IS-イカの・スメル-   作:織田竹和

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とりあえず今月中に更新しておきたかったのでまだ短いけど投稿します。
「まるで」を抜くだけで文の意味が変わってくるんですね。


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前回のイカのスメル!

わたし八神優、15才! ちょっと可愛くて運が良い、どこにでもいる普通の女の子。……だったんだけど、なぜかIS操縦者になっちゃった!? しかもIS学園に入学!? もうイミワカですよ、イミワカ! 入学して早々いろいろトラブルに巻き込まれちゃうし、こうなったらもう開き直って思いっきり首突っ込んじゃえ☆ 私の学園青春ラブコメの明日はどっちだ!?

 

 

 

 

§

 

 

 

 

爆風に焼かれ、飛来する金属片に殴られ、壁やシールドに衝突。ガンガンと脳を揺らす衝撃が俺の意識を刈り取っていく。

 

暗転する世界。重く沈んだ意識の中、淡々と俺の声が響く。

 

『今回ばかりは死にかけた』

 

そうだな。

 

『せっかくの二度目の人生まで僅か十数年で終わるところだった』

 

そうだな。

 

『あいつに関わらなければこうはならなかった』

 

そうだな。

 

『あいつへの義理は果たした。俺はあいつの命を守った』

 

……そうだな。

 

『もういいんじゃないのか』

 

…………。

 

語りかける声に耳を傾ける。これは俺の本心なのか。分からない。俺は、一体────。

 

 

 

 

 

§

 

 

 

 

 

「……」

 

薄く開いた視界が白く染まる。つんとした痛みを目の奥に感じながら、少しずつ景色が輪郭を帯びていくのを待つ。鉛のように気怠い腕で軽く目をこすり、覚束ない頭で現状を把握する。

 

見覚えのない天上。薬臭く白い部屋。腕から伸びるチューブ。これは点滴だろうか。

どうやら俺は入院しているらしい。まあ入院というか、多分保健室とか医務室的なあれだろう。

 

どうしてこうなったのか。ゆっくりと半身を起こし、少し思いだしてみる。

 

あいつを守ろうと思って、首を突っ込んで、そして巻き込まれた。最後、敵が自爆したところまでは覚えている。恐らくその衝撃で俺は気絶したのだろう。

 

『今回ばかりは死にかけた』

 

実際のところ、死に至ることは無かったはずだ。ISには絶対防御と呼ばれるシステムがあり、搭乗者の生命は何よりも優先して守られる。まあそれが発動するレベルだと生命維持にISの影響を受けすぎて、ISが回復するまで搭乗者も動けなくなるのだが、恐らく今回はまさしくそのケースだろう。

 

或いはそれとは関係無く脳にダメージがあって気を失っていたのかもしれない。ただその場合、最悪寝たきりになっていたかもしれないから死にかけたというのもあながち間違いではない。

 

『あいつに関わらなければこうはならなかった』

 

俺は織斑一夏を守ろうとして、結果こうしてベッドの上にいる。しかしそれは自己決定の結果だ。自業自得だ。こうなることは分かっていたはずだ。

 

『もういいんじゃないのか』

 

たしかにこの状況で逃げだすのはある意味自然な流れだと思う。少なくとも俺ならそいつを責めない。とはいえ褒められたことではないというのも理解している。

 

あのロボットは恐らく織斑一夏を狙ったものだろう。少なくともあの時点で他の要因は思い当たらない。そして今後もこういったことは起こり得るだろう。あの男と共に居る限り。

 

つまり、俺がここで織斑一夏から離れれば、今後俺が危機に晒されることは無くなるということになる。

 

身勝手だ。人として終わっている。こんな考え方、吐き気がする。

 

(でも……)

 

痛々しく繋がれた点滴が目に入った。爆発の瞬間がフラッシュバックする。360度全方位を埋め尽くす眩い光。二度目の生を受けて初めて感じた、死。一度経験し、しかも結果救われてしまったがために眠ってしまっていた感覚。死の恐怖。

 

正直舐めてた。高を括っていた。一夏が狙われる。どこか物語の中の出来事であるかのように捉えていた節があった。

 

例えば心臓や脳に攻撃を受けたら死ぬというルールだったとして、人間が撃つ銃弾なら目を瞑っていても躱せる自信がある。運だけはいいからな。ISによる精密射撃でも、こちらもISに乗っていれば躱せる自身がある。適性A+の反応速度は伊達じゃない。それに多少の訓練だって受けている。しかしフィールド全てを埋め尽くす攻撃はどうしろと言うのか。次同じ状況に陥った時、次同じ攻撃を受けた時、果たして俺は生きているのか?

 

……いや、生きているのだろう。命は助かるのかもしれない。今だってこうして生きている。俺は運が良いからな。もしかしたら俺のISの能力が通用したり、変に観客がパニックになって攻撃に巻き込まれたりしなかったのも幸運のおかげかもしれない。セシリアが駆けつけてくれたのも。しかしこの幸運が通用するのはいつまでだ? 幸運ではどうしようもない決定的な死がいつかやって来るんじゃないか? いや、もしかしたら『死』という結果だけはいつまでも避けられるのかもしれない。では後遺症は? 手や足や目や耳が使えなくなることはあるかもしれない。

 

たしかに俺には幸運がある。しかしだからといって、俺自らが問題の中心に首を突っ込んでいるようでは、運勢のみで捌くには限界がある。このまま幸運とIS適性の高さに胡坐をかいていていいのか? 俺はこの先も織斑一夏を中心とする問題に関わっていていいのか?

 

俺は……

 

「俺は人間火力発電所だ!」

 

「うおぉんっ!?」

 

突如として現れた、俺の思考を叩き斬るかのような大声。思わず間抜けな悲鳴を上げてベッドの上で仰け反る。声の主を探そうときょろきょろと視線を動かして、気付いた。

 

ベッドの脇。二人の男が椅子に座って眠りこけている。一人は俺が寝ているベッドに突っ伏すようにして後頭部を向けている黒髪の男。もう一人は壁にもたれ掛かるようにしてアホ面を晒しながら寝ている赤髪の男。そしてその対面にはもう一人、ツインテールが俺の枕元にある机に頭を乗せて幸せそうな寝顔を見せている。3人。よく見知った顔だった。

 

「んぁ……なんだ? なにかあったのか?」

 

そのうちの一人、織斑一夏がこれまた間の抜けた声と間の抜けたツラで目を覚ました。恐らく今の騒ぎで目を覚ましたのだろう。となるとさっきのはもしかしてもう一人の男の寝言だろうか。

 

眠気眼をこする一夏と目が合う。お互いに硬直。そしてしばしの沈黙。

 

「ユうごっ!?」

 

やがて沈黙を破ったのは、弾かれる様に立ち上がろうとした一夏が膝をベッドにぶつけた音だった。がこんとベッドに振動が走ったかと思うと、

 

「いっ、ぬわあっ!?」

 

一夏は痛みで足を縺れさせ、座っていたパイプ椅子を巻き込みながらどんがらがっしゃーんと音を立てて倒れていった。痛そう。

やがて震える手がベッドの下から伸びてきて、シーツを掴んだ。そして続いて一夏の首から上が生えてくる。ホラーかよ。

 

「いてて……ってユウ! 目が覚めたのか!?」

 

「えっ、あ、はい」

 

見れば分かる。なんと馬鹿らしく間抜けなやり取りだろうか。しかしこんなやり取りですらなんだか懐かしい。

 

俺の姿を認めるや否や、一夏の表情が弛緩していく。

 

「そっ、か。よ、よかった。夢じゃ、夢なんかじゃないよな?」

 

何度も言葉を詰まらせ、俺の手の甲に、自身のうっすらと骨張った手を重ねてくる。まるで確かにそこに在ることを確認するかのように。まるで遠く離れていく者に縋り付くかのように。

 

そんな一夏の鬼気迫る勢いに困惑する俺を余所に、やがて一夏の目にじんわりと涙が滲む。鼻をすすり、泣き笑いのような表情で俺の手をぎゅっと握った。

 

「本当によかった……。もう3日も目を覚まさなかったから……このまま起きないんじゃないかって……」

 

「そっか。大変だったね。分かるよ。分かる分かる」

 

握られた手でそのままよしよしと頭を撫でる。俺の精神年齢がそろそろいい年だからか、こいつを見ていると年の離れた出来の悪い弟がいる気分になる。前世でも現世でも一人っ子だし。まあこんなこと言うとブラコン姐さんに殺されそうだから口が裂けても言わないけど。というかこいつの髪の毛ふわふわしてて面白い。ハマりそう。

 

……ん? 3日?

 

「ちょっと待った。3日? 今3日って言った?」

 

ずいっと身を乗り出して訊ねる俺に、一夏は顔を赤らめ、目を泳がせながらコクコクと頷いた。

 

「あ、ああ。あの爆発、シールドを貫通するレベルの衝撃だったらしくてさ。そのせいで重度の意識障害? になったって言われて……」

 

「えっ、じゃあ何? あれから3日間眠りっぱなし? もしかしてここって本物の病院? 今入院中?」

 

「い、いや、ここはIS学園の医務棟だ。下手に動かすのも危険だし、その辺の病院よりも設備も揃ってるからな」

 

はいはい。なるほどね。なるほどなるほど。

 

未だ顔の赤らめたまま目を合わせようとしないそこの男を放置し、俺は内心で頷いていた。とりあえず現状は分かった。よく生きてたな俺。結構マジで危なかったらしい。

 

「ふわぁ……んぅ……」

 

どうやら騒ぎすぎたのか、寝ているやつをもう一人起こしてしまったらしい。小さな欠伸の主は間接をほぐす様にぐっと腕を伸ばし、何かに気付いたかのようにハッとし、そして何故か悔しそうに顔を歪めた。

 

「くっ、しまったぜ。俺としたことが眠ってしまうとは。これが機関のやり方か……!」

 

そして今度は俺たちの姿を認識したかと思うと、また何かに気付いたかのように目を見開いた。こいつ気付きすぎじゃね?

 

「ま、まさかお前ら……!」

 

わなわなと震える赤髪の男。そういえばいつの間にか一夏の顔がすぐ近くにある。いや、俺が寄せたのか。指一本程度の距離。息遣いや涙の跡すらもはっきりと分かる。うーんこの。

 

すぐ近くにある一夏の顔が『しまった!』と言わんばかりに強張った。別にしまってない。

 

「弾! これは誤解で「俺が寝てる間に俺の身体を弄んだんだろ! 工口同人誌みたいに! 工口同人誌みたいに!」

 

叫びながら、自分の身体を掻き抱く様にして後ずさる。しかし後ろは壁。逃げ場は無かった。絶望を孕んだ表情で唇をかむ。

 

「(そんな……ここまでだっていうのか……!このまま犯されるくらいならいっそ……くっ、殺せ!」

 

「心の声まで口に出してもらったところ申し訳ないけど別に五反田君を襲う予定は無いよ?」

 

「それはつまりもうやっちまった後で今賢者タイムってことか!? ひどい! 終わった途端冷たくなるのね! そういえばもう随分と月のモノが来てない……もしかして……っ!」

 

「もしかしねえよ」

 

くだらない会話。中身のない日常。とりとめのない、ぬるま湯の様なこの空間が、今はありがたい。自然と顔が綻ぶのが何となく分かる。

 

どっちつかずのぬるま湯の中、ここならそれが許されるような気がして、

 

「そういえばユウ、起きてたのか」

 

「今更!?」

 

俺は答えを出さなかった。

 

 

ちなみに鈴は結局目を覚ますことなく、『デュフフ、猿轡越しでも分かるわ一夏。私も愛してるわよ』などと結構でかい寝言を漏らしていたのだが、喧騒に紛れ、想い人へは届かなかったようだ。

 

 

 

 

 

§

 

 

 

 

 

「遅くなったけど……ごめん、ユウ。俺を庇ったせいで、こんなことに……」

 

俺の目の前には全力で頭を下げる世界初の男性IS操縦者。俺は苦笑し、手のひらを振った。

 

「いや、まあ、私が自分から首を突っ込んで勝手にやられただけだから気にしなくていいよ」

 

そう、そもそも俺が変にこの男をクラス代表にしないように画策しなければこうはならなかった。

 

時は流れ、昼。この部屋に居た3人は一度授業のためにここを出たが、昼休みになり、こうして戻ってきている。鈴は昼食の買いだしを買って出たそうだ。じきに来るだろう。

 

「そういえばクラス代表は誰がなったの?」

 

俺の問いに答えたのは未だ頭を下げたままの織斑一夏ではなく、その傍らで無駄にシリアス顔をしている五反田弾だった。

 

「最終的にはセシリアがクラス代表を務めることになった。一夏もあの時の余波で多少ではあるが怪我を負ったからな。一応大事を取ってってことだ」

 

そういえばよく見ると、一夏の袖から白い包帯が一部見えている。一夏は徐に顔を上げ、その腕を軽くさすった。

 

「まあ、俺の怪我は明日には治ってるだろうから大したことは無いんだ。むしろ怪我(こいつ)のせいで千冬姉の機嫌がすこぶる悪くて他の人達が可哀想なんだよなあ」

 

「あー、うん。でしょうね」

 

荒ぶるブラコンを想像し、頷く。あの人ならこの事件を引き起こした犯人を今すぐ八つ裂きにしてくると言って飛び出しかねない。

 

などと考えていると、ガラッと扉が開く音。噂をすれば影ってやつかとも思ったが、どうやら違うらしい。ぴょこぴょこと元気にツインテールが揺れている。

 

「ユウ、調子はどう? お見舞いって言うとちょっと変な感じもするけど、果物買ってきたわよ」

 

「ありがと。もう普通に元気だよ。後遺症も特に無さそうだし」

 

入ってくるや否や、手に持った手提げバッグから真っ赤なりんごを取りだして見せる鈴。うーん、こいつは分かってる。お見舞いというとリンゴかメロンだよな。バッグの大きさ的にメロンも入っているに違いない。後で金払った方がいいかな。

 

リンゴを机に置くと、今度は男二人の方へと向かっていく。

 

「はい、弾の分はこれね。とりあえず買って来たけど、本当にそのジュースだけでいいの?」

 

「おう。このデロドロンドリンクを舐めると痛い目を見るぜ?」

 

「まあアンタがそれでいいなら別にいいけど……。あ、一夏の分は特に指定が無かったからあたしが作ってきたわ! 酢豚好きでしょ? 腕によりをかけて作ってきたからいっぱい食べてね!」

 

「えっ……えっ? これ俺の分?」

 

いやー、ほんとあの子はええ子や。ええ嫁になるであの子。気も利くし家事もできるし一途だし。欠点があるとしたら、あの一夏の前に置かれた弁当が5段に及ぶ重箱だっていうところくらいかなー。それ以外は完璧なんじゃね? あんな子に好かれるなんて一夏くんは幸せ者だなー。

 

 

この後なんやかんや過ごしていると何故か箒までやってきて『あれは姉の仕業かもしれない』とか言い出して土下座も辞さない勢いで謝罪してきたが多分それは無いだろう。だってあの場には一夏も居たわけだし。いくらなんでも妹の幼馴染を狙うことは無いだろう。

 

 

 

 

 

§

 

 

 

 

 

あれから1週間が経った。

 

クラス対抗戦も目前に迫っており、入学後初のイベントということもあって、クラスの雰囲気も浮き足立っているような気がする。

 

 

 

 

「ねぇねぇ、うちのクラスってもしかして優勝候補だったりするのかな?」

 

「たしかに! なんたって代表候補生、それも専用機持ちだもんね!」

 

廊下を歩いているとそんな声が聞こえてくる。すっかり春も深まり、暖かい日が続いている。教室を目指してのんびりと歩く俺の脇を、何人もの生徒が通り過ぎていった。

 

確かにうちのクラスは優勝候補かもしれない。なんたって専用機持ちだ。たしかクラス対抗戦で優勝すると何かしらの特典があったはずだ。忘れたけど。

 

となると今話していた生徒達は1組の生徒だろうか。何となく彼女達の行く先を目で追ってみる。

 

するとその生徒達は1組の扉には目もくれず、さらに歩みを続けた。

 

「……ん?」

 

あれ? うちのクラスのやつじゃないの? 思わず後ろ姿をじっと見つめる。

 

そもそも俺は入学してすぐに3日も休んだせいでまだクラスのやつらをちゃんと把握しきれていない。そう、3日も休んだせいで。決して俺がコミュ障だとかそういう話ではない。

 

そういえば2組の代表は鈴だったか。あいつも確か代表候補だと言っていた気がする。ここに捻じ込んでもらうために候補生を目指したとかなんとか。

 

などと考えていると、気が付いた頃には既に2組の扉もスル―していた。未だ彼女達に歩みを止める気配は無い。どういうことだ?

 

歩みを止めてやつらの後ろ姿を見つめている俺に、すれ違う生徒達がチラチラと遠慮のない視線を向けていく。それでもお構いなしに観察を続けた結果、やがて彼女達は足を止めた。その扉の上部に半透明のホログラムが躍る。

 

「5組か……」

 

どうやら5組にもいるらしい。専用機を持つ代表候補生が。

 

「お、おい。何をしているんだ? 早く入らないのか?」

 

ちょっと吃っている固い声が後ろから聞こえる。どうやら日課の朝練とやらが終わって追い付いて来たようだ。振り替えると、黒い髪をポニーテールに纏めているジャパニーズサムライガール。

 

「あ、うん。ちょっとぼーっとしちゃってて。行こっか」

 

俺は箒と共に1組の扉を開いた。

まあ、正直クラス対抗戦などどうだっていい。というか俺にとってのこのイベントは一夏の参戦を阻止した時点で終わっているようなものだ。俺が出るわけでも無いし。

 

 

 

 

「なんと! このクラスの代表は閣下ではないのですか!?」

 

「ああ。不用意な『介入』は俺の意図するところではない……。ラウラよ、貴様の相手は我が軍の誇る刺客……『魔弾の射手』の異名を持つセシリア・オルコットが務めよう。多少ちょろいが、相手にとって不足は無いはずだ。ククク……」

 

「ちょろいって何ですの!? あとそれだとわたくしが貴方の部下のようではありませんか! まあ、弾さんがオペラにも深い造詣を持っているのは素晴らしいと思いますが」

 

「貴様ァ! 閣下の部下では不満だとでも言うのか!」

 

眼帯をした小さい子と、異名とやらについては割りと満更でもなさそうなセシリアと、「おぺら……?」とでも言いたげな弾。

 

これは、その……何だ。




せっかく1話消えたし、話自体をバッドエンドにして最後エピローグ的なやつに一夏逆行エンドをぶち込んでそれを第1話っていうサブタイトルにしたらくそオサレじゃねwwやっべwwwwとかって思ったけどめんどくさいしやめた。

あと上のやつの派生で、いっそ優が神様転生したっていう記述を全部無かったことにして、でもタグに神様転生は残したままで、最後に一夏が神様転生で逆行して、本当に神様転生したのは実は一夏でしたエンドをちょっと考えたけどやめた。

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