ハイスクールD×D 異世界帰りの赤龍帝   作:ヴァルナル

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11話 冥府乗り込みます!

冥府入りの許可が正式に下りたその日の夜―――――。

 

冥府に向かうメンバーは兵藤家地下室に集合していた。

向かうは赤龍帝眷属メンバーの俺、美羽、アリス、レイヴェル。

そして、ヴァーリチームからはヴァーリと美猴だ。

 

「異世界の神との戦い。楽しみだ」

 

「ま、俺っちも一応『D×D』のメンバーだしねぃ。たまには働かないと初代にどやされる」

 

ヴァーリのやつ、すんごい楽しそうだな………。

美猴も何だかんだで楽しみにしてるようだし………。

 

こうなるのは最初から分かってたけどね。

声かけた時も喜んで参加してきたし。

 

こちらとしてもこの二人の戦力は心強いから、参加してくれるのはありがたい。

 

実は冥府入りのメンバーにはもう一人いる。

 

「マスター、バナナはおやつに含まれるでしょうか?」

 

「ディルさん!? 遠足じゃないんだよ!?」

 

うん、今のやり取りでも分かるけど、ディルムッドも参戦。

美羽が行くとのことで、こいつも今回の冥府入りに手を挙げた。

 

確かに相手の魔法攻撃に対して、ディルムッドの槍は相性が良い。

何て言っても無効化してくれるからな。

ディルムッドの腕も相当なものだし、戦力として申し分ないんだけど…………。

 

リュックサックにバナナを詰め込んでいるところを見てると…………不安だ。

 

今回、俺はこのメンバーを率いる訳だが…………色々心配になる。

いや、戦闘とか全く関係ない方向で。

 

アリスが訊いてくる。

 

「彼女は?」

 

「今回は裏方だからな。俺達とは別ルートで冥府に入ることになってる。その辺りは先生が手配してくれているよ」

 

今回の件にあたり、助っ人は二人いる。

いや、呼んだのは四人なんだけどね。

他の二人はちょっと違うって言うか、彼女のサポートだしね。

 

この町には助っ人のうち一人だけ残していくけど、十分過ぎるだろう。

 

再会した後に少しだけ手合わせしたが…………生身じゃ太刀打ち出来ないほどに強くなってた。

鎧でもギリギリ…………いや、向こうはセーブしてあれだったから、下手すりゃこっちがやられてたな。

 

俺達の見送りには家に住む女性陣。

ヴァーリ達もいるためか、黒歌やルフェイもいる。

 

リアスが申し訳なさそうな表情で口を開く。

 

「ごめんなさい、イッセー。あなた達だけにこんな危険なことを任せてしまって………」

 

「気にするなって。こっちこそ、残れなくてごめん。………さっきも言ったけど、十分に気を付けてくれ。殺し合いにはならないと思うけど、それも絶対じゃない。向こうも必死で来るからな」

 

「ええ、分かっているわ。イッセー達も、あまり無茶をしてはダメよ? アザゼルからも話は聞いているけど、今回は最悪、調査でも良いとのことだったわ。お兄さまも、相手が相手だけにくれぐれも無茶はしないようにとのことよ。お願いだから、無事に帰ってきて」

 

「もちろん」

 

こういう会話をしていると死亡フラグが立ちそうで怖いけど、絶対に帰ってくるさ。

 

リアスが言った通り今回の冥府入りは最悪、向こうの状況だけ把握できれば良い。

流石に上層部も必ず奪還してこい、なんて無茶は言ってこなかった。

むしろ冥界の戦力を失わないためにも生きて帰って来いって言われたよ。

 

あの陰険な上層部がそんな心配をしてくれるとは、逆に驚いたよ。

それほど冥府の神ハーデスがボコボコにされたことが衝撃だったらしい。

 

足元の魔法陣が輝き、部屋を照らす。

 

俺は見送りに来ているメンバーの顔を見渡した。

 

「そんじゃ、行ってくる!」

 

転移の光が俺達を包み込んだ――――――。

 

 

 

 

冥府に行くためのルートはいくつかあるらしい。

今回、俺達が使ったルートは一度、冥界に転移して、そこから冥府へとジャンプするというもの。

 

冥界に転移した時、その場所にはサーゼクスさんとグレイフィアさんがいた。

そこで少し今回の任務について話した後、いくつかの念を押され、なんとか用意できたという人数分のフェニックスの涙を渡された。

クリフォトのテロ行為が頻繁に行われているこの状況下でよく用意してくれたと思う。

 

そして、今。

 

「ここが冥府………。何にもないわね」

 

アリスがあたりを見渡しながら、そう呟いた

 

見渡す限り荒れ地。

どこまで行っても何もない世界が俺の視界に広がっている。

 

こういうのが死の世界って言うんだろうな。

何もないし何もいない。

 

美猴が如意棒を肩でトントンとしながら笑う。

 

「な? マジで何にもないだろう? 俺ってば娯楽がない世界は嫌いでねぃ。あんまし冥府は好きじゃないんだわ」

 

その意見には同意する。

絶対に退屈するだろうな、この場所。

 

周囲に注意を払いながら、目的の場所を目指す。

冥府は冥界ほどの広大さはないらしいが、それなりに広い。

目的地―――――アセムがいると思われる、『ハーデス神殿』は冥府の最奥。

そこには話に聞いていた古代ギリシャ式の神殿が見える―――――――はずだった。

 

「おいおい………なんだい、ありゃ? あんなもんあったかね?」

 

美猴が思わずそう口にした。

冷や汗を流し、心底驚愕しているのが見てわかる。

 

小高い丘の上に立つ俺達の先にあるのは―――――――巨大な城だった。

いや、要塞と言った方が正しいか。

 

中央に巨大な城、それを囲むようにこれまた巨大な城壁。

そして、更に外側には大きさが百メートルくらいはある人型の超巨大魔獣の群れ。

頭には六つの目玉と剥き出しの牙、腕は六本もあって、背中には翼まで生えている。

それが少なくとも五十はいやがる。

 

………どれだけ頑丈な守りにしてるんだよ。

こいつを崩すには軍隊一つや二つじゃ足りないぞ?

 

美猴に続き、俺やアリスも冷や汗を流す中、こいつは―――――

 

「ふふふ、はははっ。これはかなり期待できるじゃないか。これが異世界の神とやらの力か! どうやら俺の想像遥かに超えているらしいな! ああ、今すぐにでも戦ってみたいものだよ」

 

ヴァ―リだけは笑みを絶やさなかった。

 

バトルマニアもここまでくると病気だな………。

美猴ですら呆れるほどだ。

 

美羽が訊いてくる。

 

「どうする? 真正面から行くの?」

 

「できるだけそれは避けたいとこだな。周りの魔獣、あいつらも相当厄介そうだし。魔獣達に察知されないように城の中に潜り込んで、それから――――――」

 

俺がそこまで言いかけた時だった。

 

城の方から声が聞こえてくる。

 

『やぁ、来ると思っていたよ、勇者君。まぁ、ちょっと予想より早かったけど』

 

その声と共に空中に映像が映し出された。

アウロス学園の時のように空中にアセムの顔が現れる。

 

アセムはこちらを捉えるとニッコリと微笑んだ。

 

『やっほー。この間ぶりだね。元気してた?』

 

アセムが挨拶しながら、手を振ってくる。

 

しかし、その後ろでは―――――――。

 

 

 

『ペドロ、お願い力を貸して! 妹が迷子になって………あの子きっと一人で泣いてるわ! 私どうしていいかわからないの!』

 

『アレ…警察とか電話したかお前』

 

『お願いペドロ!』

 

『ウチ今電話とめられてるからな』

 

『お願いペドロ!』

 

『お前らでもアレだな、困った時だけペドロペドロってさぁ。調子いいよね。こないださ、ウチピンポンダッシュしてったろ? おじさん知ってんだからな全部』

 

『だまれペドロ!』

 

『コラ! 大人に何てこというんだ! コラッ!』

 

 

 

 

「話す前にテレビを切れぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

 

俺のツッコミが天をぶち抜き、冥府に響き渡る!

 

大音量でうるせぇんだよ!

なに敵を前にしてのんびりテレビ見てるんだよ!

 

つーか、なんつーもん見てんだ!?

 

舐めてるの!?

バカなの!?

 

「敵とかもどうでもいいからさ、殴っていい!? 殴っていいよね!? というか、殴らせてくんない、三百円あげるから!」

 

『なんで三百円?』

 

「知るか!」

 

俺の訴えを聞いてくれたのか、アセムはリモコンのボタンを押してテレビの電源を切る。

映像越しに大音量で流れていた音声が消えて、粗ぶっていた俺の心も落ち着きを取り戻した。

 

「いきなり、こちらのペースを乱すか。―――――これが異世界の神」

 

ヴァ―リが深読みしてる!

 

考察してるところ悪いけど、あれにそんな作戦はありません!

何も考えてないただのバカです!

見てた番組からしてただのバカです!

 

空からのんきな声が聞こえてくる。

 

『いやーゴメンゴメン。こんなに早く来るなんて思ってなくてさ。………で、君達がここに来たのは冥府の奪還かな?』

 

「まぁな。随分守りを固めてるじゃねぇか。攻めは上手くても守りは弱いのか?」

 

『あ、それ? それはある意味テストかな? そんな魔獣ごときを倒せないようじゃ、僕は倒せないし。無駄に時間を使うくらいなら、テレビでも見てた方が百倍良いよ』

 

テスト…………。

そりゃ、かなり合格点が高いことで。

 

多分、他の神話勢が攻めてくることを考慮して配置したんだろうけど、かなりの実力者揃いじゃないと突破は難しいだろうな。

そして、こいつらを『ごとき』と呼ぶアセムには各勢力の精鋭ですら手玉に取れるほどの力があるということ。

 

ま、それでも――――。

 

「そうかい。だったら、こいつらぶちのめすついでに、おまえも止めてやるよ。覚悟しとけよ?」

 

俺の言葉にアセムは不敵な笑みを浮かべる。

 

『へぇ。だったら僕のところまでおいでよ。そしたら相手してあげるからさ。―――――待ってるよ』

 

それだけ言い残して、上空に映し出された映像は途切れた。

 

――――――上等だ。

 

今度こそ俺はおまえを倒すぞ。

とりあえずは今までの借りを返させてもらう。

そんでもって、おまえの企みを聞かせてもらうからな。

 

『グォォォォォォォォォッ!』

 

巨体魔獣の一体が咆哮をあげ、ギョロりと六つの目玉でこちらを睨む。

どうやら、俺達を敵と認識したらしく、地響きをたてながら、こちらに向かってくる。

その大きさだけに一歩踏み出すだけで、大地が激しく揺れる。

それが五十体以上同時となれば、ほとんど地震。

怪獣大進撃だよ。

 

「面白い。俺は先に行かせてもらうぞ」

 

「そんじゃ、俺っちもリーダーに着いていくわ」

 

あ、ヴァーリと美猴が先に行っちまいやがった!

ヴァーリは光翼、美猴は觔斗雲に乗ってガンガン進んで行く!

 

あいつら協調性なしかい!

 

だけど、こうなったら俺達も行くっきゃないか!

 

「俺達も行くぞ!」

 

「あのデカいの相手にしないといけないのね…………」

 

「まぁ、こうなった以上しょうがないよね。レイヴェルさんはお兄ちゃんをサポートしてくれる?」

 

「はい! 任せてください!」

 

「では、私はマスターのお手伝いを」

 

「ははは………よろしくね、ディルさん」

 

言葉を交わすと各自、巨大魔獣へと向かっていく。

 

既に先行したヴァーリ達も戦闘に入っていて、轟音が轟き始めていた。

 

ヴァーリは鎧を纏うと濃密な魔力を手元に溜めて、攻撃を開始する。

以前よりも魔力の密度が上がっていて、一発一発が強力さを増していた。

 

「おらよっと!」

 

美猴も如意棒を巨大化させて、魔獣の頭上から振り下ろしていた。

 

二人の攻撃で表面が爆ぜる…………しかし、魔獣自体は大したダメージではないと言わんばかりに火を吐き散らし、豪腕を振るってくる。

 

俺もアグニを数発撃って、対応してみる。

赤い光の奔流は魔獣の腕を呑み込み、消し去った。

だが、ヴァーリ達と同様に魔獣は真っ直ぐこちらに向かってくる!

 

『ガァァァアアアアアアアア!』

 

数体の魔獣が空へ飛ぶ!

空に上がった魔獣達は一斉に火球を吐き出してくる!

 

この攻撃、超獣鬼(ジャバウォック)並か!

 

俺は即座に鎧を天翼(アイオス)に変えると、フェザービットを射出!

八基のビットを操作して頭上に防御障壁を展開した!

 

クリアーレッドの障壁と灼熱の球体がぶつかる!

 

「ちぃ………! やっぱ、このテスト難易度高くね!? レイヴェル!」

 

「はい!」

 

レイヴェルは俺の指示に応じると、炎の翼を広げて、お返しの火球を放って応戦に入る。

 

修業の成果もあって、レイヴェルの力は眷属になる前と比べると飛躍的に伸びた。

今放っている火球もかなりの熱量を持っていて、触れれば炭になってしまうだろう。

 

そんな業火球を受けても、空飛ぶ人形の魔獣は延々と火を吐き続けてくる。

 

…………レイヴェルの炎でも表面が焦げる程度かよ!

 

すると、レイヴェルが叫んだ。

 

「イッセーさま! あれを!」

 

レイヴェルが指差す先には俺が腕を消し飛ばした一体の魔獣。

腕の断面から触手が伸び、無くなった腕を再生させていった!

 

この魔獣、再生機能持ちかよ!

 

更に厄介なことにこいつら――――――。

 

「お兄ちゃん、後ろ!」

 

「分かってる!」

 

正面の炎を受け止めている中、背後から迫ってくる魔獣!

こいつら、連携を取って攻撃を仕掛けてくる!

 

高い攻撃力に高い防御力。

スピードもあり、再生能力もある。

 

「面倒な奴らね!」

 

白雷を纏ったアリスが破壊力に満ちた一撃で魔獣を横から吹き飛ばす!

 

冥府入って早々にこんな怪獣共との激戦になるなんてよ!

こんなことなら、タンニーンのおっさんでも連れてこれば良かったか!?

ティアはアジュカさんのところで、タイミング悪いし!

 

「兵藤一誠、あれは?」

 

「あれ?」

 

ヴァーリに言われて、そちらに視線を移す。

 

すると、巨大な城から何か…………赤い群れがこちらに向かってくるのが見えた。

 

それは――――――。

 

「俺の複製かよ! どんだけ投入してきてんの!? 鬼か!」

 

そう、複製赤龍帝の大群がこちらへと向かってきていた!

百や二百じゃきかねぇ!

あいつ、俺の力をほんっと好き勝手に使ってくれるな!

 

よし、絶対に後で殴る!

 

そのためにも絶対にここは突破しないといけない!

出来るだけ使いたくなかったが、背に腹は代えられない!

 

「アリス! 先に謝っとく! ゴメン! ほんっとゴメン!」

 

「え!? なに!? なにが!?」

 

「今謝ったから後で殴らないでくれよ!」

 

「あんた、一体何するつもり!?」

 

とりあえず謝った!

今謝ったから、アリスパンチは来ない…………と願いたい!

 

「全員、後ろに下がって伏せろぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

「「「っ!」」」

 

俺の叫びに全員が飛び退くように後方に下がった。

 

「前方の敵を消滅させる!」

 

それを確認した俺はイグニスを召喚。

刃を眼前の魔獣の群れと複製赤龍帝の群れに向ける!

 

フェザービットが頭身にくっつくと、カシャカシャという音と共に変形、イグニスと一つになる!

 

「ロンギヌス…………ライザァァァァァァァァァァァァッ!!」

 

刀身から放たれる莫大な紅蓮のオーラ!

巨大過ぎる紅蓮の刃が眼前の敵を呑み込んだ!

紅蓮の刃を横に振るって、残りの敵を追いかける!

 

「オォォォォォォォォッ!!」

 

獣のごとき咆哮と共にロンギヌス・ライザーの光は巨大な魔獣共と俺の複製体を一瞬でこの世から消し去った――――――。

 

 

 

 

「はぁ………はぁ…………ぐっ!」

 

ロンギヌス・ライザーを放った俺は案の定、フラフラになっていた。

全身から力が抜け、鎧も解除される。

 

俺が地面に降り立つと、後ろに下がっていた皆が駆け寄ってきた。

 

美羽が俺の汗をタオルで拭いながら訊いてくる。

 

「お兄ちゃん、大丈夫?」

 

「あ、あんまり………大丈夫じゃないかも…………」

 

お兄さん、早速限界です………。

初っぱだと言うのに、全力の技をぶちかましたから、体力をごっそり持っていかれた。

 

「今のが兵藤一誠の全力か」

 

「おいおい、さっきの奴らが跡形もなく消え去ったぜぃ。なんつー技持ってんだか」

 

鎧を解除したヴァーリと美猴が辺りを見渡しながら言う。

 

さっきの魔獣はもちろんいない。

それに地表付近で放ったためか、辺り一帯の地面が灰になってしまっていた。

ついでに言うと城を囲っていた城壁も一部完全に消滅している。

 

流石はイグニスの力をフルで使う技だけあって、頑丈そうな壁もいちころだな。

 

………が、こっちも相応の代償を払うことになってしまった。

 

アリスがため息を吐く。

 

「いくらなんでもあんな大技を使わなくてもいいでしょ? フラフラじゃない。………まぁ、あれ以上長引かせるのも問題だったけどさ」

 

あのまま戦っていたら、完全に持久戦に持ち込まれていただろう。

そうなると、数に劣るこちらが痛手を受けていたに違いない。

 

突破できたとしても、後に控えているアセムやその下僕達を相手に戦えなくなる。

そんな甘い相手じゃない。

 

ここは俺一人が負担を負うのがベストだと考えたんだ。

 

ま、まぁ、俺には回復薬もあるし…………。

 

アリスが訊いてくる。

 

「で? さっきは何で謝ってきたのよ?」

 

「あ、うん………あの、ちょっとこっち来てくれる? あと、美羽も」

 

俺は美羽とアリスを連れて、ヴァーリ達から距離を取った。

 

美羽に空間遮断型の結界を張ってもらい、周囲からは俺達の姿も見えなくし、更には声も聞こえないようにしてもらった。

 

俺は周囲をキョロキョロ見回した後、アリスに一言。

 

「…………おっぱい、吸わせてください」

 

全力のアリスパンチが俺の顔面を撃ち抜いた。

 

 


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