インフィニット・ストラトス 鋼鉄の銀龍    作:ユウキ003

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※ この文章内には様々なネタバレを含みます。
  閲覧は自己責任でお願いします。


インフィニット・ストラトス 鋼鉄の銀龍 キャラ紹介

インフィニット・ストラトス 鋼鉄の銀龍 キャラ紹介

 

※ 以降の文章は本編に対する多くのネタバレを含みます。

     閲覧は自己責任でお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主人公級キャラ

篠ノ之機龍(旧名:3式機龍) 7~8歳程度(外見からの推定)

設定:ゴジラ×メカゴジラ、ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS

   に登場した生体ロボット、3式機龍が何等かの力で異世界、

   ISの世界へと人間として転生した姿。

容姿:身長は大体7、8歳程度の肉体を持つ。髪の色は輝く銀髪で、

   瞳の色は黄色。頭のてっぺんには癖っ毛が2本生えている。

  (イメージモデルはキューティクル探偵因幡の登場キャラ、

   因幡 遥のリペイントが一番近い)

   ゴジラ自体が無性であったため、同様に機龍自身も性別が

   なかった。そのため、転生した際の機龍の容姿も中性的となり、

   見た目は男とも女とも取れる容姿となった。

   一応性別は男、となっているが、見た目などを総合すると

   完全な男の娘状態である。

性格など:初期の頃は言葉が片言な場面がいくつかあったが、次第に

     普通に話せるようになっていった。

     同じように自分を拾ってくれた束(後述)やクロエ、

     入学したIS学園で一夏達と接する内に感情が芽生えた。

     性格は大人しく、誰にでも優しい。困っている人がいると

     見捨てられないタイプ。また、元が機械であるため英語や数学、

     理系全般は超が付くほど得意。しかし逆に国語は苦手。

     また、一般常識に疎い所があり、例えば自分の前に裸の

     ラウラが現れても動揺しなかったり、許嫁の意味を知らなかった

     と言った事がある。

     過去のゴジラ、3式機龍としての記憶もちゃんと残っており、

     その経験もあって人一倍戦いを嫌う。

     それはISを使用した模擬戦闘である試合なども同様。

     初期の場合では相手に向かって攻撃するだけで精神的負荷に

     より気絶するほどだった。

     ※相手を攻撃しようとするたびに過去の忌まわしい記憶が

      フラッシュバックしていた。

     但し、友や仲間の危機となれば全力で仲間を護るために戦う程

     仲間意識が強い。また、ゴジラの血筋は伊達じゃないので    

     本人の意思によっては圧倒的な戦闘力を発揮して

     困難な状況をひっくり返す事だってできる。

また、お酒には大が付くほど弱い。ちょっと飲んだだけで

     顔が真っ赤になり、しばらくは行動が大胆になる。

得意な事は料理。好きな事は頭を撫でられる事。

     嫌いな事は戦う事。

     ・ゴジラ

      機龍の体内に存在する、言わば『もう一人の機龍』。

      その正体は初代ゴジラの人格。機龍のIS世界への

      転生に合わせて機龍の中で復活。機龍を光と

      例えるのなら、その中に潜む闇。

      性格は機龍と正反対で人間を憎み、戦いを望んでいる。

      しかし、同族として機龍に対してそれなりの愛情を

      持っている為、彼を気に掛ける事や彼を叱責して

      奮い立たせる事もある。

      また、口では憎しみを吐露していても、心のうちでは

      憎しみの果てに心が空っぽのまま死んだ自分を

      『最低』と表し、同じ道をたどろうとしているマドカを

      気に掛け、最終的にゴジラ自身が彼女の生きる意味と

      なるなど、一概に冷徹とは言えず、機龍と同等、或いは

      それ以上の仲間想いな可能性もある。

      機龍とは肉体を共有している関係上、様々な事が理由で

      肉体の使用権が逆転する。

      理由は主に機龍が精神的に追い詰められた時や、

      相対した敵の殺気にゴジラが反応した時。

      また、このゴジラモードの時は、彼の怒りが強いと

      体の一部がゴジラ化するなど、かなり狂暴且つ危険な

      存在になる。

     ・黒龍

      体の主人格がゴジラの時に3式機龍となると出現する

      姿。見た目の違いは銀色の3式機龍の体を真っ黒な色に

      リペイントし、瞳を赤く。目元のラインを毒を思わせる

      紫色の変更した程度。しかしゴジラの性格と相まって

      荒々しい戦い方が特徴。また、この形態では口から

      放つのもメーサーではなくゴジラ特有の青白い熱線へと

      変化している。

      

能力:彼の体は機械と肉体が融合した形となっており、彼の体の中には

   機械のパーツが埋め込まれた形となっている。また、細胞が

   形状記憶合金の役割を果たしており、機龍は自分の意思によって

   5、6メートルサイズまで縮小した3式機龍、3式機龍改の姿へと

   変化させることができる。作品初期では試合に出る際はこの姿をISと

   偽って出場している。改修前、改修後の形状変化は任意で行える。

   また、生身の状態からの形状変化は一部だけでも可。

   例)右腕だけをクロー化させたり尻尾だけを取り出す事ができる。

   また、人間の姿でも数十キロの重さのISを乗せた人力カートを

   一人で動かせるだけの怪力を持っている。

 

追加能力

1、『激龍咆哮』

 ・機龍がゴーレムⅢ達との戦い(本編21話)の中で発動した能力。

  但し、これはあくまでも白式たち、ISコアがこれを

  機龍のアビリティと判断しただけで、実際のところはいろいろ不明。

  ゲームで言うところの応援スキルのような物。

  機龍の咆哮に合わせて、彼の体から発せられた青白い波動が

  友軍機、つまり一夏達に当たり、ISの武装やシールドの

  消費したエネルギーを回復させる技。

  しかし、実際にはそれだけに留まらず、仲間である一夏達を

  鼓舞していたような節もみられる。

 

2、『エクストラアビリティ』≪魂の絆(スピリッツオブネクサス)≫

 ・この能力は、機龍が京都でのD・ゴーレムとの戦闘になった際に

  発動した新たなる力。名づけ親は束。

  由来は、本来ISのみが使える単一使用能力を機龍が発動させた、

  と言うことで、特別な能力、エクストラアビリティと名付けられた

  効果

  1、まず第一に、この効果は機龍に限定したものではなく、彼と

    ある程度の絆を結んだ人間に対しても効果を発揮する。

    (これが能力名、魂の絆の由来)

    束はさらにこれをSoNと訳している。

  2、主な効果は

   1・使用者である機龍、及び彼からエネルギー回路、

     『G-PATH』を接続された者たちに対して、

     攻撃力激増、防御力激増、シールドエネルギー激増、

     機動力激増。まぁ、早い話が全システムが通常以上に稼働し、

     通常時とは比べ物にならない程のパワーアップを果たす。

     白式に例えるならば、零落白夜が使い放題である。

     このSoNの発動中は機龍と彼とつながった仲間、一夏

     達は黄金の粒子の被膜のような物で機体全体を保護されている。

   2・ISにかかっているほぼ全てのリミッターを解除する。

     上記の能力を発動するために、邪魔なリミッターを機龍側からの

     アクセスで解除する。本来のISなら、そんなことをして

     飛んだだけで圧倒的なGにパイロットが耐えられないが、

     SoN発動中に発生する黄金の粒子カーテンがパイロットを

     Gから守る役目を代替するため、問題はない。

   3・拡張領域、バススロットの共有化に伴う武装の共有化と、

     各ISコアの一時的なブーストによって、武器生成能力の獲得。

     SoN発動下のISは全機体のコアが並列化された状態となり、

     機龍との並列化もあり処理速度が圧倒的に上昇。また、紅椿の

     無段階移行の能力を模倣した機龍の力で、全ISが友軍機の

     武装をコピー、新規で生成し、パイロットの思考に合わせて

     自動的に展開される。

   4・京都防衛線現在において発動可能なパイロット。

     一夏、箒、セシリア、鈴、シャルロット、ラウラ、簪、

     モーラ、楯無、真耶の10名。他にも束やクロエ、千冬

     などは可能であるが、彼女たちは専用機を持たない事や

     前線に立つタイプではない事もあって、G-PATH形成

     が可能だが、戦わない、と言ったところ。

   5・束は、このSoNを発動中のISの事を、全システムの

     稼働形態。All―System Activate Mode。として、

     その頭文字をとり、『モードAA(ダブルエー)』と呼んでいる。

 

3、最大共鳴能力(レゾナンスアビリティ)

 概要

 ・これは、機龍とデストロイア戦の中で誕生した新たなる力。

 効果

1、この能力はある意味、IS側からSoNを再現しようとした

  ものである。SoNは機龍を中継役とすることで全ISを

  つなぎ、その超絶なパワーアップを果たしたものであるが、

  欠点はそもそも機龍の存在と、彼にそれを使用する意思が

  なければ発動しない事だった。機龍という中心がいなければ  

  SoNの発動は不可能である。

2、そして、それを再現しようとした結果生まれたのがこの

  最大共鳴能力、レゾナンスアビリティである。

  SoNは機龍からIS各機に接続されるのに対して、こちらは

  IS総勢13機からの接続、無限回路「∞-PATH」を機龍に接続する。

  また、ここから更に機龍からIS側に接続する事で、エネルギーの

  無限ループを作り出す。

3、これによって、機龍は∞―PATHで接続されたISの武装、

  そして、単一使用能力を自分の力として発動できるようになった。

  また、逆にこのPATHを繋いだ13機のISはISサイズに

  ダウンサイズされた機龍の武装を使用可能となった。

  金色のコーティングが機体全体を覆うのはSoNと同じ。

4、また、これによって膨大なエネルギーを送られた機龍のG細胞が

  活性化した。それによって、機龍は強化形態である

  『バーニングメカゴジラ』へと一時的に進化した。

 

発動条件

1、まず第一に、RA、レゾナンスアビリティを発動するには

  ISのコアを並列化させて、RA発動の為のトリガーとなる

  エネルギーが必要になる。そのエネルギーを生成するために

  必要になるのが、起動中のIS12機。つまり、結果的に

  12人のパイロットが必要である。

  また、機龍と精神や心を繋ぐ行為であるため、

  SoNのような機龍に対して心を開いているか、彼に認められた

  人物でなければこの12人の一人に入ることはできない。

2、そのため、現在のメンバーは一夏、箒、セシリア、鈴、

  シャルロット、ラウラ、簪、楯無、真耶、

  マドカ、オータム、スコール、の12人。

  束は彼女たち12人を、アーサー王と言う『王』に使え、尚且つ

  彼と騎士たちは対等の立場であった、と言う事から円卓の騎士に

  例え、『アヴァロンの聖騎士達』、

  『Holly knight of AVALON』と名付けている。

  アヴァロンはアーサー王伝説で彼が生涯を終えた

  とされている伝説の島、アヴァロンからもじった。

  機龍・ゴジラと言う『王』が住まう場所もまた、人口島である

  IS学園であるから。

  また、これは束なりに、機龍と言う、生態系の頂点に立つ『王』と

  ともに戦う、と言うことで『騎士』としている。

 

機龍の進化

EVOLUTIONALY-G-CELL:進化型G細胞

・IS世界に来た機龍が自己進化して獲得した新型G細胞。

 時空の狭間を抜けて異世界へと彼が転移したことでその性質に

 変化が見られ、また、保持者である機龍の意思によって進化する

 と言う能力を獲得するに至った。物語終盤までは通常のG細胞として

 機能していて、残りの力は殆ど封印状態だった。が、

 デストロイアとの戦いで瀕死の重傷を負い、一度は死んだ機龍が

 学園に配備されていた全ISのエネルギーを得て復活した際に

 本格的に覚醒した。

 既存のG細胞さえ上回る圧倒的な再生能力、僅かな放射線を吸収・

 圧縮して兵器グレードまで引き上げ、自分のエネルギーに変換する

 放射能除去能力と吸収能力、

 圧縮化能力・圧倒的なエネルギーを保存可能な蓄積能力。

 それを使用しての人型状態のままでの圧倒的な身体能力と格闘技術、

 武器生成能力と言ったチート技盛りだくさん。

 そして何より、この進化型G細胞(頭文字をとって束はEG細胞と名付けた)

 は他者への投与が可能になった事。

 本来そのG細胞の力をフルに発揮し、なおかつ制御できるのはゴジラ

 だけだったが、機龍の進化に合わせてG細胞もEG細胞へと進化した。

 結果、これによって負傷した人間などに機龍の血を飲ませる(キスで)

 と言った事をすることによって瀕死の人間でさえ、全快させるほどの

 回復力を与える事ができる。

 切断された四肢の回復などもお手の物。ゲームで言うところの

 完全回復アイテム。束曰く、『覇王の祝福』。

 普段では恒常的に大気内の微量な放射線を取り込んで彼の

 エネルギーとして還元している。この効率は機龍そのものの

 進化と相まって次第に向上していく。

 

 

経歴:東京SOS。ゴジラとの決戦で共に海に沈んだはずの機龍だったが、

   次の彼が目を覚ました時は既に人の肉体を得て、束に保護されていた。

   彼を見つけた束曰く、『裸の君が海底に沈んでいた』との事。

   その後、束に保護され、彼女と彼女に保護されているクロエを含めた

   3人での生活を始めたが、以前の検査でIS適正が発覚していた機龍は

   一夏のIS学園転入をきっかけに束によりIS学園に送り込まれた。

   それ以降は一夏達や多くの友人たちと出会い、時には戦いになりながらも

   友人たちと絆を深めて行った。

そして、人として一夏達と共に過ごしていく中で様々な出会いを

   経験した機龍はやがて『命』を守ると言う事を自分の戦う意味と

   捉えるようになっていき、その心は命を護るために戦いたいと

   言う願いへと発展していき、次第に彼の覚醒のきっかけと

   なって行った。

対人関係:織斑一夏

     ・一夏とは転入当初から親しくなった間柄であり、

      彼のよき理解者の一人。機龍の兄貴分的存在。

      但し一夏と機龍が仲のいい場面を見せると大抵

      女子が興奮する事態に発展する事がある。

      また、一夏より機龍の方が数学などは得意で、

      よく勉強を教えられている。

      機龍からの愛称は『一夏お兄ちゃん』や『お兄ちゃん』。

      序盤から機龍のゴジラとしての過去を知って居たが、第13話で

      機龍の過去を本格的に知るも、それでも機龍を友人と呼んだ。

     箒・鈴・シャルロット

     ・彼女たちは一夏との接点が多いため、機龍との接点は逆に

      薄い。それでも機龍からは姉のように慕われ、本人たちも  

      満更ではない様子。

      箒はクラス委員決めのセシリア戦後に機龍の素性を知った。

      鈴とシャルロットは機龍の詳細を知らないままだったが、

      一夏と同じように、13話で機龍の過去を知る。

      それでもこれまでと同様に機龍の友人であることを選んだ。

     篠ノ之束

     ・現在の機龍の保護者的存在。機龍を海底から回収し、目覚めさせた。

      性格は原作同様自由奔放だが、機龍の過去を聞き、ある程度

      改心した様子で、今では機龍を思いやるちょっとはっちゃけた

      母親のような存在。なお、この作品で起こった銀の福音事件は

      彼女によるものではない。

      クロエ同様機龍を溺愛しており、彼に手を出す人物は許さない。

      性格は幾分か丸くなり、身内以外に辛辣な言動を取る事は

      なくなったが、逆に自身の身内に手を出す人物にはより

      狂暴になったと言える。

     クロエ・クロニクル

     ・原作と同じ束と共に生活する少女だが、本作内では

      優しいお姉さん兼ツッコミ担当の元気な少女。よくバカをする

      束に物理的ツッコミを入れている。

      現在、機龍のヒロイン候補の一人。

     

 

オリキャラ(篠ノ之機龍)のヒロイン

1、更識簪

 機龍のヒロインの一人。編入してきた機龍のルームメイト。

 機龍が一夏や箒達をお兄ちゃんお姉ちゃんと呼ぶのに対して、

 唯一『簪』と言う名で何時も呼ばれているなど、機龍からの

 信頼は特に厚い模様。

 最初は機龍に関心を持たなかった簪だったが、セシリアとの試合

 の後、泣いていた機龍を慰めた事が関係の始まりだった。

 (この時彼女は自身の行いを優越感に浸るための物と自覚し、

  嫌悪した)

 その後、彼女の専用機、『打鉄弐式』の開発を機龍が手伝ううちに

 彼に対して信頼が芽生え、それは機龍と共に居たいという感情へと

 発展した。その事を告白した際、彼からゴジラとしての過去を聞き、

 それでもなお自分を想ってくれた機龍に対して恋心が芽生え、

 それ以降機龍と簪は相思相愛の関係となった。

 また、想いを伝えあって以降はひとつのベッドでお互いを抱きしめながら

 眠るようになり、機龍にとっては束と同じ母性で彼を癒す存在となった。

2、セシリア・オルコット

 機龍のヒロインの一人。実際に彼女が機龍を気に掛けるようになった

 のは簪よりも早いため、実質的に一番最初のヒロイン。

 最初は原作のように男である一夏と機龍を貶していたが、

 試合などを通して機龍の力を拒む理由を気になった彼女は、

 束や機龍自身の口から理由を聞き、以降彼を気に掛けるようになった。

 英国編でゴタゴタもあり、悲しむ機龍を慰めるために

 彼と体を重ね、そんな中で自分の想いを告げ、以降機龍とは

 結婚するために奮闘する事になった。

3、ラウラ・ボーデヴィッヒ

 上記の2人と同じく機龍のヒロインの一人。

 シャルロットと共に転校してきたラウラは当初、一匹オオカミの

 軍人然とした所は相変らずであり、セシリア、鈴を徹底的に

 追いつめたのも同じ。だが、その後、怒りで暴走した機龍によって

 乗機もろ共ボコボコにされてしまった。

 その後、タッグマッチトーナメントで機龍・簪ペアと戦った際、

 VTシステムが発動してしまった。

 そんな中、精神世界で機龍とトランスした彼女は機龍の過去を知り狼狽。

 そして、機龍に生きる事を正され、兵器である自分を捨て、

 人間の自分となる事を選んだ。その後、機龍を自分の弟だと

 宣言し、機龍に受け入れられ、彼の姉となった。

 ちなみに、彼女の体に移植されたオーディンの瞳は機龍がドイツを

 訪れた際に彼の力で修復されており、機能の大半はロック

 されているが現在では眼帯無しでも普通に生活できる。

 但し、眼帯は既に習慣となっているので、今の所眼帯を

 外す気はない様子。

4、山田 真耶

 IS学園に在籍する教師で一夏と機龍の1年1組の副担任。

 おっとりとした性格で面倒見も良く、生徒達からも良くも悪くも

 慕われている。セシリアと同じようにクラス代表の時に機龍の

 過去を知る。それ以降は機龍と普通に接していたが、福音との

 戦闘で負傷した機龍が更に戦おうとしていたため、うっかり

 口を滑らせて機龍に真耶自身がゴジラとしての過去を

 知っていた事を気づかれてしまう。

 そして物語中盤(16.5話、お出かけ編)で、一夏のパーティを

 成功させるために町に出かけた時に、なし崩し的に機龍と

 エッチな事をしてしまった。

 その後は束のように、機龍にとっての母親的存在となる。

5、スコール・ミューゼル

 一夏達の敵である亡国企業(ファントムタスク)の実行部隊、

 『モノクローム・アバター』の隊長である女性。

 機龍との初めての出会いは本編18話。

 当初は偽名を使って彼に接触。これは興味半分からの事だったが、

 その際にオータムと共にCIAに捕まりそうになった所を

 助けられ、以降機龍に更なる興味を示す。

 京都で機龍と再会した際には彼の戦いに対する姿勢を批判。

 機龍はその事で一時的にダウンしてしまうが、結果的に

 それは機龍の覚醒を促し、スコール自身も彼を試しつつ

 彼の成長に期待していた節があった。

6、マドカ(篠ノ之マドカ)

 スコールの部下であり千冬似の謎の少女。その正体は

 世界最高のパイロットを求めたある企業が生み出した織斑千冬の

 クローン。こんな自分を生み出し、剰え見捨てた世界への復讐と

 破壊。そのための力を求めていた。当初は一夏とオリジナルである

 千冬を倒し、世界最強となった後、世界を滅ぼそうと考えていた。

 しかし、そんな中でゴジラの強さを目の当たりにした彼女は

 ゴジラに興味を持ち、超えるべき目標を千冬からゴジラへ変更した。

 しかし、京都での戦いの折、ゴジラと精神世界で邂逅し、対話。

 戦う事でしか生きる意味を見いだせない自分自身を嘆き泣き叫ぶ

 が、そんな彼女の生きる意味、場所になってやる、というゴジラの

 言葉を聞き、過去を払拭。以降は自分の生きる意味を見つけるために

 機龍達と行動を共にする。普段ゴジラと話す際には、左手首に

 巻いている端末を介して行う。ゴジラの存在は学園には広まって

 いなかったためなのと、その都度性格を逆転させるのは

 タイムロスに繋がるから。

 ※また、上記の事を考えると、厳密には機龍のヒロインではなく、

  ゴジラのヒロインとなる。が、ゴジラは機龍と肉体を共有している

  ため、こちらに追記する。

 

 

 

追加ヒロイン(オリキャラ)

モーラ・S・フラワー 16歳

オレンジ色のロングヘアーとブルーの瞳を持った長身の美少女。

インドネシア領、インファント島出身。

お淑やかな大和撫子のようなお姉さんキャラ。

 

その正体はかつて東京の戦いでゴジラの熱線から我が子を護り

爆死した守護獣、モスラ。

彼女もまた、機龍と同じようにこのISの世界に人として転生した。

(機龍と同様かつての自分の力、怪獣の力を行使する事は可能)

初登場は銀の福音事件の際、一夏達を護った所から。

その際はオレンジ色のトーガのような服装だったが、本編13話

からIS学園へと入学してきた。

学園には束の力で入学しており、束とクロエは既に彼女の

素性、すなわち過去を知っている。

表向きは機龍の親戚であり許嫁となっている。

ちなみに、親戚と言うのは機龍とモーラの関係をごまかすための嘘

であり、考えたのは束。許嫁は本当。

また、束から専用機を持たされており、専用機の名はアイギス。

※機体は後述で解説

モーラは生まれ変わったこの世界で生きていくことを決めており、

それは機龍も同じだった。

また、人に利用され、それでも人の希望であろうとする機龍の姿勢や、

誰かを護りたいという純粋な意思に心を打たれたモーラは彼の

傍に居たいと思うようになった。

それもあってか、機龍の許嫁になると言い出したのだった。

(ちなみに、保護者である束の了承は得ている模様)

 

オリジナルメカニック

篠ノ之機龍専用機:銀狼(シルバーウルフ)

設定:束がコアから何からを新造で作り上げた機龍専用第3.5世代IS。

   ……という設定のISみたいな兵装。

   実際には銀狼はISではなく、あくまでもISに似た

   武器である。待機状態が存在する事や量子変換を利用した

   武装の変更などはISと共通であるが銀狼にはISの

   心臓であるコアやコア・ネットワークは存在しない。

   エネルギーは機龍の方から供給される仕組みとなっている。

   姿形は機龍をIS風に作りかえたような物。

   腕部、脚部には格闘戦時に使用できるクロー付き。装甲は

   胸部、腰部、両腿に装着され、頭には3式機龍の顔を模した

   ヘッドギアが付けられている。

武装:腕部2連装レールガン×2(ブレード内蔵)

   両腕部近接格闘クロー

   胸部3連ハイパーメーサー砲

   バックユニット(ロケット砲、垂直発射システムVLS)

   ハイスピードブースター(低出力メーサー砲×4)

   ※ユニットとブースターはどちらかを選んで装備するタイプ

   腰部接続式テールユニット

 

モーラ・S・フラワー専用機:アイギス

設定:束が1から新造した第3世代IS。

   この機体はモーラの性格やモスラのバトルスタイルを

   モデルに設計された。速度を生かしたスピード戦法を

   得意とするモスラことモーラのためにスラスター出力と

   PICの反応速度上昇など、機動性を限界まで突き詰めた。

   また、ハイパーセンサーの能力もトップクラスに強化されている。

   その代り、搭載する武装は僅か2種。しかも片方は防御兵器

   であるため、一夏の白式のように攻撃兵装は1種類だけに

   なってしまった。

武装:銃剣付きレーザーピストル『ツインウイングス』×2

   光学式シールド内蔵シールドビット『イージス』×4

開発コンセプト:高い機動性によって誰よりも早く友軍機の元に

        駆け付け、高いレーダー機能で戦場全体を認識し、

        イージスで友軍を死守する事。

        このため、アイギスは最初から多対多。或いは

        多対単を想定している機体であり、単対多、或いは

        単対単の戦いは最初から考えられていない。

        従って、モンド・グロッソのような試合への出場

        自体考えられていない。

 

その他本編と異なる変更点。

 

1、ブルー・ティアーズにオリジナル武装の追加。

  セシリアが実体弾の兵装が欲しい事を機龍達に漏らした際、

  機龍の意向で、彼の持つ0式レールガンのデータを

  貰い受け、IS用にカスタマイズした『0式レールガン改』を、

  左腕部に半内蔵式で取り付け、第6話以降使用を続けている。

  内部にはブレードも取り付けられており、近・中距離での

  武装となっている。

2、作中では明言されていないが銀の福音の暴走事件は束ではなく

  亡国企業によるもの。元々は機龍か一夏の細胞のデータを

  回収するためだったが、福音がG細胞のデータを取り込んだ

  事で暴走。のちに機龍によって福音が外部からのハッキングに

  よって暴走を引き起こしていた事が発覚し、原作では

  凍結された福音だが、今作では凍結を免れている。

 

3次創作に関係ある設定

 

・『世界樹』の概念

  束が提唱した世界そのものに関する仮説。

  人が認識できる『世界』の概念の範囲を、宇宙があり、

  太陽系があり、地球があり、人類が生きている事。と設定し、

  この範囲を世界樹の根っこや幹と捉えた。

  その幹から生えた、世界に例えた木の枝を更に2種類に分化した。

  1、『大きな枝』

  一つの世界の根幹となる存在。例えば、束は自分達の居る

  世界と他の世界を分ける要因としてISを上げ、ISの

  有無が束達の世界と他の世界を分ける要因とした。

  一夏達の物語はISがあってこそ成り立つため、『世界を

  確立させる存在』とも言える。物語を語る上で

  絶対に必要な下地の様な物。

  (ISの世界ではIS。ゴジラの世界では怪獣の様な物)

  そして、現在まで束が認識しているのが、一夏達が生まれた

  『ISの世界』と、全く別の大きな枝、つまり異世界であり

  機龍とモスラの生まれ故郷である『ゴジラの世界』。

  世界に関わる事でもあるため、大抵この大きな枝の元に

  なる概念が、束達が名付ける世界の名前となる。

  (ISが大きな枝の元、鍵だから、ISの世界。

   ゴジラが鍵だから、ゴジラの世界、と言った感じ)

  2、『小さな枝』

  大きな枝から派生した物で、束は『可能性世界』とも

  表現している。

  例えば一夏が男ではなく女だったら?と言ったように、

  決してみる事が出来ないが存在『したかもしれない』、 

  或いは『しているかもしれない』世界の事。

  様々な分岐点を元に増殖を続けるため、数で表現する事は

  不可能。

 

 


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