絶望を与える決闘者   作:咲き人

5 / 36
どうも咲き人です。
2週間ぶりだね。



3.「妙な争い」

「ちょっと魔理沙!また落ち葉が舞ったじゃない!さっき掃除したばかりなのに!」

 

 

外で霊夢が、白黒をベースとした魔法使いの服を着た少女……魔理沙と呼ばれる少女に向かって怒鳴り散らす。それに対し魔理沙はうるさそうに耳を塞ぎ、

 

 

「あーあー、聞ーこーえーなーいー」

 

 

わざとらしく聞こえない宣言をする。馬鹿馬鹿しいことをしている魔理沙に対し、霊夢は怒りを顕わにし、

 

 

ゴッッ!

 

 

「痛ッ~~~~~!!!」

 

 

魔理沙は霊夢に殴られた頭を抱えて、転げまわる。クスクスとついつい笑ってしまう。

その声に気づいたのか、魔理沙はむぅ……とほっぺたを膨らませていじける。超見てて面白い。

 

 

「くっそー!霊夢、拳骨は痛いんだぜ!」

 

「うっさいわねー」

 

「なぁ!?うっさいとか言うんじゃないぜ!友人の家に行ってみたら、男連れ込んでた私の身にもなってみるんだぜ!」

 

「は、はぁ!?お、男連れ込んでるって変な言い方すんじゃないわよ!」

 

「連れ込んでるったら連れ込んでたんだぜ!」

 

「へ、減らず口を……こうなったら魔理沙!デュエルよ!あんたをデュエルでぼっこぼっこにしてやるわ!」

 

「ふん!いいぜ!今日『も』霊夢にぎゃふんと言わせてやるぜ!」

 

「今日『も』じゃないわ!今日『こそ』でしょ!それにそれを言うのはあんたよ!」

 

 

急過ぎて俺も困るわ。

 

 

「「デュエル!!」」

 

 

霊夢  LP8000 手札5

 

魔理沙 LP8000 手札5

 

 

「私が先行よ!私は魔法『増援』を発動。デッキからレベル4以下の戦士族モンスター『正義の味方 カイバーマン』を手札に加える。そして魔法『調和の宝札』を発動!手札の攻撃力1000以下のドラゴン族チューナー『伝説の白石』を墓地に送り、2枚ドローする!」

 

 

おーおー、パナいことすんな霊夢さん。

 

 

「そして墓地に送られた『伝説の白石』の効果でデッキから『青眼の白龍』を手札に!そして『正義の味方 カイバーマン』を召喚!」

 

 

『正義の味方 カイバーマン』ATK200

 

 

「『カイバーマン』の効果で自身をリリースし、手札から『青眼の白龍』を特殊召喚!」

 

 

『青眼の白龍』ATK3000

 

 

「そして私はカードを1枚伏せて、ターンエンドよ!」

 

 

 

霊夢 手札3

 

  『青眼の白龍』

  伏せ1

 

 

 

初っ端『ブルーアイズ』は基本だな。流石は霊夢だ。

 

 

「いっくぜー!私のターン、ドロー!へへっ!いいカードを引いたぜ!私は魔法『黒魔術のカーテン』を発動!ライフを半分払い、デッキから『ブラック・マジシャン』を特殊召喚するんだぜ!来い!黒き魔導師よ!」

 

 

魔理沙 LP8000→4000

 

 

『ブラック・マジシャン』ATK2500

 

 

霊夢が『ブルーアイズ』デッキだったからまさかとは思ったが、魔理沙はやっぱり『ブラック・マジシャン』を主軸とした魔法使い族デッキか……面白い。見どころのあるデュエルになりそうだな。

 

 

「そして装備魔法『魔術の呪文書』を『ブラック・マジシャン』に装備!攻撃力が700ポイントアップするぜ!」

 

 

『ブラック・マジシャン』ATK2500→3200

 

 

「『ブルーアイズ』の攻撃力を上回った!?」

 

「バトルだぜ!私は『ブラック・マジシャン』で『青眼の白龍』に攻撃!『黒・魔・道(ブラック・マジック)』!」

 

「そう簡単にはいかないわ!私は永続トラップ『デプス・アミュレット』を発動!手札を1枚捨て、攻撃を無効にする!私は『青き眼の巫女』を捨てる」

 

 

巫女繋がりだからってとんでもないのを捨てるな……

 

 

「くっそー。防がれたか……私はカードを1枚伏せて、ターンエンドだぜ!」

 

 

 

魔理沙 手札3

 

   『ブラック・マジシャン』ATK3200

   『魔術の呪文書』(ブラック・マジシャン装備)

   伏せ1

 

 

 

「私のターン!」

 

 

さて、超強い巫女様が墓地にいるけど、これやるよな?多分手札にあのカードがあるな……霊夢のことだし……

 

 

「私は墓地の『青き眼の巫女』の効果発動!フィールドの『ブルーアイズ』をデッキに戻し、このカードを特殊召喚する!」

 

 

『青き眼の巫女』DEF0

 

 

「そして『青き眼の乙女』を通常召喚」

 

 

『青き眼の乙女』ATK0

 

 

やっば。

 

 

「そして装備魔法『ワンダー・ワンド』を『青き眼の巫女』に装備するために『対象に取る』わ。そして攻撃力が500ポイントアップ」

 

 

守備表示の巫女の攻撃力を上げるために装備したわけじゃない。

 

 

「速攻魔法『ドロー・マッスル』を発動!守備表示の『青き眼の巫女』を『対象』にとり、1ドロー。そしてこのターン『巫女』は戦闘破壊されない。そしてカード効果の『対象』になった時、『青き眼の巫女』の効果発動!このカード以外の私のフィールドの効果モンスター『青き眼の乙女』を『対象』に『乙女』を墓地に送り、デッキから『ブルーアイズ』モンスターを2種類持ってくるわ」

 

「ほうほう」

 

「で、更に『対象』にとられた『青き眼の乙女』の効果を発動するわ」

 

「へ?」

 

「デッキ・手札・墓地から『青眼の白龍』を特殊召喚するわ」

 

「あ、え?」

 

 

いきなりのことに魔理沙には理解できなかったようだ。確かに意味は分からんが……

 

 

「チェーンは逆処理だから『青き眼の乙女』の効果でデッキから『青眼の白龍』を特殊召喚し……」

 

 

『青眼の白竜』ATK3000

 

 

「そして『青き眼の巫女』の効果で『青き眼の乙女』を墓地に送り、デッキから『青眼の白龍』と『青眼の光龍(ブルーアイズ・シャイニング・ドラゴン)』を手札に加えるわ!そして装備魔法『ワンダー・ワンド』の効果発動!装備モンスターとこのカードを墓地に送り、2枚ドロー!そして2枚目の魔法『調和の宝札』発動!手札の『伝説の白石』を捨て、2枚ドロー!そして『伝説の白石』の効果でデッキから『青眼の白龍』を手札に加えるわ!そして手札の『沼地の魔神王』の効果!このカードを捨て、デッキから『融合』を手札に加え、発動!私は手札・フィールド上に存在する3体の『青眼の白龍』を融合!」

 

 

お?ついにあいつが来るのか?

 

 

「神すら滅ぼす穢れ無き龍達よ…今万物全てを破壊し尽くし、新たなる世界を築き上げよ!融合召喚!現れ出でよ!『青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメット・ドラゴン)』!」

 

 

青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメット・ドラゴン)』ATK4500

 

 

「へっ!強そうなドラゴンだが、このカードの前では何の意味もないぜ!私はトラップカード『黒魔族復活の棺』を発動するぜ!相手モンスターが召喚・特殊召喚に成功した時、そのモンスターと私のフィールドの『ブラック・マジシャン』を墓地に送り、デッキ・墓地から魔法使い族モンスターを特殊召喚するぜ!」

 

「そうはさせないわ!速攻魔法『融合解除』!」

 

 

すげえ……まるでGXだな……

 

 

「『青眼の究極竜』をエクストラデッキに戻して、墓地の『青眼の白龍』3体を特殊召喚するわ!」

 

 

『青眼の白龍』ATK3000

 

『青眼の白龍』ATK3000

 

『青眼の白龍』ATK3000

 

 

「上手く躱されちまったぜ!でも攻撃力が足りないぜ!」

 

「あっそ。魔法『融合』発動」

 

「え、ええぇぇぇ!?」

 

 

なぁにこれぇ?

 

 

「もう一回融合召喚!『青眼の究極竜』!」

 

 

『青眼の究極竜』ATK4500

 

 

「そして『青眼の究極竜』をリリースして『青眼の光龍(ブルーアイズ・シャイニング・ドラゴン)』を特殊召喚!このカードの攻撃力は私の墓地のドラゴン族モンスターの数×300ポイントアップするわ!」

 

 

『青眼の光龍』ATK3000→4500

 

 

「バトルよ!『青眼の光龍』で『ブラック・マジシャン』を攻撃!『滅びの爆裂疾風弾(シャイニングバーストストリーム)』!」

 

「ぐぅぅ!」

 

 

 

 

魔理沙 LP4000→2000

 

 

 

 

「うお!?破壊された『魔術の呪文書』の効果で1000ポイントライフを回復するぜ!」

 

 

 

 

魔理沙 LP2000→3000

 

 

 

 

 

「私は魔法『マジック・プランター』で『永続トラップ『デプス・アミュレット』を墓地に送って2枚ドロー!カードを1枚伏せて、私はこれでターンエンドよ!」

 

 

 

霊夢 手札1

 

  『青眼の光竜』ATK4500

  

   伏せ1

 

 

「私のターン、ドローだぜ!くっ……この手しかないか……!私は速攻魔法『クリボーを呼ぶ笛』を発動!デッキから『クリボー』か『ハネクリボー』を特殊召喚するか、手札に加えられる!私はデッキから『クリボー』を特殊召喚!」

 

 

おろ?どういうことだ?クリボーは手札から捨てることで発動する効果だから、手札に加えるべきだと思うが……

 

 

「そして『クリボー』をリリースし、『ブラック・マジシャン・ガール』をアドバンス召喚するぜ!」

 

 

『ブラック・マジシャン・ガール』ATK2000→2300

 

 

『ブラック・マジシャン・ガール』は墓地の『ブラック・マジシャン』の数×300ポイント攻撃力が上昇する。

 

 

「そして魔法『賢者の宝石』を発動!私のフィールドに『ブラック・マジシャン・ガール』が存在する時、デッキから『ブラック・マジシャン』を特殊召喚するぜ!」

 

 

『ブラック・マジシャン』ATK2500

 

 

「そして魔法『黒・魔・道・爆・裂・破(ブラック・バーニング)』を発動!私のフィールドに『ブラック・マジシャン・ガール』が存在する時、相手フィールドのモンスターを全て破壊するぜ!」

 

「くっ!」

 

「そしてバトルだ!『ブラック・マジシャン』でダイレクトアタック!『黒・魔・道(ブラック・マジック)』!」

 

「……トラップ『チェンジ・デステニー』の効果で攻撃を無効にして……無効にされたモンスターの攻撃力分、私にダメージを与えるか、自分が回復するか宣言しなさい」

 

「私は回復を宣言する!『チェンジ・デステニー』で『ブラック・マジシャン』の攻撃を無効にしても……これは防げないぜ!やっちまえ!『ブラック・マジシャン・ガール』!『黒・魔・道・爆・裂・破(ブラック・バーニング)』!」

 

 

 

 

霊夢  LP8000→5700

 

魔理沙 LP3000→4250

 

 

 

 

「どうだぁ!これでターンエンド!」

 

 

 

魔理沙 手札1

 

   『ブラック・マジシャン』    ATK2500

   『ブラック・マジシャン・ガール』ATK2300

 

 

 

「私のターン……」

 

 

ん?霊夢の雰囲気がなんだか変わった……?

 

 

「私は魔法『テイク・オーバー(ファイブ)』を発動、デッキの上から5枚のカードを墓地に送る。そしてこのカードが墓地にある限り、お互いにデッキからカードを墓地に送れない。そして墓地の『テイク・オーバー5』の効果、墓地のこのカードとデッキから同名カードを除外し、1枚ドロー。魔法『貪欲な壺』を発動……墓地の『青眼の光龍』『青き眼の乙女』『青き眼の巫女』『伝説の白石』2枚の合計5枚のモンスターをデッキに戻して、2枚ドロー……『死者蘇生』発動……墓地の『青眼の究極竜』を特殊召喚」

 

 

『青眼の究極竜』ATK4500

 

 

お、おい……これで『青眼の究極竜』3回目の登場だぞ……

 

 

「そして魔法『ソウル・チャージ』を発動……墓地のモンスターを任意の数特殊召喚して、この効果で特殊召喚したモンスターの数×1000ポイントのライフを失う。私は『青眼の白龍』3体を特殊召喚」

 

 

『青眼の白竜』ATK3000

 

『青眼の白竜』ATK3000

 

『青眼の白竜』ATK3000

 

 

 

 

霊夢 LP5700→2700

 

 

 

 

「3000ライフも失ってこの光景は凄すぎるぜ……」

 

「ただし、この効果を発動するターン、私は攻撃できない」

 

「それじゃ……私のターンかな?」

 

「墓地の魔法『シャッフル・リボーン』の効果発動……私のフィールドのカードをデッキに戻して、1枚ドローする。私は『青眼の究極龍』を戻して、1ドロー」

 

 

『シャッフル・リボーン』は『テイク・オーバー5』の時に墓地に送られてたのか……

しかし、これはかなりの賭けじゃないか?一番攻撃力の高い『青眼の究極竜』を1体失っても確かに『青眼の双爆裂龍』が出てくるが、魔理沙の手札に『黒・爆・裂・破・魔・道(ブラック・バーニング・マジック)』とかを持っていたら終わりだぞ……

 

 

「私が引いたカードは魔法『滅びの爆裂疾風弾(バーストストリーム)』!」

 

 

引きやがった……!!

 

 

「このカードは私のフィールドに『青眼の白龍』が存在する時、発動できる!相手フィールドのモンスターを全て破壊するわ!」

 

「なっ!うわっ……!」

 

「ただし、この効果を発動するターン、『青眼の白龍』は攻撃できない!」

 

 

もうバトルフェイズが行えない状況でこれは凄い。

 

 

「私はこれでターンエンドよ!さあ、どこからでもかかってらっしゃい!」

 

 

 

霊夢 手札1

 

  『青眼の白竜』ATK3000

  『青眼の白龍』ATK3000

  『青眼の白龍』ATK3000

 

 

 

「私のターンッッ!!ドローー!!」

 

 

さあさあ、何引いたんだ?

 

 

「私も魔法カード『テイク・オーバー5』で、デッキからカードを5枚墓地に送るぜ!魔法『貪欲な壺』発動だぜ!墓地の『ブラック・マジシャン』2枚と『ブラック・マジシャン・ガール』『クリボー』『バスターブレイダー』の5枚をデッキに戻し、2枚ドロー!よっしゃあ!私は『ガガガシスター』を召喚するぜ!」

 

 

『ガガガシスター』ATK200

 

 

『ガガガ』も入っているのか……まあ、普通か……

 

 

「『ガガガシスター』の召喚時効果を発動!デッキから『ガガガ』魔法・罠カードを手札に加える!私は『ガガガリベンジ』を手札に加え、発動!墓地の『ガガガ』モンスターの『ガガガマジシャン』を特殊召喚してこのカードを装備する!」

 

 

『ガガガマジシャン』ATK1500

 

 

「そして『ガガガマジシャン』の効果!レベル1~8までの好きなレベルに変更できる!私は2を選択して、『ガガガシスター』の効果も発動!このカード以外の『ガガガ』モンスターのレベルとこのカードのレベルの合計のレベルにお互いを変更する!これで『ガガガマジシャン』と『ガガガシスター』はレベル4になるぜ!私はレベル4の『ガガガマジシャン』と『ガガガシスター』でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」

 

 

 

魔理沙のフィールドのモンスターが、黒い光になったかと思えば、突如として現れた銀河のような渦に入り、爆発する程の衝撃が発生する…… 

 

 

「エクシーズ召喚!来い!『ガガガガンマン』!そして墓地に送られた装備魔法『ガガガリベンジ』の効果で私のフィールドの全てのXモンスターの攻撃力は300ポイントアップするぜ!」

 

 

『ガガガガンマン』ATK1500→1800

 

 

「「バトルだぜ!『ガガガガンマン』で攻撃力が下がった『青眼の白龍』を攻撃!

そして『ガガガガンマン』の効果を発動だ!このカードのORU(オーバーレイユニット)を1つ取り除き、相手フィールドのモンスター『青眼の白龍』の攻撃力を500下げ、『ガンマン』の攻撃力を1000アップさせるぜ!」

 

 

『青眼の白龍』ATK3000→2500

 

『ガガガガンマン』ATK1800→2800

 

 

 

 

霊夢 LP2700→2400

 

 

 

 

「私はカードを1枚伏せ、これでターンエンドだぜ」

 

 

『ガガガガンマン』ATK2800→1800

 

 

 

魔理沙 手札0

 

   『ガガガガンマン』ATK1800

 

   伏せ1

 

 

「私のターンよ!ドロー!ふっ……遂にこのカードを見せる時が来たわね……」

 

「まさか……!」

 

「今回はあんたの負けよ。このカードが登場するのだからね!……私は墓地の『レベル・スティーラー』の効果を発動!私のフィールドのレベル4以上のモンスター『青眼の白龍』のレベルを1下げることでこのカードを特殊召喚するわ!」

 

 

『青眼の白龍』☆8→7

 

『レベル・スティーラー』DEF0

 

 

「そして私は3体のモンスターをリリース」

 

 

3体リリース!?おいおいおい。まさか『ブルーアイズ』でそれってことは答えは一つしかないじゃないか……!

 

 

「降臨せよ!破壊の神!『オベリスクの巨神兵』!!!」

 

 

『オベリスクの巨神兵』ATK4000

 

 

「あちゃー……これは……」

 

 

「バトルよ!このカードはカードの対象にならない!よってあんたの『ドレインシールド』の効果は使えないわよ!」

 

「ばれてた」

 

 

『ドレインシールド』か、『黒魔術のカーテン』でライフが減るから入れたんだろうね。というか相手が『ブルーアイズ』だから入れたんだろうな。

 

 

「『オベリスクの巨神兵』で『ガガガガンマン』に攻撃!『ゴッドハンドクラッシャー』!」

 

 

 

 

魔理沙 LP4250→2050

 

 

 

 

「ターンエンドよ」

 

 

 

霊夢 手札1

 

  『オベリスクの巨神兵』ATK4000

 

 

 

「私のターン!墓地の『テイク・オーバー5』とデッキの同名カードを除外して1ドロー!そして相手のフィールドにしかモンスターが存在しないとき、このカードは自身のレベル4として召喚できる!『ガガガヘッド』!」

 

 

『ガガガヘッド』ATK2100

 

 

「そして墓地の『ガガガ』モンスター2体を特殊召喚するぜ!甦れ!『ガガガマジシャン』!『ガガガシスター』!」

 

 

『ガガガマジシャン』ATK1500

 

『ガガガシスター』ATK200

 

 

「そしてまた『ガガガマジシャン』の効果でレベルを2にして『ガガガシスター』の効果で『ガガガマジシャン』と『ガガガシスター』のレベルを4にする!そしてレベル4モンスター3体でオーバーレイ!3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!ランク4『アルケミック・マジシャン』!」

 

 

『アルケミック・マジシャン』DEF1500

 

 

「X素材になった『ガガガヘッド』の効果!1ドローするぜ!そしてエンドフェイズ時まで入るぜ!ここで『アルケミック・マジシャン』の効果!このカードのORUを1つ取り除き、手札を1枚捨てて、デッキから魔法カードを1枚伏せるぜ!」

 

 

 

魔理沙 手札1

 

   『アルケミック・マジシャン』DEF1500

 

   伏せ1

 

 

 

「私のターン!このままバトルよ!『オベリスクの巨神兵』で『アルケミック・マジシャン』を攻撃!『ゴッドハンドクラッシャー』!これでターンエンド」

 

 

 

霊夢 手札2

 

  『オベリスクの巨神兵』ATK4000

 

 

 

「私のターン、ドロー!私は伏せていたカード『ガガガドロー』を発動するぜ!墓地の『ガガガ』モンスター3体を除外して2枚ドローする!そして速攻魔法『異次元からの埋葬』で今除外したモンスターたちを墓地に戻すぜ……そして相手にのみモンスターが存在するので『ガガガヘッド』をレベル4にして通常召喚して、効果発動!墓地の『ガガガマジシャン』と『ガガガヘッド』を特殊召喚するぜ!」

 

 

『ガガガヘッド』ATK2100

 

『ガガガヘッド』ATK2100

 

『ガガガマジシャン』ATK1500

 

 

「そして『ガガガマジシャン』の効果でレベルを6にして3体のモンスターでオーバーレイ!3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!ランク6『妖精騎士 イングナル』!」

 

 

『妖精騎士 イングナル』ATK2200

 

 

「そして『妖精騎士 イングナル』と2体の『ガガガヘッド』の効果発動!2枚ドローして、『イングナル』のORUを2つ取り除き、このカード以外のお互いのフィールドのカードを全て手札に戻す!そしてバトルだぜ!『イングナル』でダイレクトアタック!」

 

 

 

 

霊夢 LP2400→200

 

 

 

 

「へへっ!霊夢、悪いがこの勝負私の勝ちのようだぜ!」

 

「そうはいかないわよ!」

 

「私はカードを1枚伏せてターンエンドだぜ」

 

 

 

魔理沙 手札3

 

   『妖精騎士 イングナル』ATK2200

 

    伏せ1

 

 

 

「私のターン!私は『手札抹殺』を発動するわ!お互いに手札全て捨て、捨てた枚数ドローする」

 

「私は3枚捨て、3枚ドローするぜ」

 

「私は1枚だけだから1枚ドローするわ」

 

 

捨てたカード

霊夢→エクリプス・ワイバーン

 

魔理沙→ガガガガール、ガガガクラーク、千本(サウザンド)ナイフ

 

 

「そして墓地に送られた『エクリプス・ワイバーン』の効果でデッキから『ダーク・アームド・ドラゴン』を除外!そして私は墓地の闇属性『レベル・スティーラー』と光属性『エクリプス・ワイバーン』を除外して『ライトパルサー・ドラゴン』を特殊召喚!」

 

 

『ライトパルサー・ドラゴン』ATK2500

 

 

「除外された『エクリプス・ワイバーン』の効果で『ダーク・アームド・ドラゴン』を手札に加え、墓地の闇属性のモンスターが3体だけなので特殊召喚!」

 

 

『ダーク・アームド・ドラゴン』ATK2800

 

 

「そして『ダムド』の効果発動!墓地の闇属性モンスター『終末の騎士』を除外して、『妖精騎士 イングナル』を破壊!(そして伏せは『イングナル』で戻した『ドレインシールド』!)私は『ダムド』の効果で墓地の『霊廟の守護者』を除外して伏せカードを破壊する!」

 

「ならチェーンだ!『威嚇する咆哮』を発動するぜ!このターン、バトルフェイズは行えないぜ!」

 

「『ドレインシールド』じゃなかった……!くっ!私はこれでターンエンド」

 

 

 

霊夢 手札1

 

  『ライトパルサー・ドラゴン』ATK2500

  『ダーク・アームド・ドラゴン』ATK2800

 

 

 

「私のターン、ドロー!私は『ガガガシスター』を召喚して、効果でデッキから『ガガガリベンジ』を手札に!そして発動!『ガガガマジシャン』を特殊召喚してこのカードを装備!」

 

 

『ガガガシスター』ATK200

 

『ガガガマジシャン』ATK1500

 

 

「『ガガガシスター』の効果で『ガガガマジシャン』と『ガガガシスター』のレベルを6にする!そしてレベル6モンスター2体でオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!ランク6『風紀宮司 ノリト』!そして装備魔法『ガガガリベンジ』の効果で私のXモンスターの攻撃力は300ポイントアップする!」

 

 

『風紀宮司 ノリト』ATK2700→3000

 

 

 

「私は『ノリト』で『ダムド』で攻撃!」

 

「私は墓地の『超電磁タートル』の効果!このカードを除外してバトルフェイズを終了させるわ!」

 

「凌いだか……私はカードを1枚伏せてターンエンド!」

 

 

 

魔理沙 手札3

 

   『風紀宮司 ノリト』ATK3000

 

    伏せ1

 

 

「私のターン!」

 

 

伏せは確実に『ドレインシールド』だな。ダムドの効果がまだ1回使うことができるから、俺なら……やはり手札次第になってしまうかな……

 

 

「……私は『ダムド』の効果で墓地の『レダメ』を除外して、『風紀宮司 ノリト』を破壊!」

 

 

つまりこのターン決着はつかないか……?いや、待てよ……まじか?

 

 

「私は装備魔法『光の導き』を発動!」

 

「し、知らないカードだぜ!?」

 

「そりゃそうよ。今日手に入れたカードだもの。さぁて……私の墓地に『ブルーアイズ』モンスターが3体以上いる時、そのうちの1体を特殊召喚するわ!来なさい!『青眼の白龍』!そしてこのカードを装備して効果が無効になる……いらない効果だけれどね……そしてこのターン、装備モンスターしか攻撃できないけれど墓地の『ブルーアイズ』の数だけ攻撃できる!私の墓地には2体!バトル!行きなさい『ブルーアイズ』!『滅びの爆裂疾風弾』二レンダァ!」

 

「くっ!一撃目はトラップ『ドレインシールド』で無効にして無効にしたモンスターの攻撃力分ライフを回復するぜ!」

 

 

 

 

魔理沙 LP2050→5050

 

 

 

 

「2撃目は受けるぜ!」

 

 

 

 

魔理沙 LP5050→2050

 

 

 

 

「う、受けきったぜ……だけど『ドレインシールド』の効果で回復した分が一気になくなったぜ……」

 

「何を勘違いしてるのかしら?」

 

「ひょ?」

 

「私のバトルフェイズはまだ終了してないわ!私は速攻魔法『サイクロン』を発動する!これで『光の導き』を破壊!装備モンスターは除外されるわ」

 

「な、何の意味があるんだぜ?」

 

「言ったでしょ。『光の導き』を装備したモンスターしか攻撃できないって」

 

「そ、そうだぜ……」

 

「『このターン』って書いてないでしょ。つまりこの他のモンスターは攻撃できないって効果は『光の導き』が存在する限りなのよ。だから『光の導き』が破壊されたことにより、その制約はなくなる……!」

 

「……なんだそれええぇぇ!?」

 

「バトルは続行しているのよ!私は『ダムド』でダイレクトアタック!」

 

 

 

 

魔理沙 LP2050→0

 

 

 

 

「……………ぎゃふん」

 

 




私が今好きなカードはギアギアだ。かわいい。
取り敢えずわけわかんない動きするテーマは好き。ギアギアは可愛いからどんな動きをしても許す(*'ω'*)

そして今回思ったこと:『ブルーアイズ』でも『青眼の白龍』は龍なのに『青眼の究極竜』は竜というところが弱くなっている気がする

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。