絶望を与える決闘者   作:咲き人

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なーにっかな?なーにかな!今週はコレ!

E・HERO(エレメンタルヒーロー)フレイム・ウィングマン』
星6 風属性 戦士族 攻2100 守1200
「E・HERO フェザーマン」+「E・HERO バーストレディ」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
①:このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。


ロマンカード。以上。


どうでもいい話だが、このサブタイはどうにかならんかったのか……必死にこの4人の接点が作らなければいけないと思って書いたのがこれ。サブタイだけで対戦者が分かったら凄い。 

そして、なーにっかなタイムも疲れてきた。なぜ皆知っているであろう十代のマイフェイバリットを乗せてしまったんだと後悔。でも他のには変えない。






21.「五回戦!古池や蛙飛び込む水の音 上」

『さぁー!ついに第五回戦!古明地 さとり&古明地 こいしチームVS東風谷 早苗&洩矢 諏訪子チームのデュエルだぁーー!!』

 

『『『『『(ノ・ω・)ノウオオオォォォーオォォォオオオ!!』』』』』

 

 

「うわぁ~人がいっぱい!楽しくなりそうね!お姉ちゃん!」

 

「……はぁ……私は息が詰まりそうよ」

 

「地霊殿の古明地姉妹……よく、この大会に出るつもりになったね」

 

「そんなことより諏訪子様!こんな大勢の観衆がいる中でデュエルできて、ついでに布教もできるなんて、私幸せです!」

 

「……はぁ……楽しそうですね。そちらの方も」

 

「あはは……早苗は良い子なんだよ?ちょっと、周りが見えてないだけで」

 

「……そうですか。では始めましょうか……」

 

「そうだね」

 

「行くよお姉ちゃん!」

 

「行きますよ諏訪子様!」

 

 

「「「「デュエル!!」」」」

 

 

 

 

 

ターン順

早苗→こいし→諏訪子→さとり(以下ループ

 

 

 

先行は早苗のターン。

 

 

「先行は私のターンですね!ドロー!よし、自分フィールドにモンスターがいないので魔法カード『コンバート・コンタクト』を発動!手札の『N(ネオスペーシアン)アクア・ドルフィン』を墓地に送ることで、デッキから『N(ネオスペーシア)ブラック・パンサー』を墓地に送り、2枚ドローします!そして『E・HERO エアーマン』を召喚!」

 

 

『E・HERO エアーマン』ATK1800

 

 

「『エアーマン』効果でデッキから『E・HERO』をサーチできます。『E・HERO バーストレディ』を手札に加えます。そして『融合』発動!手札の『フェザーマン』と『バーストレディ』で融合召喚!『E・HERO フレイムウィングマン』!」

 

 

『E・HERO フレイムウィングマン』ATK2100

 

 

「カードを伏せて、ターンエンドです!」

 

 

 

早苗&諏訪子 手札1

 

・モンスターゾーン

   『E・HERO フレイムウィングマン』ATK2100

   『E・HERO エアーマン』ATK1800

 

・魔法・罠ゾーン

    伏せ1

 

 

 

「じゃあ、次は私のターンだよ!ドロー!うんうん。『手札抹殺』から始めるよ~!ぽぽぽ~いっと、よしよし、まともに動けるようになったね。『調律』発動!デッキから『ジャンク・シンクロン』を手札に加えて、シャッフルした後に、デッキの1番上を墓地に送るよ~。え~い!あはは!『レベル・スティーラー』が落ちた~。じゃあ、相手フィールドにのみモンスターがいるから『TG ストライカー』を特殊召喚!」

 

 

TG(テックジーナス) ストライカー』DEF0

 

 

「『TG(テックジーナス)』?なんだかロマンあふれるカードですね!なら私は手札から『増殖するG』を墓地に送り、あなたが特殊召喚する度に1枚ドローさせてもらいます」

 

「そうだね~。そしてレベル4以下のモンスターが特殊召喚に成功したので手札から『TG ワーウルフ』を特殊召喚できるよ~」

 

 

『TG ワーウルフ』DEF0

 

 

「じゃあ、レベル3の『ワーウルフ』にレベル2の『ストライカー』をチューニング!リミッター解放レベルファイブ!レギュレーターオープン!スラスターウォームアップOK!アップリンク!オールクリア!GO!シンクロ召喚!カモン!『TG(テックジーナス) ハイパーライブラリアン』!」

 

 

TG(テックジーナス) ハイパーライブラリアン』ATK2400

 

 

「おお!更にかっこいいカードが!」

 

「でしょでしょ~。じゃあ、『ジャンク・シンクロン』を召喚!」

 

 

『ジャンク・シンクロン』ATK1300

 

 

「『ジャンク・シンクロン』の効果で墓地のレベル2以下のモンスターを効果を無効にして、守備表示で特殊召喚できるよ。じゃあ、私は『タイム・エスケーパー』を特殊召喚するよ」

 

 

『タイム・エスケーパー』DEF100

 

 

「じゃあ、レベル2の『タイム・エスケーパー』にレベル3の『ジャンク・シンクロン』をチューニング!シンクロ召喚!『マジカル・アンドロイド』!」

 

 

『マジカル・アンドロイド』ATK2400

 

 

「そしてシンクロ召喚に成功したので『ハイパーライブラリアン』の効果で1枚ドロー!バトルだよー!『マジカル・アンドロイド』で『フレイムウィングマン』を攻撃!」

 

「くっ!」

 

 

 

 

 

早苗&諏訪子LP8000→7700

 

 

 

 

 

「そして『ハイパーライブラリアン』で『エアーマン』を攻撃!」

 

「トラップ発動!『ヒーロー見参!』私の手札のカード1枚を相手が選ぶ。そのカードがモンスターカードならば特殊召喚できます!と言っても私の手札は4枚……そのうちの1枚しかモンスターカードはないんですけどね(`・ω・´)!」

 

「う~ん。まぁ、しょうがないよね~……一番左のカードにするよ~」

 

「はい!ということで私は手札から切り札(エースカード)の『E・HERO ネオス』を特殊召喚します!」

 

 

『E・HERO ネオス』ATK2500

 

 

「攻撃力は2500か……仕方ないね。バトル再開!『エアーマン』を攻撃!」

 

「受けましょう」

 

 

 

 

 

早苗&諏訪子LP7700→7100

 

 

 

 

 

「カードを伏せて、エンドフェイズ時に『マジカル・アンドロイド』の効果で場のサイキック族の数×600ポイントライフを回復させるよ~」

 

 

 

 

 

さとり&こいしLP8000→8600

 

 

 

さとり&こいし 手札2

 

・モンスターゾーン  

   『マジカル・アンドロイド』ATK2400

   『TG ハイパーライブラリアン』ATK2400

 

・魔法・罠ゾーン

    伏せ1

 

 

 

「次は私だ。ドロー!手札の『黄泉ガエル』を墓地に送り、『鬼ガエル』を特殊召喚!」

 

 

『鬼ガエル』ATK1000

 

 

「そして『鬼ガエル』の効果でデッキから『粋カエル』を墓地に送るよ。そして更に『氷結界の水影』を召喚」

 

 

『氷結界の水影』ATK1200

 

 

「『氷結界の水影』ですか……確かそのカードは自分フィールドのモンスターがレベル2以下のモンスターだけだった場合にダイレクトアタックができるモンスターでしたね。でもあなた達のフィールドにはレベル7の『E・HERO ネオス』がいるからその能力は使えない。いえ、使う気はさらさらないというわけですか」

 

「流石によく分かっているね……じゃあ、お望みどうりの動き方をしてあげるよ。私はレベル2の『鬼ガエル』にレベル2の『氷結界の水影』をチューニング!シンクロ召喚!レベル4!『アームズ・エイド』!」

 

 

『アームズ・エイド』ATK1800

 

 

「この時、『ハイパーライブラリアン』の効果で1枚ドローするよ!」

 

「『アームズ・エイド』の効果で『ネオス』に装備して、攻撃力を1000ポイントアップするよ!」

 

 

『E・HERO ネオス』ATK2500→3500

 

 

「このままバトルに入る!『ネオス』で『ハイパーライブラリアン』を攻撃!」

 

「カウンタートラップ『攻撃の無力化』!バトルフェイズは終了するよ~!」

 

「……中々やるね!カードを2枚伏せて、ターンエンド」

 

 

 

早苗&諏訪子 手札1

 

・モンスターゾーン

   『E・HERO ネオス』ATK3500

 

・魔法・罠ゾーン

   『アームズ・エイド』(『E・HERO ネオス』対象)

    伏せ2

 

 

 

「では、私のターン、ドロー。永続魔法『強欲なカケラ』を発動。これは通常ドローをする度に、このカードにカウンターを乗せる効果。そして『ワン・フォー・ワン』を発動。手札の『ジェット・シンクロン』を墓地に送り、デッキから」

 

「その効果にチェーンして、手札から『増殖するG』を墓地に送り、効果を発動!このターン中に相手が特殊召喚する度に、1枚ドローする」

 

「……いいでしょう。では、『ワン・フォー・ワン』の効果でデッキから『サイバー・ヴァリー』を特殊召喚」

 

 

『サイバー・ヴァリー』ATK0

 

 

「『機械複製術』発動。『サイバー・ヴァリー』をデッキから更に2体特殊召喚」

 

 

『サイバー・ヴァリー』ATK0

『サイバー・ヴァリー』ATK0

 

 

「そして『サイバー・ヴァリー』の効果で自身ともう1体の『サイバー・ヴァリー』を除外して、2枚ドローする。墓地の『レベル・スティーラー』の効果で『マジカル・アンドロイド』のレベルを1つ下げて、特殊召喚」

 

 

『マジカル・アンドロイド』☆5→4

 

『レベル・スティーラー』DEF0

 

 

「そして『サイバー・ヴァリー』と『マジカル・アンドロイド』を除外して、追加で2枚ドローする。『調律』。デッキから『ジャンク・シンクロン』を手札に加えて、デッキの上からカードを墓地に送る。『グローアップ・バルブ』を墓地に……『ジャンク・シンクロン』を召喚」

 

 

『ジャンク・シンクロン』ATK1300

 

 

「『ジャンク・シンクロン』の効果で墓地の『タイム・エスケーパー』を特殊召喚」

 

 

『タイム・エスケーパー』DEF100

 

 

「では見せてあげましょう……タッグデュエルの強みを。私はレベル2の『タイム・エスケーパー』にレベル3の『ジャンク・シンクロン』をチューニング。シンクロ召喚、レベル5『TG ハイパーライブラリアン』」

 

 

『TG ハイパーライブラリアン』ATK2400

 

 

「せ、制限カードが2枚……」

 

「こいしの『TG ハイパーライブラリアン』の効果で1枚ドロー。そして墓地の『グローアップ・バルブ』の効果でデッキトップの『リ・バイブル』を墓地に送って、自身を特殊召喚」

 

 

『グローアップ・バルブ』DEF100

 

 

「レベル1の『レベル・スティーラー』にレベル1の『グローアップ・バルブ』をチューニング。未来の扉開かれる時、進化は加速する。人も妖も……シンクロ召喚。レベル2『フォーミュラ・シンクロン』」

 

 

『フォーミュラ・シンクロン』DEF1500

 

 

「『フォーミュラ・シンクロン』の効果、このカードのシンクロ召喚に成功した時、強制効果で1枚ドロー。そして2体の『TG ハイパーライブラリアン』の効果で2枚ドロー。ふむ……では『TG ハイパーライブラリアン』のレベルを1つ下げ、『レベル・スティーラー』を特殊召喚」

 

 

『TG ハイパーライブラリアン』☆5→4

 

『レベル・スティーラー』DEF0

 

 

「レベル1の『レベル・スティーラー』にレベル2の『フォーミュラ・シンクロン』をチューニング。シンクロ召喚、レベル3『霞鳥クラウソラス』」

 

 

『霞鳥クラウソラス』DEF2300

 

 

「『TG ハイパーライブラリアン』2体の効果で2枚ドローし、『霞鳥クラウソラス』効果発動。相手モンスターの攻撃力を0にして、効果を無効にする。対象は『E・HERO ネオス』」

 

「そんな……!ネオスの攻撃力が……!」

 

 

『E・HERO ネオス』ATK3500→0

 

 

「カードを3枚伏せて、バトルフェイズ。これで終わりかしら……『TG ハイパーライブラリアン』で『E・HERO ネオス』を攻撃」

 

「させないよ!トラップ発動!『迎撃準備』!『ネオス』を守備表示にするよ!」

 

「でも、破壊は免れない。戦闘ダメージはないか……なら次、2体目の『TG ハイパーライブラリアン』でダイレクトアタック」

 

「くっ!」

 

 

 

 

 

早苗&諏訪子LP7100→4700

 

 

 

 

 

「でも、ダイレクトアタックをトリガーにトラップ発動!『閃光弾』!これでお前のターンは終了するよ!」

 

「……手札の制限により、カードを1枚墓地に送ります」

 

 

 

さとり&こいし 手札6

 

・モンスターゾーン

   『TG ハイパーライブラリアン』ATK2400

   『TG ハイパーライブラリアン』ATK2400

   『霞鳥クラウソラス』DEF2300

   

・魔法・罠ゾーン

   『強欲なカケラ』

    伏せ3

 

 

 

 




今日の最強カード

『TG ハイパーライブラリアン』

星5 闇属性 魔法使い族 攻2400 守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードがフィールドに存在し、自分または相手が、
このカード以外のSモンスターのS召喚に成功した場合に発動する。
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、
自分はデッキから1枚ドローする。

「特に言うことはないけれど、シンクロデッキにはほぼ入っているカードですね」

「汎用だね~」

「それ以上でもそれ以下でもないわ」

「ぶっちゃけ投稿主が深く語る気がないからこのまま終わりかな?それじゃあ、」

「「ルールを守って楽しくデュエル!」」


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