 

 

良いことと言えばティアと添い寝をしたくらいだ。

ティアのおっぱいの感触が最高でした!

ありがとうございます!

 

 

とにかく、俺は号泣しながら、現国の宿題に手をつけていた。

 

美羽はというと俺の隣で次から次へと問題を捌いていく。

 

流石は美羽だ!

俺とは頭のできが違うぜ!

 

 

とりあえず、誰か助けて!

ヘルプミー!

 

「ハハハ、流石のイッセー君も宿題には勝てないのかな?」

 

木場が優雅に紅茶を飲みながら笑ってやがる!

 

笑うくらいなら手伝ってくれ!

 

「おまえは終わったのかよ?」

 

「貰ったその日に終わらせたよ」

 

ちくしょう!

 

そのイケメンフェイスが腹立つ!

 

 

あー、もういいや・・・・・。

 

明日頑張ろう・・・・・。

 

 

あれ? これってダメなやつの考えなんじゃ・・・・。

 

 

はぁ・・・・

 

 

ため息をつく俺。

 

すると、そこへ小猫ちゃんが現れて・・・・俺の膝にお座りぃぃぃっ!?

 

俺は何が起きたのか分からなかったが、小猫ちゃんが俺の膝の上にお座りして、猫耳をピコピコ動かしていた。

 

「こ、小猫ちゃん・・・・?」

 

恐る恐る顔を覗いて見ると

 

「にゃん♪」

 

満面の笑みで微笑まれた。

 

 

――――っ!

 

 

その微笑みに思わずギュッと抱き締めてしまった!

 

「にゃあぁぁ・・・・・先輩・・・・・・」

 

小猫ちゃんの顔が真っ赤になった。

 

くそっ! 

破壊力が高すぎる!

 

可愛すぎるぜ、小猫ちゃん!

 

 

 

はっ!

 

ここで俺は皆からの視線を感じた。

 

アーシアが涙目だったり、部長が半目で睨んでいたり、朱乃さんが無言のニコニコフェイスプレッシャーを放っている。

 

そして、美羽に至っては「うぅ~」と唸りながら、俺の頬を引張ってくる始末だ。

 

痛いよ、美羽・・・・

 

 

あまりの可愛さに我慢できなかったんだ、許してくれ。

 

 

こうして、列車は俺達の住む人間界へと―――――

 

 

 

 

 

 

人間界側の地下ホームに列車は到着し、俺は大きく背伸びした。

 

「うーん、着いた着いた。さてさて、我が家に帰るとしますか」

 

そんなことを言いつつ、各自で自分の荷物を持って列車から降りる。

 

すると、目の前に一人の優男がいた。

その顔には見覚えがあった。

若手悪魔の会合の時にアーシアに妙な目線を送っていたやつだ。

名前は確か―――ディオドラ・アスタロトだっけ?

現ベルゼブブ、つまりアジュカさんの家の者だったはずだ。

 

そいつはアーシアの姿を確認すると、いきなりアーシアに詰め寄ってきた。

 

「アーシア・アルジェント・・・・。やっと会えた」

 

「あ、あの・・・」

 

困惑するアーシア。

 

おいおい、なんだよこいつ?

 

「おい、あんた。アーシアが困ってるだろ。・・・・何の用だよ?」

 

俺は二人の間に入り、目的を尋ねた。

 

しかし、ディオドラは俺を無視してアーシアに真摯な表情で訊いてきた。

 

「・・・・僕を忘れてしまったのかな? 僕たちはあの時出会ったはずだよ」

 

ディオドラは突然胸元を開き、大きな傷跡を見せてきた。

深い傷跡だな。

 

アーシアはそれを見て目を見開く。

 

「―――――っ! その傷は、もしかして・・・・」

 

見覚えがあるのか?

 

上級悪魔のディオドラと元シスターのアーシアに接点があるのか?

 

「そう。あの時は顔を見せることが出来なかったけど、僕は君に命を救われた悪魔だよ」

 

「―――――っ」

 

その一言にアーシアは言葉を失う。

 

 

「改めて自己紹介しよう。僕の名前はディオドラ・アスタロト。ここに来た目的はただ一つ」

 

ディオドラはアーシアのもとに跪くと、その手にキスをする。

 

「なっ!? てめぇ、アーシアに何しやがる!」

 

怒鳴る俺を再び無視して、ディオドラはアーシアに言った。

 

「アーシア、君を迎えにきた。会合の時、あいさつできなくてゴメン。でも、こうして再び出会えたことは運命と思っている。―――僕は君を愛している。僕の妻になってくれ」

 

 

―――――ディオドラは俺達の目の前でアーシアに求婚したのだった。

 

 

夏休みが終わり、新学期が始まろうとしていた。

 

 

 




これにて第五章は終わりです。

うーん、ゲームのところが中々上手く書けなかったのが残念なところではありました。

次章ではvsディオドラに入ります!

今後も応援よろしくお願いします!

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